最新の観てきた!クチコミ一覧

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てあとろもびる

てあとろもびる

劇団てあとろ50’

早稲田大学周辺のどこかと都電荒川線車両内 (東京都)

2009/02/26 (木) ~ 2009/03/02 (月)公演終了

満足度★★★★

おもちゃ箱のような楽しさ。
 ディズニーランドのアトラクションのように楽しい作品だった。大隈講堂前に集合して、劇場である都電に向かう間も様々な仕掛けがあり、わくわくどきどきしている間に終了、あっという間の二時間だった。

 都電を借り切っての公演。早稲田から三ノ輪まで片道53分を往復する旅。町並みを楽しみながら二本の芝居が見られるという観客にとってはぜいたくな企画だが、役者にとっては多分過酷なステージだったろう。音楽も照明も助けてくれない。また、電車の中というのはそれだけでうるさいのである。狭い空間と言っても劇場よりはるかに声を張らないと聞こえない。そのため細かい感情表現が出来ない。それにハプニングだらけなのである。貸し切りと言っても各駅には一般の都電の客がいる。そして、電車は登場人物を登場させたり退場させたりするために駅に止まるのだ。そのたびに一般の客も乗ろうとする。そういった様々なハプニングへの対応力が求められる。確かに役者を鍛える場としては最適だと思ったが、やってる方としては気が気でなかっただろう。

ネタバレBOX

 そして観客として参加して始めてわかったことだが、電車をステージにするということは、観客をも登場人物にしてしまうということなのである。われわれは演じる役者を見ながら、同時にそれを見つめる観客も見、また見られるという関係だった。完全な観客参加型の演劇である。

 行きと帰りに2本のドラマを見るというオムニバス方式も面白かった。それぞれが別の作品でありながら、『別れと新しい旅立ち』という共通テーマをひとつ持っている。どちらも登場人物が電車を降りることで終了するのだが、そこから始まる新たな人生を観客それぞれが想像(創造)することが、この劇の奥行きである。
 
 1本目の作品「コンプレックストレイン」ではロッカーの彼が電車を追いかけて走ってくる姿には感動した。これこそ電車内公演でしか出来ない演出。劇場では得られない盛り上がりを見せた。望むらくは彼に電車に追いついてもらい再度乗り込んでもらいたいと思ったが、それは人間業では出来ないことか。

 2本目の作品「ポケットを希望で満たせ」は予定調和的に、手品の大道具の中から歌のお兄さんが出てくるところがクライマックスだが、その後にピアノのお姉さんまで出てきたのにはびっくりした。中でずっと隠れていた役者はほんとに大変だったと思う。拍手を送りたい。

 先ほど書いたように演技が張りがちになるとか、作品的にも細かい部分を言えば未完成な部分が多いのだが、劇場を飛び出したという勇気にまず敬意を表したい。

 てあとろもびる、動く劇場というような意味なのだろうが、世の中どんどん簡単で便利になってくる。携帯電話の便利さなどすでに生活に欠かせない。そういった時代に演劇だって、もっと手軽であってもいいんじゃないか?もっと簡単に、もっと短い時間で、もっと気軽に楽しめてもいいんじゃないのか。そういった色々な意味まで題名に込められているとしたら、この劇団、なかなか出来る劇団ではある。
春よ、来ない。

春よ、来ない。

くろいぬパレード

ザ・ポケット(東京都)

2009/02/25 (水) ~ 2009/03/01 (日)公演終了

満足度★★★★

スムーズだけれどあとに残る・・・
漁村の内実をさりげなく切り取って、日本の今を浮き上がらせていました。

ここちよいデフォルメと緻密さが役者の演技にあって、舞台に見とれてしまいましたが、ちゃんとあとに残るものもありました。

ネタバレBOX

客演陣が、くろいぬパレードの役者さんたちが築いた物語の枠を生かして奥行きのある演技を構築していきます。

漁村の疲弊や、派遣切りの実態なども肌から伝わってくるような作劇のうまさ。

大上段に問題を叫ぶのではなく、個人のキャラクターに問題を落とし込んで、その重なりの向こうに今を垣間見させるような・・・。

うまいなあと思いました。

逆転裁判-蘇る真実-

逆転裁判-蘇る真実-

宝塚歌劇団

【閉館】日本青年館・大ホール(東京都)

2009/02/24 (火) ~ 2009/03/02 (月)公演終了

満足度★★★★

面白いよ
法廷シーンは、とってもゲーム的。ゲームの面白さを損なうことなく舞台化した鈴木センセーグッジョブ♪

王女メディア ~私は世界を拒絶する~

王女メディア ~私は世界を拒絶する~

劇団ING進行形

pit北/区域(東京都)

2009/02/27 (金) ~ 2009/03/01 (日)公演終了

満足度★★★

融合劇!
ギリシャ劇をベースに現代劇にアレンジした舞台。だから、意外にお笑いのネタも満載で、楽しめる。劇団が言うほどの残酷なシーンはあまりない。

以下はネタばれBOXにて。。

ネタバレBOX

主役のオオモリシノブを演じた中山茉莉はバレエを習ってるのだろうか?
体が柔らかく、飛んだり跳ねたりが印象に残る。ただ、元来の可愛いすぎる顔のせいだと思うが、メディア役を演じるには少々、迫力に欠けるのが難点。

メディアとはギリシャ神話でも恐れられているあの無数の蛇を髪の代わりにした悪の神の事だ。

夫に浮気をされ裏切られた大女優オオモリは腹いせに二人の間に出来た子供たち14人を殺してしまう。こんなふうに腹いせに実の子を殺す、という神話劇は案外多い。生んだ自分も苦しむが、それと同等に自分を裏切った夫も身を切られるように苦しむから、というのがこういった復讐には定番中の定番だ。そういったオゾマシイ執念やら怨念を表現するのは、ある意味、主役のメディア役にかかっていると言っても過言ではない。
それだけ重要でかつ、愛憎劇に相応しいキャストでないとその光景が想像し難いからだ。

鬼や悪魔と化したメディアは夜の墓場で死体を数えるような裏返った恐ろしい声でないといけないし、地の底から這い出てきたような豹変した形相でないといけない。

役者は相当、白熱した演技を見せたが、元来持ってる気質が見え隠れして、今回の役を演じるには少々早すぎるのかも知れない。何より、メディアもオオモリも14人の子供を生んでる訳だから、相当なお年のはず・・はず!(^^;)そういった背景を考えても若すぎるキャスト。

まあ、だからこそ現代劇にアレンジした思考なのか・・。

舞台は楽しめました。
double face

double face

ノアノオモチャバコ

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2009/02/27 (金) ~ 2009/03/03 (火)公演終了

満足度★★

パンフレットに惹かれて行ったけれど
どうしてああも絶叫しなきゃならないのか?もっと言葉と感情を丁寧にして欲しい、ダンスも統一感がなく動きもやたら煩いだけ。世界の終わりに新興宗教に走りがちになると言うことは理解できるが、相対的に無理があったようだ。次回に期待しよう。

ネタバレBOX

穴掘り退院の動作が不自然だし、福島隊長の言葉が不鮮明なのがやたらと耳について不愉快だった。。
下荒井兄弟のスプリング、ハズ、カム。

下荒井兄弟のスプリング、ハズ、カム。

TEAM NACS

サンシャイン劇場(東京都)

2009/02/20 (金) ~ 2009/03/14 (土)公演終了

満足度★★★

ドタバタホームコメディ。
ゲネで観た時よりは観やすかったと思う。
いささか繋がりの分からない展開のところもあったので。
ただ森崎氏の作・演出するNACS作品の好きな私としては今回の作品、あまりおすすめしませんが。

今回の作品、遅筆で有名な大泉氏がタイトなスケジュールの中で作ったにしては上出来ではないかと。
ただ演劇人としてそれで満足してはいけないと思うし、もっときちんと環境を整えてやればもっと良い作品になったのではないかと。

ま、それもこれも全てこのタイミングで大泉氏に全てを任せたというのが間違いだったのではないかと私は考えます。

今回の作品でNACS舞台を初めて観たという方には満足できる作品ではないでしょうか。
NACSの良さはいい意味での【荒削りさ】ですが今回の作品に関しては余りいい意味での荒削りとは言えない気がします。

東京公演千秋楽にも行くので、その時にこの芝居がどこまで化けてるかを期待。

メガネに騙された

メガネに騙された

箱庭円舞曲

OFF・OFFシアター(東京都)

2009/02/18 (水) ~ 2009/03/01 (日)公演終了

満足度★★★★

これからは農業の時代だ!と言うけれど
舞台装置がまず、いい。雰囲気作りもできている。でも最初の落語家は不要かな?最近は浮かれて農業を語る人間が多いが現実は結局人間関係と取り組みの真剣さ。食の安全と安心、産地偽装問題、農協の農機具の売り込みも含めタイミングとしては良かったと思う。智恵遅れと見せかけて、一番大切な土をいじる男は結構キモイが観察力鋭い、こんな人間いるよねえ。

ネタバレBOX

ミミズが入っているというあの土の原料は何ですか?美女が振り上げる葱が飛んでくる!迫力満点。
星の王子さま

星の王子さま

Project Nyx

ザムザ阿佐谷(東京都)

2009/02/25 (水) ~ 2009/03/01 (日)公演終了

満足度★★★★

アングラなエンターテイメント
寺山修司だし金守珍だしアングラばりばりかと思いきや、かなりエンタメより。宇野氏の構成・美術によりとってもモダンな雰囲気でした。
渚さんメグさんラビさんのショー場面は、なんだか新宿に居るような気分にさせてくれました。楽しい場面でした。
男役のみなさん、それぞれ色合いは異なるけど皆さんインパクト大。

メガネに騙された

メガネに騙された

箱庭円舞曲

OFF・OFFシアター(東京都)

2009/02/18 (水) ~ 2009/03/01 (日)公演終了

満足度★★★★★

びっくり!!
チラシも読まずにいったら、題名とかけ離れた、社会派。
「今はこんな感じだよね」っていう感想文みたいな、社会派ドラマを提出してくるところは結構あるが、このぐらい毒をもって現実を切り込み、さらに、お手軽な理想を語って自分に酔うことをしないで、苦い未来を語ってしめるのには感心しちゃった。
「メガネ」はメタファーだったのか。
いやいや、恐れ入った。
収穫でした。

ドリル魂・横浜現場編

ドリル魂・横浜現場編

劇団扉座

神奈川県立青少年センター(神奈川県)

2009/02/27 (金) ~ 2009/03/01 (日)公演終了

満足度★★★★★

3000円で盛り沢山
シルク・ド・ソレイユオーディション合格者の演技が観れたり、ラッキィ池田の振り付けも素晴らしく、工事現場にある小道具を使った演出も実に楽しい!
芝居って何やっても良いんだ、自由なんだと思える良い舞台でした。

double face

double face

ノアノオモチャバコ

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2009/02/27 (金) ~ 2009/03/03 (火)公演終了

満足度★★★

相似形
男と女の間のことと世界のこととは相似形

東京ノーヴイ・レパートリーシアター

東京ノーヴイ・レパートリーシアター

TOKYO NOVYI・ART

東京ノーヴイ・レパートリーシアター(東京都)

2008/12/18 (木) ~ 2009/05/30 (土)公演終了

満足度★★★

芝居は完璧だが・・・
演目はチェーホフの「かもめ」,話に文句のつけようはない。劇場は最初入るのが戸惑うようなとても小さいとこだが,中はゆったりと贅沢な席で,前後も高低差が設けられており観客への気配りが感じられる。演出も素晴らしく,演技も熟練の技?素晴らしい。2時間35分(休憩15分あり)も芝居の密度の濃さから何ら問題はない。芝居と真剣に向き合ういい劇団を見つけられたなぁ,別の演目でいつ来ようかなぁ,などと思い観劇に浸っていた。ところがところが,休憩後の終末に向かう素敵な流れの中で聞こえてくる下の階のカラオケ屋のベース?重低音!一旦耳についてしまうと気になって気になって耳から離れない。うー集中できない。気が散る。いい気分が台無しじゃないかよぉ~。恨めしい思いを抱き,カラオケ屋の前を通るとき舌打ちし,帰宅の途に着きました。この劇団,シアターXでもやるんだよなぁ。今度はそっちに言ってみようかなぁ。芝居は完璧,だから舞台を初めて見る方には絶対お薦め!でも,上記の思いから満足度は星3つ。残念だぁ!

トワイライツ

トワイライツ

モダンスイマーズ

吉祥寺シアター(東京都)

2009/02/19 (木) ~ 2009/03/01 (日)公演終了

満足度★★★★

これはいい
はじめ、ちょっと「楽園」に似ているのかと思いましたが
さらにメッセージ性の強い作品に。
世界には幸せなんて定量しかなくて、それをただ分配
しあってるだけではないかと思わされます。

配役を見ずに観るとより楽しめます。

星の王子さま

星の王子さま

Project Nyx

ザムザ阿佐谷(東京都)

2009/02/25 (水) ~ 2009/03/01 (日)公演終了

満足度★★

想像を超越して
これは演劇というカテゴリなのか迷う。

あれから

あれから

キューブ

世田谷パブリックシアター(東京都)

2008/12/13 (土) ~ 2008/12/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

感慨
80年代のテクノ的なものやニューウェーブ的なモノ
同時代を生きてきたケラさんが彼風味でありながら
こんなにおもしろ可笑しくも誠実な機微を見せてくれて嬉しかった。


『これから』も観たいですね、ケラ作品。

スタンレーの魔女

スタンレーの魔女

サバダミカンダ

赤坂RED/THEATER(東京都)

2008/12/11 (木) ~ 2008/12/23 (火)公演終了

満足度★★★

演劇的なモノ
原作の漫画が傑作なだけに
期待が大きくなりすぎてはダメと言い聞かせて観ました。


なるほど平面が立体化されるこうなるのか。


ネタバレBOX

ラストの主人公の演技、アレどうなんでしょうか。
ちょっとアレで泣けなくなりましたね、自分は。

あの主役の人、
確か同劇場で「絢爛とか~」でもそうでしたが
役に感情移入するのが過多というか
あまりに演技に熱入れ過ぎてコチラが冷めたってコトがありました。
しかも「絢爛とか~」は男女一度ずつ観てどちらも素晴らしくて
特に男子バージョンが良かったと思い
再度観に行った二回目でソレでした。
一度で止めておけば良かったかもと思った記憶があります。


はい。
素人の勝手な言いぐさです。

でも素人に伝えるコトってソレくらい匙加減が難しいです。
哀しいことがあって泣きたくても
近くにいた人が自分より激しく泣いていると涙が引っ込む感じといいますか。

自分は人前で演じたこと、勿論無いですが
観る側の心情として舞台の上で激しく演じすぎて
冷める・ひく・ガッカリするって実際何度も経験あるから。

原作の大ファンなだけに
時間が経てば経つほどあのラストに納得出来ない自分。

漫画の原作のように振り返って慟哭の方が自分は好きだ。

ま、ソレだけなんです。


更に加えると
エンドロール的な役目で下ろされた
包帯のような(?)縦ブラインドのような幕(?)
アレ、いらなかったかも。

映像でならわかるけど舞台では
取って付けたような大仰な感じで効果的というか
必要とは思えず。

観てくうちに感極まる人の居たのかな。

私はといえば、
ラストの号泣芝居からこの垂れ幕と

どんどん冷めてったのでした。
さぁ そろそろ行きますか!

さぁ そろそろ行きますか!

モトブラ

アドリブ小劇場(東京都)

2009/02/27 (金) ~ 2009/03/01 (日)公演終了

満足度★★★★

なるほどね~!
笑っちゃいました!とても面白かったです!

ネタバレBOX

これってどこまでお芝居なんでしょうか?
けど面白いからいいのかな?

冒頭からクスクス笑っちゃいました。
オーディションではしっかり笑っちゃいましたしね♪

後味もいいし、自分もがんばんなきゃって思えるパワーをもらいました!

汝、隣人に声をかけよ

汝、隣人に声をかけよ

コマツ企画

インディペンデントシアターOji(東京都)

2009/02/06 (金) ~ 2009/02/15 (日)公演終了

満足度★★★

声かけていいの?www
声かけたら後悔しそうなキャラも何人かw

オムニバスのような交響楽のような
何層にも重なる人の関わりと営み


何だろう
良く分からないけど解らなくてもいいかって(笑)
勢いが全てをOKにしたのかも。

とりあえず、また観てみたいと思います。

クロウズ

クロウズ

スロウライダー

新宿シアタートップス(東京都)

2009/02/07 (土) ~ 2009/02/15 (日)公演終了

満足度★★

うーーーーーん;
公演も終わっているし団体も終焉ということでサクッと。



ラストがあっけなかった。


そんな終わり?って。

もっと捻りが欲しかったなぁ・・・・・・最後だったんだし。


スロウライダーの演目の中では
やっぱりダントツで『アダムスキー』がスキでした。
もう一度観たかったな。

パイパー

パイパー

NODA・MAP

Bunkamuraシアターコクーン(東京都)

2009/01/04 (日) ~ 2009/02/28 (土)公演終了

満足度★★★

覗きたい
何だろう。
想像の枠を超えなかったのかな?

何故だろう。
思い返すと面白いことが散りばめられていたのに
想いの外楽しめなかった自分がいる。


ネタバレBOX

誰も指摘しているのを見ないので自分だけかもしれないけど
毎回出演者の中で、野田さんの台詞が一番聞き取りにくい。
特に今回は1回しか観ないから余計に聞き取れないまま。
声がスキじゃないから尚更なのかも。
早口でまくしたてたれると聞き取りにくいので諦めてしまう自分がいる。

友人は演出家が演じるということにおいて
野田さん以外は認めがたいというけど
自分は上記の理由から
野田さんには出来れば重要な役をやって欲しくない(苦笑)


聞き取りを諦めたから一層思ったのだけど
野田さんのアタマの中には
きっと私が受け取れた以上の面白さが詰まっているのだ
そう思うとまた野田さんのアタマの中が観てみたくなりました。

松×宮沢

真四角な生地×バイヤス裁ちの生地

伸びしろが大きい方がスキだな、自分は。

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