最新の観てきた!クチコミ一覧

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衝突と分裂、あるいは融合

衝突と分裂、あるいは融合

時間堂

十色庵(東京都)

2014/10/09 (木) ~ 2014/10/13 (月)公演終了

満足度★★★★

SFE、FSE
時間堂さんは2009年に劇団化されたときから拝見しており、「すごいふつうの演劇、ふつうのすごい演劇」との触れ込みで優しい時間を過ごさせてくれる貴重な劇団でした。昨今は時間堂流古典演劇とも言える重厚で難解なお芝居が多くなってきたように思い、それはそれで見応えがあって面白かったのですが、今回その「優しい時間」がふっと戻ってきた気がしました。狭いスタジオで、周囲を取り囲んだ役者さん達による優しい効果音・・・それを聞いているだけでも温かな気持ちになれます。そして今回はお馴染みの役者さん達に加え、若い方々のフレッシュ感が新鮮でした。中でも、他劇団にて脇役で拝見していた田嶋真弓さんの力量があまりに大きいので驚きました。全国ツアーでも素敵な時間が流れますように。

ゴーゴリ/作  「外套」 "The Overcoat"

ゴーゴリ/作  「外套」 "The Overcoat"

プーク人形劇場

プーク人形劇場(東京都)

2014/10/21 (火) ~ 2014/10/22 (水)公演終了

満足度★★★★★

絶賛
この公演は随分前から観たいと思っており、念願が叶った。と同時にやはり観て良かったと思うほど素晴らしかった。当日は大雨にも関わらず「満員御礼」が掲げられ、それでも観たいという観客のためにパイプ椅子が用意されるという盛況振りである。
さて、ゴーゴリ作「外套」をモチーフにしており、「魂の彷徨」「精神の解放」という人の深層に触れ、それをコミカルに演じる。この劇団は、公演先の言葉で上演することを特長としており、今回は当然”日本語“であるが、見事な台詞回しである。台詞は、言語“音”として捉え、それを発声するというもの。この方法で日本は9カ国目というから凄い。

ネタバレBOX

原作「外套」のあらすじはシンプルであるが、今作はその後の展開を中心に描いている。シンプルゆえに愚直な主人公の哀れさ、無念さがストレートに伝わる。その純粋な思いが見事に描かれ感動!感動!の連続である。
とても素晴らしい公演である。
霊感少女ヒドミ

霊感少女ヒドミ

ハイバイ

アトリエヘリコプター(東京都)

2014/10/18 (土) ~ 2014/10/28 (火)公演終了

満足度★★★★★

ぶるぶる
ド直球でハート射抜かれました。切なく悲しく生きていることってなんなのか、思い返すごとにどんどん奥底に沈んでいく。でもなんか笑っている。泪が出ているのに…。空を見上げちゃう。くりぃ~~~むいろの…。月。

東京23区

東京23区

ThE 2VS2

OFF OFFシアター(東京都)

2014/10/24 (金) ~ 2014/10/27 (月)公演終了

大阪のコント劇団がリンクしてきた
私はそうでもなかったけど女性を中心にかなりうけてて、出演者もビックリのダブルコールになってました。

私が2度くらいうとうとしたすきにスーパーウルトラ面白いことがあったのかもです。
たしかに面白いのもいくつかありました。

火宅の後

火宅の後

猫の会

「劇」小劇場(東京都)

2014/10/22 (水) ~ 2014/10/26 (日)公演終了

満足度★★★★

火宅でないと書けないんですかねー!
篠井五郎(檀一雄がモデル)の姿が妙に頭から離れません。
イメージ通りということでしょうか。
時代が奥さんの思いをとどまらせたのでしょうか、今なら慰謝料とられて離婚間違いなし(笑)。火宅の夫が書いた小説が今でも読めないのは本当に辛い時期だったのでしょう。

ネタバレBOX

火宅の人がいたというだけで、それが賞賛されるものではないでしょ!
好き勝手やってた小説家というだけ。
狂言廻し役の積木は愛人と別れ、自宅に戻ったが、小説が書けない篠井に”そのままでよい(かわらなくてよい)”と言って元気づける。
死後読売文学賞し、3代生活できる印税が入る。
煙が目にしみる

煙が目にしみる

劇団だるま座

アトリエだるま座(東京都)

2014/10/25 (土) ~ 2014/10/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

見応えありました
「煙が目にしみる」は、これまでに何回か観たことがありますが、今日の観劇も新鮮でした。演出の妙というか、役者さんの立ち位置や台詞のタイミングが自然で、ホントにいい味が出ていました。素晴らしいお芝居は、時間が早く過ぎると言いますが、このお芝居も感動していたら、あっという間に。見応えがありました。

カサブタかきむしれっ!

カサブタかきむしれっ!

演劇ユニット3LDK

ザ・ポケット(東京都)

2014/10/21 (火) ~ 2014/10/26 (日)公演終了

満足度★★★★

涙が止まらない
福島の方々の現状がオーバーラップしてくると、涙無くしては観られない舞台でした☆

 片恋。

片恋。

演劇ユニット ランニング

ザムザ阿佐谷(東京都)

2014/10/22 (水) ~ 2014/10/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

最幸!
観ていて、笑えてウルッと来てほっこりする舞台でした☆

また観たい舞台です☆

Re・BIRTH-南総里見八犬伝異聞-

Re・BIRTH-南総里見八犬伝異聞-

super Actors team The funny face of a pirate ship 快賊船

ブディストホール(東京都)

2014/10/19 (日) ~ 2014/10/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

迫力の舞台
観に行って良かったです。
玉梓、信乃2役の金村美波さんの迫力には圧倒されっぱなしでした。
彼女が登場すると目が離せません。
金碗大輔、法師役の清水勝生さんのキレのある殺陣も良かったです。
八犬士達もそれぞれ個性的で生き生きしていました。

亀篠の佐竹麻希さん、音音の小南美佳さんも強くたくましい女性をそれぞれ上手く出していたと思います。

今から後編が楽しみです!

ばかみたい、というのはバカではない

ばかみたい、というのはバカではない

劇団アシデマトイ

STAGE+PLUS(大阪府)

2014/10/25 (土) ~ 2014/10/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

コメディと思いきや
意外にもシリアスでヒューマニズムなテーマのお話でした。名前しか出てこない主人公日暮三郎が、前半は高校生の愛人はいるし、一億三千万円もの借金があったり、幼馴染に詐欺のカモにされたりと、どーしようもない男として表現され、ストーリーが進むにつれ、「ばかみたい」に他人を信じるばか正直な男であることが浮き上がってくる。最後にはイイヤツとして感じ、周りのどーしようもない人々も前向きに生きるようになっていく。大団円。夫婦で見られて良かったです。

ネタバレBOX

ステージプラスの椅子、なんとかなりませんかね?終わるころにはおしりや脚が痛くなって、ラスト5分は早く立ち上がりたいとばかり考えていました。
板橋ビューネ2014

板橋ビューネ2014

板橋ビューネ

七ツ寺共同スタジオ(愛知県)

2014/10/18 (土) ~ 2014/10/19 (日)公演終了

満足度★★★

D-③ 女殺油地獄 【劇団妖帝デカダンス】 感想
 三作の中では一番分かりやすかったです。現代に置き換えてもまったく違和感が無い。
 逆にそれゆえ「新しい/独創的な演出を見た・・・」という印象が全く残らなかったのが、個人的には惜しく思います。

板橋ビューネ2014

板橋ビューネ2014

板橋ビューネ

七ツ寺共同スタジオ(愛知県)

2014/10/18 (土) ~ 2014/10/19 (日)公演終了

満足度★★★

D-② 対話篇 【雲の劇団雨蛙】 感想
 震災で取り残された人たちの心理を独特な進行で表現していましたが、それとプラトーン(ソクラテス)の国家論が今一つ馴染むような馴染まないような・・・ (何か不満を抱えていますか?って問い掛けたいような・・・)
 あまり感情に訴えるような演出ではないので、静かに考えさせられる舞台でした。

板橋ビューネ2014

板橋ビューネ2014

板橋ビューネ

七ツ寺共同スタジオ(愛知県)

2014/10/18 (土) ~ 2014/10/19 (日)公演終了

満足度★★★★

D-① リア王 【楽園王】 感想
 演技力はピカ一ですね。言葉の表現に重みがある本原作にはちょうど良い。女性がリア王というのも斬新な感じがしました。演技が堂々たるものだったので意外と違和感はなかったです。
 シチュエーションが異なる現代の話とリア王を並行させて進行していくのは独創的的と思いました。

ネタバレBOX

 「リア王」と「並行する現代の話(子を失って離婚していく夫婦?)」の行為の対応/相関関係が今一つ分かりづらいです。「周りの人が自分の思うようになってくれるべきと信じでいる人」が思い通りにならなくて狂っていく流れは共通はしているようでしたが・・・
御処河原家の瞬間(ごしょがわらけのまたたき)

御処河原家の瞬間(ごしょがわらけのまたたき)

ビニヰルテアタア

3331 Arts Chiyoda B104(東京都)

2014/10/23 (木) ~ 2014/10/26 (日)公演終了

演出が理解できなかった・・・。
ストーリー的には、ある程度理解でき、面白いとも感じられました。
ただ、演出が私では良く理解できませんでした。
役者さんの熱演は分かっただけに残念でした。
以下ネタバレで。

ネタバレBOX

演出意図が良く分かりませんでした。
例えば、4姉妹の動きや、男性2人の動き、そもそも男性2人は必要だったのでしょうか。
会話劇だけでも、ストーリー的には面白いのではと思えたので、大きな動きや良く理解できない動きが、申し訳ないのですが私的には邪魔に思えてしまいました。
4姉妹の役者さんの演技力や男性2人の身体能力等は、確かなものがあっただけに残念です。
4姉妹だけの会話劇でも十分面白かったのではと思えてなりません。



Re・BIRTH-南総里見八犬伝異聞-

Re・BIRTH-南総里見八犬伝異聞-

super Actors team The funny face of a pirate ship 快賊船

ブディストホール(東京都)

2014/10/19 (日) ~ 2014/10/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

素晴らしいです(#^.^#)
テンポが良くて、3時間があっという間でした!

後編に期待です!

死ぬまでに一度でいいから、ロマンス・オン・ザ・ビーチ

死ぬまでに一度でいいから、ロマンス・オン・ザ・ビーチ

20歳の国

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2014/10/04 (土) ~ 2014/10/13 (月)公演終了

満足度★★★★

セックス・オン・ザ・ビーチ
やはりこのお芝居のタイトルは「セックス・オン・ザ・ビーチ」が正解だよね、なんて思わされる、童貞くんのお話でした。どこかの部屋をセッティングする、というときに「青○ンがいい」という彼の言葉が彼の人生そのものを表していて。その世代真っ只中の人たちには「チャラい」と取られるかも知れない価値観の物語かも知れませんが、その世代を過ぎた私にとっては「こう生きたかった」と思わせられる眩しい物語でした。相変わらず斉藤マッチュさんが演技的にもキャラ的にも素敵。作演の竜史さんの思想を背負って、共に心を切り裂きながら演じたのだろうなぁと思わされます。その相手役を演じた長井短ちゃんの彼への言葉ですごく素敵な言葉がありました。きっと男性はこんなことを言ってくれる女性を大切にするんだろうなと思うので、どんな言葉かは私の胸に秘めて他の女になんて教えてあげない(爆) 少し残念だったのは、空間が広すぎるように感じたこと・・・広い海と空を表現したのかな?と思いつつ、竜史さんの力なら広い空間をもっと味方につけることも出来るはずなので、また大きな劇場での公演が観られる日を楽しみにしています。

コメディライン

コメディライン

東京ミーコ

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2014/10/24 (金) ~ 2014/10/25 (土)公演終了

満足度★★★★★

面白かった!
オムニバス形式でテンポが良かったです。また観たい~

暴走ジュリエット/迷走クレオパトラ

暴走ジュリエット/迷走クレオパトラ

柿喰う客

あうるすぽっと(東京都)

2014/10/17 (金) ~ 2014/10/26 (日)公演終了

原作に忠実?
何でしょう?
確かに入れ物はあると思うのですが側だけで内容がスカスカした感じでした。
内容も原作に忠実すぎて「ここはスカしてるでしょ?」みたいな感じが手に取るように見えて残念でした。
劇団員の役者の方々は魅力的でがんばってらしたように思います。
これが今の流行なのかと思うと少し残念です。

神ノ谷㐧二隧道

神ノ谷㐧二隧道

烏丸ストロークロック

こまばアゴラ劇場(東京都)

2014/10/25 (土) ~ 2014/10/27 (月)公演終了

満足度★★★★

神ノ谷
面白い。65分。

ネタバレBOX

「火粉、背高泡立草」
大栄町に帰省した祐吉と高校時の彼女との会話。祐吉と別れ結婚し子ができても祐吉を想っていた彼女は祐吉に抱いてと迫る…。
「神ノ谷第二隧道」
大栄町の近くにある、(差別された土地?)神ノ谷の第二隧道が閉鎖されることとなるが…。

「火粉~」
祐吉の独白のような立ち上がりから、彼女との会話とも独白ともつかないシーンにシビれた。祐吉の母とその再婚者?(彼女の父)の過去シーンと、祐吉に迫る彼女の殺気じみた空気感がとても上手い。生演奏の後押しも非常に効果的だった。いい二人芝居だった。
「神ノ谷~」
神ノ谷の記念碑?をたずねる、男と別れた娘がメイン。「火粉~」とは違う空気はいいけど、ややぼんやりして見えたのが残念。娘の味気ない言葉にユーモラスさがあったのは良い。

大栄と神ノ谷という地域性と、そこに住む人間のドロっとしたものが垣間見れた。不気味とは言わないけど、どこか落ち着かない感覚というか。
照明の当て方が素敵と思う。
半神

半神

東京芸術劇場

東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)

2014/10/24 (金) ~ 2014/10/31 (金)公演終了

満足度★★★★

ネタばれ
平田オリザの翌日は野田秀樹。

ネタバレBOX

野田秀樹の【半神】を観劇。

夢の遊眠社時代の戯曲を韓国人キャストにての再演である。

最近の野田秀樹にはあまり見られなくなった言葉遊び、瞬時の場面展開、現代と神話のおとぎ話、同時進行する複数の物語、激しい俳優の運動量など満載の舞台である。
初見の観客はかなり混乱するだろうが、それ以上に描かれている世界観には圧倒され、震えてしまう。
兎に角、見応えがあり、面白く、大満足である。
今ではなかなか観れなくなった初期の野田作品。
韓国人キャストだからだろうか?祭日なのに空席が目立っているようなので、チケットは簡単に取れそうだ。

今作はまさしくお勧めである。

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