最新の観てきた!クチコミ一覧

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鳥のまなざし

鳥のまなざし

ポかリン記憶舎

シアタートラム(東京都)

2008/11/27 (木) ~ 2008/11/30 (日)公演終了

満足度★★★★

怖さと温かさが同居する不思議な空間でした
今回のテーマのせいなのか、途中、しっとりした空気が体にまとわりつく感覚にすこしだけ怖さを感じながら、観ていたのですが、
徐々に空気がいつもの温かさに変わっていく不思議な舞台でした。

客席の作り方も本当におもしろく、素敵な空間が出来上がっていて、その中に役者さんの動線が縦横無尽にあって、それでいて乱雑ではなく・・・
うまく伝えられませんが、観客を舞台の中に入り込める準備の細かさを感じました。

本当に素敵な作品でした。

キキに聞こえる気休め

キキに聞こえる気休め

THE

池袋GEKIBA(東京都)

2008/12/11 (木) ~ 2008/12/14 (日)公演終了

200812111930
200812111930@GEKIBA/終演後菓子配布有

トーキョーJCT

トーキョーJCT

エムズクルー

「劇」小劇場(東京都)

2008/12/10 (水) ~ 2008/12/14 (日)公演終了

満足度★★★★

驚きでした!
殺伐とした息苦しいお芝居というのがここの印象だったのですが、今回はほっこりと劇場を後にできました。
いろいろな試みを今までされてきたと思うのですが、今回はストライク!という感じで、いい意味ですごく驚きました。
役者さんもよくて、大人のいいお芝居を見たなという「うふふ感」ありがとうございました。

黄金の猿

黄金の猿

劇団桟敷童子

ベニサン・ピット(東京都)

2008/11/21 (金) ~ 2008/12/07 (日)公演終了

満足度★★★

びっくり・・・
初見てでした。迫力ある芝居でしたが、今ひとつその世界に入って行けなかった。舞台装置は見る価値ありました。

今日も、ふつう。

今日も、ふつう。

アロッタファジャイナ

新宿シアターモリエール(東京都)

2008/12/10 (水) ~ 2008/12/14 (日)公演終了

満足度★★★★★

いい意味で、「ふつう」
ふつうということは、ふつうじゃないこと。それがよくわかった。実際に観るまではどんなストーリーかわかりにくい(チラシなどでは情報が少ない)けど、観ると十分に納得できる。費用対効果も文句なしで、面白い!キャストが多彩で、しかも美少女が4人もいるから舞台は華やかだ。この美少女たちが、想像とは違ってちゃんと役者している。セリフも間違えずに文句なし、演技もなかなか板についていた。舞台を挟んで向き合ったレイアウトだった客席は初めてだが、とくに違和感はなかった。

プリンで乾杯

プリンで乾杯

劇団競泳水着

インディペンデントシアターOji(東京都)

2008/12/10 (水) ~ 2008/12/16 (火)公演終了

水準をちゃんとクリア。
ルームシェアをする男女。部屋を出て行く人がいれば、新たに入って来る人もいる。時の経過はそれぞれに新たな出来事をもたらし、変わっていく身辺と心境。そしてようやく気付いた事。
最近の競泳が好きだった人なら裏切られないと思います。三部作の中では最も笑いの要素が強かったかな。それに関しては永山さん&辻沢さんの功績が多大。個人的にもお二人の好感度が一気に上がりました。
劇団化してからは別のジャンルめやるそうで、それからどうなるかが気になる部分。劇団員になるんじゃないかと予想の立つ人もいるのですが、さて。

ネタバレBOX

正直、プリンで乾杯する意義はあんまりなかったかな。妙なタイトルだった分、落としどころに期待していたのでちょっと残念。「え?出番これだけなの?」と思える人がいるものの、それもまたある意味でトレンディードラマっぽい。映像じゃないからカメオ出演なんて効率が悪いんだけども。
最初に作ったテンプレートがミスっていたのか、色々な所で表記が「第三期トレンディドラマ三部作」になってるんですよね。映像とか当パンとか。前回はチケットがそうなってた覚えが。正しくは「第二期」。
飴をあげる

飴をあげる

こゆび侍

ギャラリーLE DECO(東京都)

2008/12/09 (火) ~ 2008/12/14 (日)公演終了

多分、未完成。
流れよりも描写に比重があって、線というよりは点になっている印象。前回もそうでした。作・演出の成島さんにはきっと更に綺麗で美しいものが見えているに違いないと思うのです。しかしそれが舞台上でまだ完全に具現化されていない気が。内包した要素は充分に興味深いのに、眼前に提示されたものは浅く感じる。勿体無い。勿体無さ過ぎる。
背客席は半分が桟敷。確実に椅子に座りたいなら開場と同時に入るくらいのタイミングで向かうのが吉。

ネタバレBOX

「亡骸をめぐる冒険」
最初の人類の声が声に成り過ぎ。己の肉体から発する音を疎通手段として進化させたのが声。しかしこれにおいては、そもそもちゃんとした声の出せる人間が茶化している様に見えました。演じているのだから事実そうなんですが、嘘くさく見えるのは別の事。

「幕間」
「飴をあげる」というタイトルの演目があるのにこれを作った理由は?次の演目開始までの時間稼ぎだったのかな。
「亡骸〜」には果実が出るし、「うつせみ」には樹液が。全てに飴に通ずる甘い何かが登場しましたね。かといってそこに意図的な采配が見えず。

「飴をあげる」
柿喰う客っぽいという意見には賛同。しかしながら佐藤みゆきさんの能力を見せるには適した作品だったとも思えて、妙な安心感がありました。もっとぶっ飛んだ内容にしても良かった気もしつつ。

「うつせみ」
発想はとても良いのです。しかし世界観を壊す言葉や情報がいくつもある。ただでさえ繊細な世界観。危うい説得力の中で何を信じられるかとなれば、それは役者の存在に他なりません。しかしその台詞に違和感があるとなると・・・。

構成的に「幕間(タイトルを変えないとならないけど)」→「飴をあげる」→「亡骸〜」→「うつせみ」のほうが流れとしては見易かったかも。

最後に、今回の公演で私的に非常に腹の立った事を記します。「飴をあげる」と「うつせみ」との間で、客席後方ろから「はい、今は伸びの為の時間です!同じ体勢でいたら辛いですよね。どうぞ、伸びをしてください!」と言いながら男性が舞台に上がりました。面識がないのですが、あれが成島さんだったのでしょうか?公演の雰囲気をぶち壊す最低のパフォーマンスでした。帰ろうかと思った。ホントは「オススメしない」にチェックを付けたかったけど、他のキャスト・スタッフに罪はないので。
軋み

軋み

ブラジル

新宿シアタートップス(東京都)

2008/12/10 (水) ~ 2008/12/14 (日)公演終了

満足度★★★★★

面白かった
かなり楽しんだ。

飴をあげる

飴をあげる

こゆび侍

ギャラリーLE DECO(東京都)

2008/12/09 (火) ~ 2008/12/14 (日)公演終了

好み、なんだけど…。
短編3編とも、どれも骨格はとても好み(あと、超短編がひとつアリ)。
ただ、3本の完成度にかなりの差があった点は残念。

ネタバレBOX

とくに、最初の「亡骸をめぐる冒険」が躓いた感じ?
なにしろ、言葉を持たぬ類人猿が「死」の意味を共有する、という非常に難度の高い芝居(身体表現)を役者に要求しており、正直、テーマ先行で観客にしっかりと演出が届いていなかったから。
さらに、静かな氷の国のシーンでは、上の5階で行われている芝居の音が、天井を這いまわる鼠のように気になってしまったしなあ…。

企画公演ということで、いろいろと試みたかったのだとは思うけれど、
観客的には、「飴をあげる」と「うつせみ」 の2本立てにして欲しかった(超短編からスタートでも可)。

あと、「飴をあげる」は佐藤みゆきのひとり芝居のほうがさらに切なかったかも。
まあ、そうすると、ますます柿食う客っぽくなっちゃうというか、
実質、ひとり芝居だったんだけど(笑)。

あるいは、「うつせみ」をもっと膨らませて単独上演という手もあったなあ。
公演の趣旨まるで違っちゃうけど、それぐらい設定は魅力的。
もっと蝉の生態にこだわって作っていれば、すごい作品になった気もするし。
安易に擬人化せずに、蝉の「うつくしく」「いとおしい」ダンスが観たかった!
第93回公演「ノアとハワード」

第93回公演「ノアとハワード」

劇団麦

仙台市市民活動サポートセンター 市民活動シアター(宮城県)

2008/11/21 (金) ~ 2008/11/23 (日)公演終了

満足度★★★

じっくり作られた感じ
安定感のある俳優さんたちはさすがです。部屋の場面が何度も繰り返されるので、ちょっと単調に思えてしまい、残念でした。

戦争と市民

戦争と市民

燐光群

エル・パーク仙台 スタジオホール(宮城県)

2008/12/10 (水) ~ 2008/12/11 (木)公演終了

満足度★★★★

時間を忘れてのめりこむように
見ました。気がついたら2時間半たってました。スピード感があるのに要所要所でぐっと来る感じ。美術も俳優さんたちも見ごたえあって満足しました。また仙台で見たいです。

月の音 ~ フェリーニさんおやすみなさい~

月の音 ~ フェリーニさんおやすみなさい~

TheatreGroup“OCT/PASS”

せんだい演劇工房10-BOX(宮城県)

2008/09/19 (金) ~ 2008/09/21 (日)公演終了

満足度★★★★

時が過ぎても変わらぬ名作
自分が10代だったころに見た舞台をもう一度見れて幸せでした。意外と色んなシーンを覚えていてびっくり。新人公演ということを忘れて楽しみました。

道成寺

道成寺

劇団山の手事情社

えずこホール(仙南芸術文化センター)(宮城県)

2008/12/13 (土) ~ 2008/12/14 (日)公演終了

満足度★★★★★

鍛え抜かれた身体
観させていただきました。すごいです。美しいです。アクロバティックです。面白いです。うるうるします。

ネタバレBOX

舞台装置はコンサートみたいです。
身体は、すごいことをさらりとやってのけるので、うわっと息を呑んでいるうちに時が過ぎてしまいます。
せりふの地と話し言葉の違いが、面白いです。
キャスリーヌがかわいらしいです。楽しいです。
ねもと

ねもと

COLUMBA

STスポット(神奈川県)

2008/09/12 (金) ~ 2008/09/15 (月)公演終了

満足度★★★

なんかじんわりきた
見た直後から、なんだかひっかかるものがあって、あれから3ヶ月たって、なんかじわじわきた。時間がたって逆に印象がシャープになってきた。

ぶらんこ乗り

ぶらんこ乗り

杜の都の演劇祭プロジェクト

Gallery Modern Space(宮城県)

2008/11/21 (金) ~ 2008/11/24 (月)公演終了

満足度★★★★

お客さんとして
生田恵の仕事を見ました。久しぶりでした。普段一緒に創作している人の作品を客観的に見て、面白く感じられたのは幸せです。空間の使い方が上手いなあーと思いました。俳優さんも3人とも凄く魅力的でした。

風待雑歌

風待雑歌

O-MATSURI企画merrymaker

シアター風姿花伝(東京都)

2008/11/27 (木) ~ 2008/12/01 (月)公演終了

満足度★★★

テンポ感 命
前回作品に引続き観劇。

若さとテンポ感が命!の娯楽舞台を作る劇団は好感度が高い。
あのスペースに、アレだけのメンバーがよく出入りできるなぁと関心してしまいます。

息切れすることなく、最後まで走りきる疾走感こそ、
この劇団のカラーなのだと思います。
音響・照明・装置のスタッフバランスが優れています。

特に照明、これでもかっってほど吊っていますね!天井落ちないのかしらなんて
余計なことを考えてしまいます。

前作もおもいましたが
モノローグが多い脚本だなぁと思います。もっと会話が見たい、なぁ。

怪人21面相

怪人21面相

パラドックス定数

SPACE EDGE(東京都)

2008/11/21 (金) ~ 2008/11/24 (月)公演終了

満足度★★★

濃厚な会話劇
劇場ではなく、倉庫。ガレージ。

近接する線路を電車が走るたび、劇場が揺れる。

濃厚な会話劇。
だが、事件を浅くしかしらない私には、分からない会話が続いた。
哀しい・・・。
史実を少しでも知っていれば、この舞台裏劇をもっと楽しむことができただろう。

でも。また見に行きたいと思います。

黄金の猿

黄金の猿

劇団桟敷童子

ベニサン・ピット(東京都)

2008/11/21 (金) ~ 2008/12/07 (日)公演終了

満足度★★★★

初見です。
異世界に迷い込むような芝居がすきな私にとって
ずっと見に行きたいと思っていました。

ベニサンピットが、すごいことになっていました。

舞台セット、水の演出、いたるところから出入りする役者、
素晴らしい。ディズニーシーの『ミスティックリズム』のようでした。
しかし観覧席が最後列だったのがいけないのか、
世界に入り込めない。

ネタバレBOX

水飛沫の音や音楽が鳴ると、
声を潰しがちの役者の声が聞こえず大変残念でした。

目が覚めるような青の衣装、
妖艶な赤の衣装、コントラストが素敵でした。

世界がすごかっただけに、もっともっと話に入り込みたかった、というのが素直な印象。

お話に入れなかっただけに、盛り上がっていく舞台に付いていけなかった。
ほかの観客の方のように、圧倒されたいので、
もう一度今度は前の方の席を狙ってチャレンジします。
鬨、唾棄すべき

鬨、唾棄すべき

劇団パラノワール(旧Voyantroupe)

ザムザ阿佐谷(東京都)

2008/12/05 (金) ~ 2008/12/08 (月)公演終了

満足度★★★★★

私も無口のほうだが
物言わぬ民というのはなんだかわからないが、なぜだが私に通じるものがあるみたいだな。私も役者を志す一人だが、演技のほうはからっきしだ。以前、殺陣指導にうかがった際、私にも出演を求めてきたが、この舞台にあるような情熱を私は出せん。しゃべるとかんでしまうので・・。
物言わぬというわりに、せりふが多かったが、なるほど、それはしゃべらないほかの人を引き立てるためのものだったのだな。しゃべらずに泣くあのシーン、武の一端を見た気がした。しばらくは日本にいるのでまた見に行こうと思う。なかなかの作品だった。

ネタバレBOX

あのマスターの役、いいな。もし再演する機会があったら是非私をバウンサーとして雇ってくれ。
もっと見る (公演終了・御来場御礼)

もっと見る (公演終了・御来場御礼)

殿様ランチ

サンモールスタジオ(東京都)

2008/12/05 (金) ~ 2008/12/14 (日)公演終了

満足度★★★

ある意味メルヘンかもしれない
主人公を取り巻く人々の姿が
とても丁寧に描かれていて、最初から引き込まれた。
ただし、・・・ネタバレへ

ネタバレBOX

目の前に迫る死を巡る話なのに、
なんかきれいで、かなりすっきりしている。
死に行く作家の肉親が出てこないからだろうか。
(唯一の家族は亡き奥さんの連れ子だし)

死に対する恐れのようなものが感じられないことに、やや違和感を感じた。
「受け入れた」と言われても、やはり恐れがないとは思えないからだ。
ここまで、きっぱりと「受け入れることができた理由」が
判然としないからだろうか。
死にいく人自身やそれを取り巻く人のホンネが見えてこないように思えてしまう。
取り巻く人たちが、仕事での付き合いだけだからか。
例えば、ビジネスライクな感じがホンネなのであろうか。

最期に自分を見舞いにきた仕事の付き合いの人たちや病院の関係者に、
死を目前にして、なお作家である自分という「虚構」を見せたのであれば、
(・・そこが「からっぽな人生」だったのだろうか)
やはり、ホンネの自分を観客にどこかで見せてほしかったと思うのだ。
例えば、カメラクルーがカメラを回しているときと、
止めているときのような差のある姿が。
その、オン・オフの仕掛けが話の中にあるだけに、
それを利用してホンネを見せられたのではないかと思う。

娘も血がつながっていないとはいえ、
単に家政婦さんのように淡々と身の回りの世話をしているだけで、
感情が見えてこないのが不思議。
作家が舞台にいない時間もあったのにもかかわらずにだ。

そういう意味で、ラストは元の弔辞に戻るにしても、
何かもうひとつ欲しかった。

観終わり、客電が点いて、
さて、自分はこれを観て何を持って帰ればいいのだろうかと思った。

ただ、ひとつ言えるのは、年齢を重ねた今、自分のことを考えると、
あんなふうにすっきりと、スマートに、
そして達観したように死んでいくというのはうらやましいとも思う。
それはある意味メルヘンではないかと思ったのだ。

病室の西日の照明がとてもよかった。

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