満足度★★★★
バイリンガル演劇・GIRLS版
舞台は恐らくアメリカの西海岸の都会の警察の留置所と思われる。黒人の警官がロスなまりの米語でしゃべる。次々に送られてくる東洋人はすべて日本人で、米語をしゃべれる人と少ししゃべれる人としゃべろうとする人とまるっきり日本語だけしかしゃべらない人と9人の女性が喋り捲る。
時々入るロスなまりの現地語。正確に言えば警官を演じているWEZも日本生まれなので現地語とは言えないが、外貌からそれらしく見せる。
犯人探しの絵解きをいろいろ見せて、最後にどんでん返しがあるが、警官がリズムを作っている。GIRLSなのにHeと言っていたところがあったが、ささいなミスよりも、風貌と雰囲気で黒人警官は好演したといえるだろう。聞き取り難いセリフはあっても全体のテンポで相殺される。現代日本はすでにバイリンガルの時代と言えよう。
2009/04/30 22:19
2009/04/30 00:01
2009/04/28 20:49
ご来場、ありがとうございました!
看守役WEZ君は、初舞台とは思えない素晴らしい役者でした。
そして、言葉が通じないということがどれほど大変なのか実感できる舞台でした。
私はしゃべれる(日本語英語って感じでしたが)役でしたが、英語はしゃべれた方がいいなぁなんて思いました、本気で(笑)
これからも劇団6番シードをよろしくお願いします!!