客入れからカーテンコールまで。開演時間ぎりぎりに到着したわたしを会場まで誘導してくれたのは主役の方だったのかしら?「雨降ってきちゃいましたねー」なんて会話をしながら席に着いたら、ゆるゆると芝居が始まって日常と非日常がじんわり混じっていった。逆にカーテンコールは、夢から覚めるような、それもまた各自セリフ途中で去っていくという憎いスタイルで、舞台美術含めすべてにコンセプトを感じられる丁寧な芸術作品。
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2009/03/29 15:39
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