miss_youの観てきた!クチコミ一覧

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Thomas Lanier “Tennessee” Williams III (1911-1983) の『聲を私にまるでふる雨みたくそしてさぁ私に耳かたむけさせて...』(1953)に着想を得た1時間

Thomas Lanier “Tennessee” Williams III (1911-1983) の『聲を私にまるでふる雨みたくそしてさぁ私に耳かたむけさせて...』(1953)に着想を得た1時間

d’UOMO ex machina

パフォーミングギャラリー&カフェ『絵空箱』(東京都)

2013/02/01 (金) ~ 2013/02/07 (木)公演終了

満足度★★★★★

無題608(13-033)
20:00の回(降りそうで降らない)。19:15会場着、ドアを開けて中へ、第一印象:多い。横に受付、すでに役者さんは動いていて、椅子は何となく円形に配置されてあり、きっとこの空間を自由に使うのだろうと思い、中央近くに座る。予約メールに返信をいただき今夜は「製作段階の最終形態の公開」とありました。芝居、ダンスでのゲネプロ、公開練習(リハーサル)は、数回、経験があるものの、こちらでは初めて。19:51角本さんから今回の意図について〜21:22終演。

今夜も、役者の歩み、呼吸、音楽、照明、観客が座る場所によって「くうかん」が姿を変えているように感じられ、その中に身をおくということがひときわ刺激的。柱に沿って照明が中央を照らすシーン、手前では役者が舞い、細いながらも眩い明かりを目にすると、天照大御神が岩屋の戸を細めに開けているようにみえるのでした。

歩いて行ける所、声を出せる所、どこに行っても自由のようです。後ろからセリフが聞こえ、横から役者が現れる。

繰り返されるコトバはリズムとメロディーを持ち始める。

位置を変え、変えた相手に呼応してまた位置を変える。

湧き上がっては消え、また湧き上がるコトバ。

期間中もう一回行こうと思っていましたが調整できず断念。

ミュージカル『by the sea』

ミュージカル『by the sea』

公益社団法人日本劇団協議会

恵比寿・エコー劇場(東京都)

2013/01/30 (水) ~ 2013/02/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

無題607(13-032)
18:00の回(晴、暖)。17:25会場着、受付は始まっていました。ロビーに長田さんがいらしたのでご挨拶。なかなかミュージカル物をみる機会はないのですが、長田さん脚本、てがみ座の福田さん、箱田さんということで、昨年末イープラスで申込。舞台は漁港、無人駅、アパート(かな?)、オフィス..いろいろと姿を変え、時代の変化、時代を超えてもつながっているもの、そしてゆっくりゆっくりと再生しているものを歌にのせ届けてくれました。一粒の砂、一握りの砂。寄せてはかえし かえしては寄せる波の音(光瀬さん)。紅く燃える朝夕の空、瞬きが子守唄になる夜の空…たくさんみえました。

ネタバレBOX

1968年~1990年~2020年に亘る物語。1968年ときいてもすぐには自分の体験が浮かんでこないのはやむなしとして、ウィキペディアを眺めてみると「心臓移植」「郵便番号制度」「ジャンプ創刊」「人生ゲーム」「トリニトロン」「三億円事件」、「ケネディ暗殺」「M.L.キング暗殺」、「かえってきたヨッパライ」「2001年宇宙の旅」「巨人の星」...憶えていること、後から知ったことなどいろいろ、外側から引っ張り上げないと普段は表に出てこないものばかり。1968年「ノルウェイの森」(原作も映画も)がちっとも面白くなかったのは時代に対して感じるものからきているのか。

福田さん、箱田さんのペアは、てがみ座の「夏のおたより(@兎亭)」でみていて、そのおふたりが歌っていらっしゃるのを聴いているのは不思議な感じでした。

劇中、機動隊が突入してきたのにはびっくり。客席後方や横から入ってくる場合、だいたい気付くのですが突然立ち上がったのは...舞台下からでした。余談ですが、浅間山荘事件は4年後..これはTVを見ていました(カップラーメンを食べている場面は覚えていません)。遡り、樺さんが亡くなったのは60年代始まりの時。

全員、まっすぐ前をみて、声を揃えて歌い上げる...素直に、感動できるものですね。

終演後、みなさんにご挨拶。当パンをみて長田さんとは学校が同じだったのでお聞きしてみると、ちょうど校舎建て替えの頃だったとのこと。4月にてがみ座「春のおたより」があるそうで、こちらもぜひ行きたいと思います。

ミュージカルと聞くと舞台が遠いと思ってしまうのですが、このくらい近いといいなと思いました。
朝日一家の挑戦状

朝日一家の挑戦状

はらぺこペンギン!

吉祥寺シアター(東京都)

2013/01/31 (木) ~ 2013/02/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

無題606(13-031)
14:00の回(晴、コートを着ていると暑い)。13:30会場着、きょうは「A」「B」ブロックとも1Fから入場、2階の扉は閉じられていました。1/31に続いて2回目、他をみようか散々迷って…日付が変わる前に予約、「B」でした。一昨日の感覚はちゃんと残っていて、1回みてるから余裕だと思っていたのにダメですね…どんどん入り込んで、そこかしこでウルルッときてしまいました。

ネタバレBOX

両サイドの席に座っている間に、次の身支度。当たり前のようだけど、正方形の舞台へ向かい、上がり、下りる、会場外へ完全に消えるまで役者は「登場人物」。最前列だったので結婚式のシーン「咲子の父」は目の前…ずっと、ずっと悩んでいる…それがひしひしと伝わってくる。咲子は自分の名前が聞こえると必ず返事をする。

オープニング、朝礼時の体操、天井のスクリーンが下り、キャストが2名ずつ表示され、合わせて体操中の役者さんはポジションを変える。

今日は地上から呼ぶ白煙の量が多かったような気がした。

新郎新婦退場のシーンで流れるビートルズナンバーがアップテンポに聴こえたのは、自分の気持ちがそうさせたんだろうと思う…それだけよかったということ。

それにしてもお茶目なご先祖様たちだこと。

朝日一家の挑戦状

朝日一家の挑戦状

はらぺこペンギン!

吉祥寺シアター(東京都)

2013/01/31 (木) ~ 2013/02/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

無題605(13-030)
20:00の回(晴)。19:35会場着、受付(指定席)、Aブロックは下、Bブロックは2階からと案内があったので、何でかなと思って入ると対面式でした。ここでは、てがみ座(12/12月)に続いて2回目。Aは奥で3列、Bは通常の客席側、正方形の舞台、左右に階段(2段)、壁沿いには椅子がそれぞれ7脚、天井からはたまごの下半分をカットした型の照明が9つ(劇中、上下に稼働)、舞台上にテーブルと椅子、大きな(古風)ストーブ、四隅から青い照明、やや大きめのBGM、前列に小学生の娘さん親子、19:59前説(場内アナウンス)、開演時間を過ぎ、最前列に女性のお客さんがお一人、ゆっくりとコートを脱ぎ、ゆっくりと携帯を確認(電源ですね)、ゆっくりと荷物をまとめ…着席…。20:06、BGM「楽しいね」で暗転〜22:02終演。とてもよいお話、役者さんたち。で、もう一回みることにしました。

ネタバレBOX

辻沢さん、文月堂の2作品「へちま」「チェインソング」で、金崎さんはd’UOMO ex machinに出てらしたんですね、d’UOMOはちょうど、昨夜、絵空箱で公開ゲネをみました。。私がみ始めたのは2012/1月の公演からなのでそのときは見逃していますが、最近では「プラシーボ」をみました。

「いい人(こんなひとがいたら」はちゃんといい人で、擦れることなくずっとみていて安心できる。四角い舞台の使い方が工夫されていて、開場時には想像できなかった。

両サイドの椅子に戻り、控える時のしぐさ(一旦、直立不動)など細かい。

「カラダ」を乗り換えるシーンも分かり易くBGMもいい。

こんな味わいのお芝居にはなかなか出会えない、なのでもう一回みることにしました。


4人の被疑者

4人の被疑者

劇団ヨロタミ

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2013/01/30 (水) ~ 2013/02/03 (日)公演終了

無題604(13-029)
19:00の回(曇)。18:33会場着、受付は1階、すでに始まっていて済ませてから5階へ。入口でパンフをいただき中へ、劇場備付の椅子とは別に最前列にパイプ椅子(9脚)。殺風景…寒々としたセット。むき出しのコンクリート壁のような暗い色。19:01前説(男性3人)、白いシャツ、ネクタイなし、スラックス、ベルト…明るい話し方。19:05音が聴こえてきます、雑踏、僅かな話し声、車…暗転〜21:06終演。こちらは初めて。総勢21名でしょうか、大所帯で「事件もの」が4話並行。さっぱりした舞台。どっぷりシリアスな展開という作風ではないことを差し引いても、ちょっと…、という部分が(私には)多かったようです。

ネタバレBOX

人間の「業」のようなもが感じられないのは重い内容にしたくなかったからだろうか。「用語」が正確かどうかはわからないけど、要所はおさえてあるんだと思いながら観劇、ここは「拘置所?」。

最初、状況説明が長いと感じ、「新興宗教」のところでは、これはパロディをやりたいのか/それとも設定を借りただけで別の意図があったのか…、どうも前者にみえてしまい、それで、ちょっと、と感じました。サリン事件は95年3月で、昔のことじゃないし。総武線で真っ白服の3人組と乗り合わせたことがあったけど…そうだったんだろうなー。この「軽さ」はどこから来るのだろう。



もしかすると、ドラマ的なお話と割り切ってしまえばよかったのかも。「ご都合」も話の展開上かまわないこともあるだろうけど...相当中途半端、取り調べも通り一遍...
休んでいる暇もない

休んでいる暇もない

パセリス

シアターシャイン(東京都)

2013/01/26 (土) ~ 2013/01/28 (月)公演終了

満足度★★★★★

無題603(13-028)
19:30の回(星が見えないので曇りか)。18:50受付。19:00開場。白い箱が5つあるだけ。19:30前説(85分)、19:33ファンファーレ…おーっ、24時間戦えというのでしょうか!懐かしい歌です。久しぶりに笑って涙が出た。基本、二人の会話、「面接官と学生」「元天使のなりたて神様とマーケ部員」「女王と秘書」。どれもポンポンと会話が展開、紅林さん、大石さんの女性陣が秀逸。とてもあり得ない場面設定に笑わずにはいられず〜21:02終演。職に就くまで、とつぜんの異動、トップの孤独…終演後、台本を買ったのでした。あ〜〜、楽しかった!

紅林さん、当パンをみると「スタインウェイサロン松尾ホール」で公演あり、日程があえば行ってみようと思う。

2/14追記:こりっちに登録がないので、ここをお借りして…行ってきました。ピアノ、ヴァイオリン、チェロ。バリバリの演奏でした。数年前まではよくクラシックを聴きに行ってましたが、こんなに近いのは初めて。低音部、チェロの弦が震えているのがハッキリみえるのでした。「スタインウェイ」とあるように、展示ルームには何台も。黒だけではなく木目調(濃いもの、ほとんど白木)のものもあり、ハープも数台。紅林さんは全然印象が違いました。闘う女性からレディへ。やはりコンサートもいいな、としみじみ。

世界を終えるための、会議

世界を終えるための、会議

タカハ劇団

駅前劇場(東京都)

2013/01/23 (水) ~ 2013/01/27 (日)公演終了

満足度★★★★

無題602(13-027)
19:30の回(曇)。19:08会場着、受付(全席指定席、「奥」と「手前」)。対面式の舞台で、奥3列、手前6列、パイプ椅子に座布団。みんな白、会場を横切って両端にいくと盛り上がった床。四角いブロックが階段状にかさなっているよう、上手にドア、白。19:15/19:29前説(場内アナウンス)。19:16男が一人舞台に、下手にあるオセロ盤へ、もうひとり、女性は上手に座り..という具合にどんどん現れ、白いブロックを抜き出し椅子に。みなさん首から携帯のようなものをぶらさげています。19:33舞台上のシートを撤去、19:35客席の照明が落ち「昔はよかったなぁ」開演〜20:53終演。

ネタバレBOX

全くの余談

『これからの「正義」の〜』。孫正義の「正義」かと思っていたくらいなので、その程度の者です。

「旧」と「新」との対立というのは、生命(や技術)が「進化」する過程では普通のことで「力」「耐性」「知恵(というものはどのくらいあったのか)」「運」が優っていれば、いっときは生き残れるが、環境(やユーザー)の変化であっけなく大絶滅してしまう。小さなものは大きくなり、やがて小さなものに逐斥される。

デジタルの世界の「意識」というのはSF的に面白いけど、本作とは違うだろうし「正しい」ものが生き残る理由なんて今まであったのだろうか?
cafe de 6° 第一章 ~小さな幸せ~

cafe de 6° 第一章 ~小さな幸せ~

劇団ドドドドドド

MODeL T(東京都)

2013/01/26 (土) ~ 2013/01/27 (日)公演終了

無題601(13-026)
19:00の回(曇)。18:30受付、開場。当パンにドリンクメニュー、カフェオレをお願いして席へ。ここは2回目、作家4人によるリーディング公演がありました(11/9)。奥のキッチンが正面、手前にテーブルと椅子、女性がひとり、ひざ掛けをして本「人を動かす力」を読んでいる。カップ、携帯、カバーがかけられた文庫(マーカーがひかれている)が置かれています。このお店は営業時間12:00〜21:00、正面上にある丸い時計は止まっているのか、止めてあるのか。お勧めメニューなのでしょう、黒板に「季節の気まぐれごはん」「野菜たっぷりミネストローネ」…天井、真上に空調、ランプが一つ、洗濯バサミが何本も紐で吊ってある。19:01前説〜照明が一旦切り替わり外から男性がひとり、向かいの席に座り、開演〜20:01終演。カフェやバー、ライブハウス、(元)個人宅、商店街の一画、…いろんな場所がありました。芝居をするのであればその場所の機能を活かした、朗読であればその場所の雰囲気を活かした、演出を期待します。ということで1話に少し違和感、手前(客席)と奥(キッチン)、兄妹とカップル、地球人と異星人。この対比、見せ方が上手くいってないように感じました。2組4人が視野に入っていて、どちらかが静止していることなどどうも気になってしまいました。非日常の世界らしさが欲しいところ。朗読寄りの2話は好み。兄が指輪をしていたのは演出?店外にまだ16:00の回の案内がかかっていましたが終演後すぐに替えたほうがいいです。

ヤバレー、虫の息だぜ

ヤバレー、虫の息だぜ

毛皮族

座・高円寺1(東京都)

2013/01/23 (水) ~ 2013/01/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

無題600(13-025)
14:00の回(晴)。13:30開場(指定席)、「小さな〜」「(軽)S、T、U」で3作目、楽日、座席はB 列から。舞台横いっぱいに楽屋のセット、モノが溢れかえり真っ直ぐ歩けない。2階建ての舞台、上が「ヤバレー」のステージ、下が楽屋。妖しく紅色に染まった舞台、2階にはカーテンがあり、何か映っています、劇中にも文字が映っていたのですが、角度の関係か判読不能。もはや「露出度が高い」というなまやさしい表現ではなく「遮蔽度ほぼゼロ」と言うべきで、血湧き肉躍るしかありません。町田さんは声と映像(子どもさんも)、代役としてマネキンが登場。14:04開演〜16:05終演。ロビーでは江本さん作「ドブ、ギワギワの女たち」(3月)のチケット販売…買ってしまいました。

ネタバレBOX

YouTubeなどネットでクレイジー・ホースショーをみてみる。ほー、よくできている。で、こっちは毛皮族の、毛皮族にしかできない散らかしよう。次はいつだろう、やっぱり2回みておけばよかった。
嘘ツキタチノ唄

嘘ツキタチノ唄

企画演劇集団ボクラ団義

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2013/01/18 (金) ~ 2013/01/27 (日)公演終了

無題599(13-024)
19:00の回(曇)。18:45会場着、受付(指定席)、高めの舞台、3段、白と茶。手前は居室、左右に人の胸くらいの高さ、正面上部に廊下。上を見上げるとスクリーンらしきものがみえる。当パンとは別に終演時「After Pamphlet」というのが配られ、役名と役柄が書いてありました。こちらは初めて。18:53前説、スーツ姿のお二人、モノマネなど。19:03開演~21:40終演。

お話(設定)はとても面白いと思いましたし、役者さんにも好感(森田さんはStraydogでの(元気な女の子の)印象が強く本作ではちょっと違和感)、時間の長さも気になりませんでした。ただ、昔、推理小説(新本格派)ばかり読んでいたので、謎解きの部分について物足りなさと不自然さを感じてしまいました。「ビコーズ」のコーラスは上手かった。


ネタバレBOX

怪しそうな(いかにもっぽい)人物ではなく、何でもない人物が奥深い動機を持っている…のが一般的だと思いながら…その中にバンド、特命捜査対策室、医師…異質な要素(伏線ではない)が入ってくるのでピント合わせに苦労する。

「記憶」に持ち込むのはどうかと思う、特命捜査対策室である必要があったのか、バンドをやるならもっとギターの練習をしなくちゃ。
演劇集団 砂地 『Disk』

演劇集団 砂地 『Disk』

演劇集団 砂地

シアタートラム(東京都)

2013/01/24 (木) ~ 2013/01/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

無題598(13-023)
14:00の回(晴)。13:35会場着、受付(指定席)。すでに書かれているように走っています。皇居のように左回り、舞台床に丸いシートが貼ってあるようでその外側を走っています。手前からバスタブ(6時)、作業デスク(3時)、ベッド(12時)、ソファ(9時)、十字の位置。その外側を31-2歩/周のペースで走り、中央には女がひとり、ランナーをみたり、ぼんやり客席をみたり。正面奥には自動販売機が1台、BGMはB.ディランか。14:00前説(場内アナウンス1時間45分)、ここでペースが早まり、大きく外側を回る、見ようによっては...回転をコントロールできず外側にブレ始めた...のか。14:02BGMが止まると男も止まり、息を整え...~15:48終演。「RUR」からで2作目。トラムは「奴婢訓」(12/02)以来。

ネタバレBOX

前作(原作があわないんだと思う)がもひとつだったのでどうしようか思案、小瀧さんのお名前があり前日に予約。

座席後方から舞台を見下ろしたらどのように見えたのだろう、居室内であることを示す「黒い円」はディスクを模していたのか、その黒い境界はまっすぐ奥まで伸び鍵穴のようになっていたのかな...。

広めの舞台、微妙な照明の加減、役者間の距離、セリフ以外ほとんど聞こえない。

始まりと終わりの「Disk」の文字、この二人が保存している「記憶」に基づいたお話、という意味だったのかなと考えてみる。ときどき「脳」「記憶」に関する本を読みます。「脳」が認識するものだけが存在=意識する世界。何層にも重ねられた情報=記憶=記録。再現するために必要な行為、再現しないように封印してしまう「意識」。

突然上から「モノ」が落ちるお芝居はいくつかみていますが、どうも好きになれません(花びらとか雪とか自然なものはいいけど)。「演出です!!」とここで主張されると開演から続いてきた意識がそこでリセットされるような気がするのでした。

かみ合わない(理解できない)感情の応酬、拒絶、依存、孤独、内側へ内側へと流れてゆく、自らすべての扉に鍵をかけ、接触を絶ち圧縮してゆく、自重によって崩落が始まる、周囲との接点が喪われてゆく、アウトプットができず(絵は描けない)、記録はアクセスできないものとなり消滅する。
温かい水を抱くⅣ

温かい水を抱くⅣ

木村愛子

nitehi works(神奈川県)

2013/01/25 (金) ~ 2013/01/26 (土)公演終了

満足度★★★★★

無題597(13-022)
18:00の回(やや曇)。入口まできて、ここが2回目だと気づく、近くに「ジャック&ベティ」という映画館があって、小野さやかさんの「アヒルの子」上映後、ここの2階で談話会があった、2010年7月。

1階、天井では大きな羽が回り、ミラーボール、古風なストーブが暖かい、壁際にオーディオ機器、ターンテーブル、CDだけでなくアナログ盤も、CDがかけられ深い音が聴こえてくる。

初めて、と思っていたので早めに到着。JR関内駅よりイセザキモールを歩く。学生時代、横浜、関内などで途中下車、よく寄り道していましたが様変わり。17:31受付、3階へ。最前列は丸椅子、2-3列目は普通の椅子。元は何だったのでしょう(事務所?)、開演前なので薄暗くよくみえませんが、上手奥に下への階段、手すり、階段上がったところには扉があって開けてあり、そこには大きなダイヤル錠(金庫室?)付、あとは殺風景な空間、正面奥の壁は汚れ、換気扇、天井に蛍光灯、丸い電球が5つ、下手の窓は塞いであるようです。

木村さんは「Ⅲ」(2011/8)から、欠席しないようにしています。

17:51前説、BGMなく、みなさん静かに待ちます。特に何かをみているわけでもなく、階下から音楽、戸外から車の音…18:05遅れてきたお客さんがひとり…視線を動かすと。18:58終演。柄模様の衣装、照明も明るめ。

帰り道も同じようにモールを歩く、地下道を通って駅へ…突然、(ノーラン版)バットマンが出てきました…上から下までおなじみの真っ黒コスチューム(完コピかも)に全身を包み階段を颯爽と上がってゆく。駅前に「ポッド」でも停めてあるかと思いましたが、歩いて東口の方へ去って行きました。何かのキャンペーンでしょうか?ヒーローも忙しい。結構いい体格でした。

ネタバレBOX

階段を下から、開かれた扉、入口、この3ケ所しかないと思って待っていたのに、ほんの少しお客さんの方をみていたため、一瞬の登場シーンを見逃しました。登っているのか、這い上がっているのか、ゆっくり現れ、手すりを乗り越えようと…もがく、手すりに全身を乗せバランスを取りつつ内側に落ちる。

ワルツにカラダが反応する。今夜はいろいろ想像することが多かった。一人の女の子のことを描いているのかな、ここは…かな、など。

じっと客席を見つめるシーン、ひとりと観客、それは演じる者だけが経験できること、こちらも目をそらさないようにしなくちゃと...

澄んだ瞳、右の頬にえくぼ、奥の壁を引き剥がすのはなぜだろう、その壁と同じ色調の衣裳、いままでと違う印象でした。

港...横浜はいいな



落日~マクベス、あるいはマクベス夫人と三人の魔女~

落日~マクベス、あるいはマクベス夫人と三人の魔女~

clubC

吉祥寺スターパインズカフェ(東京都)

2013/01/21 (月) ~ 2013/01/24 (木)公演終了

満足度★★★★★

無題596(13-021)
20:00の回(曇)。19:05会場着、受付後、下りると最前列は空きが一席...今夜は前の方から埋まり、席数も多かったのではないでしょうか。前回は右、今夜は左端から。原作は斜め読み、ホットコーヒーを飲みながら残っていたページも読了、。BGMはインストナンバーに代わっています、音量控えめ。開演中はやはり前の席ですとベースがいい感じで響いてきます。

金色と赤(流れる血の色ですね)と黒、魔女とマクベス&夫人の組み合わせで多彩なフォーメーション。椅子は、王座であり、寝室で、戦場で、そして魔女たちが煮えたぎる大釜を見つめるときに座るためのもののようです。

スピード、ダンサーの表情、指先の動き、最後まで生き生きしていました。3人の魔女が背中合わせに座ると阿修羅像を見ているような気持ちに、横に広がると壁に当たらないか気になりますがそんなことはなく、前と後ろが入れ替わるシーンでは魔女は後ろに目があるかのようにすり抜ける。

それまでみたことがないもの、sense of wonderに満ち溢れたもの、創意と工夫と努力とエンターテインメント、とてもよい時間を過ごすことができました。

初日と楽日の2公演をみました。ステージが高いので少し見上げることになり、とても大きく(それはダンスのよさによるのでしょう)感じましたが、終演後、お客さんとお話しているダンサーのみなさん、ちゃんと普通サイズ…。受付横に大石さんがいらしたのでお声がけさせていただく、次回作、またみにきます。

20:10開演〜21:11終演。

爾汝の社

爾汝の社

THE REDFACE

笹塚ファクトリー(東京都)

2013/01/09 (水) ~ 2013/01/20 (日)公演終了

満足度★★★★

無題595(13-020)
15:00の回(晴)。14:00終演の回のお客さんが出てくるのを待ち、14:39開場。「ヌエ役」は光藤さん。たまたま一緒に並んだ方が光藤さんの(京都からいらした)知り合いというので少しお話しました。比較的高い舞台、奥に赤色の段、屏風絵、真ん中に畳、ここがメイン。開演まで男性の役者さんが誘導と物販の案内。14:47前説(2時間20分)、15:03開演〜17:25終演。光藤さんは東京ハンバーグの公演でよくみていて、次回(3月の)も出ますとおっしゃっていました、と、帰り際、主宰の大西さんとお会いしたのでご挨拶。「吉原」のお話は今まで2〜3作くらいなのですが、「吉原 公儀と悪所」(石井良助著)を読んでいるところもあり、みにきました。

ネタバレBOX

実は。吉原にも「元」「新」があって、犯罪者の取り締まりや、諸制度、岡場所との違いと衰退、興味が尽きません。多少、事前に読んでいたので、背景の理解ができたようで、お話はハッピーエンドではないものの、シリアス一辺倒でもなく、華と陰が出ていたように感じることができました。ミス日本代表…もいらっしゃる豪華さ。
落日~マクベス、あるいはマクベス夫人と三人の魔女~

落日~マクベス、あるいはマクベス夫人と三人の魔女~

clubC

吉祥寺スターパインズカフェ(東京都)

2013/01/21 (月) ~ 2013/01/24 (木)公演終了

満足度★★★★★

無題594(13-019)
20:00の回(曇)。19:00受付、開場、階段下りてドリンクを注文、階段下りて会場へ。ここは2回目、clubCは初めて。1〜2人用の丸いテーブルに椅子、6列くらいでしょうか…舞台は高め。頭上のミラーボールの周りに何かぶら下がっています。「ダンス」+「マクベス」なのでみに来ました。シェイクスピアはダメでも「マクベス」は他の劇団(谷さん、岡田さんの公演を含む)でみていまして、粗筋が少しわかる程度です(小田嶋訳を図書館から借りていてまだ未読)。今月はダンスが多く(そしてどれもがいい、明日は日本女子体育大の卒業公演)、昨夜遅い時間、サイトから申込、それでも23:30には返信が届いた。

舞台をみると椅子がひとつおいてあるだけ。

開演まで時間があるので、食事をされる方、じっと待っていらしゃる方。BGMは女性ヴォーカルのスローナンバー。19:30、最前列か、中ほどから後ろに座る方が多い。19:45、席もだいぶ埋まってきました…ここは喫煙可、公演中の飲食可。

20:00。開演時間ですが会場内はまだガヤガヤ。20:07、突然暗転〜21:04終演。3人の金色を纏った魔女、黒と赤のマクベス&夫人。速いテンポの曲(どうやって選曲したのだろう)、振付。いやいや、今までみなかったのが悔やまれます。MCは大石さんだと思いますが、激しいダンスからは想像できない優しい声。

ネタバレBOX

音楽とピッタリあった振付、魔女の胸に描かれているのは十字架かな、決して広くはない舞台で、ソロならできても5人でよくこんなに動けるものだ、原作ものはウィキペディアでも何でもいいから予習したほうがよさそう。
透化石恐竜の夢、プリズムの目玉

透化石恐竜の夢、プリズムの目玉

劇団回転磁石

北池袋 新生館シアター(東京都)

2013/01/18 (金) ~ 2013/01/20 (日)公演終了

無題593(13-018)

17:00の回(晴)。16:33受付、開場。ベンチシートと椅子が混在、開演少し前、最前列の前に追加席を設置。17:02前説(70分)、17:07一名入場、17:08開演〜18:12終演。開演してからもニ名が途中入場。最前列奥から座らせていたので、特に観劇の妨げにはなりませんでした。

70分という時間ではお話が伝わりきらなかったのではと感じました。


ネタバレBOX

ドロシーは映画として、ロビイは「われはロボット」、テツロウは「999」でしょうか。「トビー(トビオ)」だと「アトム」ですね。「宇宙エレベーター」はクラークの作品を持っていますが未読。恐竜絶滅と隕石、時を刻み続ける恐竜の化石、どれもが物語の主役になれそうです。なのにもうひとつ…と感じてしまうのは、その物語がみえてこないためではないでしょうか。

時代は「近未来」とありますがどのくらい先を前提にしていて、その社会でのロボットの役割、「エレベーター」が象徴しているものは何だろう、ロボットと少年は瓜二つではないのかな、人間が大きくならずロボットが大きくなるのは不自然、コミカルな動きは必要だったのか、結局、隕石はかってに軌道を変えたのか…等々。

役者さんはフレッシュで好感、もっとお話を練り込むと良い作品になると思う。舞台手前の溝みたいなものは、虹の七色が映るようにセットしたんですね。
Ghost and Home

Ghost and Home

DanceCompanyMKMDC

ラゾーナ川崎プラザソル(神奈川県)

2013/01/19 (土) ~ 2013/01/22 (火)公演終了

満足度★★★★★

無題592(13-017)
19:30の回(晴)。久々のラゾーナ川崎。109シネマには「IMAX」があるので、時々、3D作品をみに来ました(今は、浦和にもできたのでそちらに)。18:50受付、19:00開場。椅子席、1〜2列目は平地、3列目から段差、舞台が近い。舞台の壁にフォトフレームのような「枠」がたくさんあり、中には風鈴…100個位(?)、空調の関係かいくつかは揺れています。19:17/19:28前説(途中休憩ありで90分)。19:34開演〜20:14、休憩、20:26〜21:08終演。とにかく、速い、途切れない。「枠」を使った演出、音楽と照明 、どれもが素敵。河が流れるように下手から上手へ移動、タイミングを合わせ流れに乗り、決してばらばらではなく、自然と一つの舞いに集まる。風鈴の「枠」:ついたて(ドア、鏡、扉…)を挟んで正反対の振付、かなり大人数ですがごちゃごちゃした感はなく、優雅で力強い舞いでした。

「テヘランでロリータを読む」

「テヘランでロリータを読む」

時間堂

シアター1010稽古場1(ミニシアター)(東京都)

2013/01/19 (土) ~ 2013/01/28 (月)公演終了

満足度★★★★★

無題591(13-016)

13:00の回(快晴、やや風)。ということで北千住へ(初めて)来ました。時間堂は「廃墟」からで3作目。「ということで」というのは、一昨日、オノマさんの公演をみていて(@COREDO)、「旧体」に続いて「オノマさん+黒澤さん」の2作目ということです。初めての場所は迷うのではないかと思い、いつも早めに来て場所の確認とぶらり商店街をしています。今回、北千住マルイと分かりやすい場所...店内をみながら11Fまで上がってみても会場らしい気配がない。チラシも看板もなにもないので「?」、しかたがないので店内を眺めて時間つぶし、12:20頃戻ると案内のスタッフがいらして奥の受付の方へ、12:30受付開場。正方形の舞台を囲むように四方に客席(前後2列)、入って右の席にしました。会場は黒...椅子も黒。チラシと一緒に「よくわかる紙」というのがあり予習してみる。用語説集のようなもので、なぜか「プログレッシブ・ロック」という項目がありました。読むと黒澤さんは「イエス」がお好き...とありますが、どの時期でしょう「Close to the Edge」か「90125」なのか...(ちなみに私は5大プログレバンドの来日公演に行ったことがあるのでした、再結成含むですけど)。

12:59前説(黒澤さん 110分)、13:05開演~14:57終演、PPT15:04~15:28。

此処(自分が歩く範囲)ではない場所を扱った内容はなかなか歯ごたえがあり、落ち着かせるのに少し時間が必要。終演後、過去のDVDと台本を購入。
あとで追記します

ネタバレBOX

「旧体」を縮めたような舞台、役者が集まり、散じ、焦点がひとり、ひとりと移ろう。

「ヴェール」の着用がよく雰囲気を出している。

舞台(四辺)の外に役者さんたちは控える。

BGMはなく、セリフと息遣い、足音、衣擦れ、それと照明。

発表~いま、ここ。~

発表~いま、ここ。~

趣向ワカヌ

BAR COREDO(東京都)

2013/01/17 (木) ~ 2013/01/21 (月)公演終了

満足度★★★★★

無題590(13-015)
19:30の回(晴)。18:53会場着、受付、少し待って19:04開場、受付すぐ横の扉から入りとずいぶん広いな...と思ったら、正面にあるはずのピアノが移動させられていました。スクリーンがある正面に向かってコの字型の座席配置(各前後2列)。椅子が少し離れて2つ。なので向かい合う位置に座ります。演目は「説明」にあるとおりで後半は「ヤギさんと永遠」「三月十一日の夜のはなし」の順でした。

オノマリコさんは、「解体されゆくアントニン・レーモンド建築 旧体育館の話」@KAAT、「三月十一日の夜のはなし / わたしのお父さん」@STに続いて3作目。モスクワカヌさんは「The Girls next door」@APOCと今回。それぞれその時の役者さんで今回出演していらっしゃる方も。

客入れのときからお二人がいらして19:31前説もごいっしょに。10分間の休憩ありで90分の予定。着ていた上着を脱いで椅子にかけ...役者さんが登場。

終演後、おふたりに声をかけ六本木駅へ。

今日は、「旧体」と同じオノマさん脚本、黒澤さん演出、時間堂「テヘランでロリータを読む」をみに行きます。

ネタバレBOX

「いま、ここ」。
今夜はチームZのサキヒナタさん、菊地美里さんでお二人とも「旧体」に出演。始まってみるとアフタートークの開演前版のようでした。もちろんご本人は舞台にいないのですが、後からでできて役者が演じている「ご自身」からアドリブで質問を受けて答える...インタビューみたいなシーンがあったら面白いなと思いました。

なんで頑張っているのか、芝居をしているのか

リコさん:人を殴りたい、性格、ぶちまけたい(カフェオレ)、すぐに立ちどまって考えるのは作家の悪いところ、目の前のことをやる、人の足場を揺らがせたい、武闘派だけどいい人、人類の滅亡..いい感じにしたい..頑張った感、初めはさびしいから台本を書き始め...共感を求めていた、人類は素晴らしい。

ワカヌさん:なにを考えているんだろう...生きる、やることやらずに考えている、照れる..、人を呪いたい、でもネアカ、よくなってゆく人類、人類が輝いていた18世紀..今はどん詰まり?生涯をかけて何を語りたいのか。

断片的であるものの興味深い内容でした。

『いつかあなたはここにいて、わたしはいつもそこへいく』19:47~20:14
帰ってから調べてみますと、今野さん「したごころ、手話版」、梶野さん「The Girls ~」をみに行ってました。95.1.17/11.3.11は一日一日と遠くなってしまうのか。

「三月十一日の夜のはなし」はSTでみていましてもちろん斉藤さん、そのときとは少し違った感覚。帰宅できず、会社でネットの映像を見続けるしかなかった夜。中野の呑み屋さんでのお話..結晶化してしまう記憶。
めくるめくセックス 発酵版

めくるめくセックス 発酵版

シンクロ少女

王子小劇場(東京都)

2013/01/17 (木) ~ 2013/01/21 (月)公演終了

満足度★★★★★

無題589(13-014)
19:30の回(曇)。18:53会場着、受付(整理券あり)、19:00開場。中央にベッドがどーんと横向きにあり(寝室)、上手にリビング、フローリングでソファーに小さなテーブル、ティシュペーパー、くず入れ。下手はバイト仲間の溜り場兼男のアパート(いや、逆か)、その狭い畳部屋には映りそうもないアナログTV、洗ってあるのかないのか服があちこち、薄い座布団が散乱(敷布団の代わりでもありそう)、雑誌、ペットボトル。真ん中にあるベッドは奥の方に位置していて、手前が広く取ってあります。
こちらはかもめマシーンで横手さんをみてからなので2作目です。「目眩く」と書くようですが「セックス」と続くのでそういったお話でした。19:27前説(2時間10分)、19:34開演〜21:46終演。遠慮せず最前列でみるべし。

ネタバレBOX

「セックス」を核として、セックスレス、童貞、早撃ち、作家志望の女王様…など周辺には様々な関係。その外側にTV放送でCM時のボリュームが高くなるように、10倍位のテンションで静けさをかき乱す男が一人。開演からずっと眠り続ける女(妻)、夫は弟の恋人(あまりの早撃ちで弟への愛情など消え去る)と寝る、セックスレスの男は妻と子供を愛しつつ3,000円で己の欲望を満たしていたが、ふと目覚め女王様の奴隷となる。そして、その妻は夢の中で最高の快楽を得る。童貞男はチャレンジするが夢成就せず己の世界に還る。

突如、目を開く女(妻)、目つきは戦闘モード。冷静な準備(食事)の時間を経て、夫とのそれはそれは壮絶な闘いが始まり、セリフはリング(舞台)の上で飛び交い、肉体は何度も中に舞うのでした。

繰り返します、ここはひとつ最前列で。

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