満足度★★★
場内たまに汽車が通過いたします
下山事件をモチーフに事件周辺関係者が描かれている。
リアルに見えてリアルじゃない芝居のつくりに翻弄され、
登場する人たちはそれぞれのやり方で仕事を愛しているんだなぁ、としみじみ。
照明、音響もGJ!
そしてスピンオフ的なあの人の登場にニンマリした。
満足度★★★★★
堪能しました。
下山事件の謎の新解釈が見られるかなーと思って行ったところ、謎解きではなく、機関士たちの物語だった。予想は裏切られたが、こーゆー見方で下山事件を見たことがなかったので、逆に新鮮だった。
満足度★★★★
寒い季節に熱い話
相変わらず男っぽい話でしたね。他のレビュアーさんも書いておられましたが下山事件をミステリーとして描くのではなく人間ドラマを描いているのはけだし慧眼ですね。ミステリ系の過去作と勝負するのは大変ですからね。
しかしながら、この人間ドラマが秀逸で、前々作の幻想的なクラクラ感と前作ゴリガチな骨太感が上手くマッチングして引き込まれましたね。
終盤もどかしくなりましたが、その分ラストシーンのカタルシスがありましたね、ラストの暗転で涙しますね。
満足度★★★★
松戸…
相変わらずここのチケットには工夫がされていて面白い!!記念切符になりました。今回の舞台セット、照明、好きです。また、人の出入りがすごく素敵でした。こんな事件があったんだ、と知りました。
満足度★★★★
昭和の事件簿
終戦から間もない時に起きた事件。世相の下敷きにある国の憂いは、その当時と今もあまり変化がないのでは、と感傷に浸ってしまった。
心情を吐露する場面、後ろだとセリフが聞き取れないかも。
くたびれた衣装、暗闇の中から眩しく光る蒸気機関車の灯り、鉄骨組んだだけのセットが、しっかりと蒸気機関車に見えてしまう不思議。
今回も見応えある作品。約120分。
満足度★★★
迷宮入り
実際の事件は迷宮入りだそうですが、当時は労働者の馘首が多いに行われていたのは事実です。別にドキュメントではないのだからいいのですけど、アレンジの仕方がチョッと気になりました。
国鉄側の人物描写はよかったですが、人権弁護士と刑事との会話は少し弱かったように思います。こんなことを書いていますがパラドックスは好きです。
野木さんの溢れる才能はは素晴らしいですね。
なんか支離滅裂な感想になってしまいました。