最新の観てきた!クチコミ一覧

180481-180500件 / 189814件中
受付

受付

FOURTEEN PLUS 14+

青年センター ワンコイン実験シアター(福岡県)

2008/05/17 (土) ~ 2008/05/17 (土)公演終了

満足度★★★

脚本と誠実に
とりくんでいる印象で、楽しめた。

ネタバレBOX

自然光取り込みで、役者さんの表情が見えにくかったのが残念だったけど、それは折り込みかも。
C-C-B ~超サイバーボーイ

C-C-B ~超サイバーボーイ

東京P.R.O

アイピット目白(東京都)

2008/05/15 (木) ~ 2008/05/18 (日)公演終了

満足度★★★

上演時間約2時間!
ハチャメチャSFコメディー。なんつーと、な・なぬ!?コメディー!!(@@!)と、ピクっ!ピクっ!!と反応し、こりゃー出かけなアカンでしょう?と足が目白に向く訳よね。

ついでだから、学習院大学の中庭に行って噴水を眺めながら、「ああ、なんだか久しぶりだなー。」なんて思いながら霊界とは程遠い天使の輪をそうぞうしちゃったりする訳よね。(^^)

以下、ネタバレBOXに。。

ネタバレBOX

『サイバーボーイズカンパニー』では、依頼を受けて現実の世界で彷徨う魂を消滅させていた。

ある日、学校から、音楽室に幽霊が出るから処理して欲しいと依頼を受ける。早速向かった音楽室では、霊界とコンタクトできるソラという女の子が居た。


ソラは友人が居ない。
いつも音楽室で一人ぼっちでピアノを弾きながら、時を過ごし、そして、幽霊もそのメロディに耳を傾け癒されていた。
二人はお互いにピアノを通じて話し合うようになり、友達になっていった。

そんな状況下、ソラは『サイバーボーイズカンパニー』から、幽霊を守ろうとする。
幽霊はソラの身体に乗り移り妨害する。


『サイバーボーイズカンパニー』が今まで消滅させた魂は、『輪廻転生の輪』の論理からいくと、未来の魂の数が少なくなり魂の無い物理的なモノだけが生み出され、未来は暗黒の世界になってしまう、と幽霊は説明する。


やがてニンゲンの悪の行動や精神的マイナスエネルギーが膨れ上がって全ての電子機器を破壊し、負のエネルギーとなって大きなうねりが街を襲う。

人間のマイナス思考で行き場のなくなったマイナスエネルギーの塊を生み出してしまったのだ。


一方『サイバーボーイズカンパニー』のスタッフと関わりを持ちながら、人間らしい心を取り戻したソラは自分の命をかけて、負のエネルギーの塊を止めようとする。

このソラのシーンがいい。。


この手の物語は映画でもアニメでも良く描かれていて馴染みが多いが、一際、このシーンが美しいのだ。


ソラは涙を流しながら暫くの間、その小さく折れそうな手で食い止めるのだ。
涙の流し方も上手い。


この場合、滝のような流し方では良くない。

頬を伝わる一筋の涙がいいのだ。。
素晴らしいです。



物語全体の感想を言わせて貰えるなら、言葉の間の掴み方があまり、上手ではないです。
それから一部の役者の手の動き・・・まったく動いてない役者がおりました。
全体的に硬すぎる。
セリフを憶えるだけで精一杯ってかんじ。

練習が足らなかったのかなー??

2時間と言う公演も、内容からすると長すぎる。中盤は長く感じた。
意外に無駄が多いと思う。



まあ、芝居とは本当に感動する部分があれば、そういう部分も払拭されるのかも知れないね☆
hg

hg

風琴工房

ザ・スズナリ(東京都)

2008/05/09 (金) ~ 2008/05/18 (日)公演終了

満足度★★★★

個人的には
衝撃のラスト(ガクゼンとはしませんが)。松岡洋子さん新境地。

ネタバレBOX

佐藤誓、篠塚祥司両役者の前半後半の配役がキモ(そもそも舞台の設定の変化自体がそうなっているのか)。
災厄を引き起こした側と、被害を受けた側を、同一の「場所」が兼ねる。同じ役者が演じることのもつ意味、伝える意味。
普通のエンタメ系小劇場の雰囲気をもった楽しめる演劇として滑らかに仕上がっている。抒情にくるんでいるし、これみよがしではないのだが(でも前フリはある)、ドキュメント演劇の実験的なシーンが最後の最後に登場(誰某さんが現実にしていることのここでの反復再現)。おそらく小劇場史上初か。日本の演劇史上初かもしれない。
詩森さんの感動、表現のポイント、伝えたかったことがありありと分かる。
今現在、風琴工房の作劇は無茶苦茶尖んがっている。メタドラマ、演技や描写という事についての将来にわたる歴史の中での一つの貴重な例になっていると思うが、大人の作品にもなってます。
「聖なる土地」は生み出すものも違う。水俣にも近いうち必ず行ってみなくては。
ジンジャーに乗って

ジンジャーに乗って

快快

インディペンデントシアターOji(東京都)

2008/05/15 (木) ~ 2008/05/25 (日)公演終了

満足度★★

『三月の5日間』
ですよね。

ネタバレBOX

チェルフィッチュのフォロワー。特に『三月の5日間』を意識した内容になっている。セックスの代りに飲み会ね。
前半は後半の為の当て馬という構成。セグウェイは話のダシに過ぎず、本当の題材はホームレスの爺さんを見てのあれやこれやだ。
演劇というのはやってみせることだと思っていたのだが、そうだとすれば、これは身体をかなり使っているけれども、相当文学性が勝った演劇なのかなあと。
言葉の描写の「リフ」を別人が別の場面でずらして言うことで、意味を付け替えてゆくという仕掛けを使い、モチーフに迫ってゆく。無関心で冷酷なイマドキの若者のふりをしてマトモな事を言い、客に「聞かせる」というような手法か。
代表的な演技者は、池野拓哉(from パパ・タラフマラ?)。
余談だが、これから、美術畑の人間の習い性でどうしょうもないのだが、手法の可能性の追求・細分化・トリビアリズム・退廃・放棄という様なサイクルを作ってゆくんじゃないでしょうか。
瞼の母

瞼の母

シス・カンパニー

世田谷パブリックシアター(東京都)

2008/05/10 (土) ~ 2008/06/08 (日)公演終了

満足度★★★★

浮いた部分もあったけれど・・・
草彅剛の芝居には場面によってしっくりはまる部分と浮く部分の両方あり・・・・。
後者にあたるの大竹しのぶとの時間は半端でなく秀逸で、そこを観るだけでもかなりの値打ちかも・・・・。

相手役がしっかりからむ場面では草彅も本当に生きる。でもひとりになると舞台から浮く…。難しい役者さんなのかもしれません。でも、彼にしか出せない色というのが間違いなくあるような気がします。

逆にその色を生かすために、豪華な脇役陣が必須だったのかもしれません。

私という他者

私という他者

(劇)池田商会.

テアトルはこざき(福岡県)

2008/05/17 (土) ~ 2008/05/18 (日)公演終了

満足度★★★

3話オムニバスだけど
世界観は同じだったように思う。
人が持つ悲しい部分をクローズアップしているような。
なるほどっ!て思えてよかったです。

ネタバレBOX

短編なので、やや駆け足のような印象がありました。
重いテーマだからそのほうがいいのかな。
個人的には、永井さんのまじめなラブシーンに笑いそうでした。
贅沢女と嘴男

贅沢女と嘴男

タイガージェットフィスト

甘棠館show劇場(福岡県)

2008/05/17 (土) ~ 2008/05/18 (日)公演終了

満足度★★★★

確かに最強。
中村雪絵と濱崎留衣ってあうんだなあ。
装置や小道具のセンスが良くて、とても楽しかった。
毒加減も好みだったし、大変おもしろかったです。

ネタバレBOX

長岡さんが、面白かった。
私が今まで見た中で一番面白かった。
舞台裏にどれだけの人がひそんでたのかが気になりました。
いろんな人が協力し合ってる舞台はいい。
受付

受付

FOURTEEN PLUS 14+

青年センター ワンコイン実験シアター(福岡県)

2008/05/17 (土) ~ 2008/05/17 (土)公演終了

満足度★★★

きちんと
不条理な会話にきちんと取り組んだのが見えた。
丁寧につくられたんだな、と。

ネタバレBOX

客席のつくりなど、見せ方で若干見にくかった。
不自然なところもあったのだが、それは作品性なんだろうか?
hg

hg

風琴工房

ザ・スズナリ(東京都)

2008/05/09 (金) ~ 2008/05/18 (日)公演終了

難しい
客演のベテラン勢の力量が素晴らしく
会話劇としても魅力的で
拝見するうちにグイグイ引き込まれた1幕。


丹念に取材し真摯に対峙して作り上げたのだろうが
それでもやはり難しい・・・
そう感じてしまった2幕。

1幕の緊迫した空気が面白かったので
あの後フィクションを交えてでも
続く話を作って欲しかったというのが個人的な感想。

しかし半端にフィクションに走れない
走りたくないという作家の想いには共感する。

そんなトコロこそ
自分がこの作家をスキなところだし。


瞼の母

瞼の母

シス・カンパニー

世田谷パブリックシアター(東京都)

2008/05/10 (土) ~ 2008/06/08 (日)公演終了

女の・母の・物語
クサナギくんこそが主人公なのだが
前半は三田さんに後半は大竹さんに見事に負けてました。
でも頑張ってたと思う。
あの二人相手に臆することなく。

今回、渡辺さんの事務所移籍後初お披露目で
この舞台の演出をされたわけですが
このテの芝居って「カタ」があるというか
観客共通の「ご存じ」という了解というか、
何と言いますか・・・
そういうモノがあるという前提での古典的情話。
それを今様にと崩した結果
中途半端になってしまったように感じた。

あっさりと描かれ過ぎてるという声が聞かれますが
それこそ古典情話としての「カタ」が活きていれば
あっさりと流れても台詞のひとつから登場人物の
その奥にある心情が読み取れるというモノだったはず。
その装置を崩して別の何かが築けなかったのは残念。

おかげで一緒に観た友人と観劇後に話を煮詰めないと
奥行きや筋立ての良さが際立たず、かなり話し込んでしまった(苦笑;

ネタバレBOX

クサナギ演じるちゅーたろーが
我が母を捜す迄に間に出会う様々な「母」のカタチ

・ダメな息子を堅気にしようとする「母」
・諸事情から子供を手放し今や盲目となった「母」
・堕ちて泥水の中でもがいているような夜鷹姿の「母」

そして
・男勝り料理茶屋を切り盛りする強い実の「母」

ごく些細な違いから道の分かれてしまった女達
その有り様が描かれていて興味深かい脚本でした

ジンジャーに乗って

ジンジャーに乗って

快快

インディペンデントシアターOji(東京都)

2008/05/15 (木) ~ 2008/05/25 (日)公演終了

都市型演劇
もっと内側に流れる物語でもない物語を観たかったというのはあるけれど、やっぱり描写は上手いし、気持ちいい。

海の家

海の家

東京凡人座

シアターシャイン(東京都)

2007/09/07 (金) ~ 2007/09/09 (日)公演終了

満足度★★★★

あったかいコメディでした。
頭をからっぽにして観ることができました。
ストーリーもキャラも、恥ずかしいくらいにベタな感じでした。

はじめ、観る方としてのってくるまでは、間のびした感もありましたが、だんだん、次こうなるかな、こうなって欲しいな、というのが、そのままストーリーになっていく感じで、テンポアップしてからは、大変面白かったです。

個人的には、ヒーロー、山内役の方がお芝居が特別うまいわけではなかったのですが、いいキャラで、かっこよくてよかったです。

グローブ・ジャングル

グローブ・ジャングル

虚構の劇団

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2008/05/10 (土) ~ 2008/05/25 (日)公演終了

満足度★★★★★

鴻上さんの舞台を初めてみました。
鴻上さんの舞台を初めて観ました。とても面白かった。
舞台を観て鴻上さんの凄さを感じることができてよかったです。絶妙です。あの劇であと2回は観たいなって思いました。次の公演が楽しみです!!


ネタバレBOX

観ていて、人間の営みがとっても滑稽に思えてきました。人間の小ささや、物事のくだらなさが感じられて、最後の方は遠くから人間をみる感覚になった。それと同時に心臓をグッと掴まれる感じがありました。
さよなら また逢う日まで

さよなら また逢う日まで

ブラジル

こまばアゴラ劇場(東京都)

2008/05/09 (金) ~ 2008/05/20 (火)公演終了

3度目?のブラジル
色々な映画を思い出す。この面子じゃなきゃ出来ない代物を観たと思える。
役者・美術・音・照明・台詞◎

ネタバレBOX

自分は正しい!と熱弁しながらも客には疑わせる、という出演者の演技が素晴らしい。西山さんの演じていた役は、意外と僕らの日常だと思う。あんなことばっかりだ。
暗転と同時のカタルシスが最高。
プール

プール

タカハ劇団

インディペンデントシアターOji(東京都)

2008/05/02 (金) ~ 2008/05/06 (火)公演終了

皆勤賞のタカハ。
怖さが物理的な怖さに収斂してしまったのが惜しい。もっと精神的に怖いと素敵。その準備は出来ている。始まり、展開、伏線、すべてがそこへ向かってるかと思いきや、否。不要な登場人物にはそれなりの意義が欲しい。美術・音・照明・小道具・水、スタッフワーク全般◎

ジンジャーに乗って

ジンジャーに乗って

快快

インディペンデントシアターOji(東京都)

2008/05/15 (木) ~ 2008/05/25 (日)公演終了

満足度★★★★★

♪つっこんでーおくれー
おもろすぎー。

田中さんの青空

田中さんの青空

演劇集団円

ステージ円(東京都)

2008/05/15 (木) ~ 2008/05/25 (日)公演終了

森新太郎さんは
やっぱり注目の演出家さんだなぁ~~~~
トラムのリーディングが楽しみです。
次の円での作品も。モナカ興業での作品も。

まほろば物語

まほろば物語

劇団SAKURA前戦

早良市民センター ホール(福岡県)

2008/05/18 (日) ~ 2008/05/25 (日)公演終了

満足度★★★

いつものレベルではあるのだけど
前回のがよかったなと思うのは作品の違いだろうか。
キャラメルテイストを感じさせる劇団だが、主役クラス以外の役者が
目立たない。お話がおもしろかっただけに残念。

ネタバレBOX

今回は笑える部分はあったけど、泣かせる部分で空回りしてたような~??
前回、前々回が結構涙うるるだたのにな~
さよなら また逢う日まで

さよなら また逢う日まで

ブラジル

こまばアゴラ劇場(東京都)

2008/05/09 (金) ~ 2008/05/20 (火)公演終了

満足度★★★★★

しかもかっこいい
凄い、100分超飽きさせない。前半の小笑い具合と、後半はサスペンス具合もより

贅沢女と嘴男

贅沢女と嘴男

タイガージェットフィスト

甘棠館show劇場(福岡県)

2008/05/17 (土) ~ 2008/05/18 (日)公演終了

満足度★★★★

これぞ生舞台!
おもしろかった~~~(^^)vいや最高に濱崎留衣を引き出した
演劇だったと思う。 長岡さんも良かった!でも!!彼は助演男優賞。
濱崎さんはいつでも主演女優!♪

このページのQRコードです。

拡大