満足度★★★★★
上から目線〜上から目線〜♪
ファンタジーとミュージカルが好きなあたしは完全にツボでした!
耳に残るヘンテコな歌とアコーディオンの音色がすごく好き
でっかく描かれたサイヤオさんの顔はインパクトがあり
ロープが作る四角い空間は区切られてるようでつながってるようで・・なんだか不思議
転換できる衣装はよくできてて、ウサギの衣装はお気に入り
一人一人キャラが濃くて特に委員会!面白すぎ!!
最後に役者さんが一人ずつ喋る小話が憎らしい。。
笑いあり、笑いありで幸せになれるお話でした!
もう一回みたい!!
客入れからカーテンコールまで。
開演時間ぎりぎりに到着したわたしを
会場まで誘導してくれたのは主役の方だったのかしら?
「雨降ってきちゃいましたねー」なんて会話をしながら
席に着いたら、ゆるゆると芝居が始まって
日常と非日常がじんわり混じっていった。
逆にカーテンコールは、夢から覚めるような、
それもまた各自セリフ途中で去っていくという憎いスタイルで、
舞台美術含めすべてにコンセプトを感じられる丁寧な芸術作品。
恵比寿コレクション。
なんですかこのハイレベルな衣装は!!というくらい、芝居のことよりまず衣装の素晴らしさを宣伝したくなります。「装苑」の世界が小劇場の空間に広がるとはっ そして今回出演されていたmomo椿さんの歌声も賛美歌のようでうっとり。お二人並んでいる姿が実に幸福感溢れるいい絵でした。
芝居のほうは、柴やお(男性)さんがメイン。「〜なんですよ」で区切る台詞が多く、早口なのかゴニョゴニョ聞こえるのが勿体なかったです。60分で終わらせなくてはいけない焦りもあったんでしょうか。
青山友里恵さんの凛とした姿は姫にぴったりでした。柳生玄十郎さんが普段他に何をやってるのか気になり・・・・
こちらの役者さんは面白そうな方が多いので次回も行ってみたいです。衣装を楽しみにしているお客さんも多いんでしょうかね、オサレな女子が多かった。凛々しくパキッとした動きは伝統芸能っぽい面も。なんだかまとまらないコメントですが(笑)
芝居内容★3,8 衣装&ヘア★5 演出★4,5 接客★5
今回の劇場ほど遠く感じた事はかつてなかった
地図をプリントアウトしておけば良かったのに、「東口から真っ直ぐね、案外簡単。直ぐ解る!」なんちって余裕かましてたら、元来の方向音痴に加えて東口から降りた坂道から迷ってしまった。
でやっとの思いで会場に着いたのが6:45、でも半分くらいは観られるかな~♪と思いきや、な・な・なんと上演時間1時間と言う思いもよらない上演時間に目の前が真っ暗になりやした・・。
以下はねたばれではありません。迷道中をUPしましたので、「まあ、たまにはおバカな迷いっぷりでも見てやるか・・。」って方だけ見てください。
満足度★★★★
素敵でした
床には四角く紐が張ってあり、その四隅から天井へ紐が伸びています。
透明な立方体があるイメージ。
まず登場したのは柴やお(サイヤオ)さん。
(あれだけ連呼されればさすがに覚えますね)
自己紹介から始まり、最近あった不思議なことを話し始めます。
前説?と思っていたらそれがストーリーの始まりで、彼がだんだんと別人になっていくという不可思議な事件に巻き込まれていきます。
別人になる過程で絵のパーツも組み替えられていきます。
柴さんのプロフィールは本物なので、現実との絶妙なリンク具合が不思議なリアル感を醸し出しますね。
個性的なキャラクターとその風貌。
主人公が展開にどんどん流されていく様は不思議の国のアリスみたい。
何と言ってもアコーディオンの生演奏が素敵でした!
臨場感が素晴らしい。
普段あまり触れない楽器なので新鮮味もあってよかったです。
アコーディオンユニットmomo椿 さん。要チェックです。
満足度★★★
まんべんなく感想を書いてみました
●総評
ダンスの公演と聞いていたのだが、実際は普通にお芝居だった。
予定の変更があったのだろうか?
番外公演ではあるだろうが、実験公演という感じはしなかった。「番外実験公演」と銘打つのは、普段より規模が小さい(時間が短い)ことに対する負い目からだろうか? 見る方からしたら、あまり気にならない問題なのではないかな。
ともかくも、気にするほど、実験的でも適当な演目ではなく、見応えは充分あった。
今回見て感じたのは、地下空港の役者は、オールスター方式なんじゃないか?ということ。漫画用語かもしれないので、簡単に解説すると、作者の手駒の役者がいて、それらが違う作品にもずっと出て来る。そして、キャラクターそれぞれには性格付けがしてあって、そこからあまり逸脱しない芝居をどの作品でもする。と、いうこと。
個人的には、同じ役者でもいろんな芝居が見てみたいと思うので、どの人にも予想できないような役所で出てきて欲しい。
●衣装について
素晴らしく良く作ってあって、いくつかは同じものが欲しくなった。
特に気に入ったのは、
主人公・柴やおの
普段時、プロフィール改竄後のジャケット・・・形、ラインがキレイ
うさぎ・・・色が良い!
着せ替え係・・・こういうとこにもちょっとした、センスですよね
●テーマについて
極めて個人的な不安を描いたものに思えた。私はあまり共感できなかったが、ピンと来る人にはピピーーンと来るものだったのではないかな?