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転校生◆フェスティバル/トーキョー09春

転校生◆フェスティバル/トーキョー09春

フェスティバル/トーキョー実行委員会

東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)

2009/03/26 (木) ~ 2009/03/29 (日)公演終了

本物の女子高生が演じている、にも関わらず、
あんましリアルな女子高生っぽさを感じられなかったりも…。

たとえば、もっと人の話まったく聞かない生物な印象なんだけど、
実際はそうでもないの?
少なくとも、つねに相手に伝わるように意味を込めて順番に均等に喋るのには違和感。

とはいえ、楽日だったこともあり、カーテンコールで感情を抑えきれず涙していた子も少なくなく、その光景だけはかなりリアルで、思わずつられて落涙したのは内緒(笑)。

ネタバレBOX

冒頭、女子高生が「せーの」と声を合わせた瞬間、園子温監督作品の『自殺サークル』がよぎる。
そこでは、通勤時間の駅のホームで女子高生たちが手を繋いで一列に並び「いっせーの、いっせーの、いっせーの、せっ!」と声を揃えて飛び降り、集団自殺を遂げるのだ。

ちなみにその映画は漫画化されていて、描いたのは今回の演出を担当する飴屋法水がかつて主宰していた「東京グランギニョル」の『ライチ☆光クラブ』も漫画化している古屋兎丸なのだから、
この『転校生』のラストで女子高生たちが手を繋いで一列に並び「せーの」と繰り返すことが生命の誕生、生の喜びみたいなものを意味することになっているのも、けっこう意図的な連なりのある可能性は高いかもしれない。
ユートピア?◆フェスティバル/トーキョー09春

ユートピア?◆フェスティバル/トーキョー09春

フェスティバル/トーキョー実行委員会

あうるすぽっと(東京都)

2009/03/23 (月) ~ 2009/03/29 (日)公演終了

満足度★★★★

このフェスティバルで上演される意義のある演目!
せっかくこうして都がバックアップして国際色豊かに、大々的に行われる演劇フェスティバルで、おそらく今年の日本の演劇界最大のイベントだと思うので、そうした中で上演されるには最も意義のある企画なのではないでしょうか。

平田オリザ氏以外の2名の演出家は寡聞にして予備知識が全くなかったので、どのようなものが提示されるのか楽しみに見てきました。

ネタバレBOX

オープニングとエピローグがブザンソン国立演劇センター芸術監督のシルヴァン・モーリス氏。
それに挟まれるように、平田オリザ氏『クリスマス・イン・テヘラン』と、アミール・レザ・コへスタニ氏『サン・ミゲルの魚』。

平田オリザ氏の『クリスマス・イン・テヘラン』がまず最初に出来たと書いてあった。
そして『サン・ミゲルの魚』はそのバックステージもの。
この構成があまりに素晴らしくて!

「クリスマス・イン・テヘラン」で観客の気持ちをグッと掴んでおいて、「サン・ミゲルの魚」で観客にコミュニケーションというもののあり方や、このバックステージもの特有の、表舞台で見られない役者たちの姿を表現して。
まあ、実際のところは自分の出番の間にあんな風に野球ゲームに興じたり、なんて余裕は無いと思いますが・・・。
それに、実際の舞台が行われている間にあんな深刻な話をしている余裕はないでしょう。
役者は自分が舞台に出ていなくても、もっと集中してるはず・・・。
と思いつつもファンタジーとして十分受け入れてしまうだけの内容。

最後は既に滅んだ演劇が発掘されて、それを再生させるという試みを見せて終わるのだけど、ガスマスクを付けた役者たちがゆるーいダンスを見せるのが良く判らないです。
でも、その判らなさが、文化として滅んだ演劇を再生するということなのかな?
転校生◆フェスティバル/トーキョー09春

転校生◆フェスティバル/トーキョー09春

フェスティバル/トーキョー実行委員会

東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)

2009/03/26 (木) ~ 2009/03/29 (日)公演終了

満足度★★★

演目と劇場が合ってないのでは?
大絶賛のコメントの多い舞台なので、自分も楽しみにして観劇してきました。
でも、ちょっと何か違う。。。

皆さんが書き込んでられるような感動が自分の中に沸き起こってきません。
自分の感性が悪いのか、これを感動できない自分が悪いのか?

うーん。

ネタバレBOX

まず、東京藝術劇場の中ホールというデカイ空間が、自然な演技、同時多発な戯曲を客席に届けるのを阻害していたように思います。

役者さんの声も、本当に聞き耳を立てて聞いていないと聞き逃してしまうし、同時多発になったときは、もう雰囲気を眺めるだけで追って行けなかったです。

メッセージ的なものしっかり感じ取れたし、平田オリザさんがこれだけの女子高生の普通の会話を書いているってだけで考えてみるとおかしくてたまらないのだけど、箱が大きすぎて熱量が分散してしまって、凄く勿体なかったと思いました。

途中飛び降りた子がいたり、たまに演出がガラリと変わって、そこだけ演劇的な演劇になって、その方が逆に判りやすかったというのは皮肉だなあ。

「トトロはパンダじゃないって。トトロは化けもんだよ!」には爆笑してしまったけど。

新国立劇場の小ホールで見たかった芝居です。。。
インテレクチュアル・マスターベーション

インテレクチュアル・マスターベーション

パラドックス定数

シアター711(東京都)

2009/03/27 (金) ~ 2009/04/01 (水)公演終了

満足度★★★★

711に初めて足を踏み入れる
パラドックス定数の公演、しかもシアター711という新しい劇場ということで、かなりワクワク。

劇場に足を踏み入れて思ったのが・・・。
「前の映画館の作りをそのまま演劇に使ってるのね」って事。
映画館だった時のシネマアートンにも何度か足を運んでいたので、見覚えのある空間でした。

この劇場は空間の作りがちょっと縦長だけど、雰囲気があるし、なにより元々映画館なので、小劇場とは違うリラックスして座れるイスの作りが嬉しいです。

縦長の劇場は、舞台をやや中央に持ってきて客席を対面にする事で解決していました。

もっとも、個人的にはこの対面の客席って苦手なんだけど。。。
しかも今回は元々スクリーンだった方に座ったので、客なのに見られてる感ありありで、ちょっと馴染めない感じ。。。

肝心の内容は、、、今までは大人しめの心理戦的な舞台が多かったパラドックス定数ですが、最初からテンション高めで、箱が小さいわりに声を張った芝居にちょっと違和感・・・。
衣装も対象時代に見えないのが難点かな。

ネタバレBOX

でも、やはりパラドックス定数。
言葉のひとつひとつの重さが心地よいです。

いや、思いだけではなくて、今回は軽めのやりとりなんかもあって、意外と笑える部分もあったりして楽しめたのでした。

素舞台だし、展開的にもちょっと眠くなる所もあったけど、パラドックス定数好きを裏切らない舞台だと思いました。
シーチキンサンライズ 09

シーチキンサンライズ 09

T1project

萬劇場(東京都)

2009/03/26 (木) ~ 2009/03/31 (火)公演終了

満足度★★★★

ほんとにパワーアップしてました。
ほんとに初演のときより圧倒的にパワーアップしてました。観て損はしません。
前回の劇「小」に比べ、萬劇場と少し大きくなったことで、役者が発散するエネルギーが丁度良い距離感で感じられたのが、良かったです。

劇玉

劇玉

オイスターズ

G/Pit(愛知県)

2009/03/27 (金) ~ 2009/03/29 (日)公演終了

満足度★★★★

面白かった!!
はじめて観たオイスターズ…

いいよぉ この劇団

独特のユルユル感が
見事 ボクのツボにはまりました

いい!
面白い!!

このまんま東京へ殴りこんで
関東人を笑わせちゃえ~っ!!
 
 
 

ネタバレBOX

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2008年 劇王Ⅴ 参加作品
「サウナ」
 田内康介 三浦文敬 ☆之(少年王者舘)


天然温泉につられ
スーパー銭湯にやってきた二人

釣銭を忘れたの 露天風呂がないだの…

入ったのはラベンダー風呂なのか
電気風呂なのかだの…

タイムスリップ(タイムスリッピ?)だとか
パラドックスだとか…

くだらないことで
ただただグダグダ揉めている二人をよそに
釣銭泥棒でもある☆之が
サウナと水風呂を行ったりきたりしながら
「ぷは~っ!」「うひゃひゃ!!」
と一言だけ残し去っていく

最初から最後までこの調子で
オチは無し

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バカバカし過ぎて笑っちゃった(*´∀`)

“劇王Ⅴ”時のキャストは
中尾達也・関戸哲也・江口健…

今回は若手が演じたとのこと

平塚がパンフレットに書いていたが
これは難しい芝居だと思う

若手だから というわけでもないだろうが
間の悪さが気になった

度々 ん!? と思うのだが
☆之の「ぷは~っ!」で
なんとかリセットできてた感じ…

も少し頑張れ!若者!!



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2003年 劇王Ⅰ 参加作品
2007年 C.C.T セレクション in 広島 参加作品
「愛の無断駐車」
 古川聖二 手嶋仁美(劇団あおきりみかん)
 伊藤寛隆 伊藤裕二(フリー)
 滝野とも(皆様と共に走るてんぷくプロ)


家賃滞納でマンションを追い出された男が
その駐車場スペースで犬小屋を作っている

壊されても 壊されても
一人暴走族(爆走する一族)に迷惑がられても
懲りることなく…

(元)隣の部屋の女がやってきて
大量のラブレターを男に突き返そうとする

身に覚えのない男はとりあわないが
女は再び大量のラブレターを台車に乗せてやってくる

ラブレターには広告などを切り貼りした
「君の豊満な母乳を 是非一度 心ゆくまで 揉みしだきたいものだ」
という文字が…

どうやらこのラブレターは
男が女の部屋に放り込んだものではなく
実は男に惚れているストーカー女の自作の物らしい

噛み合わない二人の会話が進むうち
女の胸を触ったら離婚するという条件で結婚を決意する男

わけのわからないまんま
物語はハッピーエンドで幕を閉じる

またオチは無し

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最初はイカれた野郎に見えた男だが
それ以上にイカれた女が出てきたせいで
多少まともな男に見えてきた( ̄m ̄*)

イカれた女の「聖母達のララバイ」の熱唱
怖すぎて爆笑だった(。つ∀≦。)

手嶋はいいな~

益々 ファンになっちゃった♪



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2009年 劇王Ⅵ 参加するはずだった作品
2009年 カラフル3 参加作品の続編
「続・トラックメロウ」
 中尾達也 河村梓 上林小夏 平塚直隆


部屋の中で
軽トラックを運転している妄想にふける男

免許も車も持っていないのに
ただ運送屋になる夢を叶えようと
妄想の中の軽トラックを運転し続ける

その妄想を止めようとする妹と
それを手伝わされるスタバの店員

なのに
いつの間にやら
妹も店員も妄想の世界に同乗してしまう

途中 高速道路料金所の職員も同乗し
さらに5人の男までも乗せ
妄想軽トラックは青森へ向かう

妹が大好物だという
リンゴを買うために…

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これも
あまりにバカバカしく
そして ぶっ飛んだ芝居だった(*≧m≦*)

とにかく
中尾が上手い!

中尾の台詞に全て懸かっていた…
といっても過言じゃない芝居を
ものの見事に演じきってた

面白かったぁ!

…が
カラフル3の本編の前に
続編をやっちゃって大丈夫か?

これを観ちゃったおかげで
本編の「トラックメロウ」
ものすごく期待しちゃってますから…




基本的にどの芝居も
役者の力量がそのまま出てしまう
“会話”が勝負の短編三話

だから「サウナ」が
どうしても惜しいことになっちゃったね

田内と三浦が経験を積んで
もう一度 これを演じるのを観てみたいなぁ


オイスターズ
これからも どんどん笑わせてください!

期待してます!!
インテレクチュアル・マスターベーション

インテレクチュアル・マスターベーション

パラドックス定数

シアター711(東京都)

2009/03/27 (金) ~ 2009/04/01 (水)公演終了

満足度★★★★

テーマは重いけど
時代は明治。社会主義を唱える若者たちの群青劇。

100年も前に、きっとこういう会話があったのだろうかと
思わせるお芝居。演技はアツいけど温かさを感じます。
井内さんはいいお芝居をするなぁ、ホント。

現代は平和だけど、政治を見ててもじゃれあいのような
与党と野党の化かし合いばかりで、当時の方がなにか
まだ「正常」だったような錯覚を起こしました。

しかしシアター711はいい劇場だなあ。椅子が気持ちいい

エスカルゴ

エスカルゴ

こゆび侍

インディペンデントシアターOji(東京都)

2009/03/25 (水) ~ 2009/03/29 (日)公演終了

満足度★★★★

見応えありました
大胆な舞台装置やストーリーの切り込みかたが秀逸で、見応えありました。
照明も見逃せませんでしたが、さらに思い切って「闇」を強く表現することも
『あり』かなと思いました。
また、特定のシーンで流れる「時計の秒針が刻む音」が印象的で、深みを
与えていたように思います。
惜しむらくは、「ふしだらな男」があまりふしだらに見えなかったことです。

『すべての風景の中にあなたがいます』『光の帝国』

『すべての風景の中にあなたがいます』『光の帝国』

演劇集団キャラメルボックス

新宿FACE(東京都)

2009/03/05 (木) ~ 2009/03/29 (日)公演終了

満足度★★★★★

ハーフタイムシアターがいい。
「すべての風景の中にあなたがいます」と「光の帝国」の二本建てを新宿FACEで見た。二本の間に舞台セッティングのための休憩が1時間あるので、時間をもてあますのではないかと思ったけど、そんな心配は全くいらなかった。

製作総指揮の加藤氏の面白い話に続き、キャラメルボックスの第一回目からの公演ダイジェストをスクリーンで見せてくれて、懐かしさに浸っていたら、もう時間である。

ハーフタイムシアターをキャラメルボックスが力を入れている理由が今日わかった。ハーフタイムシアターには中だるみがない。1時間、駆け抜ける芝居を二本、楽しめる。

全てに全力投球のキャラメルボックス、人気があるはずだ。

最遊記歌劇伝-Dead or Alive-

最遊記歌劇伝-Dead or Alive-

最遊記歌劇伝公司

サンシャイン劇場(東京都)

2009/03/20 (金) ~ 2009/03/29 (日)公演終了

満足度★★★

よく動く!
本当に、アクション・アクション・アクションの連続でした。
すごいなあ。
面白かったですよ。

ユートピア?◆フェスティバル/トーキョー09春

ユートピア?◆フェスティバル/トーキョー09春

フェスティバル/トーキョー実行委員会

あうるすぽっと(東京都)

2009/03/23 (月) ~ 2009/03/29 (日)公演終了

満足度★★

異文化交流を超えて・・・
アフタートークで話していたように、まさに異文化交流を目の当たりにした感じ。ただ、単なる異文化交流は最早面白くない!異文化交流を超えて、芸術として一つの作品になってものを見たかった。単なる参加国の言葉の応酬、考え方の違いでは面白くない。

ロミオとシラノとジュリエット

ロミオとシラノとジュリエット

CAPTAIN CHIMPANZEE

ザ・ポケット(東京都)

2009/03/25 (水) ~ 2009/03/29 (日)公演終了

満足度★★

う~ん
女性が男の子役を演じていて全く違和感を感じませんでした。
ただ役者の方々が台詞を噛んだ際の動揺が残念。


POP’n 箱ティッシュ、アマンダ!

POP’n 箱ティッシュ、アマンダ!

オッセルズ

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2009/03/27 (金) ~ 2009/03/30 (月)公演終了

満足度★★★

賛否
チラシに書いてあるとおり、コントのオムニバス。
想像していたよりずっと面白かった。

この手の舞台は、役者に
客席の雰囲気を感じる力が必要だが
なかなかよくできていたと思う。

役者にまかせて作った部分が大きいのか、
役の場に対する(または相手役に対する)順応の仕方がバラついている。
それが良くもあり悪くもある。

これは作り手の落ち度ではないが、
今回のステージは、なにが起こっても笑ってしまう
笑いすぎのお客さんがいたため、少々醒めるところがあったのが残念。
絶妙な空気感で笑う、といったことができなかった。

透明ジュピ子黙殺事件

透明ジュピ子黙殺事件

範宙遊泳

神楽坂die pratze(ディ・プラッツ)(東京都)

2009/03/27 (金) ~ 2009/03/29 (日)公演終了

満足度

何だったんだろう‥
コンテンポラリー×演劇?結局のところ「ジュピ子」って何だったの???まったく理解出来なかった。みんなテンション高く熱演してたけど、観る側としては重い。もちろんこういった作品が好きな人もいるんだろうけど、正直馴染めなかった。前評判が高かっただけに残念。1時間20分‥これぐらいが限界かなと。

透明ジュピ子黙殺事件

透明ジュピ子黙殺事件

範宙遊泳

神楽坂die pratze(ディ・プラッツ)(東京都)

2009/03/27 (金) ~ 2009/03/29 (日)公演終了

満足度

辛かった^^;
私には絶対合わない芝居だった。最初のダンスらしきもの?から不安を抱き,会話する際のオーバーアクションには閉口し,盛り上がりも見せ場も無く,最後まで苦痛の80分でした。多分,見えるものだけが真実ではないということを言いたかったのだと思うが,メッセージの伝え方が自己満足だけに終わっているという感じ。役者は揃っているんだけど,これはダメだし必至でしょう。

演じる人々

演じる人々

LIVES(ライヴズ)

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2009/03/27 (金) ~ 2009/03/29 (日)公演終了

満足度★★★★★

笑い殺されるかと思った!(^0^)
「LIVES・ACT・ CLUB」の2008年度受講生によるオムニバス公演。
って言うから、一期生のみが出演するのかなー?と思いきや、そうではない!
しっかり・・ってか殆ど、今までのメンツが登場するのだから、嬉しいったりゃありゃしない。

とにかく観得でした。

以下はネタばれBOXにて。。

ネタバレBOX

「知る」「恥じるy」「感じる」「居る」「真似る」「騙す騙される」「動かす」・・・などのテーマに沿って劇団員が演じる。タイトルを『目指せメジャーデビュー!新人ヴォーカリストオーデション』『晴山万歳来たる!サイン会・新作発表会』と謳ってショートコントとしゃれこむ。

いあいあ、何が面白いって既存メンバーの表情もさることながらやはり、脚本の素晴らしさに惚れ惚れしてしまう。

たぶんきっとオムニバスコントを書かせたら大浜の右に出る者は居ないでしょうね。今のところ。そんぐらい面白可笑しい!(^0^)
天才です。大浜!

特に受けたのは人形劇の場面!一人一人のキャラも逸脱してるけれど、観客が役者を詰り倒すさまや、最後に吐く捨て台詞にはもう、感動を通り越して天才的!

観て良かった!観なかったら激しく後悔した舞台。
ストラップ・オン・ザ・サードクライシス

ストラップ・オン・ザ・サードクライシス

舞台芸術集団 地下空港

ギャラリーSite(東京都)

2009/03/21 (土) ~ 2009/03/22 (日)公演終了

客入れからカーテンコールまで。
開演時間ぎりぎりに到着したわたしを
会場まで誘導してくれたのは主役の方だったのかしら?
「雨降ってきちゃいましたねー」なんて会話をしながら
席に着いたら、ゆるゆると芝居が始まって
日常と非日常がじんわり混じっていった。

逆にカーテンコールは、夢から覚めるような、
それもまた各自セリフ途中で去っていくという憎いスタイルで、
舞台美術含めすべてにコンセプトを感じられる丁寧な芸術作品。

POP’n 箱ティッシュ、アマンダ!

POP’n 箱ティッシュ、アマンダ!

オッセルズ

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2009/03/27 (金) ~ 2009/03/30 (月)公演終了

満足度★★★★

(≧∇≦)ノ彡 バンバン!
理屈抜きに面白い!☆彡

河野さん天才!!(≧∇≦)♪

役者陣も、みないい味だしまくってました。

もういちど観てくる☆彡ε≡≡ヘ( ´∀`)ノ

エスカルゴ

エスカルゴ

こゆび侍

インディペンデントシアターOji(東京都)

2009/03/25 (水) ~ 2009/03/29 (日)公演終了

その人からどう見えるか・・・
主人公の視点から見える世界の描き方が秀逸で、さらには息をのむような終盤が待っていました

ネタバレBOX

鳩時計が刻む時間
テーブルクロスで隠したもの・・・

最後にそのテーブルクロスで詩人を包み込んでしまうところが
まさに圧巻。

で、バスタブの人がそれを再びほどいていくところが
本当によい・・・。

浅野千鶴の継続的な演技が見事。
佐藤みゆきさんの中盤の演技にとりこまれ、そして最後の演技にはそれぞれ目を見開きました。


ハナとクソ

ハナとクソ

のりしろチップス

アドリブ小劇場(東京都)

2009/03/27 (金) ~ 2009/03/29 (日)公演終了

満足度★★★

結局薬局
無理に収束させた感が・・。

以下はネタばれBOXにて。。

ネタバレBOX

犬ニンゲンが出てきたり、たこを被った妹など、キャラの設定は物凄く好み!
中盤以降、もっと何かあるかな?と思っていたけれどストーリー自体は大きなうねりもなくちょっと肩透かしだった。
どんな終わらせ方をするのかにも脚本の良し悪しが問われるが、それも、別の世界に行かせる事で芝居を無理に終わらせてしまう。

それでも、もっとコメディ感があったなら、もっと笑わせてくれたなら観客は満足して帰ることができる。この部分が薄かった。
相変わらず神戸さんのはまりやく素晴らしいです。
彼女には本当に頑張って欲しいですね。あんなキャラは居ないです。
他でも客演したらいいのに・・。

まあ、休活らしいから、次回に期待しています。

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