ストラップ・オン・ザ・サードクライシス 公演情報 ストラップ・オン・ザ・サードクライシス」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
1-7件 / 7件中
  • 満足度★★★★★

    上から目線〜上から目線〜♪
    ファンタジーとミュージカルが好きなあたしは完全にツボでした!

    耳に残るヘンテコな歌とアコーディオンの音色がすごく好き
    でっかく描かれたサイヤオさんの顔はインパクトがあり
    ロープが作る四角い空間は区切られてるようでつながってるようで・・なんだか不思議
    転換できる衣装はよくできてて、ウサギの衣装はお気に入り
    一人一人キャラが濃くて特に委員会!面白すぎ!!
    最後に役者さんが一人ずつ喋る小話が憎らしい。。

    笑いあり、笑いありで幸せになれるお話でした!
    もう一回みたい!!

  • 客入れからカーテンコールまで。
    開演時間ぎりぎりに到着したわたしを
    会場まで誘導してくれたのは主役の方だったのかしら?
    「雨降ってきちゃいましたねー」なんて会話をしながら
    席に着いたら、ゆるゆると芝居が始まって
    日常と非日常がじんわり混じっていった。

    逆にカーテンコールは、夢から覚めるような、
    それもまた各自セリフ途中で去っていくという憎いスタイルで、
    舞台美術含めすべてにコンセプトを感じられる丁寧な芸術作品。

  • 恵比寿コレクション。
    なんですかこのハイレベルな衣装は!!というくらい、芝居のことよりまず衣装の素晴らしさを宣伝したくなります。「装苑」の世界が小劇場の空間に広がるとはっ そして今回出演されていたmomo椿さんの歌声も賛美歌のようでうっとり。お二人並んでいる姿が実に幸福感溢れるいい絵でした。
    芝居のほうは、柴やお(男性)さんがメイン。「〜なんですよ」で区切る台詞が多く、早口なのかゴニョゴニョ聞こえるのが勿体なかったです。60分で終わらせなくてはいけない焦りもあったんでしょうか。
    青山友里恵さんの凛とした姿は姫にぴったりでした。柳生玄十郎さんが普段他に何をやってるのか気になり・・・・
    こちらの役者さんは面白そうな方が多いので次回も行ってみたいです。衣装を楽しみにしているお客さんも多いんでしょうかね、オサレな女子が多かった。凛々しくパキッとした動きは伝統芸能っぽい面も。なんだかまとまらないコメントですが(笑)
    芝居内容★3,8 衣装&ヘア★5 演出★4,5 接客★5 

  • 今回の劇場ほど遠く感じた事はかつてなかった
    地図をプリントアウトしておけば良かったのに、「東口から真っ直ぐね、案外簡単。直ぐ解る!」なんちって余裕かましてたら、元来の方向音痴に加えて東口から降りた坂道から迷ってしまった。
    でやっとの思いで会場に着いたのが6:45、でも半分くらいは観られるかな~♪と思いきや、な・な・なんと上演時間1時間と言う思いもよらない上演時間に目の前が真っ暗になりやした・・。

    以下はねたばれではありません。迷道中をUPしましたので、「まあ、たまにはおバカな迷いっぷりでも見てやるか・・。」って方だけ見てください。

    ネタバレBOX

    無事に恵比寿に着いたのが17:30。うーーん、我ながらぴったりじゃね、なんつってなんだか有頂天になって東口を降りたのでした。道は扇状に伸びていて、ふ?・・?) 確か、東口から真っ直ぐだったはず・・。と思いながらも、角の薬局で「恵比寿site」を聞いたのでした。考えたらもう、この時点で名前も違ってます。案の定、「解らない」。
    まあ、それでも時間はあることだから、歩きながら・・。なんて考えが間違いの元でした。
    聞く人聞く人、「住所は?電話番号は?」と聞かれ
    ・・うっ!--;)「解りません」と答える事、20人近く。
    思わず小学生の授業を懐かしむ・・。
    同じ道を何往復か繰り返し、既に6:20分。 何だか足も痛くなってきた。足を見たら棒になってる。ぐはぁっ!(==+)もうこれやヴぁい!なんて脳裏をかすめ、西口の交番へ。そこには若・中・高年齢の3人の警官が居て、同じように、
    「住所は?電話番号は?」と聞かれ、
    「解らないんです。東口に伸びた道を真っ直ぐ行った左側にあるのですが。」
    「そこで何かあるんですか?」と聞かれ、
    「はい。芝居を観に来たのですが・・、6時開演なのに・・もう6:30分になってしまいました。」とこれまでの筋を話すと、若警官は本当に気の毒そうな表情を浮かべる。中警官は淡々と地図を広げ探す。高警官は探すふりはするも探さない。
    こんなところに年齢の差というものは出るもので、若警官は単に「この人、散々歩き回ったにも関わらずもしかしたら観れないかも?」と気の毒がり、中警官は「住所も電話番号も解らなかったら探しようがないでしょ。」みたいな独り言が聞こえそうだ。更に高警官ははなから諦め、地図は広げるも、しょぼしょぼする目に、「年には勝てんよな~。」みたいな雰囲気。

    で、結局薬局、ここで諦めたら今までの苦労が水の泡!なんて何だかよく解らない闘志みたいなものがメラメラ~、と沸いてきて、ワタクシは振り出しに戻って東口に立つ。するとそこに階段が。素直にその階段を降りて、真っ直ぐ伸びた道を進む。進む。進む。すると・・「ギャラリーsite」の看板が。

    ああ、やれやれ、一番長かった道のり。
    なんだか、妙な達成感に満足して会場に入ると、すんばらしい衣装が目に付く。内容はどうやら、月のうさぎさんと月を侵略、支配しようと企む委員会の物語らしく、サイヤオが月のうさぎを助けたような物語だったような感じ。とにかく15分だから・・(^^;)

    で、そそくさと退場し、また、ここでやれやれってな感じでトイレで歯を磨いてたら、高齢のご婦人が、
    「あなた!そのちらかした鼻紙を端に寄せなさい。」って。
    「えっ、(@@!)これはワタクシが散らかしたものではないです。」
    「今、あなた、そこに鼻紙を置いたでしょ!」と嗜める口上。
    「いえ、これはティッシュではなくハンカチです。」と主張した。
    「・・・・・」
    「だから、目の前にある散らかったティッシュはワタクシではないです。」

    するとご婦人、何も言わずにトイレから出る。

    をいをい!!謝れィーー!額を頭に・・もとい、額を床にくっつけて謝れィーー!! 
    と言いたいところだけれど、ワタクシより目上なので、言葉を飲み込みました。


    やれやれ・・。

    良く解らない濃密な時間を過ごしました。
  • 満足度★★★★

    素敵でした
    床には四角く紐が張ってあり、その四隅から天井へ紐が伸びています。
    透明な立方体があるイメージ。

    まず登場したのは柴やお(サイヤオ)さん。
    (あれだけ連呼されればさすがに覚えますね)
    自己紹介から始まり、最近あった不思議なことを話し始めます。
    前説?と思っていたらそれがストーリーの始まりで、彼がだんだんと別人になっていくという不可思議な事件に巻き込まれていきます。
    別人になる過程で絵のパーツも組み替えられていきます。
    柴さんのプロフィールは本物なので、現実との絶妙なリンク具合が不思議なリアル感を醸し出しますね。

    個性的なキャラクターとその風貌。
    主人公が展開にどんどん流されていく様は不思議の国のアリスみたい。

    何と言ってもアコーディオンの生演奏が素敵でした!
    臨場感が素晴らしい。
    普段あまり触れない楽器なので新鮮味もあってよかったです。
    アコーディオンユニットmomo椿 さん。要チェックです。

  • 満足度★★★

    まんべんなく感想を書いてみました
    ●総評
    ダンスの公演と聞いていたのだが、実際は普通にお芝居だった。
    予定の変更があったのだろうか?

    番外公演ではあるだろうが、実験公演という感じはしなかった。「番外実験公演」と銘打つのは、普段より規模が小さい(時間が短い)ことに対する負い目からだろうか? 見る方からしたら、あまり気にならない問題なのではないかな。
    ともかくも、気にするほど、実験的でも適当な演目ではなく、見応えは充分あった。

    今回見て感じたのは、地下空港の役者は、オールスター方式なんじゃないか?ということ。漫画用語かもしれないので、簡単に解説すると、作者の手駒の役者がいて、それらが違う作品にもずっと出て来る。そして、キャラクターそれぞれには性格付けがしてあって、そこからあまり逸脱しない芝居をどの作品でもする。と、いうこと。
    個人的には、同じ役者でもいろんな芝居が見てみたいと思うので、どの人にも予想できないような役所で出てきて欲しい。

    ●衣装について
    素晴らしく良く作ってあって、いくつかは同じものが欲しくなった。
    特に気に入ったのは、
    主人公・柴やおの
    普段時、プロフィール改竄後のジャケット・・・形、ラインがキレイ
    うさぎ・・・色が良い!
    着せ替え係・・・こういうとこにもちょっとした、センスですよね

    ●テーマについて
    極めて個人的な不安を描いたものに思えた。私はあまり共感できなかったが、ピンと来る人にはピピーーンと来るものだったのではないかな?

  • 満足度★★★★

    2009.03.22観劇
    感想はブログにて
    http://openplay.org/

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