Rezarの観てきた!クチコミ一覧

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『帰れる場所はありますか・・・。』

『帰れる場所はありますか・・・。』

劇団光希

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2009/02/05 (木) ~ 2009/02/08 (日)公演終了

満足度★★★★★

今でも覚えてます
まさか、まさか、なんだけど、切ない・・・けど、でも、優しく包み込んで、くれて、ありがとうって、素直に、なれました。いつも、物語と、曲歌、ぴったりで、心に、残ります。もう一度、観たい!!!って、心から、思います。

スレ違いの糸は風の空模様

スレ違いの糸は風の空模様

劇団光希

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2010/02/18 (木) ~ 2010/02/21 (日)公演終了

満足度★★★★★

光希さん!ありがとう!
オープニングの、ユリエとお父さんの回想シーンが、とても印象的でした。女の子の透明感を、とても大事に守ってる優しさや、深い愛が、わかりました。親友を、とても!とても!大切に思ってる事と、幸せを祈り続けている気持ちが、伝わり・・・・・泣いちゃいました・・・忘れられないシーンです。開演5分で、涙が出たのは、初めてです!!!とっても、優しく、暖かい、素敵な作品で、もう一度見たいと思ってます。。。。。9月の公演が、楽しみです。

カルナバリート伯爵の約束

カルナバリート伯爵の約束

メガバックスコレクション

荻窪メガバックスシアター(東京都)

2011/01/15 (土) ~ 2011/02/06 (日)公演終了

満足度★★★★★

やっぱり、大好き!
メガバックス さんの世界観。素晴らしい物語と音楽、美術にキャストで、大満足です。自分へのご褒美として、最良ですので、お勧めです。

ネタバレBOX

どうやって、運び込んだのだろうか?と錯覚さえ起こしてしまうほどリアルな、大木に列車、土砂崩れの後の、山肌と土。やっぱり、凄いの一言になってしまう、事故現場のセットでした。

任務を遂行する為の兵士の好奇心が、恐怖に変わるけど、どうしても他人事とは、割り切れない思いが、惨状の悲しみを和らげたと思いました。

約束の意味や謎が解ける中、孤独とは?人との繋がりや愛、遺志を受け継ぐ心とは?と、感動が続く素敵な作品でした。

ダブルキャストのアム役YURIちゃんは11歳。この日が千秋楽だったそうで、カーテンコール時には、感極まって、ウルウル(;_;)

そうだよne~あんなに、熱演で、アムのひたむきな姿やパパやママを思う気持ちに、感動したyo~と思い、私まで、ウルウルしてると

YURIちゃん、後方の友達の元迄走って、泣きじゃくる、
『え~ん!終わっちゃった~!☆☆ちゃんも、頑張ってね~!え~ん!』
なんて言葉が、聞こえてきて、YURIちゃんが、どんなに作品と自分の役が、大好きだったのか、伝わってきて
なんだか私も、もらい泣き、、、

泣きじゃくるYURIちゃんを、見守るキャスト逹の優しく温かい瞳を見て、又、感動!
YURIちゃんの資質の良さは、もちろん、ご両親の愛や躾、劇団環境の素晴らしさを痛感しました。
素敵な空間に居合わせた事に、感謝しました。
CALL AT の見える桟橋

CALL AT の見える桟橋

メガバックスコレクション

阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)

2016/07/01 (金) ~ 2016/07/09 (土)公演終了

満足度★★★★★

Aチーム
2度目なのに、客席につく前に、物語の空間に飲み込まれる..
美術だけでない、空間創りが、素晴らしい。
前回は奥のほうに座ったので、船の方があまり見えなかったので、今回は、やや手前の最後列に座り、全体がよく見えた。
部分的に、照明の色や当て方も変えていて、より一層、雰囲気のある空間を、じっくり味わった。

唯一の人間4人(?)の会話に、目が奪われながらも、世界観を色濃くする桟橋の住人達の佇まいや言動を、堪能しました。

微笑みの影の切なささえも、愛しく思える、素敵な一時を過ごせました。

ネタバレBOX

前回見えてなかったミルフィー(井上正樹さん)の言動が、愛嬌があり、よかった。
新明治仁侠伝

新明治仁侠伝

劇団め組

吉祥寺シアター(東京都)

2010/08/04 (水) ~ 2010/08/08 (日)公演終了

満足度★★★★★

めちゃ!かっこイイ!
作品は、もちろん!生き方も、役者さんも、殺陣も、かっこ良かったです。
夢、誇り、愛、義理、人情、・・・忘れては、いけないことばかりです。
次回11月公演も、絶対、観たいと思いました。

ネタバレBOX

見せ場は、たくさん、あるのですが、主役だけではなく、各キャラの、かっこ良さに、泣かされます。でも、もちろん、笑いも有り。追い続ける故に、消えてしまった人々の志を、引き継ぐ苦悩もあるけれど、新しい明日(夢)を、見つけて見詰める大切さも、語ってくれます。

魅力的な役者さんばかりでしたが、藤原周作さんが、二役だったなんて、・・・全然、気付かない程、見事でした。

照明は、控え目なんだけど、とても、活きてたと思います。刀に映る、淡い赤、青と・・・いろんな場面で、光が語ってました。
ドロシーの帰還

ドロシーの帰還

空想組曲

赤坂RED/THEATER(東京都)

2011/02/23 (水) ~ 2011/02/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

笑いもあり、ダークファンタジー
心の闇をも照らすのだが、場内は笑い声も響く。それ以上に、心に響く作品でした。『オズの魔法使い』のメルヘンに潜む残酷性も浮き彫りにされ、現実の厳しさも感じるが重くはなく、私は希望を持ち帰れました。

ネタバレBOX

人気作家、高峰ドロシーの残酷な作品に魅せられ、犯罪をおこしてしまうファンもいた。作品に感銘して、漫画家、小説家、童話作家を目指す三人と、高峰が偶然、喫茶店で出会い、関わっていく話と、『オズの魔法使い』が交差しながら、物語はすすんでいきます。

作家と言うクりエイターの目から、譲れない感性を見せるが、一般人も同じと思った。
ある事柄を、どう感じるかにより、友情や愛情が絆になったり、百年の恋も醒める事がある。
魅力でもあり、怖さも潜む感性。
だが、それ以上に、真実、嘘、綺麗事は、毒にも薬にもなる。大切なのは、感性を理解しえる関係と思いました。

足りないものを得る為には、覚悟が必要。覚悟する度胸がなくても、想いが強ければ、自ずと開けるはずとも、思えました。
売るためには手段を選ばない編集者や、理解者のようで、何も解ってもらえなかったりと、切なさもあるのだが、皆各々の大切な事を、掴み直せそうな、素敵な作品でした。

遠近法で描かれているテーブルの続く壁画、永遠に続きそうで怖さもあり、オズの魔法の不思議さや、人々の葛藤でもあり、世界観がでていて、よかったです。
扉を開くことでの、場面転換も良く、達者な役者さんばかりで、魅せられました。二役や、全然違う顔を見せる人物の使い分けが良かったです。
オズ役中田顕史郎さんのチョイ気障加減も、とても良かった。
穴戸(ライオン)役の小玉久仁子さんの『間』は、最高です。

見続けたい劇団が、また、増えた喜びを感じた作品でした。
草莽崛起

草莽崛起

劇団宇宙キャンパス

武蔵野芸能劇場 小劇場(東京都)

2010/09/17 (金) ~ 2010/09/21 (火)公演終了

満足度★★★★★

人気がある訳わかりました!
ガチガチの本格的、時代劇に、こだわる方には、イメージが違うかも?コメディの様に、大笑いしながら、今時の言葉使いや、BGMに???と思ったりしたが、そんなことより、心に響く事もあり、私は楽しめたし、好きです。着物や刀の扱いに、慣れきってないのが、見え隠れしてしまう方も、いたのだが、キャスト全員のノリや勢いもあり、観客に楽しんでもらおうと言う気持ちが、強く感じられ、☆4,5の気分だが、おまけの5かな?初日だもんね~。もっと、もっと、良くなりそうです。次回作も、楽しみにしています。
***伊之助の愛(?かみ・・?)を、受け取ると、良い事が、あるかも?


     

ネタバレBOX

元奇兵隊士の老人・五郎のもとに、記者が訪れ、山縣や高杉晋作や『奇兵隊』の話を聞きたいと申し入れ、五郎の回想として、物語は始まっていく。

幕末の期、長州藩では、高杉派と俗論派と分かれる中、高杉晋作の元、『奇兵隊』が、結成される。身分に関係なく、一般大衆が、集まるのだから、当然、志も違えば、剣の腕も度胸も違う。

高杉派の赤根を、崇拝する隊士達の中、五郎は、武家の出だが、剣の腕も度胸も、イマイチで、いつも姉にドヤサレル。伊之助は、剣の腕もピカイチで、志もある。そんな2人が、恋も知り、友情も育てていく。

奇兵隊達も訓練ばかりの日々に、嫌気もさしつつ、何かで名をあげたい者、何者かになりたい者、やはり死への恐怖が強い者、それぞれが<死>を意識する。
浄土真宗の教え(だったと思う・・・)で、人は2度死ぬと言う。1度目は、肉体が滅びる時。そして、その人を覚えてる人が、死んだ時に、本当に死ぬと言う言葉に、皆、生きる意味の大切さを知るのであった。

伊之助は、高杉の命を幾度と助け、高杉の信頼を得ていく。頼り無い藩主の下、情勢も又、揺れ動く。

赤根が俗論派の企みにより捕まり、又、その手下共という事で、伊之助の仲間達も捕まり、皆、処刑される。納得いかない伊之助は、切り込みに入るが、又、伊之助も・・・五郎は、助けに入ろうとするが、どうする事も出来ない事を知っている姉に止められ、生き残る。無念の五郎だが、伊之助ら仲間の事を、決して忘れないと、誓うのであった。


約30人出演するので、正直、演技力のバラツキや、殺陣での、気になる点は、あったが、主力の役者さんが、強い引力で、物語を引っ張っていったので、ドンドン引き込まれていきました。個人的に好きなのは、五郎(上岡一路)、伊之助(佐藤祐司)、高杉(キムラシゲオ)、山縣(鈴木雄二)

冬に舞う蚊

冬に舞う蚊

JACROW

サンモールスタジオ(東京都)

2011/01/05 (水) ~ 2011/01/10 (月)公演終了

満足度★★★★★

初日から満席でした
初日から、キャンセル待ちの方がいる、人気ぶりでした。
現実から、目をそらさず、真摯に取り組み、骨太の重厚感を感じた、意味と価値のある作品でした。実力のある役者さんばかりで、見応えありました。

ネタバレBOX

サラリーマン社会を舞台に、しているが、バイトや専業主婦でも、人と関わらずには生きてはいけない社会の中、見たくない聞きたくない現実を、どう対処するかが大事だと思えました。

派遣社員に不正の証拠を見せてしまう事さえ、当たり前になってしまってる社風の中、真っ直ぐな主人公の行動に、もう少し方法を考えて行動すべきでは?と思いつつ、戦う姿勢の大事さや、逃げ道の大切さも、考えさせられました。

それぞれの立場によっての正義や本音も違い、味方のようで実は裏切ってたり、力になりたくても現実が邪魔したりと、痛い部分もあるが、まだ良心が残ってる人がいたのが、救いでした。

主人公が選んだ道は、悲しいものですが、諦めなければ開ける道もあるはず、手遅れになる前に、やれることも必ずあると、信じたいと思える作品で、観劇始めは、これにして良かったです。
現実しっかり見ないと、夢も見れないもんne~♪と思えました。

そして何よりも、こんな現実を、題材に選んだ姿勢に、賞賛を贈りたいと思いました。
「土佐源氏」「四畳半襖の下張り」

「土佐源氏」「四畳半襖の下張り」

椿組

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2011/05/20 (金) ~ 2011/05/24 (火)公演終了

満足度★★★★★

やっぱり!
さすが!ベテランの吸引力に、すっかり、惹きこまれました。お二人の違う魅力を堪能できました。

7月30日(土)座・高円寺にて、坂本長利さんの『土佐源治』公演されるそうです。

ネタバレBOX

《四畳半襖の下張り》・・・(外波山文明さん)
主人公は足腰にガタがきている初老の男(外波山文明さん)取材できた記者に語る形での、一人芝居でした。
遊び人だった主人公が、数えきれない女遊びの中で、忘れられない女(おそで)との、出合いと情を結んだ様を語る。
酒を飲みながらの打ち明け話は、どんどんエスカレートして、かなり具体的な言葉、技、姿が出てくるので、発禁本になったという訳もわかる。
だが舞台で外波山さん演じる主人公は、愛しい女おそでを想い、やんちゃな笑顔をみせたと思えば、元遊び人ならではの見解がみえたり、しかも元気になってしまう?のも笑?
おそでと馴染みを重ね(って言葉も素敵と思いました)仕事も家も落ちぶれたが、愛しい妻と一緒!

単なる下ネタに成り下がらないのは、流石!外波山さんならではと思いました。本で読んだら、途中で止めてるか?・・・あまり魅力は感じないと思う。


《土佐源氏》・・・(坂本長利さん)
土佐の橋の下に生きる、盲目の老人、元馬喰(牛馬売買人)の一代記。
遊び、狂い、愛し生きる力、刹那さ、哀、人が持つ力を感じた作品でした。ろうそく、鈴の音、風音が活きていました。

坂本長利さんは、3月に手術入院されてとは、思えませんでした。力強さと繊細さで、役者魂を感じました。



『十二人の怒れる男』/『裁きの日』

『十二人の怒れる男』/『裁きの日』

劇団チョコレートケーキ

ギャラリーLE DECO(東京都)

2011/05/25 (水) ~ 2011/06/05 (日)公演終了

満足度★★★★★

『裁きの日』
やっぱり濃厚!でした。裁判員制度に選ばれてしまった人々の、結論を出さねばならない時の物語。動きは少ないが、沈黙に潜む想いや、言葉に出来ない心情を魅せる濃厚な本、演出、役者さん方の総合力を、堪能できました。やっぱり『12人~』も次回作も、観たいです。

ネタバレBOX

裁判員制度という場においての作品で、一つの机を、ぐるり9人の役者さんが囲って、物語は進むので、どの席からも見えない部分は存在するのだが、不満は感じなかったです。
表情が見えなくても、ちょっとした、指先、唇の震え、座る姿勢や背中の丸さ、視線の動きから滲む想いが、濃厚でした。

理屈でわかっていても、湧きあがる感情
どんなに決心しても、揺れる心
どうしても割り切れない想い
・・・って、葛藤と言う一言では、済まされない。

窓があるのに、光が差し込む事のない部屋は、皆の心境でもあるようで、それでも出さなければならない結果。
納得できなくても、歩み始めなくてはいけない毎日。
それは裁判員制度だけでなく、人生のちょっとした岐路でも同じなんだと、思ってしまいました。
部屋を出ていく際の皆の姿も印象的でしたが、裁判長の内藤への一言も良かったです。扉を閉めた際に写る影の大きさが語っていました。

全役者さん見事でしたが、やはり岡本篤さん、蒻崎京子さんから目が離せない。二人の会話が重なる部分の見事な事。
蒻崎さんの後ろ側に座っていたのですが、3人の後ろ姿から想像してた表情が、休廷の時に立った際に見えて、やはり・・・と納得でした。
裁判長の古川健さんの、冷静でありながら、冷たい訳でもなく、たしなめるようだが、押さえつける事のない話し方、とても良かったです。ひとときだけ心情を吐く時の表情の抑え方も、良かったです。私的には昨年拝見した、ロッジ2軒の印象がまだ残ってたので、空気感の違いは見事でした。本は、もちろん、役者さんとしても素晴らしかったです。

やっぱり『12人~』も観たい!4日(土)の夜しか、観れないのですが、取り扱い中止・・・当日券発売予定時間や、立ち見予約は?昼間仕事なので、あんまり早く行けないのですが・・・
ナツ。キタル。ホタル。

ナツ。キタル。ホタル。

tYphoon一家 (たいふーんいっか)

明石スタジオ(東京都)

2012/09/06 (木) ~ 2012/09/09 (日)公演終了

満足度★★★★★

忘れられない夏でした
すんごっく!すんごっく!良かった!
tYphoon一家の作品を見るのは、3作目だが、一番大好きで、初見の方にも、お薦めできる作品。

夏の終わりの切なさに潜む、温もりと優しさと愛に満ちた、素敵な作品でした。
スランプに陥った作家の夏休みが、オムニバス的に展開されるので、前半は部分的に、ちと?だったのが、ラストに生えてくる構成が、とても良く感動の涙でした。突飛なラストではないけど、場内も、すすり泣く方も、チラホラ。

部分的な映像使いも、作品の幻想的な部分に深みを与え、とても素敵でした。

『ネタバレ』として、中閉じするアイディアも、閉演後の楽しみが増え、Good!

Root Beers-ルートビアーズ-

Root Beers-ルートビアーズ-

劇団東京ヴォードヴィルショー

ザ・ポケット(東京都)

2010/09/29 (水) ~ 2010/10/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

ルートビア味!
強烈なカラーの中に、輝く透明感が感じた、大人の作品でした。コメディーなんだけど、ちょっと切なかったり、心暖かったりと、とても、楽しめました。全役者さん、魅力的でした。

ネタバレBOX

二堂欽冶(まいど 豊)が、目が覚めると、ひどい二日酔いで、どこにいるのかも、わからず、どう見てもヤクザに、囲まれていて、なんだかヤバイ感じ・・・周りの話から、察すると、自分はヤクザで、誰かを殺しに来たのだが、途中で車に跳ねられ、跳ねた運転手の戸川慎一(京極 圭)と、ライター尾灯辰弥(桜井 智也)を、殺すために監禁しているらしい。しかも、ここは、ロスの怪しげなコリアンホテルで、どうやら自分は、車に跳ねられた後、ルートビアを飲んで、一部、記憶喪失しているらしい。どうすれば、良いのかわからない欽冶だが、記憶喪失だからこそ、殺そうとしていた戸川、尾灯と友情的なのが、芽生えたりして、3人で逃げようと模索する。この三者三様が、面白い。

その間、欽冶の舎弟の恋人御園琶子(奈良崎 まどか)が、追いかけてきて一騒動。欽冶の友人であり、国際人材派遣?の沫 富吉(本間 剛)の連れと、欽冶の手下のヤクザが恋したり、又、ホテルのオーナー、ジャスミン(高山奈央子)も、花を添える。欽次が、ロスに来た理由も、新たに、出てきたりと、盛り沢山。とにかく、強烈な面々なのだが、全役者さんが、魅力的で、輝いてます。特に、チル(芹沢 秀明)と、沫富吉(本間 剛)が、個性的なんだけど、自然で、好きです。

ルートビア、飲んだこと無いけど、どんな味なのか、飲んでみたくなりました。そして、次回作とKAKUTAさんの舞台も、みたいと思いました。




HOTEL CALL AT “杉並演劇大賞”受賞

HOTEL CALL AT “杉並演劇大賞”受賞

メガバックスコレクション

阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)

2012/03/16 (金) ~ 2012/03/25 (日)公演終了

満足度★★★★★

やっぱり!
大満足でした♪毎度ながら、劇場に一歩入れば、別世界が広がる見事さは、メガバックスさんならでは。
『不思議な世界』での設定だが、現実の切なさも浮かび上がらせながらも、優しさと温もりで満たしてくれる、滝一也さんの脚本・演出・出演は、素晴らしかったです。先が読めないまま、世界観に惹き込まれ、二転三転するラストに、感動の涙でした。大人向きのファンタジーで、お薦めです。

ネタバレBOX

開演8分前に入ったのですが、すでに舞台上で、フェイズランド役(山上広志さん)が、トランプでタワーを重ねたり、壊したり、カード遊びに興じるわけでもなく、ただ淡々と、時が過ぎる事だけを待つような姿に、惹き込まれました。

中世ヨーロッパの古城ホテルのロビーを思い起こすような美術も、とても素敵でした。
ホテルの支配人トライアラスキー伯爵(滝さん)が、秀逸でした。
このホテルの真実を告げなければならぬ哀愁や、『死=無』に怯える人々を、納得させようとする迫力であったり、温もりであったり。
後半、有り得ない状況に、人が変わってしまう様子も、ユニークさと伯爵の威厳さと、様々な顔に、とても魅せられました。

メイドのミズーリ(横井結衣さん) マリーシア(吉野成美さん)も見事でした。他の方が書かれているように、声を揃える会話もピッタリ!しかも、何かに気づいた感や、思いつくタイミングも揃っている。

実は、声をそろえる描写は、個人的に嫌い。たいてい、声をそろえる事だけに、終止し、情感が消え失せ、いかにも芝居じみてしまい(と言っても、お芝居見に行っているのですが・・・)興醒めなのだが、しかし、メガバックスさんでは、いつも効果的な使い方なので魅力的です。

特に二人の可愛さと透明感は、天使的(衣装は黒にピンストライプだったのですが)なんだけど、その透明感が、そら恐ろしさも呼ぶようで、不思議な世界に、ピッタリで、とっても良かったです。

自分達が死んでいるという現実を、最初は受け入れられなかった旅人達の、それぞれの思い。夢、愛、お金、抱えている現実、自分らしさ等々。
『死』を突きつけられて、自分を責める者、他人を責める者、それぞれの人間性も浮かび上がる。そして、変わらない者や、それぞれの思いの変化と、ラストの二転三転と見事な脚本・演出と、納得の演者陣でした。

挿入曲も、素敵でした。ラストの投票では、『ベル』を使ったり、小物にも、拘る姿勢が、魅力的です。
このホテルの意味も設定も素敵でした。私も立ち寄りたいなぁ~『HOTEL CALL AT』
終わりなき将来を思い、18歳の剛は空に向かってむせび泣いた。オンオンと。

終わりなき将来を思い、18歳の剛は空に向かってむせび泣いた。オンオンと。

青年団若手自主企画 だて企画(限定30席!)

アトリエ春風舎(東京都)

2011/01/14 (金) ~ 2011/01/25 (火)公演終了

満足度★★★★★

あ~楽しかった!
個人差あるとは、思いますが、心配するより、体験の価値ありで、お薦めします。役者さん達が、引っ張ってくれるので、すぐ馴染めて、おしゃべりしたり、一緒にムカついたり、笑ったり、怒ったり、ウルウルしたりと、とても楽しめました。

ネタバレBOX

高校2年3組の教室の中で、役者さんと観客が同級生として、ある日の出来事を、共有する感じでした。

ちょっとだけ、意見を言わなくちゃいけない人も、いましたが、どちらかというと私は、挙手のみの傍観者の立場だったので、勇気も覚悟も必要無かったです。
というか、私は、ずうずうしい性質なので、隣の役者さんにも、前の席のお客さんにも、話しかけちゃたりと、勝手ながら、友達気分を楽しんじゃいました。
聞かれてもいないのに、先生の言葉に頷いたり、心配したりと、いい意味で、物語に巻き込まれていきました。
ちょっとした事件で、席の離れた友達と、目配りで語れちゃうような、空気や面白さを、役者さん達が作ってくれるので、それに乗っちゃったもん勝ちかな~?
はい!しっかり、乗り込んじゃいました。
四方八方で、事が起きるので、あっちこっちと、キョロキョロしながら、コソコソ話しちゃたりと、普通の観劇では有り得ない、貴重な経験させていただけ、ありがとうございました。

映像も、とても効果的でした。特に、ラストの映像は、卒業アルバムの様に、皆の映像と名前がでる、とても素敵なラストでした。

この程度の参加型だったら、又、参加したいです。同窓会編とか?

それにしても、舘そらみ様って、素晴らしい!
私は<吐くほどに 眠る>から、拝見して2作目ですが、全然違う魅力が光り、目が離せない存在!
新・牡丹灯籠

新・牡丹灯籠

劇団キンダースペース

シアターX(東京都)

2011/01/26 (水) ~ 2011/01/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

心のある作品
花道から続く情緒あるセットに、恋、愛、情が絡み合う、とても素敵な作品でした。年配の方も、楽しめる作品です。そして、脚本や演出を学んでいる若手の方にも、是非見て頂きたい作品と、思いました。次回作も、絶対、観たいです。

ネタバレBOX

恥ずかしながら、『牡丹灯籠』の物語、なんとなくしか知らなかったのだが、構成・脚本・演出の原田一樹さんのお言葉通り、人を強く惹き付ける物語だと、痛感しました。
愛の威力や因縁、自分の力だけでは、どうにもならない。
生きるという事が愛故に、自ら引き寄せてしまう因果応報。
恋しいが故に、罪を犯し
罪を隠すのは、愛があるから
愛があるから、許せない。
許されないから、情けを求め、
情けがあるから、生きていける。
だからこそ、生や愛に執着してしまうのかしら?と思いました。あらすじは、書いてありますが、、、感想です。

露(大桑茜さん)は、萩原(有本孝浩さん)を恋しくて、幽霊になってまでも会いたいと思うのに、幽霊であることを隠した露を裏切りと思う萩原。露の使用人お米(白沢靖子さん)は、露の思いを果たす事で、自分の生きた証しを残すが如くで、この三人(ダブルキャストで、牡丹)の切なさには、場内すすり泣きでした。

露の思いを協力する報酬として百両を請求する、伴蔵(白洲本樹さん)お峰(瀬田ひろ美さん)夫婦だが、それも、なんとか夫に一旗揚げさせたい妻の愛。この夫婦、貧乏ながらも、心の繋がった感じが良かったです。

その百両は、露が勘当同然にされた父・飯島平左衛門(伊藤勉さん)の元から露が、用立てていた。露がいないのをいいことに、その家督を狙う計略を立てる内縁の妻、お国(古木杏子さん)には、情人の源次郎(森下高志さん)がいる。それを見抜いた、忠誠心の強い奉公人の孝助(清水拓也さん)が、阻止しようとするのだが、平左衛門を刺すという意外な悲劇に、なってしまう。孝助は気付いてなかったが、平左衛門は孝助の親の敵であったので、自ら敵として刺す場を与え、孝介の逃げ道を作っていた平左衛門であった。この情けにも、涙の場内でした。
痛手を受けた平左衛門と使用人のお竹(深町麻子さん)まで殺してしまう、お国と源次郎、罪と深手を負い逃避行を重ねる内に、この二人の愛と執着は、狂気を滲み出していた。

露からの百両を元手に、金物屋を成功させた伴蔵だが、後悔の念を消すかの如く、置屋通いの毎日で惚れて貢ぐ女が、源次郎のために働くお国。お国の妹分お梅(深町麻子さん)は、お竹の実の妹だったりと、じわじわと恐怖が忍び寄り、単純な私は緊張してしまいました。それが、日本の怪談の魅力と、今は思えますが。。。
お国の存在を知ったお峰の、伴蔵への愛憎のつらあて、それでも伴蔵・お峰夫婦の愛(これまた、素敵でした)で、乗り越えられると思いきや、伴蔵のお峰殺し・・・そんな、切なすぎる・・・でも、夢だった!と、救いのある見事なラストでした。

情念が紡ぐ物語を、力量のある役者さんが演じるので、怪談に弱い私には、やや怖い感があったのだが、三遊亭圓朝役の語り手が三人加わることで、重さを深みに変えて、テンポも加わり、とても良かったです。この語り手(平野雄一郎さん、滝本志優さん、花ケ前浩一さん)が、それぞれの個性で、落語家らしくありつつ、役者さんにしか出せない味を、堪能させてくれます。

花道のある情緒あるセットに、開演前から、響く、風鈴の音と思ったが、止静?(修行僧がよく持っている、小さな鐘)の音。右手前に二輪の赤い彼岸花。この空間だけで、期待が高まり、納得の作品でした。

一見、グレー系こげ茶の壁だが、ライトにより、壁が透けて向こう側が見えるのだが、旗本の庭だったり、お墓だったりと、情景の移り変わりに、奥行きが加わり、とても良かったです。

少し高低差のある二間で、物語が進むのだが、障子、襖、雨戸と変わるのも、良かった。
「ヴルルの島 」

「ヴルルの島 」

おぼんろ

ラゾーナ川崎プラザソル(神奈川県)

2016/11/30 (水) ~ 2016/12/11 (日)公演終了

満足度★★★★★


正直言って、<ルドルフの両翼>が、少し物足りなかったが、おぼんろの紡ぎ出す世界観が好きなので、見ることは決めていた。
そして、やはり期待通り、大正解でした。

川崎は、我が家より遠いので面倒。なので、川崎は、ほとんど行ったことがない。
雨の心配不要の駅直結「ラゾーナ川崎プラザ」は、クリスマスのイルミネーションが、煌びやかに輝いているし、多目的ホールと言っても、どうなんだろう?と、おぼんろの世界観との相性を、心配したが、ゴミ美術と呼ぶには、もったいないほどの雰囲気たっぷり!おぼんろにしか、創りだせない物語の世界が、広がっていた。
そして何よりも、キャストの秀逸な演技で、たっぷり、ヴルルの島に、旅してきました。

切なくも、愛おしい、素敵な作品でした。

忘却曲線

忘却曲線

青☆組

アトリエ春風舎(東京都)

2010/09/06 (月) ~ 2010/09/12 (日)公演終了

満足度★★★★★

観劇できた、幸せ!
私事ですが、観たいけど、スケジュールが・・・でも観たく、なんとかギリギリ最終公演の予約とれたけど、電車が遅れて、小竹向原駅到着は、開演10分前・・・ていねいな、道案内メールを頂いてたのに、忘れてしまった私は、慌てて劇場にTELをする事、3回・・・慌て過ぎて、劇場前を行ったり来たりのマヌケな私の為に、劇団の方が、迎えに来て下さって、無事、開演に間に合いました。お忙しいのに、ご迷惑おかけして、申し訳ありませんでした。お陰様で、こんなに素晴らしい舞台を、拝見でき、本当に、ありがとうございました。

ネタバレBOX

サラサラと流れ落ちる、砂時計のように、僅かでも、確実に積み重なる速さに、流されながらも・・・

すべてに、おいて、柔らかく包みこんでくれるような、心地良さもあり・・・

感覚に、呼び起こされる思い・・・

思いがあるからこそ、おこしてしまう出来事・・・

同じ事は、何一つおきないのに・・・立ち止まってしまう・・・

忘れる為に、書きなさい。

の一言に、とても、癒されました。

やけにリアルでありながら、はるか彼方の蜃気楼にさえ見える、空間と全役者さんの力量が、素敵な作品を、ますます輝かせていました。次回作も、必ず観たいです。
レイ・ラヴェリータの記憶

レイ・ラヴェリータの記憶

メガバックスコレクション

荻窪メガバックスシアター(東京都)

2011/03/11 (金) ~ 2011/03/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

行く価値、あります。
入ろうとしたら水音が、、、一歩足を踏み入れれば、湖水がひろがり・・・白樺が彩るロッジ。セットを見ただけで、やっぱり来て良かったと思ったが、セットだけでなく、魅力ある役者さんと仕掛けとの奏でる、素敵な作品でした。メガバさんの作品には、いつも心がこもっているのですが、こんな時だからこそ、なおさら、心に響きました。

ネタバレBOX

舞台が、本当の湖のように、水がはってあり、プチ噴水もあります。初めての景色に驚き、月明かりで水面に写る影や、切なく優しく、霧雨も降るなんて、想像もしていなかったので、感動でした。(でも、役者の皆様、お風邪召さないよう、ご自愛下さいませ。)

ロッジの主ワズ(キリマンジャロ伊藤さん)が、若い登山客との楽しげな様子から一転、寂しい記憶からの怖いくらいの影も写しだすが、優しさが晴れ渡る姿と、秀逸でした。

登山客
ヒューイ(奥野瑛太さん)は、友達を助けてあげられなかった記憶に苦しめられてたが、後悔の念から、よりいっそう、友達を助けたいと思っている姿に、心うたれました。
ヴィット(中野優一さん)は、アーティスト系の繊細さと、妹ソニアや友達思いの感もよく出ていた。ラストの目覚めた時の何も知らない、無邪気さも良かったです。
バームス(下田修平さん)は、ちょっとチャライ奴?っぽくみえたが、それ以上に彼女や友達も大切にする、みんなのムードメーカー的前向きな奴。ラストの苦しみと切なさ、それが晴れ渡る心、とても魅せられました。
ヴィットの妹ソニア(高瀬佳奈さん)お兄ちゃんから卒業して、彼バームスを支えたい心が良かったです。彼にラブラブな感じや、ドギマギ感等、心理描写が良かったです。

使用人のダビ(大石重さん)記憶がないからの純粋さが、良かったです。
ワズの娘シャロン(横井結衣さん)は、登山客らの仲間に憧れたり嫉妬だったり、大好きな父に対する思いの為に、天使の顔が曇る時と、難しい心情が、上手く表現できていると思いました。

未来を見つめ歩む素敵な作品でした。
グラデーションの夜 《群青の夜》 《黒の夜》 《桃色の夜》

グラデーションの夜 《群青の夜》 《黒の夜》 《桃色の夜》

KAKUTA

アトリエヘリコプター(東京都)

2011/04/13 (水) ~ 2011/05/01 (日)公演終了

満足度★★★★★

群青の夜
4つの物語と、オリジナルの紡ぎ方が、良かったです。作品を生かす映像に重なる光と影が、ちょっと切ない心に、やわらかく優しい時を与えてくれた、素敵な作品でした。差し込まれる音も、空間に厚みを持たせる効果抜群でした。あ~!やっぱり!黒も桃色も、見たいです。

ネタバレBOX

七重(原扶貴子さん)の経営する古本屋に、友人でカメラマンの藍子(原田真由さん)が、海外から帰ってくる。
七重の店でバイトしている、ふくろう(上滝征宏さん)は、上京してきたものの、お金に困り、店から本を万引きして売ってしまったのを、懺悔して店でバイトする事を、申し出ていた。そんな事を聞いた藍子は、七重を心配するのだが、 この3人の紡ぐオリジナル作品が、とても暖かく素敵でした。

『ネオン』のヤクザ達の目付きの悪さや、肩で切る風の乾いた感じ、良かったです。台詞にはないけど、背負ってきた人生を窺わせる感が、あった。
この怖かったヤクザ達、違う物語では、ラブラブ感だったり、良い人だったりと、役柄の違いも面白かったです。
で、BGMが石原裕次郎なんて、渋~い!けど、なんだか可笑しくもあり、でも、合っていた。

『ピエロ男』私(桑原裕子さん)とピエロ男(若狭勝也さん)の隠してる深層心理描写が、絶妙でした。ピエロ男の立っている背景の公園の映像が、ゆっくり回転しながら、時が変わってゆく様が、とても良かったです。

『正直袋の神経衰弱』切なさの中に、ちょっと可笑しさもありながら、温かい感が良かったです。

『夜のドライブ』母と娘、幾つになっても変わらない事、今だから理解できる事を感じた、優しい気持ちになれました。

照明に、ネットなのか、細い網の様なのをかけているのか、テクニック方法はわからないのだが、きゃしゃな格子のように影が出ているのが、深い陰影を出していて、良かったです。
机やイス等の白とブルーの色合わせも良く、光の加減での、色の見え方が違うのも、良かった。(横に動く壁?というか、青空に白い雲を思い出しましたが・・・?これも良いったです)この机達で、5つの作品の違う世界観を創りだしているのも、見事でした。
女性の衣装は日常着なのだが、紺系パープル系の、なにげにグラデーション、さり気ない、こだわりやセンスの良さが、作品にも役柄にも合っていて良かった
【終了!】B4 paper books【ご来場ありがとうございました!】

【終了!】B4 paper books【ご来場ありがとうございました!】

劇団パラノワール(旧Voyantroupe)

サンモールスタジオ(東京都)

2010/11/03 (水) ~ 2010/11/09 (火)公演終了

満足度★★★★★


狂気の下に潜む、愛と生への執着、そして、優しさと悲しみも、私には感じられる作品でした。好みが分かれる作品だと、思います。白黒別々でも、楽しめるが、両方見たほうが、より深く感じられると、思いました。黒のほうが、残酷な部分もあり、それだけでも拒否反応の私のハズなのに、ハイジャクさんの作品には、独自の美学的なのが、流れていて、引き込まれました。白黒トータル、星5つです。次回作も、見たいと思います。

ネタバレBOX

暗闇の中、かすかな息づかいからの、バートリ(邸木ユカさん)の嘆きの見事さに、引き込まれました。4人の被害者(水沼小百合さん、川添美和さん、朝日望さん、伊屋彰さん)の期待から絶望、その中からの希望は、痛々しいいのだが、なにか引き付けるものが在り、バートリの共犯(てっぺいさん、伊達由佳里さん)の残虐さも、出ていた。

アンドレイ捜査官(大田守信さん)のギロチン台の前の、きめポーズが、似合う、秘めた冷酷さ、良かったです。

宣言後の<白>、<黒>の後の宣言、そして赤が、効果的でした。

多くの犠牲者が出るのは、好みではないはずなのに、なんだが、限りない可能性を秘めた劇団だと思いました。

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