
劇団晴天の「曇天短編集」vol.2
2223project
インディペンデントシアターOji(東京都)
2020/11/06 (金) ~ 2020/11/15 (日)公演終了
満足度★★★★★
一言で言うなら、刺さる芝居。
登場人物それぞれがどこか共感させる面があって、台詞が心に響く印象。
脚本も繊細でもちろん良いのだけど、役者陣の演技も間の取り方など過剰過ぎず、かつ、平板棒読みでもない好演で3本とも(幕間の一人芝居も)完成度高し。
普段純コメディやミステリー、2.5次元舞台などエンタメ志向強い舞台中心に観てますが、こういう芝居も良いよなあ…。

物語のあるところ
SPIRAL MOON
「劇」小劇場(東京都)
2020/11/10 (火) ~ 2020/11/15 (日)公演終了
満足度★★★★★
感染対策がきちんとされていて、いつもながらとても丁寧な接客で見る前から気持ちよくさせてくれる劇団です。観劇したのはA2,C2,E3、どれも特徴的で面白く時にはゾッとし物語の続きが気になる3本でした。
観客との間にあるオーガンジーのカーテンが不思議な空間を演出してくれてました。
他の作品もぜひ見てみたい。

時系列で読むギリシャ神話
カプセル兵団
パフォーミングギャラリー&カフェ『絵空箱』(東京都)
2020/11/11 (水) ~ 2020/11/15 (日)公演終了

死ヌ事典
壱人前企画
ザ・ポケット(東京都)
2020/11/10 (火) ~ 2020/11/15 (日)公演終了
満足度★★★★
初めての劇団さんでしたが社会派で驚きました。いつもそうなのかも知れませんが。オムニバスですがケンローチを彷彿。有名な福祉猫ボブも連想しました。皆さん朗々としたお声でこなれた芸達者という感じ。これからも応援したいです!

物語のあるところ
SPIRAL MOON
「劇」小劇場(東京都)
2020/11/10 (火) ~ 2020/11/15 (日)公演終了
満足度★★★★★
一番嬉しかったのは、劇団さんの特製バッグがもらえたことです。お弁当をいれると最高ですね。
おみやげって、記念にもなるし!!!!!
赤いくつ、すごーくおもしろかったです。ちょっぴり怖くて、オチがスゴい。
話しにどんどん引き込まれて、夢中で、聴いていた。おもしろくて、笑えるところもあった。
他の人も、書いていたが、全部の回、聴きたくなった。
本当に良かった。満足です。

時系列で読むギリシャ神話
カプセル兵団
パフォーミングギャラリー&カフェ『絵空箱』(東京都)
2020/11/11 (水) ~ 2020/11/15 (日)公演終了
満足度★★★★
フツーに朗読するのではなく、アドリブが入り、笑えた。
朗読するかたたち、音や、情景まで、表現していて、上手で、ビックリしました。
引き込まれました。
ひとつ、提案することがあるとすると、目を閉じて聴いていると、とてつもなく素晴らしいのですが、目を開けると、少しガッカリする事がありました。
朗読者のかたの服装です。
このままでいいのですが、少し小道具がほしいと思いました。
例えば、ゼウスであれば、厚紙でよいので、王冠を作って見るとか。
お金をかけることはないので、杖、マントなどを、作ってみたら、もっと、盛り上がるかな。
後は、とにかく、感情が、しっかりはいっていて、すごーく良かった。
この劇団さんが、好きでたまらない、という熱心なファンのひとに話しかけられた。
聴いてみて、なるほど、と納得でした。

時系列で読むギリシャ神話
カプセル兵団
パフォーミングギャラリー&カフェ『絵空箱』(東京都)
2020/11/11 (水) ~ 2020/11/15 (日)公演終了
満足度★★★★★
初日を観てきました。これは面白い。笑いやアドリブがあるなかでも話の筋がよく理解できる見事な会話劇でした。これはオススメですよ。また観たいです。

物語のあるところ
SPIRAL MOON
「劇」小劇場(東京都)
2020/11/10 (火) ~ 2020/11/15 (日)公演終了
満足度★★★★
ABDの組み合わせを観てきました。シンプルなステージの会話劇でしたが楽しめました。他の組み合わせも観たいのですがスケジュールが合わず残念です。

プレッシャー
加藤健一事務所
本多劇場(東京都)
2020/11/11 (水) ~ 2020/11/23 (月)公演終了
満足度★★★★
第二次大戦終盤の天王山・Dデイの戦争秘話である。もっともこの話は映画でもエピソードとしてよく描かれるし、19年にはトランプ訪英の際に女王と並んで抜粋を見た、という事なので(英文ウイキペディア)、英米ではだれもがよく知っている日本で言えば、日本海海戦の大転回作戦のような話なのだろう。要するにノルマンディの反攻上陸作戦を成功させるためには当日の天候が重要で、英米の気象将校がそれぞれの論拠から自説を立てて譲らない。
この頃の天気予報はよく当たるし解らないときは許容範囲も正直に言うが、ついこの間までは結論は出すがあまり当たらなかった。だからその成否がドラマにもなるわけだが、この作品、戯曲としてはあまり出来がよくない。英米将校の対立も論拠が専門的なので、丁寧にやってはいるが、それがかえって。退屈になったりする。実話なのであまり作りすぎるのもはばかられるのか、英米将校の対立も人間味が乏しい。そこは作者も承知らしく、英将校には妻の難産、アイゼンハワーには戦場妻のような秘書、などの挿話を用意しているが、それも何かおざなりだ。客は戦争の行方を知っているから舞台に予想が当たる当たらないのサスペンスや緊張感がない。やはりこれは、今もいつも天候不順に振り回される風土に生きるイギリスならではの芝居だろう。休憩15分を入れて3時間は長い。
こういう実話を素材に、選べばこういう芝居になるだろうが、折角実名で出てくるアイゼンハワーなどは、オモテだって将たる柄が欲しいし、取り巻きがファミリーと言うなら、そういうところをもっと丁寧にやれば、難産の妻を抱えて孤軍奮闘の英将校との家族モノの英米ドラマにもなったかと思う。
カトケン事務所は今年はこれ一本で寂しい限りと本人がアンコールで語っていたが、ここでしか見られない欧米のちょっとしたエンタテイメント小芝居はいままでもいくつかあった。来年のノーマルな舞台環境で楽しい芝居を見せてくれることを期待している。

初恋2020
日穏-bion-
シアター風姿花伝(東京都)
2020/11/05 (木) ~ 2020/11/08 (日)公演終了
満足度★★★★★
日穏-bion-『初恋2020』を観にシアター風姿花伝へ。
今年2月以来9ヶ月ぶりの観劇。久しく忘れていた劇場でお芝居を観るという行為。。スケジュール帳を見返すと3月から7月まで観劇予定が入っており、どの作品も楽しみにしていましたが、今年は予定が大幅に狂ってしまいました。今更ながら本当にコロナウイルスが憎いです。公演中止となったものもいつか必ず同じキャストでリスタートが切れる日が来ることを願って止みません。。
前置きが長くなりましたが、9ヶ月ぶりの観劇再開作品は日穏-bion-さんの『初恋2020』。2014年に存在を知り、心温まる上質な昭和テイストのような作風にハマり、以来連続して拝見しているお気に入りの団体さんの一つですが、今回の作品もやはり期待を裏切らない素晴らしい内容でした。
これまでの長編1本とは異なり、4本の短編からなるオムニバスのような構成であったものの、バラバラの4本ではなく、絶妙に混じり合うストーリー性のある展開で、その仕掛けに気付いたときは思わず「なるほど!」と唸りたくなりました。決して無理のない自然な会話から繰り広げられるユニークなやり取りもお見事。笑えるシーンも多くありながらも、最後は感動的な結末があり、改めて上質な作品を作られている団体さんだなと感じました。そしてやはりDVDや配信では十分に味わえない生のお芝居の臨場感。今までは当たり前であった感覚も、9ヶ月のブランクがあったことで余計に感動を覚えました。
入場時に検温があったり、1時間半程度の作品でも途中に換気中断を入れたり、折り込みや劇場に置かれているフライヤーが極端に少なかったりと、まだまだコロナ禍にあることを痛感させられる部分もありましたが、ひとまず観劇が再開出来たことを喜びたいと思います。日穏-bion-さんの次回公演は赤坂での新作とのこと。今から楽しみです。

プレッシャー
加藤健一事務所
本多劇場(東京都)
2020/11/11 (水) ~ 2020/11/23 (月)公演終了
満足度★★★★
ノルマンディー上陸作戦は当初6月5日の予定だったが、暴風雨で6日に延期された。その裏にあった気象学者の予報の努力を描いた。スタッグ博士を演じる加藤健一は正義感と頑固さ、期待と反する結果でも、正直に言わなかればならない苦衷を示して説得力があった。
アイゼンハワーを演じた原康義さんが、わたしはひさしびぶりに見て、感慨深かった。地人会の藪原検校で見たのが、30年前。あの体当たりの演技は今も思い浮かぶすごいものだった。あの若い悪党の悲しみを演じた熱血俳優が、老練の連合軍司令官を演じるのを見るとは。歳をとるのもいいことだという気がする。
作戦に向かう兵士たちの犠牲と自分の任務を思って語る台詞は、ただただ拡張高い。感傷でも自己弁護でもない。それまではちょっと軽い人物と見えていたのが、一気に歴史的人物に見えた。
日本軍の将校にこうした哲学のもちぬしをもたないこと。いたとしても知られないこと。知ったとしても侵略戦争と敗戦のゆえに、素直には聞かれないだろうことの不幸を考えた。
その日の自然現象が戦いの帰趨に影響した芝居として、「子午線の祀り」のことを連想した。彼我の共通点はどこにあるか。アイゼンハワーの「神を信じなければ、軍の指揮などできない」という言葉に、全く逆の敗軍の側からだが、敗北を予想しつつ戦い抜いた知盛と重なる。
2時間45分(休憩15分含む)

物語のあるところ
SPIRAL MOON
「劇」小劇場(東京都)
2020/11/10 (火) ~ 2020/11/15 (日)公演終了
満足度★★★★★
11/11 19:30の回を拝見。
B『家族の風景』(渡辺常日頃×豊田真弓×石井悦子)、C『氷の解けた水』(最上桂子×加藤好昭)、D『砂漠の夜に』(牧野達哉×青瀬博樹)という組合せの回。秋葉舞滝子さんが出る回に興味があったものの、予定が合わずこの日にしたのだが、とてもいい70分だった。照明もよかったし、他の組合せも観たくなる。

ハルシオン・デイズ2020
サードステージ
紀伊國屋ホール(東京都)
2020/10/31 (土) ~ 2020/11/23 (月)公演終了

火の殉難
劇団俳優座
俳優座スタジオ(東京都)
2020/11/06 (金) ~ 2020/11/22 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2020/11/11 (水) 14:00
座席1階
劇団チョコレートケーキの古川健作。俳優座への書き下ろしで、世代を超えた舞台に仕上がるのではないかと思って出かけた。だが、今回の客席のほとんどが、高齢者であった。マチネということもあったかもしれない。
高橋是清の人生を新聞記者の取材という切り取り方で描いた。それはそれでよいのだけれど、時代が前後するのと場面が切れ切れになっていて分かりにくさがある。時系列に並べても問題はなかったのではないか。あと、やはり休憩を挟んでの3時間は長い。この中身ならもっとコンパクトに、リズム感のある作品に仕上がったのではないか。
しかし、さすがに役者たちの演技力はすごい。高橋是清役の河野正明が特に素晴らしかった。「話せばわかる」人だけに、難題を吹っ掛けられても物腰柔らかに対応する。相手の意見もじっくり聞く。高橋是清という人はそういう人だったのだろう。それを十分に想像させる演技力だった。
今の問答無用、都合の悪いことは逃げる、説明も拒む政治に辟易していると、このような理を尽くし、反対意見も認めて進める政治がとてもうらやましく感じられる。この舞台に登場する犬養毅もそうだが、そうした気骨のある筋の通った政治を問答無用の銃弾で粉砕し、自分たちのやりたいことをやる。ここでは軍部がやりたいこととは戦争の遂行であったが、現在の政治も論議を避けて逃げ回り最後はやりたいことを強行している。今のところ戦争ではないからいいかもしれないが、やはり、こういう政治を見逃していてはヤバい。戦争に突き進んだ過去を嫌でも思い出してしまう。
「殉難」という言葉は古風な感じもするけど、今の時代に殉難が起きないことを切に願う。

火の殉難
劇団俳優座
俳優座スタジオ(東京都)
2020/11/06 (金) ~ 2020/11/22 (日)公演終了
満足度★★★
鑑賞日2020/11/10 (火) 14:00
やはり舞台表現の限界は、映画やドラマのような映像や紙片一つに落とし込む文学と違い、場面転換の限界と挿画・挿話ができないことにある。新聞記者が、高橋是清宅に来て話を聞く、あるいは過去の盟友達との邂逅や対立などを描いてばかりでは、その外で何が起こっているのかが判らない。これがドラマなら、日露戦争、原敬暗殺、血盟団事件や五一五事件、満州事変の関連映像などを挟むことで、高橋是清が戦った時代の空気感、つまり切迫感や緊張感がもっとわかりやすく伝わり、最後の悲劇へ観客の気持ちを強く繋げることができただろう。
是清を描くとなると、当然、殉難となる二二六事件が最後の山場になるのだけれども、是清が戦ったのは、事件を起こした青年将校ではなく、その上にいる軍閥やそれを後押しする財閥であって、彼等ではない。むしろ彼らの敵と是清の敵は、同じ存在であって、青年将校は、その純朴さ故に敵を見誤ってしまった、ある意味悲劇的加害者なのである。
だから、話の進行に付随して描かれる、上官を待ちわびる2人の将校の場面は、物語の説明にはなるけれども、ある意味、全く是清があずかり知らぬところで行われていた別次元の話なのであり、是清を描くことに何の寄与もしていない。
むしろ描くべきは、政敵である当時の陸海軍大臣や、その取り巻き立ちと是清の対決であろう。正直言って、金輸出の禁止や解禁、金融恐慌を舞台で描こう(説明しよう)としても、それには無理があるので、はっきり人物として軍事費増大・大陸での戦線拡大を企む人物を登場させる方がよかったのではないか。
ただ、さすが俳優座、是清を演じる河野正明以下、原敬、犬養毅、井上準之助らの重鎮を演じる加藤佳男、島英臣、谷部央年等の配役は見事で、さすがと言わざるをえない。こういう配役も想定しながら作劇できる古川健は、劇団チョコレートとは別の作品を書ける喜びをかみしめていることだろう。

嘘 ウソ
俳優座劇場
俳優座劇場(東京都)
2020/11/07 (土) ~ 2020/11/15 (日)公演終了
満足度★★★
鑑賞日2020/11/09 (月) 14:00
座席2列12番
舞台を観終わって、「設定が似ているなあ。2年前に観た文学座の芝居「真実」と」、と思った。調べたら作家がフロリアン・ゼレールで同じ、2組の親友夫婦の話。何と、登場人物名も同じなのだとか。
ゼレールは同じような設定で、新たなアイデアでも浮かんだかな。「真実」は2011年作、「嘘」は2014年作。

火の殉難
劇団俳優座
俳優座スタジオ(東京都)
2020/11/06 (金) ~ 2020/11/22 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2020/11/09 (月)
テレビドラマでもその人物像を知ることの機会が多い高橋是清。とてもチャーミングに演じる河野正明。歴史がっちりの物語とおもいきやとても楽しむことができた。何度かクスッと笑ってしまった。ベテランから若手まで揃う俳優座でしかないとできない作品とも感じました。
新型コロナウィルス対策もきちんとされていました。

エレファント・マン THE ELEPHANT MAN
世田谷パブリックシアター/東京グローブ座
世田谷パブリックシアター(東京都)
2020/10/27 (火) ~ 2020/11/23 (月)公演終了
満足度★★★★
メリック役の方はフライヤーでは普通の表情ですが、
舞台では歪んだ表情で少し甲高い声で演技をしてました。
特殊メイクなしでも、ジャニーズの方がこの表情をするとは驚きました。
終盤に悪夢で出てくるメリックは、
とても饒舌で貫禄があって素晴らしかったです。
こっちの演技のほうが引き込まれる感じがしました。
高岡早紀さんが服を脱ぐシーンは、
曇りガラスで表情や演技が見えないのが少し残念。
エロ目的というより重要なシーンなので別の演出にして欲しかった。
全体的にはよくまとまった作品でした、
ただ終盤はもう少し盛り上がってほしかった。

桜の園 四幕の喜劇
劇団つばめ組
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2020/11/05 (木) ~ 2020/11/08 (日)公演終了
満足度★★★★
この作品は多くの劇団などが手掛けるが、それぞれ違った味があって観比べるのもいいですね。ロシア文学故に下手をすれば退屈になりがちですが(笑)最後まで楽しく観れました。

The last night recipe
iaku
AI・HALL(兵庫県)
2020/11/05 (木) ~ 2020/11/08 (日)公演終了
満足度★★★★
題名の『The last night recipe』は最後の晩餐という意味だという。舞台は、結婚して1年後に、妻のヨリが夕食を食べた晩に急死するところから始まる。その日、彼女はコロナのワクチンを受けていた。接種体験込みの体当たり取材を担当していたのだ。
周囲の達者な役者たちのせいで、ずいぶんとリアルな近未来劇(2021年)になっていた。相変わらず役者の出捌けが巧みで舞台転換が上手い。
コロナ禍のせいで常連客が減り店を閉めたラーメン屋の店主(緒方晋)はリョウヘイの父、会社を早期退職したヨリの父親(福本伸一)は娘が可愛いばかりでちょっと頼りない。リモートワークで経理の仕事をしながら大黒柱になるヨリの母親(竹内都子)の本音トークが小気味よい。ヨリの相談に乗ってくれている先輩ライターの綾(伊藤えりこ)、ヨリが猛アタックして恋人になった得意先のハヤタさん(小松勇司)。
中卒でずっとラーメン屋の下働きをさせられていたリョウヘイに興味を持ち、この取材対象と突如結婚してしまったヨリ。彼女は30歳を前にフリーライターの正念場で少し焦っていた。
何を考えているのか解らないこの二人の、突拍子もない行動、あるいは何も行動しない、そのことに観ている方はまるで感情移入できず、困った。
コロナワクチンの薬害か、取材のために結婚させられた夫による殺人か、舞台はサスペンスタッチで進むかに見えたが、ユリの急死の前の出来事とその後が行きつ戻りつしながら物語は新たな様相を見せ始める。
ヨリは結婚生活での二人の夕食を last night recipeとしてブログにアップしていた。この同じメニューをもう一度食べてみて、リョウヘイはラーメン屋の父の許に帰る決意をする。
もう以前のように、人と会い、喋り、食事を共にしても、コロナ禍の後では、そのことの意味は全然変わってしまっているんだと、私は感じた。
人気劇団の新作舞台、観て戸惑った観客が多かったようだ。