テンリロ☆インディアン 公演情報 劇団6番シード「テンリロ☆インディアン」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    バイリンガル演劇・GIRLS版
    舞台は恐らくアメリカの西海岸の都会の警察の留置所と思われる。黒人の警官がロスなまりの米語でしゃべる。次々に送られてくる東洋人はすべて日本人で、米語をしゃべれる人と少ししゃべれる人としゃべろうとする人とまるっきり日本語だけしかしゃべらない人と9人の女性が喋り捲る。
    時々入るロスなまりの現地語。正確に言えば警官を演じているWEZも日本生まれなので現地語とは言えないが、外貌からそれらしく見せる。
    犯人探しの絵解きをいろいろ見せて、最後にどんでん返しがあるが、警官がリズムを作っている。GIRLSなのにHeと言っていたところがあったが、ささいなミスよりも、風貌と雰囲気で黒人警官は好演したといえるだろう。聞き取り難いセリフはあっても全体のテンポで相殺される。現代日本はすでにバイリンガルの時代と言えよう。

    ネタバレBOX

    どんでん返しは、それこそバイリンガルに犯人が「Mrキムプ・キラール」と言ったところを日本語の「キンピラ」と聞き間違えたんじゃないのという新設が出てきて、犯人が棄てた現地在住の日本人惣菜屋さんが"Do you like KINPIRA?"と言ったという最初の節を覆して、日本人じゃなくて実は現地語をしゃべる現地の人で、犯人がごみを棄てたのは、今朝と分かり、全員無罪釈放となるが・・・・・・・・全員が釈放されて舞台にひとりになった総菜屋さんが丁寧にすべて最初の推理の直感の「きんぴら」が真実だったことを告白して、幕となる。これすべて英語と日本語の非常にユニークで面白い授業を聞いている感じで、好感度100であった。今後もこうした授業を続けて欲しい。
    なお、黒人WEZは日本人とガーナ人のミックスで、ロスを本拠地として
    ラップのグループを結成している。

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    2009/04/27 01:08

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  • 「観てきた!」書き込み、ありがとうございます。
    ご来場、ありがとうございました!
    看守役WEZ君は、初舞台とは思えない素晴らしい役者でした。
    そして、言葉が通じないということがどれほど大変なのか実感できる舞台でした。
    私はしゃべれる(日本語英語って感じでしたが)役でしたが、英語はしゃべれた方がいいなぁなんて思いました、本気で(笑)

    これからも劇団6番シードをよろしくお願いします!!

    2009/04/30 22:19

    はい!コメントありがとうございます!

    こういった授業!つづけていきます。
    私も英語の勉強になりました。
    やっぱり英語が喋れるってすごいなぁと思いました。

    ご来場ありがとうございました!

    2009/04/30 00:01

    書き込みありがとうございます。ボーイズにてヒッチハイカーを演じました土屋と申します。

    なんとか無事に千秋楽を迎えられ、劇団員全員ほっとしております♪
    楽しんでいただけ嬉しく思います。また楽しんでいただける舞台を造って参りますので、応援宜しくお願いします!!ご来場ありがとうございました!!!

    因みに警官のWEZくんは舞台初めてだったんです。風貌といい、声といい、ナイスガイでした♪

    2009/04/28 20:49

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