満足度★★★★
堪能しました!!
日本映画の宝、黒澤明監督作品『七人の侍』(1954年) をリメイクしたアニメーションの舞台化。。とのことなんですが・・・
時代設定は 未来の地球・日本 なんでしょう。
全身を機械化したサムライ達の大戦は終り、人々は再び田を耕し、生きていくには困らない程度の米を生産できるようになった。
そんな時代、とある村は 機械サムライ達に蹂躙されてしまう。。
紆余曲折を経て集まった個性豊かな七人のSAMURAI
知行や恩賞には全く縁のない戦いを、農民達のために・・
時代遅れの SAMURAI としての 生きる意味を求めて・・・
いや、死に場所を求めて 戦いに向かう。。
休憩がはいりますが、2幕2時間25分 感動巨編でした!!
あの「七人の侍」だから 全体のストーリーは問題なし。
そして アニメーションらしいシチュエーションを 巧く舞台で表現されていました。
観客のモチベーションをのっけからあげる演出、殺陣もアクションもハイレベル
笑いもかなり用意されていますが、ラストに向かっては おもわず涙・涙・涙
舞台装置も大掛かりなもので、公演期間が8日間では もったいない気がします。。
特別出演となっている中川晃教くん、めっちゃよかった
これぞ エンターテイメント って感じで 楽しませてもらいました