四月夫人の悼辞 公演情報 背番号零「四月夫人の悼辞」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★

    削ぎ落とした結果。
    零らしさを考えた時に、難解であるとか難解であるとかあると思う。
    そういった部分が取り払われてから、どうも零はおかしい。

    会話劇であるからして、会話の妙を期待したが平坦な緊張が崩れず。
    また、おのおののキャラクタに見合った台詞とも思えぬ部分もあり、
    この作家らしからぬ気遣いの欠如に(実際に)首を捻らされた。

    そういった部分をカバーすべき役者も、同じように平坦な緊張に乗ったまま。
    これでは、劇的な何かを期待する術は何も無い。

    1時間に削ぎ落とした結果、何も無くなってしまったような感じさえする。
    零のポリシーはどこにあるのか。今こそ見つめ直すべきではないか。

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    2009/04/27 00:04

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