
髪結う時
TOKYOハンバーグ
千本桜ホール(東京都)
2009/06/09 (火) ~ 2009/06/14 (日)公演終了

Dress Omnibus Theater #6
DRESS AKIBA HALL
DRESS AKIBA HALL(東京都)
2009/06/12 (金) ~ 2009/06/12 (金)公演終了

スズメバチ666
ムシラセ
d-倉庫(東京都)
2009/06/11 (木) ~ 2009/06/14 (日)公演終了

スズメバチ666
ムシラセ
d-倉庫(東京都)
2009/06/11 (木) ~ 2009/06/14 (日)公演終了
満足度★★★★★
今回は美術感覚から!!
観劇させて頂きました。この作品は、あらすじにあるように悪魔と人間の物語でした。悪魔と人間の物語は割と多く創られますが、下手をすると甘めの話になったり、脚本家の行き過ぎの感のある作品になりやすいですが、その辺の甘さと辛さのバランスが適度につりあっていた様に思います!何よりも今回は公演会場のd-倉庫 の舞台と客席を巧みに使いこなした舞台美術が印象的でした!本作品で観劇させていただくのは2作品目になりますが、もともとこちらの劇団はシンプルでありながらもこだわりのある舞台美術でしたが、今回は舞台美術とその構成が見事に合致して印象に残りました!物語が進行していけばして行くほど、その舞台が巧みに使われていき、その美術構成の良さが明らかになっていきました!そしてまた、今回の物語もまた独自色の有る作品となっておりました。前回観劇させていただいた作品が芸術的なものを大衆的なものにどこまでも近づけたものならば、本作品は幅広い層が観劇しても楽しめる作品となっておりました!ただ、そうは言っても今回も独自の色合いのある作品ですから、普段観劇する作品のように普通に物語展開の流れに身を任せると、少し物語が分かりにくくなるかもしれません。本作品はどちらかと言うと映像的感覚で物語自体も進行しています!物語そのものが映像美術的な感覚で構成されているため、映画やテレビなどの映像のシーンとシーンの切り替わりが行われようでもあり、それらが次々連続して物語が展開していくようなものと思ったほうが良いかと思います!そうしないとひょっとしたら素直にいつものように作品の流れに任せようとすると、少し話が織り交じり始めて、どの話とどの話が連続するものか見失ってしまう時があるかもしれません。しかし、全体の物語自体としてはおそらく誰が観ても楽しめる作品となっているように思いました。今回の作品の評価は、前回が硬質な作品ならば今回は柔軟な作品(それでも硬質な部分が感じられる方もいらっしゃるかもしれません)と観やすさは前作品よりもかなりになりましたが、それでも相変わらずの独自の作風を求め試みる姿勢が個人的な好感度を感じて仕方がありませんので、星半分プラスさせて頂き最高評価とさせていただきます!ただ本作品がこちらの劇団にとって完全な完成形と太鼓判を押せるところまでにはまだ若干甘さを感じてしまう部分もありました。こちらの劇団にとっては申し訳ありませんが個人的に期待するものが大きく、いつか大穴馬券をとった気分を味合わせていただけるのではないかと期待している劇団です!本作品はまだ大穴と言うよりも中穴かと思いました。星の評価では少し個人的な満足感を加えさせていただきましたが、まだ少しだけ完全な完成形ではなかった気がします。次回公演は王子小劇場だそうですので、再び期待してしまいます!今回はまた新たな試みに満ちた作品でしたが、次回作品はどのような作品になるのか、繰り返しになりますがこちらの劇団に対しては期待しているものはかなり大きいです!

ありふれた惑星
てがみ座
インディペンデントシアターOji(東京都)
2009/06/10 (水) ~ 2009/06/14 (日)公演終了
広がりには欠けるけれど
それぞれの物語、すごく実直に作られていて・・・。
でも、その分深さや広がりには少々かけるような気もしました。
「カシオペア」の物語運びが実にしたたかでちょっとやられた・・・。

PureBoys act.3「7 Color Candles ~セブン・カラー・キャンドルズ~」
東京音協
サンシャイン劇場(東京都)
2009/06/10 (水) ~ 2009/06/14 (日)公演終了
満足度★★★★
盛り上がった卒業公演
今回の公演を最後に崎元大海と馬場徹が卒業する。ファンはそれを知ってるらしく、すんごく盛り上がったのでした。
芝居終演後、アイドル特有のお歌があるわけさ。
新曲2曲と「乾杯ジュテーム」。
いあ、やっぱ、いいわ、「乾杯ジュテーム」
ハイテンションな曲がいい。ノリノリ萌え~~!
以下はネタばれBOXにて。。

陰画絵本 鼠小僧次郎吉
劇団赤い風
いわてアートサポートセンター・風のスタジオ(岩手県)
2009/05/30 (土) ~ 2009/05/31 (日)公演終了
満足度★★★★★
はずれる
ひたすら、言葉に出来ない感覚が襲ってくる感じ。
もう少し客席に近かったらワケも無く泣いていたかもしれません。
どうしたらあんなパワーが表現できるのでしょうか…圧巻でした。

楽屋
シス・カンパニー
シアタートラム(東京都)
2009/05/10 (日) ~ 2009/06/14 (日)公演終了
満足度★★★★★
人気女優4人が小劇場で競演!生瀬演出。蒼井優の新たな一面も見所!
人気女優4人の競演!しかも小劇場なので、休日のチケットが取れず、平日ソワレで。
しかし、平日の18時30分開演って仕事帰りには無理。主演時間の都合かと思いきや、1時間20分程度で「20時前」には終わるので、やはり19時開演にしてほしかった。
それはともかく、まさか「ネタばれ」系のものとは思いませんでした。
てっきり、シリアス一辺倒なのかと・・・。
パンフレットで生瀬さんが言っていた通り、コミカルな部分を前面に押し出されていて、とっても笑える内容になっていました。
それにしても、この4人の配役が決まった時点で、かなりの割合で成功が約束され、出来上がりも予測できたでしょう。
この4人を演出するのは、普通ならかなりのプレッシャーだと思いますが、気負いは一切感じられず、非常に自然な雰囲気でした。
一番良かったと思ったのは、蒼井優さん。
時にかわいく、時に凄みあり、普段は見れない彼女の別の面が見れた気がしてとっても良かったです。
そして、村岡希美さん。一番まともな女優の役。
全てを犠牲にして女優をやってきた、という気概がありながらも翻弄されて、自問自答する。
1人でじたばたと叫び発散する様が、勢いがあって気持ちいい。
キョンキョンは、今回は至って控えめな印象。
もっぱら受けの役目のようで、そういう意味では、力んでいない自然な感じもいい。
渡辺えりさんはもう存在感だけで有無を言わせない感じ。
役そのもの。
ある意味、ここで語られる女優像は、少し前の時代のものに感じられますが、女優というのは、男優とは「意味あい」がまったく違うと言うことを改めて考えます。
また、パンフレットの座談会で女優さんたちが言っていた「女を母性で語っていないのがいい」という話が印象的でした。まさにその通りです。

花のゆりかご、星の雨
時間堂
ギャラリーLE DECO(東京都)
2009/06/02 (火) ~ 2009/06/14 (日)公演終了
満足度★★★
ちゃんと在る
舞台・小道具の抽象と具象のバランスがいまひとつ中途半端だったり
ストーリーの後半が唐突過ぎたりする
けど、
そこに嘘なく役者と時間がちゃんと在るのは緻密さの集積でしょう
黒澤世莉演出は演出家が(一見)何もしていないように見えるので
どこがどう、と言うのは難しいですが…
ドラマを期待せずに、観た方がいいのかな
「すごい、ふつうの演劇。ふつうの、すごい演劇」の看板に嘘はないと思います

裁かれません
カリフォルニアバカンス
アイピット目白(東京都)
2009/06/10 (水) ~ 2009/06/14 (日)公演終了
満足度★★★★
地獄イン目白
以前一度見て面白く今回も見に行きました。タイトルだけみて裁判員制度のお芝居かな?と思ったけど(におわしていたけど)地獄のお話。亡者や鬼、閻魔などのそれぞれの事情が交差してなかなか面白い。発想はなかなかユニーク。客いじり、ちょっと酔った(笑
鬼もそれぞれデキる鬼とデキない鬼がいるんだなーと。
まだ舞台になれてないのか、初日ならではのバタバタがあったけど
それなりにやってました。

海賊の夜
スパンドレル/レンジ
シアター711(東京都)
2009/06/10 (水) ~ 2009/06/14 (日)公演終了
満足度★★★
面白いけど…
アングラ風味。壊れ行く様を描いているのは面白いのだが
美術が少々物足りない。
動くはずのものを危険だからであろうが動かないようにしていたり
もったいない演出も。
(でも実際危ないか)

花のゆりかご、星の雨
時間堂
ギャラリーLE DECO(東京都)
2009/06/02 (火) ~ 2009/06/14 (日)公演終了
満足度★
ごめんなさい
ごめんなさい、何がおもしろいのかさっぱり分かりませんでした。
優しい気持ちになるというよりは、何も無い空間に放り出されたような感じ。
脚本も、演出も、全てが寒々しく感じられて正直きつかったです。

シャットダウン
ファルスシアター
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2009/06/10 (水) ~ 2009/06/14 (日)公演終了

熱海殺人事件
一徳会/鎌ヶ谷アルトギルド
atelier SENTIO(東京都)
2009/06/11 (木) ~ 2009/06/14 (日)公演終了

「孤天」第一回 : 『例えば、皮膚』
コマツ企画
RAFT(東京都)
2009/06/11 (木) ~ 2009/06/14 (日)公演終了
満足度★★★★
80分でした。
川島さんの一人芝居は徐々にスピードが上がっていくので、聞き逃さないようにけっこう真剣に聞きます。そして今回も集中。

ユニゾニア-鏡の国のコロス-
双数姉妹
笹塚ファクトリー(東京都)
2009/06/10 (水) ~ 2009/06/14 (日)公演終了

LOVE2009 Fujimi preview
東京デスロック
富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ(埼玉県)
2009/06/10 (水) ~ 2009/06/10 (水)公演終了
満足度★★★★★
条件反射なのかしら。
このところデスロックを観ると、涙腺の緩み具合と笑いの噴出ぐあいが我ながらおかしくなる。ふとした瞬間に笑っちゃうし泣いちゃう。自分でもわからない部分でくすぐられる気持ち悪さがあります。今回も、LOVE自体初体験でしたけど、幸せなひとときになりました。愛を感じては泣き、感じられなくて泣く。どの部分をとってもデスロックの基本路線であり、集大成でした。

海賊の夜
スパンドレル/レンジ
シアター711(東京都)
2009/06/10 (水) ~ 2009/06/14 (日)公演終了

Family Trap ~コーンフレーク食べます?~
遊々団★ヴェール
SPACE107(東京都)
2009/06/10 (水) ~ 2009/06/14 (日)公演終了
満足度★★★★
楽しかったよ!
本格的なお芝居で、演出も良かったです。
若いお客様が多いのはいいことですね。
最前列にいたので、おつゆがいっぱい。。。

みまもり刑事Z フラッシュ!
おにぎりスキッパーズ
ザ・ポケット(東京都)
2009/06/10 (水) ~ 2009/06/14 (日)公演終了
満足度★★★
楽しかったよ!
楽しかったですが、作品の中に観客を感動させる何かが欲しいです。
面白いだけならコントになるし。
観る方はわがままだから、もっともっと上を望んでしまいます。