
タータンチェックの交わり
みどり人
阿佐ヶ谷アートスペース・プロット(東京都)
2009/10/31 (土) ~ 2009/11/01 (日)公演終了

カラス≪終幕!次回公演は、6月末!≫
劇団サーカス劇場
タイニイアリス(東京都)
2009/03/05 (木) ~ 2009/03/15 (日)公演終了
満足度★★
いろんな意味で興味深かった
今回もHPで「セットがすごい、すごい」と宣伝するものだから
まあ、いつもの類かと思っていたら、案の定、「へー、これが?」と拍子抜け
してしまった。みなさん、感心しておられるようですが。
某大学の学生演劇で狭い会場に本物そっくりの駅のホームを作ったところがあり、それに比べれば別段、夫も私も感動しなかった。
「新宿ガード下を再現」というからもっと思い切った空間の切り方をするのか
と思ったら、なーんだという感じ。
ワダ・タワーという俳優を初めて観ました。凄い迫力。おばさんだけど実はおじさんなんであろう。怪物みたいな役。水野香苗の芝居が肩に力が入りすぎの感も。泥棒学校に劇団運営の内情をパロったような怪人二重面相とゴウダタケシ(ジャイアンの本名の剛田 武?)のやりとりが最高に可笑しかった。書いた清末氏も偉いが、役者として彼を起用した唐ゼミ☆の中野氏もエライ(笑)。ゴエモンの佐丸のアングラっぽい不気味さ、ルパン3世の八重柏氏の
チープな作りが目に残った。
壁に吸い込まれてシミを残す「男」は、劇団合体で消え行く劇団サーカス劇場を表現しているのだろうか。
うーん、意味深。

隕石
劇団サーカス劇場
不思議地底窟 青の奇蹟(東京都)
2007/09/01 (土) ~ 2007/09/30 (日)公演終了
満足度★★
作者の理想の夫婦像なのだろうか
「いずことも知れぬ空間に浮かんだ奇妙な和室」に住む夫婦の話。
狭い空間に建て込んだこの和室のセットが売りだったらしいが、あまりHPで宣伝するのでかなり期待して行ったら、「何だ、これかい」というショボイセットだった。
天井から何本かぼろぎれがぶら下がっている。これを古ネクタイと評している
人がいたが、私には人形作りなどに使う安い和風のはぎれを買ってきたんだろうなという連想しか浮かばなかった。
列車の中で怪しい連中に妻の遺骨らしい風呂敷包みを奪われた男があばら家に追ってくるとガラリと和室が現れ、この和室に住むひたすら売れない物書きの夫(男)に尽くす献身的な妻の物語が始まる。住み込みの家政婦との面白くないドタバタギャグや珍化な3人組が出てきて変な歌を歌うのは、もう勘弁と思った。
妻に言い寄る華族の坊ちゃんやいかがわしい不動産屋などが出てきて、
この庭が世界の裂け目に通じているらしいというような展開になっていく。
いきなりギリシャ悲劇の話が出てきたり、このギリシャ悲劇を童話仕立てで説明したりするのだが、よく理解できず、よけいなことに感じた。
結局、隕石とは何のために出てきたのかよくわからなかった。
しいていえば、広島の原爆を現しているらしく、男の妻は夫よりも先に死ぬが、「あなたはこれから先もっと大変なことを経験することになるけど、
頑張って生き抜いて頂戴」と暗に戦争や原爆のことを暗示した遺言を残していったらしい。
結局、何を描きたかったのか。喜劇だとかラブストーリーだとかブログに書いていたので、夫婦愛が語りたかったのだろうか。
随所に唐十郎の芝居風のやりとりが出てくるが、アングラ好きな人が観れば
楽しめるのかもしれない。
1カ月貫通公演と銘打っても、きょうまで1人の書きこみもなかったほど、
まったく話題にならない公演だったようだ。

ファントム
劇団サーカス劇場
タイニイアリス(東京都)
2007/03/22 (木) ~ 2007/03/26 (月)公演終了
満足度★★★
女優陣の熱演に支えられて
珍しく黒崎先生が出てこない作品(笑)。1977年(昭和52年)に横浜で米軍のファントムジェット機がエンジン火災を起こし、宅地造成地に墜落した事件をもととしている。
それまでのサーカス劇場の作品の中では一番テーマがはっきりしていて
わかりやすかった。
世界劇場の看板女優、そのだりんを客演に迎えたこと、霧子を演じた河野
圭香のみずみずしい演技に支えられ、作品が厚みを増したことは確か。
河野圭香の長台詞はなかなかのものだった。語り部となる少女アザミの
中村理恵に注目した人も多かったようだ。
なぜか廃校にいる用務員たちのドタバタ芝居や、「ヤモリ男」のギャグは不評だったのか、失笑がもれていた。
やけどの女にこだわるポルノ映画監督九条が、なぜこだわるのかというのは
米軍機事故のことが忘れられないからだが、その事故と九条との接点に
必然性がないのがこの戯曲の欠点。それは作者がこだわっているからという理由で、サーカスはそういうひとりよがりのような強引な解釈が目に付く。
出てくる人間の描き方が浅いのだ。
事故の被害女性の霊が廃校の小学校に住み着いていて、九条の心の傷を癒すというラストシーンは納得できるのだが、被害女性の米軍ジェット機への怨念が9.11テロにもつながったという解釈がいかにも無理がある。清末氏が9.11テロにこだわりがあるのは理解できるが、そこにまで結びつけるのはちょっと苦しかった。

新作バレエ「ロミオとジュリエット」
Kバレエカンパニー
東京文化会館 大ホール(東京都)
2009/11/03 (火) ~ 2009/11/08 (日)公演終了
満足度★★★★
くまてつ たくさん出てます
くまてつ特有の高い跳躍はそれほど多用されてませんが、ロミオ役ということで出演時間が非常に長いので満足できます。
どちらかというと、ジャンプより優雅な愛の踊りがメインといった感じ。
舞台装置も凝ってるし、端役まで合わせると100人くらい出てそうで、立派なバレエ団です。
オーケストラも入ってるし…まあもろもろ考えると18000円でも仕方ないのかと。。。
くまてつがジュリエットにブチュ~とキスしてたのが気になりました。婚約者役の白人ダンサーでさえ、キスはする振りだけなのに。
くまてつはつき合ってる相手役にはカーテンコールでもキスしまくるので分かりやすいです^^;
カーテンコールはしつこくやってくれます。スタンディングオベーションしないと帰れないのでそのつもりでww

ろじ式〜とおくから、呼び声が、きこえる〜
維新派
にしすがも創造舎 【閉館】(東京都)
2009/10/23 (金) ~ 2009/11/03 (火)公演終了

ノスタルジア
劇団サーカス劇場
駒場小空間(東京大学多目的ホール)(東京都)
2006/10/26 (木) ~ 2006/10/30 (月)公演終了
満足度★★
反戦への思いと恋愛話がミスマッチ
劇団サーカス劇場が東大駒場を旅立つ記念作ともいうべき作品。
「ノスタルジア」という題名には作者自身のノスタルジアも含まれているのではないだろうか。シベリア抑留の過去を持つ詩人の石原吉郎が登場人物のモデルになっている。シベリア抑留から帰国して舞鶴の桟橋に降り立った時、彼は自分は日本人皆に成り代わって戦争責任を果たして来たのだという自負を持っていたと言われる。晩年は狂気の中をさまよい、失意の死を遂げた。
その史実をもとに創作したようだが、ここにも石原のように詩を読む青年が感傷的に描かれ、作品では「シベリア抑留の歴史を忘れるな」と訴えつつ、「彼女と別れてしまった」という青年のどうでもいい失恋話が交錯してきて、作品としての色が薄まってしまったのである。
また、公演に先立っての諸注意を3回連続で清末浩平が行い、その3回目
に諸注意を述べた直後、そのまま「ここで一編の詩を読みます」といきなり
導入部に入るので興醒めした。劇中でも清末はナレーションを担当するが、ならば諸注意は他のスタッフに任せるべきだ。

熱帯、オフィーリアの花環
劇団サーカス劇場
池袋小劇場(東京都)
2006/08/11 (金) ~ 2006/08/14 (月)公演終了
満足度★★
人間の描き方が浅薄
劇団サーカス劇場は劇団地上3mmと合体し、2009年ピーチャム・カンパニーとして新たにスタートを切るそうです。
駒場関係者を除けば、私ほど長く劇団サーカス劇場を観て来た者はいないという自負があるので、合体に当たり、あえて過去の観劇ノートから感想を書かせていただきたいと思います。消滅へのレクイエムというか(笑)。
初期の「観て来た」が極端に少ないようなので、参考記録のひとつになれば
と思うので。
作者の清末浩平東大在学中の2002年に上演された『熱帯、雨の少女』は
かつて清末氏自身が再演したいと願い、劇団員もぜひやりたいと言った
作品なのだそうです。劇団員と言っても、森澤友一朗氏のことだと思うのですけど。それほど思い入れのあった作品らしいですが、再演の割りに
まとまりが悪かった印象が強いです。
正直言って「近代アジアの傷口を浮かび上がらせながら歴史を遡航する『ハムレット』は、日本人の暗い記憶を辿って、いかなる水源に行き着くのか。 日本と熱帯、戦後と戦中をつないで展開する、イメージの万華鏡」なんてものではなかったですね。。

クリニック竹内
しいばしあやな×あさかわちえ
桜美林大学・町田キャンパス 徳望館小劇場(東京都)
2009/11/02 (月) ~ 2009/11/04 (水)公演終了
満足度★★★★
満足☆
夏に浅川さんからこの公演の話を聞いて、
その時から楽しみにしていまして、
桜美林初上陸で観に行きました。
ちょっと遠かったんですが観に行って良かったです。
久しぶりに涙出るまで笑いました。
なんかもう圧倒されちゃいましたよっ!!!
次回もやってほしいです☆

劇場HOPEこけら落とし『かもめ』
ノアノオモチャバコ
劇場HOPE(東京都)
2009/10/15 (木) ~ 2009/10/20 (火)公演終了

ヒ・ト・ミ
innocentsphere
紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)
2009/10/22 (木) ~ 2009/10/25 (日)公演終了
満足度★★★★
迫力十分
大きな舞台を、どう埋めるか気にしていたが杞憂だった。
役者の迫力で、サザンシアターでも十分通用する出来。
これからも期待したい。

奇跡の人
ホリプロ
Bunkamuraシアターコクーン(東京都)
2009/10/23 (金) ~ 2009/11/08 (日)公演終了

甲賀の七忍
劇団三年物語
ザ・ポケット(東京都)
2009/10/24 (土) ~ 2009/11/03 (火)公演終了

真説・多い日も安心
柿喰う客
吉祥寺シアター(東京都)
2008/08/21 (木) ~ 2008/08/31 (日)公演終了

さとがえり
KAKUTA
ザ・スズナリ(東京都)
2009/04/04 (土) ~ 2009/04/12 (日)公演終了

STAR MAN
KAKUTA
青山円形劇場(東京都)
2008/09/27 (土) ~ 2008/10/05 (日)公演終了

目を見て嘘をつけ
KAKUTA
シアタートラム(東京都)
2008/01/10 (木) ~ 2008/01/16 (水)公演終了

桜歌
ラビット番長
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2008/09/11 (木) ~ 2008/09/15 (月)公演終了

消える魔球
ラビット番長
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2008/02/21 (木) ~ 2008/02/25 (月)公演終了

風景
とりととら
神楽坂die pratze(ディ・プラッツ)(東京都)
2009/05/03 (日) ~ 2009/05/04 (月)公演終了