最新の観てきた!クチコミ一覧

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ライト・リライト

ライト・リライト

翠組 midori-gumi

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2012/08/23 (木) ~ 2012/08/28 (火)公演終了

満足度★★

眼鏡にかなわず・・・
短いのに途中で退屈して寝た。同じところばかり何度もやってるし、出演者は演技がへたなくせに客席の前から3列目までしか相手にしてないし。四列目より後ろの客を眠らせないような、目の覚めるような芝居を望む。今回も見ごたえなかった。

ネタバレBOX

クローゼットが車に変身するのはよかった。
第14帝國 ラフォーレ原宿連続式典

第14帝國 ラフォーレ原宿連続式典

第14帝國

ラフォーレミュージアム 原宿(東京都)

2012/08/25 (土) ~ 2012/08/26 (日)公演終了

満足度★★

式典は短めに!
グッズを買ってくれるようなファンを増やしたいならこりっちはちょっと不向きかも。(「見てきた」を書く常連は年齢層高めだし)階級の昇進もどうやらグッズの売り上げと連動しているらしい ・・・それがまったく悪いとは言わないけど、グッズ販売よりもう少し芝居や演技の質を高めるほうに熱心でないとね。外見でチヤホヤされる時期なんて男だって短いよ。すぐハゲがねたにされたりして・・・帰りの山手線の車内で話をしていたかなり熱心なファンの会話をネタバレで。事情を知らなかったのでナルホドと思った。

ネタバレBOX

「やっぱ「昔」とどうしても比べちゃうよね」「私はずっと見てるからあのメンバーも見慣れてきたけど」「渋公満員って、出演者が違うよって」「オリジナルは名古屋でやってるしねぇ」「ジョウコウジさんがいないと見る気がなくなる・・今日は見れてよかった」
クールの誕生

クールの誕生

ワタナベエンターテインメント

森ノ宮ピロティホール(大阪府)

2012/08/25 (土) ~ 2012/08/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

イケメンなのに〜♪♪
初のコメディと言うことで、初めてDステ観劇なので、イケメンで面白かったら、無敵だなぁと思って観てました(^^)ちょっと昔の日本のサラリーマンが、マヌケな感じで進むお話し、楽しかったです♪♪それぞれのキャラもわかりやすく、お客さんが一斉に同時に手を叩いて笑うところは、一体感がありました♪ちょっとしたハプニングは初日だったからか、それも愛嬌で可愛かったですd(^_^o)

ノビ師

ノビ師

チャリカルキ

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2012/08/23 (木) ~ 2012/08/28 (火)公演終了

満足度★★★★★

初観劇!
面白かったです!
面白いお芝居の中で仕事のことや家族のこと、仲間のこと男女のことを観せられると、現代事情に葛藤しながら(笑)、明日にちょっとの勇気と遊び心をもらえますね!

14の夕べ / 14 EVENINGS

14の夕べ / 14 EVENINGS

東京国立近代美術館

東京国立近代美術館(東京都)

2012/08/26 (日) ~ 2012/09/08 (土)公演終了

満足度★★★

東京デスロック鑑賞
ここ数年間、東京での公演をしてこなかった東京デスロックの久々の東京、しかもある意味東京の中心である皇居のすぐ近くでの公演で、『Rehabilitation』と題された作品は、パフォーマンスを通じて東京について考えさせる刺激的なものでした。

近代美術館の展示室内に方向性を持たせずに雑然と置かれた椅子に観客が座り、冒頭に『君が代』が流れた後、3方の壁に心理カウンセリングのアンケートような質問50個が次々に映された後、「Where did you come from?」と表示され、男女2人ずつの役者が順番に観客の間を縫って歩きながら自分の出身地について語るシークエンスが続きました。
映像で観客に部屋の中央に集まるように指示されて、すし詰め状態の中を役者達が無理矢理通りながら東京の電車の混雑の酷さを語っていたのがユーモラスでした。
次に出身地別に部屋の周囲に移動するように指示があり、移動し終わったところで演出の多田さんがマイクを持って登場してゆるい感じの挨拶があり、後半は4人の役者による出身地ネタのフリートーク形式で進み、君が代の変奏曲が流れる中、1人が他の3人に盆踊りを教える流れになって音頭が流れ、さらに途中からそこに「再稼働反対」と訴える脱原発デモの声が重なり、『東京音頭』に曲が変わり「Shall we dance?」「stand up?」と字幕で煽っても立って踊る人がいなかった(たぶんそれも織り込み済みだったと思います)流れは、大多数側に乗っかっておこうとする今の東京の人の姿を象徴しているようで印象的でした。
最後はまた50のアンケートが映し出され役者達がそれぞれ「はい」、「いいえ」と答えて行き、東京に住むことについて考えさせられました。

美術館での無料イベントで普段とは異なる客層も多い中、90分以上あるエッジーな作品を上演した姿勢が素晴らしく、客席大移動や8面映像投影といった、美術館の広い空間を活かした表現が良かったです。

トロイラスとクレシダ

トロイラスとクレシダ

彩の国さいたま芸術劇場

彩の国さいたま芸術劇場 大ホール(埼玉県)

2012/08/17 (金) ~ 2012/09/02 (日)公演終了

満足度★★★★

シェイクスピアが指摘した「戦争の実相」は今もまったく変わらない
中堅・若手のバランスがよく。
台詞のやり取りが楽しめる作品。

ネタバレBOX

ギリシア側の将軍の妻であったヘレネという女性を、トロイが略奪したことから戦争が始まったようだ。
しかし、そのヘレネは、略奪されたのにもかかわらず、トロイ側の王子といい関係にある。いい関係というよりはベタベタだ。
こんな女のためにギリシャとトロイの兵士は血を流している、なんていう台詞もあるし、ギリシャ側のディオメデスは、「淫乱」とまで言って切り捨てる。
また、トロイの王子トロイラスは、クレシダにぞっこんで、クレシダの叔父を通じて、じらされたあげくクレシダと結ばれる。
しかし、クレシダはギリシャとの人質交換によって、ギリシャに連れて行かれてしまう。
トロイラスは、ギリシャ軍の陣営に忍び込んで、クレシダを見つけるが、クレシダは、ギリシャ軍のディオメデスとかなりいい仲になっている。
女の不実が2つ描かれ、さらにトロイの王の娘、予言者の女は気がふれているようだ。

こんな女性が登場する物語である。

こういう言い方は、シェイクスピア先生には大変失礼ではないかと思うのだが、シェイクスピアは、この戯曲を書く前に、女性に酷い目に遭わされたのではないのだろうか。心変わりをされたとか。

さらに、ギリシャ軍では、最強の戦士と言われているアキレウスは、女の願いを聞き入れ戦場に出ようとしない。慢心もあるようだ。しかもアキレウスは、小姓をテントに引き入れて、仲むつまじい。
それを見ているギリシャの将軍たちは、アキレウスには実力も人気もあり、正面切って何も言えず、派閥争いのような様相となっている。
膠着状態にある、両軍一騎打ちの持ちかけもあるのだが、これも組織や政治的な駆け引きに使われている。
また、勇者と言われたアキレウスは、トロイの勇者ヘクトルから命だけは助けてもらったのにもかかわらず、ヘクトルが武装を解いているときに大勢でかかり殺害してしまうという卑怯な振る舞いをする。

こんな展開もあるのだから、シェイクスピアは、軍人も嫌いのようだ。ひっとしたら、女を軍人に取られてその腹いせに……、なんて邪推をしてしまうようなストーリー展開である。

トロイ戦争が舞台なので、神話の中の話かと思えば、「アーメン」なんて台詞もあることから、そうでもないらしい。
神話の戦争叙事詩にヒントを得て書いたのだろうか。

台詞のやり取りや、客席通路まで十分に使った演出は、観る者を飽きさせない。
装置、セットは背の高いヒマワリが印象的だが、意外にシンプル。
衣装は、ギリシャとトロイがわかりやすいように、色分けがしてある。
音楽に軽く三味線が使われているのだが、それを前面に押し出さないところや、外連味のような演出がなかったところが、台詞と演技をしっかり観てくれ、ということなのだろうか。

いわゆるスター的な配役がないのだが(どなたかのファンの方はごめんなさい・笑)、中堅どころと若手のバランスがとてもよく、安心して観ていられる舞台になっていたと言えるだろう。

舞台は、男性だけしか出ないオールメールとなっている。
クレシダ役の月川悠貴さんは、声は少し太いものの、見事に女優になっていた。
ヘレネを演じた鈴木彰紀さんも、濃厚ないやらしさ(笑)を放っていた。

道化師テルシス役の、たかお鷹さんが、また軽妙で、芯が強さがある雰囲気が、とてもよく、さすがだと思った。彼の軽口で「戦争」の実相が見えてくる。
また、トロイラスとクレシダの仲を取り持ったパンダロスの小野武彦さんも、いい感じで、間を取り持つのは損な役回りだ、とラストに言うのだが、これもまた、シェイクスピアの実体験から来た嘆きではないのか、なんてことを思ってしまった。

結局、戦争は、個人の思惑のような、どうでもいいことから始まってしまう。
そして、戦争をしている最中は、敵は必ずしも外だけにいるわけではなく、内にもいるし、組織の駆け引き、政治的な関係もあり、勝てるものであっても、なかなか勝てない。
さらに、始まった戦争は終わらせることが難しいということもある(舞台の上ではトロイ戦争は終わらない)。

これは、先の大戦に限らず、あらゆる戦争に当てはまってしまうことではないだろうか。
先に「シェイクスピア先生の実体験から…」と書いてしまったが、シェイクスピアがこの戯曲を書いた16世紀ぐらいに気がつき、指摘した「戦争の実相」は、今もまったく同じである、ということなのだろう。
シンベリン

シンベリン

彩の国さいたま芸術劇場

J:COM北九州芸術劇場 大ホール(福岡県)

2012/04/27 (金) ~ 2012/04/29 (日)公演終了

満足度★★★★

明らかにイギリス公演を意識しているな、という印象
でも、面白いのだからしょうがない。
「しょうがない」ってことはないか(笑)。

ネタバレBOX

こういう言い方はどうかとも思うが、まるで、「蜷川幸雄が蜷川幸雄をコピーしたような作品」に見えてしまった。

例えば、オープニングが楽屋で始まり、役者たちが談笑をしつつ衣装などを整えるところからスタートする。これの前の『ハムレット』がまさにそう。
そして、大型の装置を登場させたり、左右に動かしたりというのは、これより後になるが、『海辺のカフカ』がそうであった。
さらにスローモーションで動いたり、舞台の向こうに去っていく感じなどだ。
そんなお馴染みの演出が登場する。

また、イタリアの表現するのに、敢えて源氏物語絵巻を配してみたり、衣装を着物風にしてみたり、音楽に琵琶を使っていたりと、なんだかこの後に控えているイギリス公演を意識しているようにも思えてならない。

とは言え、つまらないか? と問われれば、そんなことはなく、とても面白いのである。

なにより配役が素晴らしい。
ポステュマスを演じた阿部寛さんは、真っ直ぐで、お堅い感じがぴったりだし、イノジェンを演じた大竹しのぶさんの年齢を感じさせない若い女性になり切った演技がすばらしく、さらにローマ人のヤーキモー役の窪塚洋介さんの柔らかくて女性を誘惑しそうな感じもはまっていた。クロートン役の勝村政信さんのコミカルさもさすが。

この時期においての、ラストの一本杉の登場までも、どちらかというと海外に向けてのメッセージでもあるし(国内では、アイコンとしては、使われすぎている印象なので)、そのアイコンとしてのチョイスは、蜷川さんっぽいな、と感じた。
2012年・蒼白の少年少女たちによる「ハムレット」

2012年・蒼白の少年少女たちによる「ハムレット」

彩の国さいたま芸術劇場

彩の国さいたま芸術劇場 大ホール(埼玉県)

2012/02/20 (月) ~ 2012/03/01 (木)公演終了

満足度★★★★

若々しさがまぶしい
この舞台は、こまどり姉妹が登場するということでも話題を集めていた。



※彩の国さいたま芸術劇場で『トロイラスとクレシダ』を観てきたので、今年観て書き忘れていたシェイクスピア作品2本を書きます。

ネタバレBOX

劇場内に入ると、コの字型の座席の真ん中に黒い舞台がある。
開演前、その黒い幕が取り払われると、透明な床が見え、その下に出演者たちの楽屋があることがわかる。

「どうだ」という蜷川さんの顔が見えるような、観客を「おっ」と言わせるオープニング。

役者の熱演ぶりがとてもいい。
発散するようなエネルギーを感じる。

こまどり姉妹の登場は、ハムレットとオフィーリアのシーンだった。
ハムレットとオフェーリアが、互いに苦悩するシーンでの登場に、いったん客席は沸いたが(「待ってました」の感じ)、悲痛名様子で泣き叫ぶ2人の若者の上に降り注ぐ、こまどり姉妹のゆったりしたテンポの『幸せになりたい』が。

悲痛の上に悲痛になり、客席の温度も下がったようだ。
「幸せになりたいの」とは「今は幸せでない」ということであり、その歌詞が延々と降り注ぐ。
こまどり姉妹が歌うからこそのリアル感とでもいうか。

また、ラストでは、フォーティンブラスが登場し、物語のすべてを奪いさるのだが、どうやらそれだけの力がなかったようで、銃器による大殺戮の上に、ここでもこまどり姉妹の「幸せになりたいの」と歌詞が鳴り響くのだ。

登場人物たちすべての上に「幸せになりたいの」が降り注ぐ、ということなのだ。

悲壮、悲痛なハムレットであった。
ウサニ

ウサニ

フジテレビジョン

ル テアトル銀座 by PARCO(東京都)

2012/08/03 (金) ~ 2012/08/26 (日)公演終了

満足度★★★★

杞憂でした
元々、映像畑のクリエーターの作る演劇で、あまり傑作に遭遇した経験がないだけでなく、野島さんには、個人的な固定観念もあり、観る前から相当危惧していました。

その上、ここでの酷評揃い踏みだから…。

ところが、これが、予想を上回る良い舞台でしたよ、私にとっては。

だいたい、演出の永山さんご自身は、映像畑の方ですが、亡父の盟友のご子息ですから、演劇の世界のことも熟知していらっしゃる筈で、それほど心配する必要もなかった気がします。

溝端さんは、ジュノンのオーデイションで、一際注目されていた頃から、存在は知っていたのですが、実は、演技を拝見するのは初めてでした。

想像より、超イケ面ではなかったけれど、想像より、悠に良い演技をされる役者さんで、何より、真摯に舞台に取り組む姿に好感を持ちました。

一昔前なら、きっと耕史さんが演じていたであろう役どころを、耕史さんを彷彿とさせる演技で、真面目に演じていました。

一方の耕史さんは、この舞台の要。西岡徳馬さんが得意とされるような役回りを、舞台を楽しめる工夫を凝らし、カンパニーを束ねていらっしゃる雰囲気が、伝わりました。
子役の頃から、彼を追いかけて来たファンとしては、隔世の感で、胸がいっぱいになりました。

きっと、初日からはずいぶんと進化した楽日だったのかもしれません。

少なくとも、今日の客席は、皆さん、大満足のご様子でした。

ネタバレBOX

溝端さんが、カーテンコールの挨拶で、舞台への愛を正直に語っていらしたのが印象的でした。先輩耕史さんのアドバイスには相当感謝している様子でした。

それこそ、入れ物は優れていても中身はそれ程ではないかもという第一印象でしたが、見事に、その想いが覆されました。

溝端さん、舞台役者としても、期待できる素敵な役者さんだと感じました。

意外にも、哲学的なストーリー展開でしたが、きちんと哲学を勉強しているヒトには、鼻白む脚本かもしれないという気はしました。

ただ、見て見ぬ振りをできる人間の方が、結局は幸せに、平穏に暮らせるかもしれないと、最近思い始めているので、描かれている以上に、この芝居を重く受け止めてしまう部分もあったかもしれません。

キャストは、どなたも好演でした。特に目を引いたのが、小学生の役を演じられた未来穂香さん。どんな経歴の女優さんか全く存知あげませんが、今後も観たい女優さんです。

平野さんのウサニは凄く可愛いし、高岡さんは、相変わらず、同性から観ても、ドキッとする色香を発揮していらっしゃるし、平田さんも、万引き少年の一件を語る台詞に重みがあり、好演されていました。

ここではいたく不評だったセットも、私としては、むしろ、テーマに準じた良いセットに思えました。(イチゴが美味しそうでないのも、想定内の気がして…)

ただ、せっかく、哲学的な芝居になりそうだったのに、最後の、コーゾーと妖精の台詞に、「王子様」だの「王女様」だのを使うのは、一気に、舞台の品格を落として、陳腐な印象を植え付けるようで、残念な選択に思えました。
【13日(月)14:00追加公演ございます】父母姉僕弟君

【13日(月)14:00追加公演ございます】父母姉僕弟君

ロロ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2012/08/05 (日) ~ 2012/08/14 (火)公演終了

満足度★★★★★

ロマンチック
亡くなった奥さんの思い出を辿っていくロードムービー風のお話。
最初は頭で考えすぎて話が入ってこないところがあったけど、
話に身を委ねたら、泣いたり笑ったり感情が溢れて大変なことになりました。
分けが分からないことがたくさんあったのですが、
それでも笑えて泣けるということはとても凄いことだと思いました。

ネタバレBOX

思い出をその当時の思いのまま、
そっくりそのまま大事にするっていうのはとても難しい。
少しずつ欠けていってしまったり、勝手に美化されてしまうから。
でもそれに抗おうとする主人公の姿にとてもグッときました。
主人公もこのお話を作った三浦さんも凄くロマンチストだと思います。
個人的に凄く好きです。

島田桃子さんの演じる天球がとても素敵でした。
キッドと天球のシーンがとても切なくて中盤辺りから、
二人のシーンが来る度に泣いていました。
姫殺陣

姫殺陣

IDEALKINGDOM

パフォーミングギャラリー&カフェ『絵空箱』(東京都)

2012/08/03 (金) ~ 2012/08/05 (日)公演終了

満足度★★★★

迫力あった
流星揚羽さん紹介映像のちょっとしたハプニングはありましたが(最初のつかみもある意味ハプニングだがww)、パフォーマンスはいつもながらのレベルを見せてくれてよかったです。特に加藤さんの二刀流はかっくいかった。
後、カリタスの殺陣パフォーマンス、女性ばかりなので、女性のしなやかな美しさをも魅せる殺陣演舞で、なかなかにスゴかった。

まあ、客席が間近すぎて少し気にしてる?とか、客席&ステージがフラットなのでの座る位置によっては見づらいとかはありましたが。

進化とみなしていいでしょう

進化とみなしていいでしょう

クロムモリブデン

赤坂RED/THEATER(東京都)

2012/07/28 (土) ~ 2012/08/14 (火)公演終了

満足度★★

うーん
役者の動きは面白かったが、内容はオイラに合わなかったのか、余り入ってこなかった。

国民の生活

国民の生活

ミナモザ

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2012/08/01 (水) ~ 2012/08/06 (月)公演終了

満足度★★★

面白かった
個人的には最初のFXの話はあまりリアル感を感じなかったが、
残りはリアル感・日常感を凄く感じた。面白かった。

【全日程終了!!!】鬼FES.2012【ご来場有難う御座いました】

【全日程終了!!!】鬼FES.2012【ご来場有難う御座いました】

ロ字ック

APOCシアター(東京都)

2012/08/24 (金) ~ 2012/08/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

Tシャツも買った
来年も観に行きたいと思っています

ノビ師

ノビ師

チャリカルキ

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2012/08/23 (木) ~ 2012/08/28 (火)公演終了

満足度★★★★★

ヒンドゥー五千回の扇田拓也氏演出
演出も脚本も秀逸!ノビ師とは盗賊という意味らしい。登場キャラクターはぴったりの配役でそれなりの年齢の役者で構成されていたのは見応えがあった。また物語も情景も外国のおしゃれな映画を観ているような場面が随所に見られ、初見の劇団だったが相当、実力のある劇団と感じた。

ネタバレBOX

また、主役のノビ師が恩師の娘を父親として立派に育て、娘の結婚式前に姿を消すという場面に感動。久しぶりに素敵な舞台に出会えた。
皆さんに是非、観て欲しい舞台。
鏡花夜想曲

鏡花夜想曲

オフィス櫻華

新中野ワニズホール ( Waniz Hall )(東京都)

2012/08/24 (金) ~ 2012/08/26 (日)公演終了

満足度★★★★

日本語
 鏡花の書いた日本語は色の綾目などを含め、現代の日本人にはかなり難しい。大抵の人には、銀ねずの意味さえ分かるまい。鏡花の育ちから見て、同時代に粋であり、通であったものが、現在では死に絶える危機に瀕している。これは紛れも無い事実である。大衆の芸であったどどいつ程度のことが、分からないのだから後は推して知るべしであろう。だからと言って、若者の発明を否定するわけではない。然し乍ら、物には順序があろう。

 今、鏡花を読むということの意味は、好い加減なメディアに載せられたふりをして、決まり切ったフレーズの馬鹿げた見解に与することではない。かと言って単純に「日本文化」に回帰するなどという愚かな話でもない。唯、単に、欧米化という日本近代の驀進に対してクレッションマークを付すのである。その言葉によって。その言葉の意味する所によって。

 今回は篠笛とのコラボレーションであったが、篠笛のような民笛の演奏・作曲家が、態々、西洋音階の民笛を作って作曲、演奏をしていることに、また、そのような人とコラボレーションせざるを得ない所にこそ、現在の我々の立脚点がある。そのことを知った上でなら、鏡花を再考することの意味が出て来よう。いわば、鏡花は我らの鏡なのだから。

 また、登場人物、すみの生き様には、そのような読みを許す、社会的、時代
的、原理的意味が、隠されている。

ゴミくずちゃん可愛い

ゴミくずちゃん可愛い

ぬいぐるみハンター

インディペンデントシアターOji(東京都)

2012/08/22 (水) ~ 2012/08/27 (月)公演終了

満足度★★★★★

わたしのぬいぐるみ史上1位
短いのも入れて3、4本しか見てませんけど。
私の見たいのと方向性違うような気がしてたんですが、今回はよかった。

【全日程終了!ありがとうございました】小田急VSプレデター(東京)

【全日程終了!ありがとうございました】小田急VSプレデター(東京)

劇団東京ペンギン

大阪市立芸術創造館(大阪府)

2012/08/04 (土) ~ 2012/08/05 (日)公演終了

満足度★★★

カッコよさ
 子供の頃に感じた格好良さが、随所に鏤められ決まっている。日本の悪い面、弱い面をきっちり指摘している点も好感を持った。

ネタバレBOX


 最終場面でプレデターが、仮面を取り、頭髪を晒す効果も気が利いていた。自分には、星の王子様の主張とプレデターの主張が本質的な部分で重なり、サンテクジュぺリの”Le petit Prince”に描かれた王子の挿絵姿とだぶって見えたので、この金髪は頗る重要であった。 

 尤も日本では、所謂茶髪であって、突っ張り、ヤンキーと不良を排除する単語が後に並ぶのであろう。何も分からず、否、知りもせず、彼ら、彼女らを排斥し、自分達ばかりいい子ぶるのは楽である。然し、この作品が、ぶきっちょに問うているのは、そのようなことではない。何の因果か、世界の裸形に出会い掛けた若い命が、自己の分裂しかけた心を問うているのである。彼ら、彼女らの、精一杯に投げかけた問いに年上の人々は応えねばなるまい。
異邦人

異邦人

東京演劇集団風

レパートリーシアターKAZE(東京都)

2012/08/23 (木) ~ 2012/08/27 (月)公演終了

満足度★★★★★

無題453(12-196)
14:00の回(晴、猛暑)。13:10会場着、受付(整理券あり)、13:43開場。舞台、一面の砂、奥にテーブルと椅子。渋谷さんご出演ということで観劇。異邦人もカミュも初めて、ドブロギターを生で観て聴いたのも初めて。13:53前説(場内アナウンス)、13:55ギタリスト、13:56男がひとり、ふたり...。木箱からワインを取り出し座る。14:00全員、客席を見つめている、上は白、下は黒..喪服か。砂が照明によって色を変えます。14:55前半終了~15:12後半~16:23終演。

ネタバレBOX

ドブロギター。クラプトンの「Give Me Strength」などで音色やスライドを聴きましたが、生演奏は初めて。で、パーカッション、ベース、歪みきったギターサウンドを重ねた演奏には驚き、終演後CDを買ってしまいました。

スタイリッシュな演出、照りつける太陽、焼けつく砂、肩に食い込む棺、だるい大気。頑なな男、入れ替わる周囲の登場人物。ひとり「赤」を纏うマリー。白いシャツ(いくつかのデザイン)と黒いスラックスは喪服か、後半、黒い上着…赤と黒。

ハッキリしないもどかしさ、消化不良のようなもたれ、噛み切れないスルメ、あとから口中に広がる辛さ。
路地裏の優しい猫 東京&大阪公演

路地裏の優しい猫 東京&大阪公演

“STRAYDOG”

ザ・ポケット(東京都)

2012/08/21 (火) ~ 2012/08/26 (日)公演終了

満足度★★

うーん
苦手な部類。意外性や掛け合いの面白さはない。笑いが年配向き。こういう内容なら映画見る。あと料金高い。

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