最新の観てきた!クチコミ一覧

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真心願

真心願

super Actors team The funny face of a pirate ship 快賊船

ブディストホール(東京都)

2012/11/21 (水) ~ 2012/11/26 (月)公演終了

満足度★★★★★

はまり…‥
龍馬さん、かっこよすぎです!!
今の日本の状況と重なる部分があって、私たちも何かをやらなくてはとおもい、熱くなりました!26日も観に行けたので、少しアレンジがあったりと、二回目は新たに楽しめました。
来年も楽しみにしています。
頑張ってくださいね♪

吉岡再生

吉岡再生

コーヒーカップオーケストラ

シアター711(東京都)

2012/11/28 (水) ~ 2012/12/03 (月)公演終了

満足度★★★★

同窓会系ホロ苦コメディ
一言で言えば「同窓会系ホロ苦コメディ」か。
知らなきゃ良かった、なコトを知って落ち込む吉岡に古傷が痒く(←「疼く」ほどではない)なったり?(笑)
ちょっとしたことで違う箇所を表現できたりギミックを仕込んだりな舞台美術も〇。

youが誰かもしらぬまま

youが誰かもしらぬまま

ポーラは嘘をついた―Paralyzed Paula―

早稲田大学学生会館(東京都)

2012/11/29 (木) ~ 2012/12/02 (日)公演終了

満足度★★★★

次回も期待できます
見終わった後、演出の名前を見ました。
「ああ、女性だったんだ。なるほどね、、、」
なんとなく女性的な感じがしました。

はっきり言って、ストーリーとか全然わからなかったのです。
だから理解しているとは言えないのですが、でもつまらなくはなかったです。
これは演出の力が大きいかと。

こういう雰囲気を突き詰めていけば、きっともっと面白くなるだろうなあと思われました。
次回も楽しみです。

ネタバレBOX

舞台が、下手、中央、上手と三つに分かれていて、下手で女性が一人手紙を読んでいるのに、ライトも当たっていない上手では、男性が横になっている女性の腹を蹴っていたりとかね、、、
ずっと緊迫した雰囲気が続きました。

最後に「お母さん、ごめんね」(だったかな?)みたいな台詞がありました。
それがオチというか、メッセージなのでしょう。
娘の、母親に対する。


と、ここまで書いてきて、ようやくわかった。

この芝居は、娘から見た母親の思い出を語った物語なんでしょう。
母親が店員に対して傲慢な態度を取っていた思い出や、遊び友達について注意された思い出、部屋を片付けなさいと注意された思い出、叱られた思い出、そういったものが、演劇的に語られていたのでしょう。

ホームレスが登場しますが、これも「あんたはそういったものになるよ」と言われたことがあるからなのかと。
いつも暴力を受けていて女性が、男性を遂に刺し殺す。これも、母親との関連で生まれた想像物なのかなと。

部屋をかたづけることができず、散らかりっぱなしてしていて、これも母親に手ひどく叱られる場面がありますが、そのときに殺した男の死体も転がっている。
しかし、その死体については、母親は何も言わない。
それも面白かったです。
母親が見ているものと、自分(娘)が見ているものは、違う。
そのギャップが表現されていたのかと。
さわやかファシズム(無事公演終了!ご来場まことにありがとうございました)

さわやかファシズム(無事公演終了!ご来場まことにありがとうございました)

INUTOKUSHI

インディペンデントシアターOji(東京都)

2012/10/03 (水) ~ 2012/10/14 (日)公演終了

満足度★★★

クセになるカオス

なんとも頭のいかれたショー。
危険な風刺ネタを混ぜながらしょうもない下ネタと共に頭をおかし くさせるカオスな舞台でした。

乱暴で横暴で弱者きりすてのジャイアンなファシズムとすべてに愛を!平和を!な変な気持ち悪い宗教団体のようなファシズムの戦いのストーリー。

最終的に乱暴で横暴な気持ち悪い宗教団体みたいになって終わってしまう投げっぱなし。

日本の言葉狩りとメディアは生み出す変な正義感を皮肉るカオスなくせにいろいろと考えさせる舞台でした。

とりあえず一番印象的だった台詞が「いやああああ!私の四国の中で菅直人がお遍路さんしてるうう」でした。


観劇しに行くと他の舞台のちらしをもらいその中からうっかり見たいのがでてきてしまい、また観に行きちらしをもらって・・という観劇輪廻から脱出できんくて困ってる

ジェーン・エア

ジェーン・エア

松竹

日生劇場(東京都)

2012/10/06 (土) ~ 2012/10/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

凄すぎるぜ松たか子
ジェーン・エア演じる松たか子さんが綺麗で凛としていて素敵でした!なんですか!天使ですか!女神ですか!声も素敵だし完璧じゃあないですか!
あーでも早口が聞き取りづらかったかなー。
ほとんど舞台の上に立ってていない時がなかった!台詞も歌も覚えるのが大変だったろうに・・。凄すぎるぜ松たか子!


相手役ロチェスター@橋本さとしさん
まるで駄目なメンタルの男略してマダオなロチェスターさん。
最初はツンツンツンツンどSな言葉攻めで攻めてきますが、ジェーンにデレてくると、ジェーンの言葉一つ一つにシュンッ(;_;)となったりほにょり(=´∀`)となったり、そしてメンタルがお豆腐な面倒くさいおっさんに。でもダンディーでワイルドで美声なのでもうなんもいえんねんで・・。
しかし精神病の妻を押し付けられて監禁して「この俺の悲しみがわかるのはジェーンだけだ!」とか分かるわけねえよちくしょう。なに結婚式まで秘密にしてんだよ!
ジプシーに化けてずっと裏声で歌っていたのが凄かった。種明かしされるまでずっと女の人がやってると思ったもの!役者ってすげーなー!

ロチェスター家の人達がやたらみんないい人で素敵でした。
使用人が可愛かった!
阿部Bの単体の台詞が一つもなくて残念。


うーむいい舞台だった。

 新譚サロメ   (改訂版) 

 新譚サロメ   (改訂版) 

ウンプテンプ・カンパニー

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2012/10/29 (月) ~ 2012/11/04 (日)公演終了

満足度★★

不思議な時間

聖書のサロメとオスカー・ワイルドの物語を日本の昔話でやってみた!な現代版和製サロメでした。

劇場は舞台と客席が混在していて360度で演技を楽しめるようになっていて新鮮な観劇の方法で楽しかった。



サロメの人間関係を現代版でやってしまうと人間関係がドロドロでなんともいえない気持ちに・・。今話題の尼崎の事件のような感じに・・。

終始幻想的な雰囲気を醸し出していてとても不思議な時間を過ごしました。

RENT

RENT

東宝

シアタークリエ(東京都)

2012/10/30 (火) ~ 2012/12/02 (日)公演終了

満足度★★★

ソニンが凄かった
死ぬほどひどいわけじゃないけど、もうちょっと頑張りましょう!なクヲリティ。いろいろおしいのよ!


ネタバレBOX

まず翻訳がひどい。エキサイト翻訳かよ!"幾千ものキスで〜"とか"僕らの尊厳は〜"とかもっと言い方あっただろい!


あとスローな歌は素敵なのにロックな歌は総じて何言ってるかわかんない!あと声小さい。迫力がない!
最後に英語歌詞で歌ったHIV活動のための歌が1番聞きごたえあるってなんだよ!お前ら日本人じゃねーのかよ!

でも今回のキャストさんはわりと皆さん本業が歌手の方が多かったのでしょうがないのかなあ。ガチなミュージカル俳優でのRENTが見たいです!
そんなにサンタフェはいいところなのかい!?


マーク@賀来賢人
早口をもっと頑張ろうぜ!何言ってるかわかねーよ!
でも声はよかったよ!

ロジャー@中村倫也
たまに出すエロい声が良かった!
怒った演技もうちょい頑張れ!

コリンズ@TAKE
優しそうな雰囲気を醸し出していてテニプリのタカさんを思い出した。エンジェル役の方がなかなかのキン肉マンだったのでよく姫抱っこできるなあと思いました。エンジェルが死んだあとの歌はとてもよかったです。


エンジェル@田中ロウマ
ガチムチキン肉マン。マッスルミュージカルと間違えたのかと思いましたw何あの筋肉。
筋肉が重いからでしょうか?あんまり踊るは上手くないようで微妙なダンスをなさってました。演技もちょっと微妙

ミミ@Jennifer
エロエロでした。谷間に目がいく!ブロードウェイキャストと1番クリソツでした。綺麗な人でした。もうちょっとセクシーなダンスしてもいいのよ!歌は上手いけどもうちょっと声を大きくお願い!腹から声出してるううう?


ジョアンヌ@西国原礼子
タンゴは酷かったけどモーリーンとの喧嘩ソングが最高でした。
ちょっと立ち回りが下手くそかもしれない。

モーリーン@ソニン
今回のNO.1キャスト!
いるだけで面白い!
モーリーンは集会のパフォーマンスシーンがあるので難しい役だと思います。会場をシーンとさせるか、盛り上げるか役者さんの腕しだい。日本版はボロボロだろうな!と思っていたら全然そんなことなかったよ!見事にモーモー言わせてくれました。
ちょっと今からカレーライスの女聞いてくるね!
舞台版「殿といっしょ」

舞台版「殿といっしょ」

メディアファクトリー

前進座劇場(東京都)

2012/11/21 (水) ~ 2012/11/29 (木)公演終了

満足度★★★★

ノンストップコメディ!

なぜ吉祥寺の南口にはあんなに東進ハイスクールが乱立してるんですか!
このネタで大笑いさせていただきました!

行ってきました。前進座劇場で「殿といっしょ」。

くそっ全然期待してなかったのに予想以上に面白かったじゃねーか!
ノンストップなコメディシーンの数々に腹筋がやばい。


放火魔な織田信長、喧嘩から怪しい関係になっていく武田&上杉。アンサンブルのアドリブがすごすぎてもう大変。なんだこれ。
まともなのが明智光秀だけって。

やっぱコメディは楽しいね!

ハヤサスラヒメ 速佐須良姫

ハヤサスラヒメ 速佐須良姫

天使館

世田谷パブリックシアター(東京都)

2012/11/29 (木) ~ 2012/12/02 (日)公演終了

満足度★★★

『第九』で踊る
笠井叡さん率いる天使館と麿赤兒さん率いる大駱駝艦というベテラン舞踏カンパニーの合同公演で、ベートーヴェンの交響曲第9番を丸々1曲踊る中に醜さや滑稽さから美しさや崇高さまで、様々な情感が表現されていました。

無音の中、明かりが入るとアンサンブルが円形に並んでいる印象的なプロローグの後、第一楽章では舞台前面を底辺、奥中央を頂点にした三角形に照らされた床の中を激しく踊り続ける笠井さんと静かに歩く麿さんを中心にして展開しました。第二楽章では長方形に照らされた床面の中で、スケルツォの楽想にマッチしたリズミカルな動きが天使館と大駱駝艦それぞれ4人によって繰り広げられダイナミックでした。第三楽章では女装姿の麿さんと笠井さんの滑稽なやりとりが続き、次第に醜さの中に美しさが感じられました。第四楽章では合唱のパートに合わせて大勢のアンサンブルも加わり、祝祭性に富んでいて壮観でした。
第三楽章のクライマックスの転調したところで初めて青い照明が使われたときの美しさが印象に残りました。

金髪に上半身裸の天使館メンバーとスキンヘッドに全身白塗りの大駱駝艦メンバーのビジュアル上の対比だけでなく、同じ動きをしても腕や腰の使い方が全然異なっていたのが興味深かったです。

魅力的なシーンが沢山ありましたが(激しく動くときより静かなときにそう感じることが多かったです)、音楽が偉大過ぎて、踊りが負けているように感じました。
曲想やリズムに合った、ある意味分かり易い振付で様々な雰囲気が描かれていて楽しめましたが、個人的には第四楽章冒頭でのそれ以前の楽章の回想で、それぞれの楽章の照明に変化させる等、もっと音楽の構造・形式と関わりを持った演出・振付のものが観たかったです。

ハヤサスラヒメ 速佐須良姫

ハヤサスラヒメ 速佐須良姫

天使館

世田谷パブリックシアター(東京都)

2012/11/29 (木) ~ 2012/12/02 (日)公演終了

満足度★★★★★

大駱駝艦は大地を踏みしめ、天使舘は宙を行く
天使舘主宰の公演。
天使舘・笠井叡と大駱駝艦・麿赤兒はが、ガップリ四つに組んだ。

ベートーヴェンの第九を鳴り響かせ、大祓。
年の瀬にふさわしい公演。

ネタバレBOX

オープニングが素晴らしい。
何もない舞台に照明が丸く当たり、暗転、再び照明が灯るとそこには少数の男性を含む20名ぐらいの女性たちが円陣を組んでいた。
もう、これだけでジビレてしまった。

笠井叡さんが踊る、踊る、踊る。とにかく踊る。御年69歳とは思えないほど軽やかに舞台の上を滑るように踊る。
まるで、少しだけ(ほんの数ミリだけ)宙に浮いているような感覚すら覚える。

対する麿赤兒さんは、客席から現れる。音もなく横に立っているのに気づきびっくりしてしまった。音や気配などを一切出さず、客席を歩き、笠井叡さんが踊る舞台に上がる。
この静けさ、どっしり感が大駱駝艦の現在の姿ではないかと思う。

天使舘から笠井叡さんとメインの4名、そして大駱駝艦からは麿赤兒さんとメイン4名が参加している。
大駱駝艦は白塗りで、天使舘はそのままの裸で舞台に上がっているが、まったく同じ見た目であったとしても、この2つのカンパニーはひと目でわかるのだ。

天使舘の面々は軽やかに宙へと身体を動かし、大駱駝艦は足に根を生やしたようにどっしりと大地を踏みしめているからだ。

2つの違いは「腰」にあると感じた。腰の入り方、位置がまったく違う。
したがって、身体自体の造り方もまったく違うのだ。びっくりするほど違っていた。

それは、「舞踏(踊り)」というものへの「思想」の違いであり、身体がそのすべてを示していると言っていい。

2つのカンパニーがぶつかり合って、改めてそれを実感した。

今回は、天使舘が主催であり、笠井叡さんの振り付けであるので、今まで観たことないような、大駱駝艦の、速い舞踏があった。ひたすら第九に合わせて踊るような感じ。

それでも、「大地を踏みしめている」さまは変わらない。

特に最近は、すべてを削ぎ落とし、「立っているだけで舞踏」と言い放つような麿赤兒さんなのだが、笠井叡さんとのぶつかり合いでは、火花を散らして踊っていた。

笠井叡さんの「軽み」みたいなものも凄いと思う。麿赤兒さんが舞台の中心で踊り、決まった、というところで、舞台袖から「麿赤兒!」というかけ声まで掛けてくる(麿さんは、ラストで笠井さん「アキラちゃん」と呼んだのは笑ったが)。なんとも言えない「軽さ」が強さでもあろう。その徹底ぶりは凄まじい。

第九のラストでは、バックの女性たちも舞台に居並び、圧巻であった。
高らかに流れる第九にふさわしいものだ。
そして、ラストは、笠井叡さんと麿赤兒さんの微笑ましい姿があり、柔らかな気持ちになってくるのだ。


公演のタイトルである、速佐須良姫とは、大祓の祝詞にも出てくる神様で、底の国にいらっしゃり、穢れなどを流し消滅してくださるという。

そして、音楽は、ベートーヴェン第九。
つまり、「歓喜の歌」で、大祓を終え、祝福の新年を迎える。
そんな、まるで年末にふさわしい公演内容だったと思う。

もちろん、単に「年末」「大祓」ということではなく、「(良い)転換」という意味も込められているし、芸術への賛歌も込められていると思う。

大駱駝艦は、震災直後の昨年3月に『灰の人』を公演た。そこで、「ミタマシズメ、ミタマフリの念を込めて、ただひたすらをどるのみであります」と、麿赤兒さんが公演の冒頭に語ったように、鎮魂の舞踏であった。
そして今回は、天使舘の公演なのだが、さらに大祓をする。
これは偶然ではなく必然としての、公演であったのではないか。

それには、笠井叡さんと麿赤兒さん、お二人の強い想いが込められていたと思う。

次は、大駱駝艦主催で行ってほしいとも思う。
こうした「他流試合」は、土台がしっかりしていて、かつ柔軟性のあるカンパニー同士で、もっと行うと面白いのではないかと思った。

ちなみに、公演で使われた第九は、フルトヴェングラーがタクトを持ち、バイロイト祝祭で演奏されたものを、麿赤兒さんが気に入ったものだという。
だから、演奏の最後には拍手が入っていた。それがまた効果的だったのだ。

この盤を使ったことを「文化」という表現で麿さんが述べていたと思うのだが、それで思い当たることがあるので、引用する。
まさに今回の公演内容とも、共鳴している内容で、麿さんの意識にも似たようなところがあるのでははないかと思うので。

フルトヴェングラーは、戦中ナチスに協力したという疑いで、非ナチ化裁判にかけられた。
そのときの彼の最終弁論の一部である(うろ覚えなのでネットで検索しました)。

「芸術とは、政治や戦争、あるいは民族の憎悪から生まれたもの、また こうした憎悪を生み出すものとは無縁であるというのが、私の考えである。芸術は、こうした対立を超越しているのだ。人類全体が一つの共同体であることから 生まれ、またこれを顕し、またこのことを証明する何かが存在せねばならない。このことを述べるのは、現在ではいつもよりいっそう必要なことである。こうし た事物には、まず宗教、さらに学術、そして芸術がある。たしかに芸術は、それを生んだ国民を証すものである。しかし、その国の政治とは無縁である。芸術は 民族から生まれるが、それを超越する。我々のこの時代において政治に左右されないことこそが、芸術の政治的役割なのである」
師走の来訪者

師走の来訪者

現代劇センター真夏座

文京シビックホール(東京都)

2012/11/29 (木) ~ 2012/12/02 (日)公演終了

満足度★★

空調が悪かった・・・・・
外は雨で寒かったからであろうか?
暖房効かせ過ぎで、Tシャツ1枚になって丁度ぐらいであった。
高齢者が多い観客比であり、初日でほぼ満席状態。

今ひとつな感じの家族劇と感じました

(15分の休憩挟んだ全2幕)

ネタバレBOX

<キャスト一覧>

 幸井真一郎(弁護士)   池田 一臣
    奈津子(その妻)   江口 ふじ子
    比佐子(その長女)   河野 智香
    キリコ(その次女)   岩﨑 幸代
    由香(その三女)   大森 真由美、小笠原 美保
    りこ(真一郎の母)   斉藤 友子
 遠藤伸吾(キリコの内縁の夫)   羽藤 雄次
 松永五郎(比佐子の恋人)   高藤 香織
 小夜子(真一郎の秘書)   後藤 まゆみ、土屋 輔実江
 米田浩二郎(会社員)   当山 三二郎
    喜代子(その娘 佐野 陽子・妻 長谷川 佐百理 )
 町会長   大塚 和一
 時計屋   片倉 健、木下 崇
 電気屋   佐藤 賢一、田村 洋
 パン屋のおかみ   福浦 陽子
 ハンコ屋のおかみ   雨貝 安代、脇園 ひろ美
 そば屋のみっちゃん   福本 慶子
 前川(画商)    平腰 忍
 竹中幸四郎(画家)   江川 英俊
 手出しの長五郎(ヤクザ)    佐藤 和弘
 原洋一(刑事)   田村 洋、佐藤 賢一
 塚田昭夫(刑事)   木下 崇 片倉 健
 長門志奈子(民謡の師匠)   酒井 文子
 ポン子(その弟子)   吉原 綾子
雲。家。

雲。家。

重力/Note

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2012/11/21 (水) ~ 2012/11/24 (土)公演終了

満足度★★★

難しい
難しい作品です。好きな作品ではありました。しかし元々のイェリネクの戯曲自体がとても難解なのですが、そこに演出のアイディアを強引に当てはめていたような気がしてしまい、舞台が少し稚拙なものになってしまった。イェリネクの脚本の言葉だけが進み、役者の身体の動きとの繋がりを見いだすことが出来なかった。イェリネクの言葉に役者さんが勝てなかった様にも思えました。
もっと削ぎ落としてミニマルにすればまた違ったのかなとも思いました。ただまた観に行きたい劇団になりました。

勉強になりました。ありがとうございます。

勅使川原三郎『DAH-DAH-SKO-DAH-DAH』

勅使川原三郎『DAH-DAH-SKO-DAH-DAH』

フェスティバル/トーキョー実行委員会

東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)

2012/11/23 (金) ~ 2012/11/25 (日)公演終了

満足度★★★★★

この作品を
観れたことに感謝します。
勅使川原三郎さんの作品を観るのは今回が初めてでしたが本当に素晴らしい作品でした。
役者の身体から放出されるエネルギー、そのエネルギーから生み出される世界は狭いようで膨らんでいく、まるでブラックホールの様に。そして「生」の呼吸。ラストシーンがとても美しく、終わった後も圧倒されてしまった。

勉強になりました。ありがとうございます。

ポツドール『夢の城 -Castle of Dreams』

ポツドール『夢の城 -Castle of Dreams』

ポツドール

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2012/11/15 (木) ~ 2012/11/25 (日)公演終了

満足度★★★★★

やはり
ポツドール、一番好きな劇団です。
観る場所によってこの作品は異なった見え方をする様に思えました。
本当に覗き観るような、あるいは部屋のかた隅にいるような。
三回行きましたが、悪い意味ではなく、毎回異なった作品の様に思えました。この作品から生命愛や人類愛を感じました。
もうこの作品が上演されないのは非常に残念だと思います。

ポツドールとしての本公演は数年先まで無いそうですが、それまで待ってます。

勉強になりました。ありがとうございます。

へちゃむくれと台風

へちゃむくれと台風

劇団テアトル・エコー

恵比寿・エコー劇場(東京都)

2012/11/22 (木) ~ 2012/11/29 (木)公演終了

満足度★★★

たしかに人生覗き見芝居でした
絡み合う人間関係が紡ぐ作品ではありましたが、
ちと淡々としすぎていた感じ受けました。
見事な舞台セットと効果が上手な分、臨場感は良かったです。
でも宿の女将さんのイライラ感は演技が巧い分伝わりすぎましたかねぇ

あかつき

あかつき

劇団匂組

アトリエだるま座(東京都)

2012/11/28 (水) ~ 2012/12/02 (日)公演終了

満足度★★★★

生きる
 今、最も本質的でホットなテーマは、生きることだ。グローバリゼーションが、アメリカを中心とした白人による一方的な植民地的支配の焼き直しである中で、我が国の為政者は、自分と自分の仲間だけが甘い汁を吸い、安楽に生き延びることだけを考えて汲々としている。官僚とつるんだ連中が、丸投げ以外何もせずに3~4割を抜いている現状を、民衆はただ認めていていいのか? 敗戦後、我が国にも貧しいながら自由闊達な時期があった。その時代の物語である。人が、未だ連帯とロマンチックを超えないニヒリズムの範疇にいられた頃、我が国の人は人間であり得た。今と違って。そのことを端的に表現している。小さな小屋で、乏しい予算で、作られているが、内容は豊かである。役者のレベルも高い。自然な演技がfできているのだ。観に行く方は、各々、大切なものを掴み取って劇場をあとにして欲しい。

D51-651

D51-651

パラドックス定数

上野ストアハウス(東京都)

2012/11/27 (火) ~ 2012/12/02 (日)公演終了

満足度★★★★

昭和の事件簿
終戦から間もない時に起きた事件。世相の下敷きにある国の憂いは、その当時と今もあまり変化がないのでは、と感傷に浸ってしまった。
心情を吐露する場面、後ろだとセリフが聞き取れないかも。
くたびれた衣装、暗闇の中から眩しく光る蒸気機関車の灯り、鉄骨組んだだけのセットが、しっかりと蒸気機関車に見えてしまう不思議。
今回も見応えある作品。約120分。

恋愛漫画~バンカラ編~

恋愛漫画~バンカラ編~

ライオン・パーマ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2012/10/25 (木) ~ 2012/10/29 (月)公演終了

満足度★★★★

くだらなさの中に
ただのくだらない芝居だと思っていると
「お!」と考えされられる場所があったり
薄いようで厚い。…のかもしれない。

『熱狂』・『あの記憶の記録』3月に完全再演致します!!詳しくは劇団ページをcheck!!

『熱狂』・『あの記憶の記録』3月に完全再演致します!!詳しくは劇団ページをcheck!!

劇団チョコレートケーキ

ギャラリーLE DECO(東京都)

2012/10/31 (水) ~ 2012/11/11 (日)公演終了

満足度★★★★★

熱狂
非常に熱量のある芝居。
見ごたえたっぷり。

『熱狂』・『あの記憶の記録』3月に完全再演致します!!詳しくは劇団ページをcheck!!

『熱狂』・『あの記憶の記録』3月に完全再演致します!!詳しくは劇団ページをcheck!!

劇団チョコレートケーキ

ギャラリーLE DECO(東京都)

2012/10/31 (水) ~ 2012/11/11 (日)公演終了

満足度★★★★★

あの記憶の記録
もう観てるだけで悲しみとか
いろんな感情があふれだしちゃいます。

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