最新の観てきた!クチコミ一覧

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SOLID ソリッド

SOLID ソリッド

avex live creative

赤坂RED/THEATER(東京都)

2013/07/12 (金) ~ 2013/07/21 (日)公演終了

満足度★★★

(祝)初日
赤坂RED THEATER初
椅子が好き
舞台の高さと調度良い座席だった
→つづく

幻夜

幻夜

観覧舎

OFF OFFシアター(東京都)

2014/01/10 (金) ~ 2014/01/13 (月)公演終了

満足度★★★

自由と孤独
竜頭蛇尾

ネタバレBOX

開演30分前から自己陶酔型に歌い踊り続ける中野あきさん、私が入ったときには大滝詠一さんの歌を歌っていました。正式に始まると髪は汗で濡れていて、こりゃ大変なハードなお芝居になるなと心配しましたが、途中から富士のお山に座りっぱなしの単なるお飾りと化してしまい、今度は逆に身体が冷えて風邪でも引かないかと心配になりました。

文(フミ)ちゃんとブンちゃんって、どっちもブンじゃん。ブンとフンじゃあるまいし、紛らわしい名前です。

夢から覚めてもまた夢の中のような構図は芥川龍之介の「杜子春」のようでした。生まれてくる子供を押し付けるようないい加減な武(タケル)の生き様は銀ちゃん。富山の薬売りの寅さんもいました。一人の女性を追っかけながら走り続ける姿はまさにアリス、色々の寄せ集めでした。

生活感のない武、どこに勤めているか自分でも分かっていないブンちゃん、色んな文ちゃん、全ては富士のお山のオリジナル文の妄想ですと。靴がテーマにでもならない限り夢の中では足元は気にしません。全員が同じ黒い靴を履いていたのはそういうことでしたか。

自由に生きたようで、結局は一人取り残されたような感覚は良く分かります。
夢も希望もなく。

夢も希望もなく。

月刊「根本宗子」

駅前劇場(東京都)

2014/01/10 (金) ~ 2014/01/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

レビューじゃなく感じ考えた事です
月刊「根本宗子」を贔屓している者の書込みですので。

余韻とかで帰りの小田急内を口角上げてた。

各役者さんの印象も残っているけど、観終った時に自分がイメージしていた根本宗子さんの感じが、劇場を膜で広がって包まれるような錯覚を感じました。

チラシ裏面のお母さんの言葉もただ娘の為だけではなく、娘が人生の中で出会う大切な人の事も想っての言葉のような…考え過ぎ?
作品の設定に近い年代や子供がいる人とかで感じ方が違ったりする?

タイトルの「夢も希望もなく」と実際に観劇した時の印象や自分的な考えも含めると夢や希望は無いときだったあるし、挫けて苦しいときもあるだろうけど、改めて夢や希望の根源とか考えると一人称じゃ抱かないように思えるし、だったら夢や希望がないより最悪なのは。。。

あと、観終った後、知らないお客とでもお茶したくなった。批評とかじゃなく、なんか人恋しくなった。

少なくとももう一回は予約済みなので観に行きます。


↓まだ見ていない人はおすましさんが載ってますよ!
http://www.tokyoheadline.com/vol608/interview.13659.php

ダイヤモンドダスト・ドリーム

ダイヤモンドダスト・ドリーム

MS2

ザ・ポケット(東京都)

2014/01/07 (火) ~ 2014/01/12 (日)公演終了

満足度★★★

んー。
いろいろ詰め込んだ要素をほとんど台詞の字面で説明していた感じだったのでもっと違うアプローチがあってよかったのではと。

ネタバレBOX

舞台は若者も都会に出て行って帰ってこないような何の特徴もない月並みな町、という設定でしたが
そういう町には全国大会常連になるようなお嬢様学校は建たないんじゃないかなーとか、常連になれるほどの力量を感じられないなあなど、
自ら設定したものと板の上に乗っかっているものの差だったり、気になってしまいました。

稽古シーンほぼすっ飛ばして本番だったり、ディミートリアスの役を借りての告白などもなかったりと、
夏の夜の夢の内容にほとんど触れなかったのも残念でした。

高校生役が軒並み高校生に見えないのも辛いところでしたし、
無理に高校生にしないで町内会とかそういう設定にしておけば
大人数の仲のいいカンパニーだというのは感じましたし、
それぞれの個性がもっと伸び伸び出せたんじゃないかなと思ったり。
力量ありそうな人も何人かいたのでもったいなく感じました。
スーホの白い馬みたいに。

スーホの白い馬みたいに。

劇団しようよ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2014/01/11 (土) ~ 2014/01/13 (月)公演終了

満足度★★★★

夢と希望で
はち切れそうな劇団員さんたちでした。

ネタバレBOX

夢と希望に溢れ、パンパンにはち切れそうな頬の女子たち、陰湿ないじめをする生徒会長の頬もはち切れそうで、若い劇団員さんたちの集まりだと実感しました。

美大を目指す少年は見たものしか描けない。生徒会長の強要で体育祭の横断幕を描くことになり、火の中から不死鳥が現れる様を描こうとするが今一つ迫力に欠ける。公園で紙芝居をし、紙芝居の後にコーラとカルピスを混ぜたような飲み物を飲ませるコラピスおじさんは、奥さんの死体を見守りながらゴミ屋敷で暮らしているという。ゴミ屋敷に火をつければ理想の不死鳥の絵が描けるかもしれない。まさに芥川龍之介の「地獄変」のような世界観の話に、シェアしながら生活している二人の女性がいて、公園で弾き語りをしているミュージシャンが少年に絵を教えている女性に告白しようとすることを知り、幼少の頃から愛に恵まれないもう一方の女性が嫉妬のあまり殺してしまうという、こちらが「スーホの白い馬」みたいな感じの話なのでしょうか、他にもエピソードが色々混じり合った展開のストーリーでした。

客席のノリの悪さのせいで、ライブのスターが下半身裸になりました。指示に従って目をつぶっていたので分かりませんが、もし露出したままパンツを取りに行っていたとしたら、昨年、エガちゃんは悪くて韓国の劇団なら許されるのかと怒った私としては問題だと言わざるを得ません。犬と串でさえ手で隠します。ライブの方は、あまり歌が上手ではなく、どうしたものかと悩んでおりましたというのが正直なところです。もしあの後もライブが続いていたら今度は手拍子ぐらいはやりましたです。

それにしても、群像劇演者とライブスターとミュージシャンがそれぞれ所属部署が異なっているような不思議な構成でした。ミュージシャンの生演奏は同じような曲ばかりで単調、輪になって踊る踊りも盆踊り風でイマイチでした。
【公演終了】ステロタイプテスト/パス

【公演終了】ステロタイプテスト/パス

The end of company ジエン社

d-倉庫(東京都)

2014/01/10 (金) ~ 2014/01/14 (火)公演終了

満足度★★★★★

不思議な空間
初ジエン社。出演してる役者さんから、「この劇団は特殊なんです」と聞いていたが、確かに理解困難な面が多々ある。しかし、だからと言って面白くないかと言えば、否。面白い。フライヤーも興味をひかれるが、当日パンフレットもなかなか良い。さらに、劇後解説と称する佐々木敦氏とのアフタートークが非常に良かった。観劇中の「ん?」をすべて解決してくれた。ちなみに佐々木氏は舞台に向かって右手に座って観劇していた。台本を購入しようとしたら売り切れになっていた。使用楽曲もすごく良かった。

ネタバレBOX

同じ名前の登場人物が何人かいて、関係性が理解出来なかった。伯爵のお留守で主役だった岡野康弘さんは素晴らしい。川田智美さんは魅力的。お気に入りの湯舟すぴかさんは、背がスラリと高く立ち姿が綺麗。一番好感が持てたのは、前日のアフタートークで、アフタートークが嫌いだと語っていた作者本介こと山本健介さん。「同時多発会話」を劇中、多用しているが、その中でもこの台詞は特に聞いて欲しいというものがある、と語ったとき客席後方で聞いていた出演者から爆笑されていた。佐々木さんの発言で印象的だったのは、「震災の話しはもういいじゃないとみんなが思い始めた時に改めて言い出す人に僕は信頼を置く」という発言。この方を招いてくれて感謝。
【公演終了】ステロタイプテスト/パス

【公演終了】ステロタイプテスト/パス

The end of company ジエン社

d-倉庫(東京都)

2014/01/10 (金) ~ 2014/01/14 (火)公演終了

満足度★★★

難解な一作
2014年初観劇でした。

内容に関しては、失礼ながら「よくわかりませんでした。」
不自然の極みとも言えるくらい咬み合わない会話が、複数の場所で同時進行で展開される舞台に、観ている側は完全に置いてけぼりにさせられました。笑
それでも、ひとまず自分の中での解釈が最後の方にまとまってきて、
観ていて楽しかったです。(何が?と聞かれると、答えられませんが…)

それを含めて個人的には何故か、最後まで飽きずに観ることが出来ました。

おそらく台詞の一つ一つに意味を求めるのではなく、「ながら観」するくらいの心構えで観ると、調度良いのかもしれません。

夢も希望もなく。

夢も希望もなく。

月刊「根本宗子」

駅前劇場(東京都)

2014/01/10 (金) ~ 2014/01/19 (日)公演終了

おもしろかった
前回の本公演よりバー公演に近い感じで、今年みた中で一番面白かったです。
ねも宗さんは地上波に出るは、コーカミさんの舞台に出るはでザクザク進んでるようですね。

ネタバレBOX

人は変われないってことになりはしないかという懸念があるにはある。
大竹さんの出身がさいたまってとこはしっかりと小笑いしました。
女王の盲景

女王の盲景

空想組曲

シアター風姿花伝(東京都)

2014/01/08 (水) ~ 2014/01/19 (日)公演終了

満足度★★★

2014年の観劇始め
番外編と銘打っているが、安定のほさかワールドだった。
人は見たいものしか見ない。
たとえそれが嘘と分かっていても。
少女が見えない目で見つめていたのは
正に自身の夢の国であり、
それを与えた者さえもただの僕にすぎず
その世界を共有するためにはただ与え続けるしかなかったのだ。
嘘は人を縛る鎖なのか、他者を救う手のひらなのか。
他者のための嘘のつもりが
実は自分を守るためのものになってはいないか。
そんな事を考えてしまう芝居でした。

ネタバレBOX

本土から遠く離れた孤島に
ひとりの青年がやってくるところから物語が始まる。
神谷ハイジは将来を嘱望されたマラソンランナーだったが
自分が走ることが自分だけの物でなくなっなったことに失望して
走ることをやめてしまう。
そんな彼の元に島で働かないかとの誘いの手紙が届く。
見ず知らずの自分に何故このような手紙が届いたのか、
興味半分、現実逃避半分の気持ちで島を訪れたのだが、
島で待っていたのは足の悪い老人時任慶一郎と使用人の草薙、
島で唯ひとりの医師高遠だった。
彼等はある秘密を共有していた。
盲目の少女ほのかの信じる世界を守るために、
全員が演じ取り繕ってきたのだ。
好奇心からこの秘密を知ってしまったハイジがこの世界に加わる事により
少しずつ綻びが大きくなってゆく。
そしてそれが繕い切れなくなった時・・・。

ハイジ@マラソンランナーで三浦しをんの小説『風が強く吹いている』の
清瀬灰二を思い浮かべてしまいました。
夢も希望もなく。

夢も希望もなく。

月刊「根本宗子」

駅前劇場(東京都)

2014/01/10 (金) ~ 2014/01/19 (日)公演終了

満足度★★★★

クリエイター崩れあるある
話はベタなんだけど、キッズリターン級!脛に傷持つ身としてはグサグサくる。しかも“隣人”と同世代な俺は、中二病は拗らせると死に至る病だといことも知ってるからね。

幻夜

幻夜

観覧舎

OFF OFFシアター(東京都)

2014/01/10 (金) ~ 2014/01/13 (月)公演終了

活かせなかった中野あき


群像劇のような形式をとりながら、あるプレイボーイを軸に、恋仲の女性を描く夢想世界だった。
そして、三股をかけていった人々すべてが同じく〈ふみ〉という名前を持つ。


なぜ、この舞台は、手で触ることのできない空気感なのだろうか。
時代設定も、いつの年代であるか、様々な可能性を醸し出す。
例えば、BGMに流れたのは、ピンクレディー、松田聖子といった70年代の元祖アイドルだ。ご本人は未だ歌手活動を続けられ、ミニスカートを履く若さなので、それが「古い時代」とは言えない。
ただし、時代考証的資料を読むと、70年代発表の曲であり、聴いていた世代からすれば「昔の時代」だろう。懐かしい。

ネタバレBOX



主人公・武はカラフルな色彩のジャージを着る。この姿は、70年代の風俗を表す。
「ふみ」との会話でも、「東京ドームシティ 行ったこと あったのよ。二人で後楽園遊園地 行ったじゃない。その頃は18歳とかだったわね」といった趣旨の思い出話が咲く。東京ドームシティが開園したのは1988年。つまり、青春に二人で後楽園遊園地を訪れたとすれば、2人の幼少は70年代に思われる。

なぜ、「幼少」を取り入れたのかといえば、始まりは男の子武と女の子「ふみ」だったからである。そのカップルは寝室で結婚を約束し合った。
しかし、理解が及ばない。少なくとも、舞台の時代設定として、現代2014年は定まっている。
これは、70年代に幼くして亡くなった「ふみ」が、「富士山」という名の展開から見下ろす構造だろうか。


武が記憶喪失に陥っている疑いも濃い。単なる群像劇の形式ではなく、内面的断片性だ。これなら、時代設定が 腑に落ちないのも、その一言で説明できる。70年代を引きずり、誰が「ふみ」か解らなくなった悲しきプレイボーイ。



私は、今まで示してきたが、時代設定は70年代に統一すべきだったと思う。映画『横路世之介』(2013年 公開)が後の現代をリアリスティックに、クールに設定するとおり、夢想世界を描く一方、それとは違う2014年であってもよかった。


富士山の 裾野を、「ふみ」のスカートへ「同化しちゃった」構造は、解読すべきテーマである。武らは 富士山裾野で過ごすのだが、その森さえも、仮に「ふみ」による支配された「執念の空間」だとしたら…。
女の夢想は世界遺産に登録したくない。
スーホの白い馬みたいに。

スーホの白い馬みたいに。

劇団しようよ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2014/01/11 (土) ~ 2014/01/13 (月)公演終了

満足度

正直合わなかった・・・・(-_-;)
繰り返されるシーンに、明確な答えの無いストーリー。
眠気も誘発されキツイ作品に思いました。
印象的な洗濯機に合わせた回転乱舞と、
生ギターの演奏に星ひとつ加算します。

約2時間の本編に加えてアフタートークが15分ほど付きました

久しぶりの王子駅→なので、ちと遠かったがTVで紹介された「王子ラーメン」食べに行けたからまぁいいかなぁ。ちなみに大盛りが無料で注文できました。とんこつ注文、味はまあ普通でしたが麺はチト茹で過ぎのきらいありでした。

ネタバレBOX

何をラーメン記録UPしているのやら・・・・(せっかくだし消すのはやめとこう)

さて舞台は入り口背にして左右2段の客席に舞台中央に正方形の黒シーツ(?)ひいた上に1層式洗濯機が置かれて、黒シーツの4隅に天井から紐が斜めに回転を表すように延びていました。上座に位置する劇場最奥にギター演奏の椅子が置かれて左奥に音響照明などのコンソール。客席5つ程の増設は2階の隅にしてましたが、アングル的には面白そうな観客席だなぁと興味強く思いました。
入り口入ってすぐに物干し竿がおかれていて洗濯機から出した洗濯物などを干したりもしていました。

アフタートークによると京都でのVer.は放火の理由や決着などを細かくやったそうです。
そっち観たかったかしら。

事象と結果の表示が繰り返されて強調とかしたかったとは思うのだが、できればわかりやすい表現を希望したかったなぁ。小難しいハードSFなんかは漫画でも小説でも動画にしても反復や静止・ネット検索なども多用できるが、舞台は劇場空間が全てなんで、理解が及ばないと情報の処理が追いつかない=合わなくなってしまいます。

 難しいですねぇ・・・・(-。-;)

他の観劇者の感想読んで初めて理解できました、皆さん凄いです。
メモもとったりしてるのですが・・・・。
 
 まぁ自分の海馬が「嫌いやコレ」と判断したんでしょうね~。
人魚の夜

人魚の夜

青☆組

こまばアゴラ劇場(東京都)

2014/01/10 (金) ~ 2014/01/20 (月)公演終了

満足度★★★★


チケットプレゼントにて鑑賞。面白い。100分。

ネタバレBOX

正彦(藤川修二)…小波先生に女性について習う。夏雄とは疎遠。
夏雄(井上裕朗)…正彦の長男。村から出て先生をしてた。冬子の葬儀のため帰郷。雨宮の先生。
孝博(荒井志郎)…冬子の夫。男やもめ。冬子から忘れてもいいよと言われた。
冬子(小瀧万梨子)…正彦の長女。2年前の台風の際、石鹸を買いに出て海で行方不明に。最近靴が見つかり死亡となった。永遠を探してた。
春江(大西玲子)…正彦の次女。死んだ母以外のみんなが、勝手に動いちゃう人で、ストレスを抱いていた。
努(田村元)…春江の夫。役人。ちょっと無感動。
雨宮(佐々木美奈)…夏雄への想いから妊娠を認めないでいた。
伊藤(吉田圭佑)…雨宮の婚約者。村岡家の風呂掃除までする気ィつかい。
小波先生(渋谷はるか)…正彦の先生。合唱部顧問。

男しか生まれなくなり人魚を嫁に貰い始めるが、水がないとダメな人魚は雨の降る日に通い妻として男の元を訪れる…という伝説の残る、海沿いの村(島?)の話。

序盤の魚の学校シーンのような幻想的な舞台かなと思ったら違ってた。死んだ冬子や定年退職した正彦含めた男女の話。輪郭をはっきりさせるワケではないけど、色濃い想いの描き方が上手い。雨宮と夏雄の握手シーンとか、冬子から孝博への、私が覚えてるから忘れていいよシーンとか、痺れた。
見た目、偏見、そりゃあ大変!

見た目、偏見、そりゃあ大変!

劇団おおたけ産業

北池袋 新生館シアター(東京都)

2014/01/10 (金) ~ 2014/01/13 (月)公演終了

満足度★★★

ほのぼの。。。
どこか懐かしさを感じさせる、いまどき珍しい(?)正統派ホームドラマ。とても真っすぐな作風で好感が持てる舞台だった。

(上演時間:90分)

ネタバレBOX

気になった点 ▷ ”田舎”と”東京”の対比が弱いというか、もっと”田舎っぽさ”や”東京っぽさ”を明確にしたほうが良かったと思う。東京からやって来た息子のガールフレンドはもっとブッ飛んでいても良かったと思うし、逆に妹はもっと垢抜けなさ(地味さ)があっても良かったのかなぁと。その方が終盤の妹の変身ぶりがより際立ったのでは? 元が美人なだけに上手く活かして欲しかった。

あと暗転の入り方やラストの締め方が、ややチグハグな感じだったので、観ていて心地よい”間”や”演出”を探っていけるともっと良くなっていくと思う。

キャストを含めて、全体的にとても好感は持てるので、今後に期待します。
音楽劇『わが町』

音楽劇『わが町』

俳優座劇場

俳優座劇場(東京都)

2014/01/08 (水) ~ 2014/01/12 (日)公演終了

満足度★★★★

千秋楽観劇しました
全3幕・・・長くて眠気が起きた分星は一つマイナスします~。
でもエミリーの歌声やラストの星空は素晴らしかったであります。

スーホの白い馬みたいに。

スーホの白い馬みたいに。

劇団しようよ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2014/01/11 (土) ~ 2014/01/13 (月)公演終了

満足度★★★

洗濯機
もうちょい迫ってきてくれたほうが好み。

ネタバレBOX

人の心を抉っていくってテーマはいいけど、ちょっと長い。その心のバックグラウンドをもうちょい描いてほしいし、印象に残るようなシーンがもっとあると良かった。洗濯機での殺人と洗濯機を覗き込むラストは面白いと思った。120分。
人狼 ザ・ライブプレイングシアター #10:WITCH 星降る庭と13人の魔女

人狼 ザ・ライブプレイングシアター #10:WITCH 星降る庭と13人の魔女

セブンスキャッスル

上野ストアハウス(東京都)

2014/01/05 (日) ~ 2014/01/13 (月)公演終了

人狼ゲームは一度だけ
一番簡単なバージョンを手取り足取り教えてもらいながらやったことがあるだけですが…(笑)
芝居でなく、イベントとして観ればなかなか面白かったと思います。自分も考えながら観るのは将棋とか囲碁を観戦してるような感じ、なのかな?
達者な役者さんだけを集めて「芝居」をもっと意識してやったらどうなるのかな、という興味は湧きました。

Shall we ダンス?

Shall we ダンス?

宝塚歌劇団

東京宝塚劇場(東京都)

2014/01/02 (木) ~ 2014/02/09 (日)公演終了

満足度★★★

「シャル・ウィ・ダンス?」は良かった!
第一部のシャルウィダンス?はとてもよかった。
第二部のショーはちょっと大味で同じ様なシーンが続いたので、退屈だった。

マンマ・ミーア!【2021年4月28日~5月11日公演中止】

マンマ・ミーア!【2021年4月28日~5月11日公演中止】

劇団四季

四季劇場 [秋](東京都)

2013/12/12 (木) ~ 2014/01/31 (金)公演終了

満足度★★★★★

知っている曲
のりのりだし、衣装も何着きがえたことでしょう。
最後は客席総立ちで一緒に踊りました。タノシカッタデス。

女王の盲景

女王の盲景

空想組曲

シアター風姿花伝(東京都)

2014/01/08 (水) ~ 2014/01/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

切なくて痛く刺さりながら、優しく愛に満ちた作品
空想組曲の新作公演を見に椎名町の風姿花伝へ。番外編として5人のみの濃密な会話劇だったが、いつものダークファンタジー、切なくて痛く刺さりながら、優しく愛に満ちた作品だった。
毎回ながら脚本の完成度には 驚かされる。観る人の想像が膨らむ美しい言葉のセンスと紡ぎかた、現実と虚構が入り混じりながらラストに収束していく心地好さ。セットと照明も美しく、役者は当然の上手さで、好きな小玉さんはらしい活躍、主役がイケメン過ぎ。

ネタバレBOX

現実から空想への逃避は楽だけど、誰かの(自分の)ために狂うこと、演じること、嘘をつくことは本当に幸せなこと?結局は自分を傷付けないために嘘をついて何ものかを演じながら生きていくのだろうか?せめて楽しい嘘をついて信じていけたらなあ…

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