満足度★★★★
昭和の事件簿終戦から間もない時に起きた事件。世相の下敷きにある国の憂いは、その当時と今もあまり変化がないのでは、と感傷に浸ってしまった。心情を吐露する場面、後ろだとセリフが聞き取れないかも。くたびれた衣装、暗闇の中から眩しく光る蒸気機関車の灯り、鉄骨組んだだけのセットが、しっかりと蒸気機関車に見えてしまう不思議。今回も見応えある作品。約120分。
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2012/11/30 00:58
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