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「ギブミーテンエン~昭和29年のクリスマス~」(6月)

「ギブミーテンエン~昭和29年のクリスマス~」(6月)

劇団6番シード

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2012/06/13 (水) ~ 2012/06/17 (日)公演終了

満足度★★★★★

まさに感動歴史巨編!
劇団6番シードさん初めてでしたが、昭和29年にタイムスリップしたみたいで、すばらしい作品でした。初日ということもあり、緊張されたでしょうが、これも楽しみのひとつですね。終演後の舞台挨拶良かったです。役者さんの名前とコメントは非常にうれしいです。松本さんからもひとことお話を聞きたかったです。

サロメ

サロメ

新国立劇場

新国立劇場 中劇場(東京都)

2012/05/31 (木) ~ 2012/06/17 (日)公演終了

満足度

何も感じなかった
つまらなかった。
最初のうちは照明暗すぎるし。
テレビモニターなんか小さくて何が映ってるかさえ分からず。
1階の後ろから2列目のサイドの席。
良い席で見れば、また違った感想になったかも。

Hysteric・D・Band「神様の観覧車」

Hysteric・D・Band「神様の観覧車」

LDH JAPAN

青山円形劇場(東京都)

2012/06/06 (水) ~ 2012/06/17 (日)公演終了

満足度★★★★★

緩急のタイミングがいい
このような悲しい物語だとステージがじと〜っとしがちですが、要所要所でアクロバティックな動きを見せたり、ダンスがあったりと、緩急のタイミングのよい作品に仕上がっていました。中河内のレアな三枚目役も新鮮で良かったと思います。

放課後サマージャム

放課後サマージャム

翠組 midori-gumi

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2012/06/13 (水) ~ 2012/06/17 (日)公演終了

満足度★★★

最初は…
初日だったからか、テンポがイマイチな感じでちょっとつまらないかも(>_<)なんて思ってしまったのですが…観てたら面白くて、何度も笑ってました(^^)アフタートークも楽しかったし、構えずに観ることができて、よかったです!

NOVEL lie’s

NOVEL lie’s

super Actors team The funny face of a pirate ship 快賊船

ブディストホール(東京都)

2012/06/06 (水) ~ 2012/06/11 (月)公演終了

満足度★★★

謎解きと間
 2時間10分と、かなり長い作品で、登場人物名にそれぞれ、意味を担わせる感じもあり、更に、それらが交錯した人間関係を乱反射させる中で、貴族という社会的遺制が絡まってかなり複雑な内容であるにも関わらず、観客を巻き込む為の工夫が足りないと感じられた。実際には、間の取り方に問題があるように思われる。推理劇なのだから、特に、推理を展開する場面では、役者が一方的に科白を述べるのではなく、ちょっと間をおいて、観客自身が考える暇を与えれば、もっと観客を巻き込むことができたはずである。これができなかったゆえに、演劇的なインパクトが薄弱になった。演出に難があるというべきだろう。それでも無理が生じるのであれば、シナリオをもう少し明快にすべきである。何と言っても、話し言葉だけで、演劇は進行してゆくのだ。瞬時に観客に届く言葉が必要である。

「Ⅹ4~10の銃と10の自由~」

「Ⅹ4~10の銃と10の自由~」

tea for two

小劇場 楽園(東京都)

2012/05/31 (木) ~ 2012/06/03 (日)公演終了

満足度★★★★

疑問符のちゾクゾク
不条理っぽい前半は疑問符の嵐だが、拳銃が登場してからは国際紛のモデルケースと言おうか根本的な部分をワカり易く提示してゾクゾク。
また、いくつかの言語をミックスしたという「外国語」もソレっぽくて◎。(台詞として覚える方は大変だったでしょうが)
なお、拳銃によるパワーの差があっても面白かったのではないか?などとも思う。(え?ソレを見ただけで察するのは一部のマニアだけ?(笑))

鬼切姫

鬼切姫

ダブルフォックス

渋谷区文化総合センター大和田・伝承ホール(東京都)

2012/06/06 (水) ~ 2012/06/10 (日)公演終了

満足度

最悪
最悪の空気感。出演者が芝居もできないアイドル系だからだろう。所謂アキバ系の観客が目立ち、悪ノリ、奇声があり最悪の環境。

楽屋落ち、内輪ネタも目立ち本当に最悪。

極めつけは、主題歌を歌っていた歌手である。録音で何度も再生されウンザリしていたのに、カーテンコールで本人登場である。しかも録音のほうが上手く編集されているのだろう。そっちのほうが上手に聴こえる皮肉な結果。
登場されたとき、芝居に出演していない人が突如登場してきて、朗々と歌われても面白くなく意味不明である。
更に、キャストが舞台上で歌に合わせて馬鹿騒ぎの構図である。

はっきり言って不愉快の極みだけだった。

スキラギノエリの小さな事件

スキラギノエリの小さな事件

城山羊の会

小劇場 楽園(東京都)

2012/06/06 (水) ~ 2012/06/17 (日)公演終了

満足度★★★★

悪魔の子
面白い。

ネタバレBOX

温和で威厳のない王(宮崎吐夢)との関係に飽き飽きした王妃(石橋けい)は、家来のゴルク(岡部たかし)や息子・スキラギ(山口奈緒子)の教師・ホスロ(三浦俊輔)らと色々楽しもうとするが…。

浮気症な王妃を中心に、面白いキャラと会話と関係性でもって、落ち着いてて中身の詰まった舞台だった。
色っぽくて気だるい感じや、ゴルクらをジッと見つめる演技がうまかった石橋けいが素敵。身長もあるからか、見栄えも美しい。んで、その王妃と先代の王との間にできたスキラギが、またいい感じに舞台を回す。クマみたいなアイメイクと、ニヤっとした笑みが、「悪魔の子」チックだった。修道女ヨハンナ(ブライアリー・ロング)は、神父との情事を暴かれいい感じに取り乱す一方、王妃らの情事をグイグイ攻める。鉄砲が下手な王様は、何やってもイマイチ感が良い。子作りしても上手くいかないだろうなと。ラスト、縦笛を鳴らしたスキラギが妨害しそうだし。ホスロの登場で揺れるゴルクと、サリヴァン先生以上の奇跡を起こせるゴルクとの闘いもニヤニヤしてしまう。

役者全員がキラリと光ってる感じ。話もキャラに絡まって面白さが倍増。舞台美術もしっかりしてた。いろいろ面白かった。
悪魔の子・スキラギが王位についてからの話も見てみたい。
西暦2222年2月22日の22時22分22秒

西暦2222年2月22日の22時22分22秒

劇団鋼鉄村松

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2012/05/25 (金) ~ 2012/05/27 (日)公演終了

満足度★★★

SF+サスペンス+ロマンティック
時間を戻す能力やコールドスリープなどSF的要素に殺害予告を受けた女性科学者を護るボディーガードというサスペンスを加え、さらに複数の家族愛も盛り込みそれらをバランス良く組み合わせて漱石の「夢十夜(第一夜)」を想起させるロマンティックなラストに落とすのは上手い。
が、笑いの部分に多少浮いた感があり、むしろ全編シリアスで通した方がスッキリしたのでは?
なお、主人公の能力の不自由さに梶尾真治の「クロノス・ジョウンターの伝説」に通ずるモノを感じる。

パイレーツ・オブ・花山田小学校

パイレーツ・オブ・花山田小学校

劇団うりんこ

なぎの木会館いさだホール(静岡県)

2011/05/22 (日) ~ 2011/05/22 (日)公演終了

満足度★★★★★

パイレーツ花也山田小学校
おもしろかった

ネタバレBOX

鳴海小学校の六年です
カンゲキしました
劇をしてみたいと思いました
PAPER TRAILER

PAPER TRAILER

劇団赤鬼

ABCホール (大阪府)

2012/06/08 (金) ~ 2012/06/10 (日)公演終了

満足度★★★★

個性的な役者さんの楽しいお芝居♪
楽しいお芝居でした(^^)
現実の世界と絵の中の世界を一人の二役で演じます♪
それが笑いも盛り込みながら早着替えもしてテンポよく軽快に展開されます!
シーンの切り替わりもセットを回転して分かりやすく伝えてくれます♪

皆さん個性的な役者さんだから演技の一つ一つが力強く印象的♪
主役の行澤孝さんは客演などでも良く観ていて、何でもこなせる器用な役者さんだなぁと思ってました♪

足を骨折してギブスをはめながらの熱演の田川徳子さん!
最初は松葉杖に羽根があったのでそんなキャラだと思ったら本当の骨折だったんですね(^_^;)
でもそのせいで笑いも起こり、存在感は充分でした!
田川さんは嫌いになってもw
赤鬼はキライになりませんから安心してくださいw
その他の役者さんも落ち着いた大人の演技で楽しく観れました♪

前公演のとは違って軽やかで緩い感じ、話の展開も見えるお芝居♪
私はもっと緊張と緩和があって驚きのある方がいいかなぁ~
そしたら感動も大きいかも(^^)⁈

まぁそれは好みの問題なので…
これからも色々なお芝居を観せてください♪

憧れと衝動

憧れと衝動

小松台東

高田馬場ラビネスト(東京都)

2012/05/30 (水) ~ 2012/06/03 (日)公演終了

満足度★★★★

ナチュラルさとデフォルメの相乗効果
主人公3人の鬱屈した気持ちを舞台に映えさせる
周りのキャラクターたちのデフォルメが実にしたたか。

彼女たちの想いに
じわっと染められてしまいました。

ネタバレBOX

主人公の3人の女性たちは
控えめであっても貫くキャラクターがあって。
平凡だし、弱さがあるとはいっても
生身の女性の感情がしっかりと透けて見える演技に
支えられて、観る側に印象をしっかりと築きあげる。

さらに、それぞれを取り囲むキャラクターたちに
際立ったデフォルメがあって、
彼女たちの想いや感情を浮かび上がらせていく。
それがあざとくなく、でも際立った部分が作り込まれていて
しかもワンポイントではなく
家やバイト先の居酒屋や制作会社(?)の
世界を背負って描かれていて。

派手な印象は特にないのに、
でも主人公たちと支えるお芝居が
実にしたたかに重ね合わされて、
醸される感情がぼやけずクリアに
観る側に伝わってきます。
だからこそ、そこからさらに先に進む彼女たちの姿の高揚感も
観る側が流すことなく
そのままに受け取ることができて。

主人公たちと周りのキャラクターを背負う
役者たちのお芝居がブレなく貫かれているからこそ
成り立つ感覚ではあると思うのですが、
一方で、それらをしっかりと機能させた作り手の
手腕の確かさを感じたりも。

前回公演から続いての観る側が委ねうる舞台に
この作り手の作品をさらに観たくなりまし
ナカフラ演劇展

ナカフラ演劇展

中野成樹+フランケンズ

こまばアゴラ劇場(東京都)

2012/06/07 (木) ~ 2012/06/20 (水)公演終了

満足度★★★★

B,C観劇
『ブレヒト教育劇集』は自分も持っているので、
『イエスマン・ノーマン』 も以前から既に何度か読んでいました。

ただ、まさかこれを上演する若手劇団はいないだろうと思っていただけに、
演目を最初みたときちょっと驚いたり。

短い戯曲ながらも、ブレヒトの不思議な魅力にあふれた作品に自分には思え、
この舞台では、
クルト・ヴァイルの曲のかわりに、
曲がイメージする急峻な山を、かんたんなセットでふんわりと描いていて、
物語のドラマ性よりは、
スマートに主題を抜き出すところに主眼が置かれているようで、
そこが面白いな、と思ったり。

『イエスマン』初演の1930年ベルリンという時代背景を
どこか意識しながらも、あえてまったく触れていないようにも感じられたりもして・・(深読み?(苦笑

昔の戯曲というのは、
普通に上演していても
現在と照らし合わせることで
昔の人たちの色んな想いをくみ取ることができる気がします。

舞台を単純に楽しむのも悪くないけど、
たまには昔の人のひとつひとつのことばに耳を傾けながら、
時代の流れやかつて生きた人たちの想いに気持ちを向けるのも悪くはないな(笑

またあとで書き足します・・出来るか・・?(汗

『ウェディング、ラン!』

『ウェディング、ラン!』

8割世界【19日20日、愛媛公演!!】

劇場MOMO(東京都)

2012/05/25 (金) ~ 2012/06/03 (日)公演終了

満足度★★★

初見でしたが、
割と良かったです。ただドタバタ感が少しきつく感じるところもありました。

『まちづくりproject』6月

『まちづくりproject』6月

THE TRICKTOPS

ワーサルシアター(東京都)

2012/06/01 (金) ~ 2012/06/04 (月)公演終了

満足度★★★

残念ながら、
今回は、お寒い感じでした。途中で帰りたくなった。
次回に期待をこめて☆3つ!
時間がなかったのかしら…?

二手目8七飛車成り戦法

二手目8七飛車成り戦法

劇団鋼鉄村松

ザムザ阿佐谷(東京都)

2011/12/02 (金) ~ 2011/12/05 (月)公演終了

満足度★★★★★

面白かったです
感想を書くのに、半年以上かかってしまいました。
今までに観たボス作演の中で、一番好きです。
友人とは多少意見が違ったので、好みが分かれるのかな?とは思います。後からサイトの脚本を読ませていただきました。舞台の感じが思い出せるのが嬉しいですね。

ネタバレBOX

馬場奨励会員がコップを前に一人語りをするところ、ザキヤマが師匠に愚痴を言うシーン、倉橋女流三段と野月さんの将棋セールストークのそれぞれと、それらを受けてのザキヤマのタイトルを含むセリフ「62手目8七飛車成り戦法と二手目8七飛車成り戦法の間をぬって」がすごく心に残っています。

将棋自体がわかれば、ザキヤマ対コブラ戦、最後のコブラ対渡辺セブン戦がどうすごいのかも、もっと良くわかるのでしょうか。駒の動き方くらいは知っているので(というかそれくらいしか知らないので)、もし棋譜があったら少し並べてみたいと感じました。
まあ並べたからといって、そのすごさがわかるとは思えないのですが、なんというか……あの舞台の上に立ってた人達ほとんどが見ている方向を向けるような気がするので。
Panelist Drive

Panelist Drive

トライフルエンターテインメント

シアターサンモール(東京都)

2012/05/30 (水) ~ 2012/06/03 (日)公演終了

緊張感の演出について
ミリオネアみたいなクイズ番組があって、それに出演する人物の物語。
クイズはガチで、その結果によってエンディングが変わる様式の演劇。

しかし、ガチだというのに
決めウチでもあんまり違いがないような空気感だった。
どうしてかな?

もっと、人生を賭けた
緊迫感溢れるものをイメージして制作されたのではないか?
ミリオネアでは人生を賭けるようなことはないのに
演出方法が非常に上手く、緊張感があった。

舞台では寄りで人の顔を映すことが出来ない。
みのもんたとにらめっこする長い時間もない。

改めて、演劇の可能性を追求する必要があると感じた。
生の方が強い、なんて絶対はないのだと痛感。

ネタバレBOX

川本成さんの一挙手一投足は非常に勉強になる。
笑ってしまう。すごいなぁ。
さらば、豚

さらば、豚

流山児★事務所

ザ・スズナリ(東京都)

2012/06/06 (水) ~ 2012/06/12 (火)公演終了

満足度★★★★

本気のシャワーを浴びる
役者の本気を300%浴びる気持ちのいい舞台。

空気は古いが、それでもいい。
舞台上でも開き直って公言している。

今、これだけの本気を
観客の五体にたたきつけるが如く発してくれる役者に
いっぺんに9人も会えるなんて素晴らしい。

ストーリーがとか
演出がとか
そういうことが全く問題にならない作品。

ネタバレBOX

「俺は豚じゃねえ!」

ですからね。
「俺は豚じゃねえ」連呼。
なんて潔いんでしょ。
誰でも分かる。

しかも全然笑うとこじゃないの。本気。

で、連呼するんだけど
「じゃあ、豚とは何か」ってことは
直接的には言わないんですよね。
大人だな。

「お前ら自分で考えやがれ!
 だが俺は豚じゃねえ!」

ってことですよね。分かりました。

丸山厚人さんが凄いイケメンでびっくりした。
兄貴はクリスチャンなのか、仏教徒なのか。
どうして、人の道を説くんでしょうね?

今村洋一さんは随分おもしろ子分ぶりが板についていましたね。
今まで見たことがない顔だった。

イン役のキグレさんもいいですね。
インて名字はどこのお国のものでしょうか。
韓国の名字なのかと思ったけど・・

保村さんは大分前にオルガンヴィトーでしか観たことがなかったけど
それまでのイメージとは随分違う役だった。
年月が経ったということだろう。
今調べたら、前観たのは10年前だった。
トレモロブリュレ

トレモロブリュレ

ノアノオモチャバコ

小劇場 楽園(東京都)

2012/05/11 (金) ~ 2012/05/21 (月)公演終了

満足度★★★

壁の絵は凄い
ある人物が幻に感じたり、キャラの関係性や展開がわかりにくいと感じ、空間軸(次元軸か)や時間軸がつかみくいと感じたが絡み続けた糸がラストにほどける展開はよかった。
また、ミステリーと思わせといて、最終的にはそうじゃなかったのも○。

ネタバレBOX

劇場が楽園なので、演出プランによって舞台上の見づらさは致し方ないと思う部分はあるが、入り口付近での演技は、座る位置によっては見づらくなるので、ちょっとマイナスかな。
恋に生きる人

恋に生きる人

月刊「根本宗子」

新宿ゴールデン街劇場(東京都)

2012/05/09 (水) ~ 2012/05/16 (水)公演終了

満足度★★★★

生きている
役者の演ずるキャラが根本さんが描く世界中でキッチリ生きている。
だからこそバカだなあーと思いながらも笑ってしまう。面白かった。
いままで月刊「根本宗子」を観ていなかったのが悔やまれる。

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