最新の観てきた!クチコミ一覧

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IRIS・・・黎明の鳥

IRIS・・・黎明の鳥

DANCETERIA-ANNEX

あかいくつ劇場(神奈川県)

2013/06/11 (火) ~ 2013/06/12 (水)公演終了

満足度★★★★

歌とシナリオは良い
 主役の歌は上手いし、シナリオも勘所を押さえた詩的且つ悲劇的で感動を誘うものであったが、観客のマナーが悪すぎる。携帯だのアイフォンだののデジタル機器で半分以上の観客がのべつまくなしに盗撮、盗聴をしていて、折角の舞台が興ざめであった。舞台人が気の毒でならない。生のピアノの腕も良かっただけに、非常に残念! 慙愧に堪えない。 観客のマナーが悪過ぎて興ざめしたので、評価は舞台上の評価をワンランク下げざるを得なかった。

モータプール

モータプール

劇団子供鉅人

アサヒ・アートスクエア(東京都)

2013/06/07 (金) ~ 2013/06/09 (日)公演終了

無題731(13-156)
19:00の回(晴)。18:00受付(チケットに整理番号あり、受付順)、18:30開場。コの字型の客席(4列×2、2列×1)、両サイドの最前列の椅子に「演出の都合上、出演者との距離が大変近い席」と書かれた紙。左側に座ります。こちらは初めて、此処でダンス以外の公演をみるのも初めて。客席に囲まれた舞台には長方形の白線。19:07開演〜21:06終演。お話としては「説明」に書いてあること以上のことはわかりませんでした。降板された黒田さんの「BATIK」は4月、@森下スタジオの公演をみました。もともと大人数(入り乱れて)のお芝居(ダンスは大丈夫)は苦手で今回もその印象は変わりませんでした。バレーボールのシーンや少人数の時にはとても面白い動きだと思ったのですが、全体(セリフやお話)としてはあわなかったようです。

INDEPENDENT:NGY

INDEPENDENT:NGY

INDEPENDENT:NGY

損保ジャパン人形劇場ひまわりホール(愛知県)

2013/06/06 (木) ~ 2013/06/09 (日)公演終了

満足度★★★★★

「最強の一人芝居フェスティバル “INDEPENDENT:NGY”」Bブロック観ました
 二日に分けての観劇、二日目です(なんだか劇王を思い出す…)。今回はBブロック。


『カバンに宇宙をつめていく』 
(出演:中村繁之(妄烈キネマレコード) 脚本・演出:中村繁之・西尾武(妄烈キネマレコード)

 閉塞感にもがく若者を演じさせたら、名古屋で右に出る者はいない役者・なっかん。切れ味もいい。A・B連続上演だと、同じく宇宙の旅を見せる『はやぶさ(MUSES-C)~星に願いを」と連なるけど、作品としては好対照。


『ひとりごはん』
(出演・脚本・演出:真臼ねづみ)

 皆さまご存知、劇王子。劇天・柴幸男さんの名作短編「反復かつ連続」を彷彿とさせる。女の系譜をシンプルに丁寧に、食卓に積み重ねる。最後は少し苦しかったけど、安直には演じたくなかったのが分かる。ちょっと、自分の尾を咥えるウロボロスの蛇。誠実な舞台。


『ウィザードリーマン・ビギンズ』
(出演:岸☆正龍 脚本:二郎松田(はちきれることのないブラウスの会) 演出:おぐりまさこ)

 名古屋からのインディぺ常連の試合巧者。脚本の伏線がくだらなく素晴らしく、演技もばかげていてリアル。(←このへん、ちょっと岩井秀人さんにも通じる。地に見えて計算されてる) キモ男の壮大な序章、続編必須!


『わたしの未来』 招聘作品 from INDEPENDENT:12
(出演:西原希蓉美 脚本・演出:戒田竜治(満月動物園)

 のっけからライブコンサート。劇団鹿殺しの主宰を思わせる、どうにも不幸そうな女性による、悲惨な人生なのに笑える語り口の物語。バカ女と無残な男の、命がけの歌。世界を不幸にしてでも思いを貫く!(←大迷惑)


 Aブロックに比べ、Bブロックは演劇よりのプログラムでした。若手とベテラン、それぞれの手堅い巧者が続々と。音や照明の使い方もそれぞれに巧み。

 各地を転戦するINDEPENDENT、地域交流の役目も大きいみたい。今後も期待します!(私もそのうち一人芝居やりたい…)

tubbing2

tubbing2

tubbing

キッド・アイラック・アート・ホール(東京都)

2013/06/08 (土) ~ 2013/06/09 (日)公演終了

満足度★★★★★

優記さんらしい!


まさに『優記さんらしさ』に溢れた公演でした。

お客さんとの距離も近く
一緒にステージを作ってる、と思える程でした。

ネタバレBOX



旅んぐでは『何駅を境に蕎麦のだしは関西風になるのか』という一見
「気になるけど体をはって調べようとは思わない」ことを全力で調査!
松本さんのエピソードも面白かったです。

大沼優記の社会を知ろうのコーナーでは
アルバイト(潜入取材?)のお話など。


他にもコーナーがあったのですが
どれも盛大に笑わして頂きました!


もちろん、tubbing3希望します!


つく、きえる

つく、きえる

新国立劇場

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2013/06/04 (火) ~ 2013/06/23 (日)公演終了

満足度★★

辛口にせざるを得ない
難解。ガラガラ。。
この作品を新国で演る意味を芸術監督に聞いてみたい。
背景映像のクオリティは、さすが新国と思わせる。

ビョードロ 終演いたしました!総動員2097人!どうもありがとうございました!

ビョードロ 終演いたしました!総動員2097人!どうもありがとうございました!

おぼんろ

d-倉庫(東京都)

2013/05/29 (水) ~ 2013/06/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

ワールド満喫
わたくし、日暮里d-倉庫とは相性がよいのです(^^♪
しかも、楽しみにしていた初おぼんろだったので、ウキウキしながら劇場の入り口へ。
いつも通り、2階に上がろうとしたら…
え?1階から入るんですか!?
中にはいると…おぉ~、ワールド☆

受付近くでは、舞台メイク・衣装の拓馬氏が色々な人に話しかけています。
わぁ…写真もお美しいけど、近くで見る実物もやっぱりお美しい。

ネタバレBOX

ん…常連さんが多いのかな。。。

あまりチケットの売れ行きがよくない回だったのか、座席の数がちょっと少なめ。
どこに座っても気配を消せなさそうだったけど、なるべく目立たないように、階段上の一番はじっこの席に。

…と、わ~~~高橋倫平さんに話しかけられた!
わたくし、こういう感じちょっと苦手。
ですが、頑張ってお話しました。

最近、本番前の役者さんがお出迎えするのが流行りなんでしょうか?
確かに、役者さんとの距離がグッと縮まる感じはします。

本編ですが…
童話的なファンタジーといった感じでしょうか。
わたしの好物です。
舞台美術と衣装・メイクが素晴らしく、とても美しいおぼんろワールドを体感できました。

観終わって2階のロビーでお買いものをして、ひっそり帰ろうとしたら…
またしても出口近くにいた高橋倫平さんに話しかけられました(笑)

わたしのようなものにお気づかいいただいて、ありがとうございますm(__)m

色々な意味で、印象的な公演でした。
姐さん女房の裏切り

姐さん女房の裏切り

千葉雅子×土田英生 舞台製作事業

サイスタジオコモネAスタジオ(東京都)

2013/06/05 (水) ~ 2013/06/12 (水)公演終了

満足度★★★★★

あっという間の70分・・・そして
千葉雅子さんと土田英生さん、共に劇団を立ち上げて20年以上のベテランがタッグを組んだ意欲作。今回の公演は「舞台政策事業」として始められたということで、長期的視野に立って創られたお芝居だそうです。
舞台そのものは約70分の2人芝居。時間にするとあっという間ですが、そこはさすがのお2人。非常に濃密な70分でした。
この日は終演後、お二方によるトークライブも行われました。約20分間、今後の展望やお互いが普段思っていることなどを忌憚なく話して頂き、次回作にも非常に期待が持てます。
最後に千葉さんが仰っていたような「2人芝居祭り」のようなイベントが開催されることにも期待しています。

がんばれ美香子「なにそのタイトルやめてよ」

がんばれ美香子「なにそのタイトルやめてよ」

製作委員会

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2013/05/31 (金) ~ 2013/06/02 (日)公演終了

満足度★★★★

がんばれ美香子!
三話、それぞれ趣は違いましたが、面白かったです。 一話目、外国人の日本語の早口の部分が聞き取り辛かったです。 二話目、がんばれ美香子! 三話目、予想外の展開、内容はよかったのですが、少しひっぱりすぎたというか、もうちょっとあっさり終わらせてもよかったのかな!?と、気になった点、あげてみました。

兄よ、宇宙へ帰れ。【ご来場ありがとうございました!】

兄よ、宇宙へ帰れ。【ご来場ありがとうございました!】

バジリコFバジオ

駅前劇場(東京都)

2013/05/29 (水) ~ 2013/06/03 (月)公演終了

満足度★★★

10年目の「爽やか!」
引きこもりの男を癒すために、捨てたはずの「演劇」の手法を用いる主人公。と、同時に彼は、過去作から飛び出してきた3体の絶滅種(の人形)の案内で、ふたたび自らの「演劇」に出会うことに……。

活動10年目の「演劇で人を救う話」は、「演劇で人を救い、自らも救われる話」でもあり、そのストレートで爽やかな設定、また開演前の客席のわいわい感に「幸せなカンパニーだな」と感じ入りました。

キモかわいい人形の存在感(前説等も含め)は抜群ですから、2時間という上演時間を、いっそうドライブさせるための工夫、という意味でも、もう少し、ストーリー(舞台上の世界)に絡んでもいいのかなという思いは残りました。

率直な芝居づくりと、なんだかちょっとヒネた雰囲気を漂わせる人形。この二つの個性を、今後、さらにさらにうまくミックスさせ、昇華させるような展開があればいいなと期待しています。




My Favorite Phantom

My Favorite Phantom

ブルーノプロデュース

吉祥寺シアター(東京都)

2013/04/26 (金) ~ 2013/04/29 (月)公演終了

満足度★★

演劇で「立ち止まって考える」ために
役を演じるということ、すでに語られた物語を語ることの意味とは……といった、演劇にまつわる「前提」への疑いを身体化、空間化すること。あるいは演劇によって召喚される(はずの)あらかじめ失われたもの・ことの正体、その立ち現れ方を探ること。おそらくは、そんな意図を持って上演された作品なのだと思います。

俳優たちは自らの名前/役名を名乗ってみせるだけでなく、それぞれに、複数の役を「演じ(ようとし)て」いる。物語の流れそのものも相対化され、時には複数の人物によって「噂」調で語られたりもする。

こうした手法、考え方自体は挑戦的とも言えるのかもしれませんが、なぜそれが『ハムレット』という題材を通して行われるのかが見えず、さらに、落としどころのない懐疑を身に余らせたまま時に絶叫し、場内を走り回る演技、演出は、どこか閉じられているようで、観客として何に向き合うべきなのか、あるいは何を拒絶されるべきなのかといった入口にさえうまくたどり着けませんでした。

演劇という芸術の形式や古典戯曲と格闘し、そこに(肯定だろうが否定だろうが)新たな表現の可能性を求めるならなおさら、その対象にいったんは寄り添うほどじっくりと、堪えて向き合うことも必要なのではないでしょうか。そうしてはじめて、現在形の思索は鍛えられていくのだと思います。







ネタバレBOX

観劇当日は開場が遅れ、受付済みとそうでない人が入口付近に混在していたのですが、後から来る人の誘導、案内はないままでした。途中「整理券」が足りなくなるといった事態もあり、「どうなってるんだ」と声を荒げるお客さんも……。作品そのものとは関係ないのですが、こういったところがビシッと決まるだけで、カンパニーの好感度も、グッとあがるのではないかなと感じました。
杮葺落六月大歌舞伎

杮葺落六月大歌舞伎

松竹

歌舞伎座(東京都)

2013/06/03 (月) ~ 2013/06/29 (土)公演終了

満足度★★★★

幹部俳優がお疲れ気味
特に吉右衛門は団十郎の代役をだいぶ引き受けたので、疲れ気味ではないだろうか。この日も鼻声で、俊寛にはそのお疲れ気味な感じがいい方に作用したかもしれないが、第2部と3部の役は後進にまかせるというのも幹部の役目だろう。とは言っても適当な人がすぐに思いつかないところに人材不足を感じる。
第一部は俊寛もよいが、三津五郎の喜撰が見逃せない。こういうユーモラスな踊りをひょうひょうと柔らかく、しかも身体の隅々までに神経を行き届かせて踊れる人は他にいない。(ここでも人材不足だ)
第二部、土蜘蛛は、踊りと物語が一体になった面白い出し物。菊五郎は身体が重くてしんどそう。体重が重いというのではなく、動きが鈍くなっている。疲れてるな~。
第三部の助六のABは本当に浮世絵のように美しくて、カッケー。入門として見ておくのは悪くないと思う。ここでも三津五郎がいい味をだして、観客の笑いを誘う。

ガラパコスパコス

ガラパコスパコス

はえぎわ

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2013/06/07 (金) ~ 2013/06/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

赦しの演劇
チョークで壁に絵や文字を描/書きつけて状況を表現する手法に感嘆! そして、生きとし生ける全ての者に赦しを与えてくれるような公演内容に心打たれました!!

兄よ、宇宙へ帰れ。【ご来場ありがとうございました!】

兄よ、宇宙へ帰れ。【ご来場ありがとうございました!】

バジリコFバジオ

駅前劇場(東京都)

2013/05/29 (水) ~ 2013/06/03 (月)公演終了

満足度★★★★

複数のツボを突かれる
個人的には大好きな「ドグラ・マグラ的構造」に加えて「演劇にできること」の1つを示し、兄妹愛などまで描いており複数のツボを突かれる。
終盤での兄を見守る妹達の表情がまたイイんだよなぁ。
ただ、ある病に関する部分は賛否が分かれるかも?

ビョードロ 終演いたしました!総動員2097人!どうもありがとうございました!

ビョードロ 終演いたしました!総動員2097人!どうもありがとうございました!

おぼんろ

d-倉庫(東京都)

2013/05/29 (水) ~ 2013/06/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

物語りは日々成長を続ける。
包み隠さず言えば、正直「ビョードロ」初日の公演は、個人的に、終始しっくりこず、どこかモゾモゾした気持ちのまま観終えてしまった。でも、ある日の公演で、突然、本当に突然、「カチリ」と頭の中で音が聞こえるくらい、それまでバラバラだったピースの一つひとつがキレイにハマったかのように、作品の世界が美しく整い立ちあがってきた。驚いた。「物語りは語って初めて成長はじめる」とは、主宰末原さんの言葉だけれど、その言葉のとおり、日々猛烈な勢いで成長を続けるこの作品に、できるだけたくさんの方に出会ってほしい。と今では心から思う。もし、前半戦に参加された方で、私が初日に抱いたのと同様の感想をお持ちの方がいるとしたら、その方には、ぜひもう一度参加してみることを強くお勧めしたい。そうすれば、恐らく、最初に観た時とはまったく違う「ビョードロ」に出会っていただけるのではないかと思う。残り10ステージ。公演が終了してしまえば、どれだけ望んでももう二度とあの美しい「月色の森」に迷い込むことはできない。そう考えるだけで、今から泣きたくなる

Fight Alone 3rd

Fight Alone 3rd

エムキチビート

エビス駅前バー(東京都)

2013/06/06 (木) ~ 2013/06/30 (日)公演終了

満足度★★★★

不思議な一体感、Team【D】
Team【D】の初日を拝見しました。
…何か書こうとするとネタバレになるので自粛しますが。4作品通して見たときの味わいが、今までのショーケース公演ではなかったような、不思議な一体感でした。
これが偶然だなんて、見えない大いなる力に怯える。

OTOGI狂詩曲

OTOGI狂詩曲

進戯団 夢命クラシックス

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2013/06/05 (水) ~ 2013/06/09 (日)公演終了

満足度★★★★

ビデオゲームのようなおもしろさ
初めてクラシックスをみました。
衣装や映像の使い方などとてもおもしろく見ました。
見に行ってよかったなあ、と思いました。

俳優さんたちの個性や役作りなどがおもしろくて、それぞれもっと突っ込んで見たいくらいでした。

主役の太郎を演じた川隅美慎くんは好演技。
太郎の切ない気持ち、自分ではどうにもならない自動反応などがしっかり伝わってきました。

ビョードロ 終演いたしました!総動員2097人!どうもありがとうございました!

ビョードロ 終演いたしました!総動員2097人!どうもありがとうございました!

おぼんろ

d-倉庫(東京都)

2013/05/29 (水) ~ 2013/06/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

不思議な空間
これまで経験した観劇や映画鑑賞、遊園地や食事などすべての中で、ひときわ心が動かされる時間でした。当初おぼんろを知った時、その勢いを観て私は夢の遊眠社の再来のように感じたと書いたのですが、今回の公演を観て、彼らがもっと、まったく新しい団体であることを確信しました。流行りものと言うよりはもっと濃厚な、大切な人同士が共有する秘密の場所のような空間なのだと思います。今回は私も、夫を連れていきました。客席はまさしく老若男女で埋め尽くされていて、女性の方はもちろん、中年の男性の方や、若い男の子たちが顔をくしゃくしゃにして号泣しているのは微笑ましくもありました。かく言う私と夫もボロ泣きでした・・・。普段なら泣き顔を人に観られるのは恥ずかしいのに、あの場では全員が仲間のように感じて、どんなに泣いても許されるような気がしたから不思議です。千秋楽まであとわずかですが、がんばってください!まだ観ていらっしゃらない方、是非!!

まんが×青春!!~高校ペン児の甲子園

まんが×青春!!~高校ペン児の甲子園

劇団SHOW&GO FESTIVAL

新宿シアターモリエール(東京都)

2013/06/05 (水) ~ 2013/06/09 (日)公演終了

満足度★★★★

結末は一長一短
実在する通称「まんが甲子園」の予選に挑戦する複数の高校の生徒たちを中心に描いた青春グラフィティ。
舞台の上手と下手を各校の部室として交互に見せたりするスピーディーな展開と各校の特色や生徒たちの個性、それぞれの顧問教師の生徒に対する指導のしかたなどが巧い。
が、通過あり落選ありの予選結末に対する各校の表情を見せて終わるのも悪くないが大きな1つのまとまりではないので物足りない気も。

ビョードロ 終演いたしました!総動員2097人!どうもありがとうございました!

ビョードロ 終演いたしました!総動員2097人!どうもありがとうございました!

おぼんろ

d-倉庫(東京都)

2013/05/29 (水) ~ 2013/06/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

作品が進化する!
前半戦に一度参加、そして、中盤戦に2度目の参加をした。おぼんろに一度参加した後に、他劇団の公演を見たのだが、申し訳ないくらいに、何も入ってこなかった。おぼんろの後に、違う劇団の観劇予定をいれるのは今後やめようと思ってしまった。ビョードロの物語りが、瞼の裏に焼き付いて離れない。
期待を胸に2回目の参加。もちろん違う席に座ってみた。
語り部が「おぼんろを体感できるのは、下の桟敷席ですよ!」と声を大にしているので、一度は体感してみなくてはと思ったのだ。尻や、腰が痛くなるのではないかという懸念もあったのだが、そんなものは杞憂だった。
陳腐な表現でも申し訳ないのだが、

面白いのだ。

凄いのだ。

これほどまでとは予想できなかった。
ちょっと外側から見ていても、おぼんろの舞台は魅力的で心惹かれるのに、
下の席に座ると、心惹かれるどころか、心奪われる。

観る位置が変わっただけでなく、作品の演出も所々変わっていて、
まさに作品が進化するという言葉がふさわしい。
何度見に来ても楽しいと言われている おぼんろの所以はここからくるのか。

開演前に語り部の「高橋倫平」が初めて参加する人々に下の席をすすめ

「みんな癖になるよ♪」と笑いあっていたが、

終演後カーテンコールで正面に立つ語り部たちを見るのその参加者達の目が確かにキラキラと輝いていた。

おぼんろは癖になる。
終盤戦、少なくともあと一度は、この世界を体感したい。

ダーク・フィッシュ

ダーク・フィッシュ

移動する羊

要町アトリエ第七秘密基地(東京都)

2013/03/09 (土) ~ 2013/03/10 (日)公演終了

満足度★★★

わからない、を楽しむ
わからないってことを楽しむ時間だった気がします。
なんとなく頭に残ったイメージを少しずつ繋いでいくことで、物語が見えてくるような。
美術がとても素敵でした。お手洗いまでの通路や舞台に飾ってあったサカナの装飾が印象的。
セリフが聞き取りづらい部分があったのは残念でした。
わかりずらいストーリーなので、やっぱり聞き取れないとちょっと・・。
それにしても、ほんとうに不思議なおはなし!

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