
男の60分 -東京場所-
ゲキバカ
【閉館】江古田ストアハウス(東京都)
2009/04/22 (水) ~ 2009/04/29 (水)公演終了

ミュージカルスターは夢を見る
劇団とっても便利
博品館劇場(東京都)
2009/04/22 (水) ~ 2009/04/26 (日)公演終了
満足度★★★★★
小劇団のオリジナル・ミュージカルでも高い完成度、感動作。
感激して同じ作品を3回鑑賞するという初の経験だった『complex』(1,2年前くらい?)、
その作・演出家でありチャップリンの研究者でもあるという大野裕之と、劇団とっても便利の新作オリジナル・ミュージカル。
なので観劇することに。
森の奥に隠れて暮らす往年のミュージカル・スターに出会い、彼女の作品を書くことになった脚本家とその小劇団の若者たちの物語。
またまた今回も、もっと観たいと思いました!公演回数が少なくて残念。
また観たくなった理由を考えてみると、ひとつは、アンサンブルの合唱が心地よくて感動してしまうところにありました。
オリジナルの曲はとても親しみやすくて、のりやすい。
小劇団製作のオリジナル・ミュージカルで、この完成度はすごいと思います。
作者の大野さんはかなりのロマンティストのようで、ときに照れくさいような表現もありますが、それもまた特長。
主役の小柳ルミ子さんのダンスはさすがです。
そのうえ彼女自身のイメージにかぶるような役をやらせていて、ときに自虐的な話題もはさみながら進行。
劇団四季出身の宇都宮直高さんも、当然ながら歌がすごい。
「complex」にも出ていた劇団所属の丹羽実麻子さんも、今回は出番少なめながらも、歌が良かった。
舞台装置はほとんどなく、奥行きもない狭い舞台では踊りで狭いようでしたが、踊りもあって楽しめます。
ただ、多少手垢の付いたようなストーリー、中だるみも感じるストーリー展開はすこし残念。
それと、博品館劇場は、エアコンはうるさいし、音が悪いし、前の人の頭が邪魔になる座席配置だし、舞台の奥行きも狭そうなのでいまいち。

テンリロ☆インディアン
劇団6番シード
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2009/04/18 (土) ~ 2009/04/26 (日)公演終了
満足度★★★★
バイリンガル演劇・GIRLS版
舞台は恐らくアメリカの西海岸の都会の警察の留置所と思われる。黒人の警官がロスなまりの米語でしゃべる。次々に送られてくる東洋人はすべて日本人で、米語をしゃべれる人と少ししゃべれる人としゃべろうとする人とまるっきり日本語だけしかしゃべらない人と9人の女性が喋り捲る。
時々入るロスなまりの現地語。正確に言えば警官を演じているWEZも日本生まれなので現地語とは言えないが、外貌からそれらしく見せる。
犯人探しの絵解きをいろいろ見せて、最後にどんでん返しがあるが、警官がリズムを作っている。GIRLSなのにHeと言っていたところがあったが、ささいなミスよりも、風貌と雰囲気で黒人警官は好演したといえるだろう。聞き取り難いセリフはあっても全体のテンポで相殺される。現代日本はすでにバイリンガルの時代と言えよう。

リビング(公演終了!!)
カスガイ
インディペンデントシアターOji(東京都)
2009/04/22 (水) ~ 2009/04/29 (水)公演終了
満足度★★★
うーん
相当の準備期間をもって作っただけに退屈はしなかったけど
玉置さんはこういうお芝居がしたかったのか?と疑問。
深いテーマを題材にしてやるんだったら、もっとリアルに徹して
やればいいのに。必要とは思えない笑いが挟まれていたり、
「まじめなことを真剣にに云いますよ!」的なお芝居お芝居した
台詞の云い回しに、やや嘘くささを感じてしまいました。
演劇はライブなので、100のことを100語らなくても伝わります。
70を伝えて、30 +αを観客に想像させる、"あそび"というか
余力部分を残しておかないと、胸焼けしてしまいそうになります。
須貝さんももうちょっと力の抜いた位のお芝居がちょうどいい。
へらへらした演技をさせても、ちゃんと心の傷を表現できる
役者さんなのにもったいないなあ。
あと、玉置さんや深谷さんの演技の所々に柿の臭いがするのも
ちょっと気になりました。ファンサービスかもしれないけど、
きっとこの演目には必要なかったと思います。軽く浮いてた。

SMASH!
グーフィー&メリーゴーランド
明石スタジオ(東京都)
2009/04/23 (木) ~ 2009/04/26 (日)公演終了

ベゴニアとしあわせ〜上を向いて歩こう〜
経済とH
OFF OFFシアター(東京都)
2009/04/24 (金) ~ 2009/04/29 (水)公演終了

リビング(公演終了!!)
カスガイ
インディペンデントシアターOji(東京都)
2009/04/22 (水) ~ 2009/04/29 (水)公演終了
やりたいことを。
やったんだという気迫のようなものを感じました。
第二弾は伝えたいことがさらに伝わってくるといいなあと。
玉置玲央氏ならやってくれる、そう期待します。

リビング(公演終了!!)
カスガイ
インディペンデントシアターOji(東京都)
2009/04/22 (水) ~ 2009/04/29 (水)公演終了
満足度★★★
嘔吐2009
期待の玉置玲央主宰の劇団、カスガイの旗揚げ公演。
準備期間も長かったこともあるし、綿密に作ってきたことも伝え聞いている。
だからこそ、肩すかしを食らったことは仕方ないのかも知れない。
いや、肩すかしの後、みぞおちを押し込まれるような感覚もあった。
“気持ち悪い”というのがこの芝居の私の持った感覚だ。
他の感想を見るに、きっとその感覚は、異質なものかも知れない。
だからと言うわけではないが、多くのことを語るのはよそうと思う。
でも、せっかくなので、思ったことをちょっとだけ、ネタバレにて。
さすがに、綿密に作り込まれた芝居だけあって、クオリティは高い。
無駄な役/役者など居ようはずもないし、本当に隙がない。
隙があるとしたら、本棚の本くらいか。

ショート・ストーリーズ2
T1project
「劇」小劇場(東京都)
2009/04/21 (火) ~ 2009/04/26 (日)公演終了

リビング(公演終了!!)
カスガイ
インディペンデントシアターOji(東京都)
2009/04/22 (水) ~ 2009/04/29 (水)公演終了

四月夫人の悼辞
背番号零
喫茶茶会記(東京都)
2009/04/24 (金) ~ 2009/05/03 (日)公演終了
満足度★★
削ぎ落とした結果。
零らしさを考えた時に、難解であるとか難解であるとかあると思う。
そういった部分が取り払われてから、どうも零はおかしい。
会話劇であるからして、会話の妙を期待したが平坦な緊張が崩れず。
また、おのおののキャラクタに見合った台詞とも思えぬ部分もあり、
この作家らしからぬ気遣いの欠如に(実際に)首を捻らされた。
そういった部分をカバーすべき役者も、同じように平坦な緊張に乗ったまま。
これでは、劇的な何かを期待する術は何も無い。
1時間に削ぎ落とした結果、何も無くなってしまったような感じさえする。
零のポリシーはどこにあるのか。今こそ見つめ直すべきではないか。

学芸会レーベル♥KR-14【中屋敷法仁】
キレなかった14才♥りたーんず
こまばアゴラ劇場(東京都)
2009/04/20 (月) ~ 2009/05/05 (火)公演終了

アワセルカガミ
劇団女神座
北池袋 新生館シアター(東京都)
2009/04/18 (土) ~ 2009/04/19 (日)公演終了
満足度★★★
なかなか楽しかった芝居
そんな感じだった。初見だったが、アイドル的要素がもっと強いかと思っていたら、ちゃんとストーリーもしっかりしていて訴えたいメッセージも伝わってきた。

テンリロ☆インディアン
劇団6番シード
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2009/04/18 (土) ~ 2009/04/26 (日)公演終了
満足度★★★★★
無事、千秋楽
先ずは千秋楽おめでとうございます。
最終的に、B1、B2、G2観て来ました。
単純に、セットが凄い!
OPがカッコ良い!!
男女で曲が違ってて、それがまたカッコ良かったです。
約2時間の中で 話が二転三転する面白さ。役者の演技に笑ったり、泣いたり…
『みんなは1人の為に』
そんな言葉がピッタリな後半。
クスクス楽しみたい方も、ゲラゲラ笑いたい方も、楽しめる作品でした。
…ラストの5分以外は。
最後の最後まで見逃せないし、伏線が巧妙なので 一回観るよりは二回目が、二回目よりかは三回目、四回目…と 楽しみ倍増!
また 単なる男女の違いかと思いきや、それぞれ違っててビックリ。男女ともラスト5分で「ヤラれた〜」って思うんですが、男→女の順で観たら、より一層 「ヤラれた〜」感を感じました。
口惜しきは、G1を拝見出来なかった事…
でも、次の9月新作も楽しみにしてます☆
お疲れ様でした!!

ちょんまげ手まり歌
劇団演奏舞台
アトリエフォンテーヌ(東京都)
2009/04/24 (金) ~ 2009/04/26 (日)公演終了
満足度★★★★
見応えありました
以前と比べて、映像が強化されていて、お芝居や生演奏と上手くシンクロしつつ、格段にパワーアップしていました。能・狂言のような清清しい緊張感がベースにあり、役者さんの表現も心に重く響き、見応えありました。劇団としての年数を重ねているのは、姿カタチを変えながらベースを維持し続けているということなんでしょうね。

ゲニウスロキ-GeniusLoci-
innocentsphere
シアタートラム(東京都)
2009/04/19 (日) ~ 2009/04/26 (日)公演終了
らすとで。
一気にもっていかれました。オチの付け方がいいなあと。
現実とファンタジーの融合のお手本のような作品。
途中、聞き取り辛いセリフが結構多かったのが残念。

テンリロ☆インディアン
劇団6番シード
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2009/04/18 (土) ~ 2009/04/26 (日)公演終了
満足度★★★★
ガールズバージョン
を見てきました。ボーイズも拝見したかったのですが、時間もなくガールズのみ…留置所で繰り広げられる犯人探し、これから始まる裁判員制度に役立ちそうだと思ってしまった(笑)今回もそれぞれに見合ったキャラで良かったですね。

男の60分 -東京場所-
ゲキバカ
【閉館】江古田ストアハウス(東京都)
2009/04/22 (水) ~ 2009/04/29 (水)公演終了
やくどうかん。
溢れる素晴らしい舞台。
演劇っていいなあ。劇団っていいなあと終始笑顔で観てました。
誰にでも勧められるエンターテイメント。
本当に本当に面白かった。

テンリロ☆インディアン
劇団6番シード
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2009/04/18 (土) ~ 2009/04/26 (日)公演終了
満足度★★★★★
B2&G2
一部のダブルキャストで作品がどう変わるかという評価的な観方ではなく、今回のB2とG2も純粋に楽しんで拝見させて頂きました。
複数回拝見していて、それぞれの回がそれぞれに良いお芝居でしたが、客席の熱気?テンション?が上がると、役者自身のモチベーションがより一層上がるのがよ~く判りましたしw、それを観ている自分もつられて気分が高揚して・・・相乗効果?!いや、ホント、素直に面白かったですよ♪
2時間ちょいの楽しい時間を過ごさせて頂いて、有難うございました。
9月の次回公演は新作との事、なんだか、かなり先のように感じますが、楽しみにしていますね♪

テンリロ☆インディアン
劇団6番シード
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2009/04/18 (土) ~ 2009/04/26 (日)公演終了
満足度★★★★★
観劇後にはスキップして帰りたくなる!
6番シードさんの舞台にはいつもたっぷり楽しませていただいてます!今回も、コメディーありミステリーありで終わりまでノンストップ!本当に勢いがあって、見終わったあとに元気になれるお芝居でした。
終演後のトークイベントではサプライズもあったりして!?(宇田川さん、チョコレートありがとうございました!!光栄です!!大事に食べます)