最新の観てきた!クチコミ一覧

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舞台版 まいっちんぐマチコ先生

舞台版 まいっちんぐマチコ先生

ゴブレイプロジェクト

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2013/02/11 (月) ~ 2013/02/17 (日)公演終了

満足度★★★

原作勝ち
このタイトルじゃ、見に行かないわけにはいかないじゃないですかと思いつつ、
結局これは原作勝ちかなあ。

cover

cover

ペンギンプルペイルパイルズ

シアタートラム(東京都)

2013/02/02 (土) ~ 2013/02/17 (日)公演終了

満足度★★★★

演劇史上類を見ない見事なカーチェイス!(に違いない)
とにかく最初のカーチェイスで爆笑です。
なんとガードレールの火花まで再現してます。

そして物語は、登場人物たちの会話のやり取りの中から、
徐々に見えてきて、終盤にわかる驚きの事実。
ある日突然、別の場所に居ることを強いられたとしても、
そこで生きていくと、生活していくと、そこにも生活がある。

それでもなぜか、決して暗くならないのは、
終始、細かい笑いがちりばめられていることと、
俳優さんたちのユーモラスなキャラクター。
内容としては重いのに。
とくに、ぼくもとさんが光ってます。

初演も観ましたが、観終わった印象は今回の方が良かった。

この日、公演を観て帰宅すると、スマステに砂羽さんが出演。
あのあと、三軒茶屋からテレ朝に行ったのですね。
「そっか「cover」の宣伝そするのか」と待っていたら
ドラマ「おトメさん」の番宣だけだった…。

ヤバイ!帽子忘れた!何か代わりのモノない?

ヤバイ!帽子忘れた!何か代わりのモノない?

ポップンマッシュルームチキン野郎

千本桜ホール(東京都)

2013/02/16 (土) ~ 2013/02/17 (日)公演終了

満足度★★★★★

初めての短編集
ポップンさんの始めての短編集ということで、きたいしていきました。
いつも、良い意味で期待を裏切ってくれたポップンですが、今回も、凄かった(≧∇≦)


以下はネタバレ

ネタバレBOX

前説からのそのままスタートする流れも新鮮でしたが、そのまま怒涛の短編作品。一つ一つのストーリーから、間のカメラマンのお話ラストのレディーガガまで、あっという間でした。

こんな値段でいいんですか?!
笑う通訳

笑う通訳

電動夏子安置システム

上野ストアハウス(東京都)

2013/02/15 (金) ~ 2013/02/20 (水)公演終了

満足度★★★

2日目 Member班
初見。
二組の通訳を介して話が進むが、どちらも意訳を通り越して見事なポンコツ訳になり、収拾がつかなさそうで、ちゃんとオチまで辿り着く。
交互に演じる場面の役者配置と演技の繊細さに興味湧く。楽しかったけど、ちょっと疲れた。約2時間。

ネタバレBOX

リフレイン場面がやや冗長にも感じ、個人的に後半部分にもう少し笑える場面が多めで、オチの事件告白部分に焦点を絞ってくれたらもっと違う面白さが感じられたかも。
西暦2040年に死んだばあちゃんの娘

西暦2040年に死んだばあちゃんの娘

コーヒーカップオーケストラ

シアター711(東京都)

2013/02/13 (水) ~ 2013/02/17 (日)公演終了

満足度★★★★

笑えた
初見でした!
結構面白かったです。

ネタバレBOX

コント色が強かったですが、ことば遊びが盛りだくさんで、好きな感じでした。
女性の役者があれだけ笑いをとっていたのはすごいなと思いました。
いくつかはずしていたところもあるんだけれど、それを含めて総合的に面白かった。
芝居じたいはコテコテなんだけど、しっかり自分たちの世界に仕上げていると思った。
何度も書いてるんですが、会場の711、元映画館なだけあり、本当に後ろの席に座ると、前の人の頭が邪魔で地べた芝居が全く見えない。
最前列で観ればよかったなぁ。
舞姫

舞姫

直也の会

笹塚ファクトリー(東京都)

2013/02/13 (水) ~ 2013/02/17 (日)公演終了

満足度★★

小難しかった
終戦後の昭和23年が舞台だが、言葉遣いや生活行動が昭和レトロを通り越して中途半端に現代的。失踪した小説家が体験した異人たちとの交流、観ているこちらも耽美でパラドックスな空間からパラレルワールドに踏み込んでいたかのよう。
小説という言葉にリンクしている為か、話の構成を三章に区切っていたが、現実と劇中劇と作家が迷い込んだ虚構の区切りが却って曖昧に見えて混乱しそうになる。役者さんは気になる人が多かったんですが・・・。
休憩込みで約2時間10分、全体的に少々長いと感じた。

ネタバレBOX

タイトルにもなっている舞姫の趣里さん。人間の年歳で例えると500歳位、あるものを食して不老不死の踊り巫女だったと後にわかるが、踊る事で会話する能力を備え持っている。登場した時点から台詞を発した時も終始無表情、話のメリハリを付けるため冒頭くらいは表情の変化を見せてくれても良かったかも。どうでもいい事だが、声を荒げる箇所は伊藤蘭さんと声質が似ていて、やっぱり親子だなーと思った。突然いなくなった人々へ捧げる舞は上品で綺麗だった。

ストリップ上がりの女優がいる劇団の舞台を何故か書く羽目になった作家。劇団に関わる人達と接する事で自身の記憶も甦ってくるが、戦時中の「夢」や「希望」等の言動はその当時だったら特高警察にしつこく狙われ易いと思うんだが。あれだけで済んで良かった。導かれた事がわかった瞬間、自身の運命もわかってしまう皮肉さがやっぱり哀れ。

劇団女優の弘美、身体を資本にしていたのなら、態度にそれなりの気風の良さが見えても良かったような。着物帯のお太鼓のたれが垂れ下がっていたけど、あれはわざとなんだろうか。
あの舞台劇は大衆演劇?新派?劇中舞踊はさすがに全員の所作がキマッてた。
編集長の元部/軍人役の河内さん、厳しさと激しさの違いを見せていい感じ。
伊福部役の田島さん、妻との関係や、真実がわかってからのいろんなものが混じりあった表情が印象的。

突如襲った災害の話は、自分の中でどうしても2年前の震災を思い出し、生じて滅する部分が覆ってしまうような心理状態の為、ちょっと辛かった。もっとも、直接的な被害に遭われた方々に比べたら全然対したことはないんだけど。
それらを含めて、生きている事の素晴らしさが作品から部分的に伝わってはきたが、完全には理解出来なかった。すいません。
アンナ・カレーニナ

アンナ・カレーニナ

東宝

ル テアトル銀座 by PARCO(東京都)

2013/02/05 (火) ~ 2013/02/17 (日)公演終了

満足度★★★★★

初演より、深みが増した舞台に瞠目
確か初演の頃は、鈴木裕美さんは、まだミュージカル演出には不慣れでいらしたように思うのですが、あれから、ずいぶんたくさんのミュージカル舞台の演出もこなされて、この舞台は、初演の出来栄えを悠に凌ぐ深みのある作品に進化していました。

裕美さんの演出も進化したし、主演の一路さんが、ご自身の人生経験が役の上に反映されて、アンナの人間描写が精密になった気がします。
初演には、一路さんの役作りの上の戸惑いが見えたように感じたのですが、今回は、完全にアンナ自身として、舞台に立っていらしたように思います。

また、葛山さんのレウ゛ィンの存在感が、更に増し、暗くなりがちな作品に、気持良い明るさを加味して、素晴らしく、遠野さんのキティとのコンビが、観ているだけで、観客を幸せな気分にしたと思いました。

ウ゛ロンスキーの伊礼さんは、期待どおりの適役だし、井之上さんのアンナの兄は、舞台を軽妙に導く道化的役どころで、舞台を温め、山路さんのカレーニン、春風さんの噂好きな女、福麻さんの家政婦等、脇も好配役尽くめで、終始、舞台に釘づけになる濃密な運びの作品でした。

子役の清水詩音ちゃんも、女の子なのに、セリョージャという男の子役を、見事に演じて、本当に最近の演劇界は、子役の宝庫だと嬉しくなりました。

ネタバレBOX

一路さんのアンナが、初演より、弾けていたことにビックリしました。

原作は、恥ずかしながら、読んだことはないのですが、最近の日本の離婚形態などにも、相通じるものがあって、これは、脚本の小池さんと演出の鈴木さんが、卑近なストーリーとして、練り直した結果なのかなと思ったりもしました。

主役のアンナよりも、夫のカレーニンの心情の方に、共感する部分が多く、素直に妻に気持ちを表出できない、不器用な男性の側面に、涙が誘われたりしました。

ですから、絶望して、鉄道自殺をするアンナよりも、後に残された、ウ゛ロンスキーやカレーニンの方に、感情移入して、気の毒な気持ちになってしまいました。エンディングのシーンが、余韻があって、初演より素敵な終わり方だったように感じました。
荊姫

荊姫

演劇ユニット 金の蜥蜴

ブディストホール(東京都)

2013/02/14 (木) ~ 2013/02/17 (日)公演終了

荊姫(^^)
お話しも衣装もステキなお話しでした。
シリアスなお話しかと思えばププって笑える所もあり,楽しめました(^O^)/

異邦人

異邦人

カンパニーデラシネラ

世田谷パブリックシアター(東京都)

2013/02/14 (木) ~ 2013/02/17 (日)公演終了

満足度★★★★

密度UP
正体不明の説得力で圧倒されたトラムでの初演から、パブリックシアターに移っての再演ってことでどうなるかなあと期待半分不安半分で観たんだけど、空間の密度が下がるどころかますます上がってて圧倒される。
これは俯瞰じゃなしに前のほうの席で、空間の渦に巻き込まれそうになりながら観たかったなあ・・・。

初演で印象的だった森川さん演ずるムルソーのソロがなくなっていて、かわりにアンサンブル成分が増量。
ムルソーが「ソロで踊る」ってのは、「作劇としてナシ」って判断なのかな?

笑う通訳

笑う通訳

電動夏子安置システム

上野ストアハウス(東京都)

2013/02/15 (金) ~ 2013/02/20 (水)公演終了

満足度★★★★★

素晴らしい
さすが再演になるだけのことはある。
前回も観たが、もっとよくなっていた。
あっという間にエンディング。
お薦めです。

笑う通訳

笑う通訳

電動夏子安置システム

上野ストアハウス(東京都)

2013/02/15 (金) ~ 2013/02/20 (水)公演終了

満足度★★★★

こんな通訳、官僚、捜査員いやだ
互いに身近な存在なのに、どうも意思疎通がうまくいかない状態を、外交官と警察と通訳に置き換えて面白おかしく表現した作品のように感じました。笑っている一方で、適当なコミュニケーションでその場をごまかすことの多い自分のいい加減さを反省。

ヤバイ!帽子忘れた!何か代わりのモノない?

ヤバイ!帽子忘れた!何か代わりのモノない?

ポップンマッシュルームチキン野郎

千本桜ホール(東京都)

2013/02/16 (土) ~ 2013/02/17 (日)公演終了

満足度★★★★

別の面
シリアス系、怖い系もイケる劇団ですね。新たな面も見ることが出来て満足です。次の中東事変もとても楽しみ。

モー・ル・プラデック「Professor」

モー・ル・プラデック「Professor」

TPAM・国際舞台芸術ミーティング

KAAT神奈川芸術劇場・ホール(神奈川県)

2013/02/16 (土) ~ 2013/02/16 (土)公演終了

満足度★★★★★

説明を見ても良く分からなかったけど・・
観たら良く分かった!

ダンスなのだけど、演劇的要素も大きいみたい。

崩壊寸前

崩壊寸前

21世紀ゲバゲバ舞踊団

nitehi works(神奈川県)

2013/02/15 (金) ~ 2013/02/17 (日)公演終了

満足度★★★★

無題
上演時間60分。これだけの顔ぶれなので個が見えるところが面白い。

ゴルゴン(Gorgon)

ゴルゴン(Gorgon)

演劇企画集団THE・ガジラ

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2013/02/14 (木) ~ 2013/02/24 (日)公演終了

忘れたっころにエンヤコラッ

忘れたっころにエンヤコラッ

ジソーキッズ

RAFT(東京都)

2013/02/15 (金) ~ 2013/02/17 (日)公演終了

満足度★★★★

あー忘れてた
そしてエンヤコラッと重い腰をあげるように…、青春だよ♪!!面白かった。時には消したい過去もあるけどね。過去は美化されるけどね。過去にとらわれながら今を生きて行くのだよねぇ♪

ネタバレBOX

これって当て書きですよね。すごくいろいろな性格の役者さんがいて良い配分でそれぞれが主張で来ていて、面白かった。みんな変人に見えたけど身近に感じた。ミドミドミソソ♪しばらく頭から離れない。
【全公演終了!】あるオト、あるヒカリ、あるカラダ、あるコトバ、あるミライ、そのタもろもろ、の、あるケシキ【ご来場ありがとうございました】

【全公演終了!】あるオト、あるヒカリ、あるカラダ、あるコトバ、あるミライ、そのタもろもろ、の、あるケシキ【ご来場ありがとうございました】

空間交合〈アサンブラージュ〉リジッター企画

新宿ゴールデン街劇場(東京都)

2013/02/14 (木) ~ 2013/02/17 (日)公演終了

満足度★★★

エビ
「あるミライと、そのタもろもろ」が面白かった。照明良かった。

ネタバレBOX

「あるコトバ」
恋してフラれてを繰り返すをんな(真嶋一歌)は、失恋のたびをとこ(石本政晶)の病院へ行き、「愛してる」を排泄するオペをしてもらい、その都度体が軽くなる…。
結局、「愛してる」を返してもらい「苦しさ」を自ら手に入れるをんな。話的にはストレートだけど、コトバのジェスチャーとか何度も来院を繰り返すくだりは面白かった。

「あるヒカリが在るケシキ」
中学同級のカナエ(丸石彩乃)とタマエ(石澤希代子)と転校生のノゾミ(石井舞)の青春時代からノゾミの死までを描く…。
口に合わなかったのか、退屈だった。

「あるミイラと、そのタもろもろ」
お父さん(石井勇気)とお母さん(馬渕史香)と息子(村木雄)の元に娘(渡辺実希)がやってくるが、お父さんがゲイをカミングアウトすると、実は、4人は家族でもなんでもなくて、太陽が終了する最期の日に集まった擬似家族だったことがわかる。イライラする息子や娘だったが、お母さんのコトバで家族ごっこを続けていく。太陽のない暗い世界になっても…。
家族に恵まれなかったであろう4人が、息子のネットの呼びかけで太陽最期の日に集まるというシチュエーションで、舞台の厚みが増しグっと話に引き込まれる。「家族」を意識するあまり、自分より年下のお母さんやゲイのお父さんに失望する娘に、すきやき食べようとお母さんするお母さん。「家族」を求める4人が、お先真っ暗になっても、家族で生きていくような気にさせるストーリーが暖かい。面白かった。

「あるオトによって生まれる、あるカラダがある」
取り囲む役者のセリフにあわせて、踊り手(森脇洋平)が舞う。劇中のセリフから劇のエピソード的なセリフへ移行するにつれ、BGMも踊り手の表情も盛り上がり、素直に楽しくなれる。
西暦2040年に死んだばあちゃんの娘

西暦2040年に死んだばあちゃんの娘

コーヒーカップオーケストラ

シアター711(東京都)

2013/02/13 (水) ~ 2013/02/17 (日)公演終了

満足度★★★★★

コーヒーカップ
女優陣の活躍が光っていた物語。数えきれないほどの小ネタにクスクスしたし声を出して笑ったり…「楽しい」ってこういうことを言うのでしょうか。

ソラオの世界

ソラオの世界

キティエンターテインメント

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2013/02/09 (土) ~ 2013/02/17 (日)公演終了

満足度★★

冒険物語?
すべてを具体的な…わかりやすい姿で見せるので想像力をあまり必要としない舞台だった。想像することで「内面世界」として成立すると思うのだけれど…なんだか「別世界の冒険物語」を観ている気分だった。全体的に妙に平板で引っ掛かりがなくて、どこも悪くないけど魅力も少ないなぁと。
ハレルヤは魅力的だったかな。

笑う通訳

笑う通訳

電動夏子安置システム

上野ストアハウス(東京都)

2013/02/15 (金) ~ 2013/02/20 (水)公演終了

満足度★★★

ビジター
チケットプレゼントにて鑑賞。

ネタバレBOX

ニホンの外務省的なところに警視庁の人間が、キオソという国で起こった殺人の件でナガオという人間を調べに訪ねてくる。外務省的な内部では、2つある通訳班の内1つと委託をやめる方向で話が進んでいた。警視庁の人間と外務省的な人間とでは言葉がなぜか通じず、通訳班がそれぞれについて通訳をするが、情報漏えいの事件や私情が入り組んで混乱するばかり…。

一方の班の状況をみせた後、もう一方をみせるという構成。前半は面白くて笑えたが、後半は笑える箇所が減ってしまったのが残念。
途中で調子が変われば良かったと思う。悪く言えば、スタイルがくどいと感じてしまった。先に見せた班の流れをある程度覚えておかないといけないようなスタイルに疲れてしまったというか。

演技は総じて良かった。いい加減な染谷を演じた凪沢は、いい雰囲気出してた。

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