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愛犬ポリーの死、そして家族の話

愛犬ポリーの死、そして家族の話

月刊「根本宗子」

本多劇場(東京都)

2018/12/20 (木) ~ 2018/12/31 (月)公演終了

満足度★★★

とても散漫な印象。
どうしちゃったのかな。
女子の独特の闇をえぐる鋭さが感じられない。

七月大歌舞伎

七月大歌舞伎

松竹

歌舞伎座(東京都)

2018/07/05 (木) ~ 2018/07/29 (日)公演終了

満足度★★★★

七月大歌舞伎は、昼夜ともに大作狂言一本で、それぞれ海老蔵さんの公演でした。

昼は「三國無雙瓢箪久」で、海老蔵さんが羽柴秀吉と孫悟空の二役?で、筋斗雲にのって宙乗りするのが見所。また、堀越勸玄くんが、三法師として登場しました。話の中心は、豊臣秀吉の時代の太閤物ですが、冒頭の夢場面で孫悟空が出てきました。とりあえず、宙乗りしたかったのかと。

夜の部も、通し狂言の一本物で「源氏物語」これはすごく良かったです。通常の歌舞伎に、闇の精霊としてアンソニー・ロス・コスタンツォさんと、光の精霊としてザッカリー・ワイルダーさんが、オペラ歌手として客席にもおりて幻想的な歌で、本当に見事でした。

六月大歌舞伎

六月大歌舞伎

松竹

歌舞伎座(東京都)

2018/06/02 (土) ~ 2018/06/26 (火)公演終了

満足度★★★

六月はまた普通?に戻って、昼は「妹背山婦女庭訓」で 時蔵さん、芝翫さんに、楽善さん。團菊祭の続きで、今月も音羽屋の方が多く出演。続いて、こちらも先月に続いて「六歌仙容彩から文屋」今月は 文屋康秀を音羽屋の菊之助さんが勤めます。昼の最後は、河竹黙阿弥が五世尾上菊五郎のために書き下ろした作品「野晒悟助」。と言うことで、野晒悟助を菊五郎さん、他も音羽屋中心に菊之助さんなど。結局、六月も、菊五郎一座公演みたい?

夜の部は「夏祭浪花鑑」で始まり、初夏の祭りのにぎわいを 吉右衛門さんを筆頭に、雀右衛門さん、錦之助さん、など、工場のような面々で。6月は、寺嶋和史君が出てましたね。二本目は、宇野信夫・作の怪談物で「巷談宵宮雨」 。こちらは、芝翫さん、松緑さん、雀右衛門さんなど、芸達者な面々でした。

團菊祭五月大歌舞伎

團菊祭五月大歌舞伎

松竹

歌舞伎座(東京都)

2018/05/02 (水) ~ 2018/05/26 (土)公演終了

満足度★★★

五月は團菊祭で、十二世市川團十郎五年祭でした。

昼の部は、成田山開基一〇八〇年と二世市川團十郎生誕三百三十年を祝って、「雷神不動北山櫻」で海老蔵さんが五役を勤め、雲の絶間姫を菊之助さんが演じました。二本目は「女伊達」で時蔵さんが女伊達、サポートを若手の種之助さん、橋之助さんが勤めました。

夜の部の始まりは「弁天娘女男白浪菊五郎」で、海老蔵さんが日本駄右衛門、弁天小僧菊之助を菊五郎さんで、他に松緑さん、菊之助さんら、音羽屋と成田屋が中心に勤めました。また、寺嶋眞秀君も出てましたね。声も大きく出ていて立派でした。次は「鬼一法眼三略巻」で、松緑さん中心に。最後は「六歌仙容彩から喜撰」で、喜撰法師を菊之助さんが勤めて終了。

昼夜とも、若手とベテランが良いバランスで配置された、良い構成だったと思います。

「遠くの空はカナダへ、近くの海は瀬戸内海」 「黄緑の境界線」

「遠くの空はカナダへ、近くの海は瀬戸内海」 「黄緑の境界線」

しみくれ

阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)

2018/12/05 (水) ~ 2018/12/09 (日)公演終了

満足度★★★★★

まことの演技が凄かった
みていて 本当に苦しかった
誤解とすれ違いで進んでいく話の中で
それでも 彼女の大切にしたいものへの 気持ちが ストレートに入ってきて 涙がとまりませんでした。

四月大歌舞伎

四月大歌舞伎

松竹

歌舞伎座(東京都)

2018/04/02 (月) ~ 2018/04/26 (木)公演終了

満足度★★★

4月は、昼も夜も大作。

昼の部の一本目は「西郷と勝」。西郷隆盛は松緑さんで勝海舟が錦之助さん。 西郷どんも大河ドラマでやってたけど、西郷物が多かったですね。短いのであんまり理解できなかった。もう一本は「裏表先代萩」で「伽羅先代萩」の裏版・二重視点版???初めて観たので、まだ解釈が追い付いていませんが、御家騒動は変わらんのかな?

夜の部は、通し狂言「絵本合法衢」で、片岡仁左衛門さんが一世一代と言うことで、これが最後のご出演とのことでした。いやー通しで見事でした。しかし、いろいろなインタビューでは、とてもきつい演目とのことで、本当に最後のご出演のようです。お疲れ様でした。

三月大歌舞伎

三月大歌舞伎

松竹

歌舞伎座(東京都)

2018/03/03 (土) ~ 2018/03/27 (火)公演終了

満足度★★★

2連続の高麗屋襲名披露公演も終わり、普通?の好演に戻った三月大歌舞伎。

昼の部は、先ず「国性爺合戦」で、愛之助さん他、扇雀さん、芝翫さん、東蔵さん、秀太郎さんの芸達者がいっぱい。 次に四世中村雀右衛門七回忌追善狂言「男女道成寺」で、当代 雀右衛門さんをタップリ。
最後の「芝浜革財布」は、 芝翫さんを中心に、成駒屋さんの演目。

夜の部は、四世鶴屋南北 作「於染久松色読販」で、玉三郎と仁左衛門さんの悪者カップル共演。玉三郎さんの悪女は本当に怖い。次は「神田祭」で、仁左衛門さんと玉三郎さんコンビが、今度は艶やかに。最後は泉 鏡花・作の「滝の白糸」。こちらは、壱太郎さん、松也さん、など、若手中心の面々で、坂東玉三郎が演出の作品でした。

二月大歌舞伎

二月大歌舞伎

松竹

歌舞伎座(東京都)

2018/02/01 (木) ~ 2018/02/25 (日)公演終了

満足度★★★★

2月も、二代目 松本白鸚、十代目 松本幸四郎、八代目 市川染五郎の襲名披露公演。

昼の部は、春駒祝高麗での舞踊。そして、「一條大蔵譚」を新幸四郎で、「 暫」、「井伊大老」と大作がタップリ。

夜の部は、「熊谷陣屋」を新幸四郎で。襲名披露の「木挽芝居賑」。最後に「仮名手本忠臣蔵・七段目」と言う、こちらも大作でした。

2か月の襲名披露で、大作がタップリ観られて幸せでした。

壽 初春大歌舞伎

壽 初春大歌舞伎

松竹

歌舞伎座(東京都)

2018/01/02 (火) ~ 2018/01/26 (金)公演終了

満足度★★★★★

歌舞伎座百三十年と 二代目 松本白鸚、十代目 松本幸四郎、八代目 市川染五郎の三代同時襲名公演。
昼の部は「菅原伝授手習鑑」がメイン。見事でした。
夜の部は「襲名披露 口上」を挟んで「双蝶々曲輪日記・角力場」と「勧進帳」。もう最高に素晴らしかったです。

初春歌舞伎公演

初春歌舞伎公演

松竹

新橋演舞場(東京都)

2018/01/03 (水) ~ 2018/01/26 (金)公演終了

満足度★★

Aプロは、四世鶴屋南北 作「天竺徳兵衛韓噺」で、中村獅童さんの宙乗りでした。
病気明けでの宙乗りで心配でしたが、そんなに大きく動く演出でもなかったので、目の前を平行移動してました…。

正月恒例の「寿初春 口上」では、海老蔵さんの「にらみ」がばっちり。

Bプロは、宮沢章夫 脚本 宮本亜門 演出の「通し狂言 日本むかし話:①竜宮物語、②桃太郎鬼ヶ島外伝、③疾風如白狗怒涛之花咲翁物語・一寸法師・かぐや姫」でしたが、こちらは海老蔵さんの宙乗り以外、パッとしませんでした。

iaku演劇作品集

iaku演劇作品集

iaku

こまばアゴラ劇場(東京都)

2018/05/16 (水) ~ 2018/05/28 (月)公演終了

満足度★★★★★

「梨の礫の梨」の主人公は、私にとって思い出すだけで泣けてくるベストスリーに入る劇中人物です。生きていってほしい…そう願っています。

マリーゴールド

マリーゴールド

ワタナベエンターテインメント

サンシャイン劇場(東京都)

2018/08/25 (土) ~ 2018/09/02 (日)公演終了

満足度★★★★★

やはり、打ちのめされました。
結末が分かっているから、グランギニョルほどの驚きはないけれども、そこに至る道筋をかみしめました。
物語、歌、演技、衣装、照明、ダンス、モブの群衆の動きまで…座組みの熱量と一体感が素晴らしい。こんな大きな劇場で、これほど圧倒的な舞台を観れるのは、本当にうれしいと感じました。

ファムファーレ

ファムファーレ

!ll nut up fam

萬劇場(東京都)

2019/01/05 (土) ~ 2019/01/06 (日)公演終了

満足度★★★

バク転が凄かったです。

ファムファーレ

ファムファーレ

!ll nut up fam

萬劇場(東京都)

2019/01/05 (土) ~ 2019/01/06 (日)公演終了

満足度★★★★

笑いあり、ダンスあり、アクションありと、てんこ盛りの2時間弱でした。ストーリーとしては、なかなかぶっ飛んだ内容でしたが、決してナンセンスな展開というわけではなく、物語としてもとても魅力的なものでした。
ラストの女王とのやりとりの部分は個人的には笑いのツボにはまらなかったのですが、両隣の方は大笑い・大喝采で大盛り上がりでした。
とにかく観客を楽しませようという姿勢がビシビシ伝わってくる激熱な舞台でした。初めて拝見した劇団さんの舞台でしたが、今後も期待の劇団さんになりました。

731

731

パラドックス定数

シアター風姿花伝(東京都)

2018/04/24 (火) ~ 2018/05/02 (水)公演終了

満足度★★★★★

タイトル通り「731部隊」を描いた作品。
パラドックス定数らしい、濃厚な会話劇。
シンプルなセットが効果的で、観客は会話に集中する。

ネタバレBOX

終戦数年後、元幹部たちは焼け残った陸軍軍医学校に、誰から送られたかわからない届いた空封筒によって集まってくる。

彼らはもともと互いを監視するために定例で集まっていたのだ。
そこに日本を騒がせたある事件が起こる。

元副官役の関村俊介さんが、今までのパラドックス定数にはなかったキャラにより、重さや力だけではない感覚の、独特のリズムが出た。
どの役者も前のめりな感じで上手い。
野木萌葱さんの脚本は見事だ。

飄々とした姿にヒエラルキー。
微妙なイスの位置。

カーテンコールが「闇に消えていく731」だった。

シアター風姿花伝プロミシングカンパニー公演として来年までの1年間に7本の公演を行うキックオフの作品として、これからが期待できる内容だった。
肝っ玉おっ母と子供たち

肝っ玉おっ母と子供たち

無名塾

世田谷パブリックシアター(東京都)

2018/03/28 (水) ~ 2018/04/05 (木)公演終了

満足度★★★★★

仲代達矢さんを取り上げていたテレビのドキュメンタリーで、台詞覚えに苦戦していた、肝っ玉おっ母を演じる、85歳の仲代達矢さんがどこまで演じきれるのかが、失礼ながら気になっていたのだが、そんなことは舞台を観て吹っ飛んだ。

確かに台詞を言い間違えたらしいところはあったが、まるで最初からそうだったように、何事もなかったように演技を続けるしたたかさもあったのだが、舞台上の存在感が「肝っ玉おっ母」そのものだった。力強い。

この年齢だからこそできる「肝っ玉おっ母」があるのだと納得した。

ブレヒトによって1939年に書かれた戯曲は、その台詞の1つひとつが今の世界に響いてくるようだった。
戦争の怖さ、醜さとともに、それで生活していく人もいるということ。

無名塾の俳優さんたちはやっぱり上手い。
最初から最後まで舞台の上から目が離せなかった。

できれば「能登演劇堂」で観たい。

秘境温泉名優ストリップ

秘境温泉名優ストリップ

猫のホテル

こまばアゴラ劇場(東京都)

2018/04/03 (火) ~ 2018/04/11 (水)公演終了

満足度★★★

1人の役者が複数の登場人物を、意図的に演じることで、その世界観を上手く醸し出す。

ネタバレBOX

年老いた時代劇俳優(テレビドラマ『水戸黄門』の助さん、格さんを何年も演じてきた俳優設定)の、夢と現が混濁していくような話。

秘境の温泉宿に到着した主人公が、秘境と自分の記憶との狭間に落ちてしまったのではないか、というラストが演劇的でとても良い。

元が千葉雅子さんが柳家喬太郎さんに書き下ろした新作落語だったのは頷ける。

落語であれば、あっという間のシーンの展開や世界のズレのようなものを語り口ひとつで上手く見せて(聞かせて)くれたのだろう。
中村まことさんの、年老いた俳優の感じと、福田転球さんの年老いた大女優がいい感じ。
千葉雅子さんのとぼけた感じもいい。
何しても不謹慎

何しても不謹慎

箱庭円舞曲

駅前劇場(東京都)

2018/03/08 (木) ~ 2018/03/13 (火)公演終了

満足度★★★★

「空気を読む」とか「少数派の意見も」とかオトナはいろいろ気にして発言したりする。
他人から見たら気持ち悪いそんな感じを延々と。
会話が面白すぎて終始ニヤニヤしていた。間もいいし。
久保貫太郎さん上手いなあ。

うかうか三十、ちょろちょろ四十/現代版イソップ『約束…』

うかうか三十、ちょろちょろ四十/現代版イソップ『約束…』

人形劇団プーク

こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(東京都)

2018/03/30 (金) ~ 2018/03/31 (土)公演終了

満足度★★★★

『うかうか三十、ちょろちょろ四十』は井上ひさしさん作、現代版・イソップ『約束…』は田辺聖子さん原作で、大人が観てもかなりビターな2本立て。

子どもにはツラかったかもしれない。
実際『うかうか…』上演中に「まだ終わらないのー」と言っている子どもも見かけた。

『うかうか…』は人間の俳優が演じたものも観たことがあるが、こちらの人形が演じたほうが良かった。殿様役が複雑で難しすぎるから。

少女都市からの呼び声

少女都市からの呼び声

新宿梁山泊

芝居砦・満天星(東京都)

2018/03/23 (金) ~ 2018/03/31 (土)公演終了

満足度★★★★★

なんという面白さ! 
圧巻の舞台! 

唐十郎の戯曲はさすがだっ! 

金守珍さんの演出もテンポいいし、ラストまで一気に見せる。
金守珍さんもいいのだが、若きヒロイン清水美帆子さんが、あの濃い中にあってもビー玉のように光る。

生演奏も歌もいい! 

山谷初男さん&中山ラビさんの生歌最高!

言ってしまえば、いにしえの(33年前の)アングラ演劇なのだが、古びることはない。懐古趣味で見ているわけではないのだ。
どんなに古い、あるいは中途半端に古い(古典にはならない)戯曲であっても骨がしっかりとしていて、演出と役者が確かならば、いつの世に観ても面白い演劇になるということだ。

劇中歌「氷イチゴの歌」は小室等さん作だということを後から知った。

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