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神様はいない(公演終了・ありがとうございました・御感想お待ちしています)

神様はいない(公演終了・ありがとうございました・御感想お待ちしています)

MU

新宿シアターモリエール(東京都)

2009/09/10 (木) ~ 2009/09/13 (日)公演終了

満足度★★★★

適度な濃密さ
最近見た公演の中では、はっきりいって80分という上演時間は短いほうに入る。でも、その時間の中に適度な量のイベントが発生するお話が、結構テンポ良く進行していくので「物足りない」という印象は受けなかった。

タイトルは「神様はいない」だが、本当にいるのかどうか私には芝居をみても結論は出なかった。神様という概念は存在することは間違いないのだが、絶対的事実として他人に主張できる人は現代の人間にはいるとは言えないだろう。でも、個人個人の心の中には神がいる人もいない人もいるのかもしれない。
変なスイッチを押されたのか、内容が脱線してしまったので、この辺で止めておくが、非常に興味深いテーマを扱った作品だと思った。

100年目の眠り姫

100年目の眠り姫

劇団SAKURA前戦

早良市民センター ホール(福岡県)

2009/09/04 (金) ~ 2009/09/05 (土)公演終了

満足度★★★★★

100年目の眠り姫
劇団からDMが届き、前回がとっても面白かったので行ってきました!

久しぶりにお芝居を観たんですが
大満足です!
見に行って良かった~!


本当に相手の事を想っているのに、悲しい思いをさせないといけないなんて・・・
でもそれが最上の方法だったのかもしれない。
飼えないと解かっているノラ猫に餌を与えるのは許されない事なのかな・・・。


久しぶりに感動して泣きました。
千秋楽に来たのが残念・・・><
まだ日程があったらもう一度見たかったです!

まだ余韻が残っています^^
次に公演があったらまた見に行くぞ!

ネタバレBOX

自分の人生全てを賭けて、愛した人を生き返らせたのだけど
それは自分の死後、その愛した人に自分の味わった悲しみと同じ物を、しかも永遠に味わわせることになると気づいた百瀬。

アンドロイドを作ってしまった時点で、起動させなければ良かったのに・・・
とも思うけど、
教授は動いているとわさんを、どうしてももう一度見たかったのかもしれない。同じ声で呼んで欲しかったのかもしれない。
そう思うと、起動させなければ・・・なんて事をいうのは安易な気がした。

とわさんを置いていく事を決意した百瀬だけど、百瀬自身もどれほど「とわ」さんと一緒に居たかっただろう。

最後の日記を読むシーンで、そう思った。



オルゴールをもって百瀬が駆けつけてくるシーンは今思い出しても涙が出そうです。



最初のオープニングでの教授も、そういえば罪を背負っていることを示していたようだ。

思い返せばいろいろな事が伏線となって、すべてが一つの答えに繋がっていた。



本当におもしろかったです!

Not Wedding But Wedding

Not Wedding But Wedding

Island

Route Theater/ルートシアター(東京都)

2009/09/10 (木) ~ 2009/09/13 (日)公演終了

満足度★★★

隠し事からなる展開
結婚式場でのドタバタ劇。
最後場面での花嫁のノーテンキさがなんだソレ!状態!(失笑!)

以下はネタばれBOXにて。。


ネタバレBOX

結婚式場の風景ってやっぱ華やかでいいよね。観客のテンションが高くなるような始まり。

イザ結婚式に!っていう矢先に花嫁が失踪してしまう。この時点でどこかの映画じゃないんだから・・・、なんて記憶を呼び戻しながら観てると、花嫁が失踪した原因は自分じゃないか?と手を上げる輩がゾクゾクと出てくる。
どうやら彼らはそれぞれの思い込みによって先走った妄想をしてしまう。
そんな妄想の回想シーンではいちいち花嫁が登場して、回想シーンの場面を四コマ漫画のように演じる(苦笑!)
この場面がコミカルで案外おもろい!^0^)

登場人物の設定も幼女の体が大好きというロリコン男やオカマ風味のカマ男、新郎は自分を好きなんじゃないかと思い込む新婦の姉など、イッチャッテルキャラのオンパレードでコメディとしてはそれなりに楽しめたが、花嫁の伯父・伯母のキャラ立てがさぶっ!寒すぎる。

一方でウエディングプランナー役の島田ミスズの存在感たるや凄すぎる!(^0^)彼女が一番輝いていた気がする。
このプランナーは花嫁が失踪してしまった為に空いてしまった時間をどうするかを考えた挙句、先に披露宴をしちゃう事を提案する。
披露宴では出席者を盛り上げる為に、セーラー服で歌うおにゃんこショーや少年隊、工藤静香のものまねを控え室に居る彼らにやらせる訳よね。(^^;)
しかし・・・なんでおにゃんこの時代を?古いっ。古すぎるけれど素敵!(^0^)そういえば・・会社の忘年会でセーラー服を着ておにゃんこをやった過去を思い出す!(^0^)

そんなこんなで今回のテーマらしきものは、「うそ」だったようで、結婚する二人の間には嘘があってはいけない。という一見、もっともらしいものだが、要するに花嫁が失踪した理由を花婿が解らない、というのはなんなんだ!と行き着くのだが、花婿は「自分たちの間には嘘や隠し事はなかったはずだが、彼女が失踪するような悩みがあったなら、それに気づかなかった自分が悪い。」と自分を責める。
そして、幸せを壊さない為に嘘をつくのと、幸せを壊してでも正直に言うのとどっちが?みたいな究極の選択論にまで発展してしまう。

結局薬局、花嫁は戻って来るが、失踪した理由は、神様の前で誓いの言葉を述べるのに、隠し事があってはいけないと思い、かねてから妊娠したんじゃないか?という疑問を明確にするために妊娠検査薬を電車に乗って買いに行っていた。というオチ!(失笑!)
ばっかじゃね?状態のオチでノー天気な花嫁にイラっ!っとしました。はい。(^^;)

物語の始まりが良かっただけに、しょもないオチでした。このオチは想像の範囲内だったし・・。
まあ、コメディだから、仕方がナイね。みたいな仕方ない感情が残りました。やれやれ・・。
斬(きらず)

斬(きらず)

こちらKGB

相鉄本多劇場(神奈川県)

2009/08/19 (水) ~ 2009/08/23 (日)公演終了

満足度★★★★

正統派時代劇
ある藩での世継ぎ問題をベースにしつつ、「人斬り新兵衛」の正体は?という謎をタテ軸に、斬ることの無為さ・無残さを横糸として絡めた正統派時代劇。
よく考えると、左手を覆っている人物がもう一人いるワケで、途中でそこに気付くものの、展開が早くてそれについてジックリ考える余裕を与えないのが上手い(ズルいともゆー(笑))。
しかも「人斬り新兵衛は左手の指がない」というのはあくまで風評であって、実際はそうではないというところにまんまとひっかかってしまうσ(^-^) …(笑)
でもって左手の指を失っている玄庵のクライマックスの立ち回りでの刀の使い方にジム・アボットの投球を連想。

レストラン ル・デコ

レストラン ル・デコ

角角ストロガのフ×elePHANTMoon×犬と串

ギャラリーLE DECO(東京都)

2009/08/18 (火) ~ 2009/08/23 (日)公演終了

満足度★★

食傷気味
角角ストロガのフの「食皮俗」はシュールな設定にライトなグロと暴力を組み合わせて初見であった『人間園』と通ずるテイスト。ほわ~んとした天然っぽい人物(失礼!)がこういうものを書くんだぁ、なミスマッチ感が独特。
犬と串(初見)の「ロマンス」もシュール系。「組んだ脚に似た大根」などから想を得たようで「んなワケあるか~い!」的な可笑しさと一抹のブキミさアリ。
elePHANTMoon の「アイノユクエ」は当日パンフにもあるように劇団員が出演していないにもかかわらず、まぎれもなくelePHANTMoon 作品。やはりこれに一番共感したかな。
かくて、テーマが共通ということで全体に統一感はあったものの、どれも味が濃厚と言おうか脂っこいと言おうか、暑いさなかに観るにはちょっとヘヴィー。いわば量は少なめ(3本+転換で100分)ながら味の似たメーンディッシュを3つ続けて出されたようで食傷気味。コース料理の如くオードブルやサラダみたいなものも挟む余裕はなかったのか?
そういえば、デザートもなかったような…

片想い撲滅倶楽部(公演終了・ありがとうございました・御感想お待ちしています)

片想い撲滅倶楽部(公演終了・ありがとうございました・御感想お待ちしています)

MU

新宿シアターモリエール(東京都)

2009/09/10 (木) ~ 2009/09/13 (日)公演終了

不可思議で説得力のある質感
どこか戯画的で、
でも、溢れてくるものと満たされないものが
ナチュラルに浮かび上がって、
さらにはぬくもりと膨らみが醸し出されていきます。

力まずに観ることができて
深くいろんなものがやってくる。

尺もちょうどよく・・・。
役者の力がしっかり生きた作品でもありました。


ネタバレBOX

舞台は結婚相談所、
冒頭のちょっとコミカルな感じで
すっと導かれて・・・。

人と人のつながりが可視できるこという虚構が
すごく自然に入ってきます。

結び付けられるだけの
表層的な男女の関係と、
ちょっと計り知れない心の内側。
そのさらに向こうに、
結びつける側の人々の情の厚さと薄さのようなものが
とてもクリアに伝わってくる。

それを教条的でなく
ウィットを持って観客に伝える手法もすごくよくて。

役者にもキャラクターの奥行きまでしっかりと
観客に届ける力がありました。


水の王国

水の王国

るぼわーる

恵比寿・エコー劇場(東京都)

2009/09/09 (水) ~ 2009/09/13 (日)公演終了

満足度★★★★

ヒーリング効果。
初、るぼわーる。チケット購入してから楽しみにしていました。自然を強調というよりも桃源郷を守る戦い、恋心、裏切りがメインで分かりやく、なんといっても森・水の妖精が印象的。空 智さんの圧倒的な存在感、音楽を体に馴染むまで幾度も聴き込んだ姿が目に浮かぶます。小川になり雨水になり時に風になる。ダンサーを観て泣きそうになったのは初めてです。
リーピーターが多いのか、さほど宣伝しているように思えないのにお客さんが入るのも納得。普段は大正時代の芝居だそうでそちらも観たいです。力強い作品でした。

吾妻橋ダンスクロッシング

吾妻橋ダンスクロッシング

吾妻橋ダンスクロッシング実行委員会

アサヒ・アートスクエア(東京都)

2009/09/11 (金) ~ 2009/09/13 (日)公演終了

9.11に。
飴屋法水さんのが凄くて、しばらく放心状態。康本さんのダンスもきれいだった。前売り完売みたいです。こんな豪華メンバーですものね。ステージ数を多くすると、それはそれで実現が難しいのかしら。

Contagion

Contagion

SORAism company

SPACE107(東京都)

2009/09/11 (金) ~ 2009/09/13 (日)公演終了

満足度★★

お話は
面白いと思うのだが、なぜかイマイチ乗り切れず。
面白い芝居には、明るい空気。つまらない芝居にも、お客さんが引いてるような空気みたいなものがあるような気がするのだけど。今回のは、空気を感じようにも空気が無いような。なんだか皆さん今一つまとまりが弱い。
そんな印象を受けた。

神様はいない(公演終了・ありがとうございました・御感想お待ちしています)

神様はいない(公演終了・ありがとうございました・御感想お待ちしています)

MU

新宿シアターモリエール(東京都)

2009/09/10 (木) ~ 2009/09/13 (日)公演終了

満足度★★★★

80分がアッという間
諸事情により特例的に繰り上げアップ…
 
こちらはシリアスでもう一方の『片想い…』がコミカルと事前に耳にしており、しかもテーマが宗教とテロということで、若干肩に力が入り気味で観始めたら、序盤(に限らないか)に笑える部分があって肩がほぐれたばかりでなく、非常にわかりやすく、80分がアッという間。
また、引き際が見事と言おうか潔いと言おうか、最高潮に達したところでスパッと幕切れになるのも心地好い。語りすぎず、不足もなく、余韻を残して切り上げて強い印象を残す、な感じ。

あと、スタイリッシュな蕎麦屋(台詞に出てくる「リニューアル」によってああ改装されたんでしょうね)の1階店舗部分をメインに、2階にある長女の仕事場も上手に同居させた装置に劇団競泳水着のソレを連想。

ネタバレBOX

で、「神様は信じようが信じまいがかまわない、教団さえ信じていれば」という痛烈な皮肉にニヤリ。
ハセガワ主宰は「特定の宗教をあげて敵に回したくないのでこういう設定にした」とおっしゃっていたけれど、逆にすべての宗教を敵にしたのでは?(笑)
もう嫌んなるくらいハピネス!

もう嫌んなるくらいハピネス!

ポップンマッシュルームチキン野郎

吉祥寺シアター(東京都)

2009/09/03 (木) ~ 2009/09/07 (月)公演終了

満足度★★★★

笑いのツボが
いや、予想以上に面白かったんですが、微妙に笑いのツボに関しては個人的には違ったかな。決して面白くないというわけではなくて、個人的にこういう笑いは嫌いじゃないけど、イマイチ苦手なのかも。
それよりも、お客さんに見せやすい作品構成、ストーリー、そして観たい部分をきちんと見せてくれる演出に心打たれました。予想外でしたね。
次回、時間があったら観に行こうかなと思いつつ。

ネタバレBOX

プロローグ~現在のラーメン屋

1幕~16年前のラーメン屋

2幕~10年前のラーメン屋:幸子さん帰宅

3幕~事件後から半年(現在より15年程前)

4幕~10年前のラーメン屋

エピローグ~現在


一話読み切りみたいに暗転が幕間しか使われない為、時間を行ったり来たりしても、観ていてもお客さんが非常に理解しやすい、ドラマ仕立てのようなストーリー構成。観ていて飽きが来ない上に、読みきれなかった最後の仕掛け。いや、予想以上に面白かったです。


~あらすじ~

新潟の寂れたラーメン屋の店主は、近所では「中近東の味がする!!」とくそ不味い(!!)ラーメン屋で有名。店を切り盛りする妻、幸子や娘が支えあう幸せに満ちている家庭。そんな店に近所の住民達は毎日集まっては楽しい日々を過ごしていた・・・。6年後、そんな懐かしい日々を思い出し、東京で警官に就任した武田は転属願いを出し、妻を連れて新潟へ。


6年ぶりに再会した、ラーメン屋の面々。そこには、いるはずの幸子さんの姿はなく、変わった事と言えば、彼の不味いラーメンを食べて記憶喪失になった男が店に居た事。武田の知らない空白の6年間・・・。そして、幸子さんの行方は・・・。





注文の電話が鳴る。お互いに動こうとしない。
『電話、いいの?』
『ずっと、謝ろうと思っていた事があるんだ!・・あの時。君が居なくなったあの日。最後に僕に何かを言おうとしていたのに。僕は電話に出てしまった。』

まだ、電話の音が店中に鳴り響く。

『それが、一体何だったのか。ずっと判らなくて、、もしかしたら!あの時電話を取らずに君の話を聞いていたら・・・!』

『それこそ、考えても無駄な事よ・・、あなた』
『・・・そっか。そうだよな・・』



科白は、覚えてるのを書いただけなので、間違っていると思うが。ニュアンスは大体あってるはずw
音楽劇「トリツカレ男」

音楽劇「トリツカレ男」

アトリエ・ダンカン

天王洲 銀河劇場(東京都)

2009/09/04 (金) ~ 2009/09/13 (日)公演終了

満足度★★★★

原田郁子最高
「音楽劇」と銘打つだけあって、普通の芝居とはもちろんミュージカルともまた違うテイストの舞台でした。私の印象としては、アルバムのプロモーションビデオの生収録現場に立ち会った感じかな。
原田郁子がこのステージ上でどういう役割を果たすのか非常に興味がありましたが、第1幕、第2幕の最初と最後に曲を披露したのを始め、要所要所で音楽を披露し、言葉の代わりにピアノで会話し、またストーリーが進むにつれ役者さんとしての役割が徐々に強く出され、見事にヒロイン役を務めてくれました。
私の座席はちょうどピアノの椅子の正面で原田さんはそのあたりにいることが多かったのもラッキーでした。

芝居としては、最初の15分くらいはワンパターンの繰り返しに感じ正直退屈に感じましたが、その後はどんどん面白くなっていきました。銀河劇場で行われる公演としては比較的少ない人数で、主要キャスト以外の人達がさまざまな役割をこなした上で群舞まで披露してくれ、なかなか見事でした。

見たあとに思ったのは、空間の使い方がものすごく工夫されているのと、ねずみの人形の動かし方がかなり高度にトレーニングされているのではないかということ。セット転換は多いのですが、暗転が少なく、セットの移動も出演者が薄明るい中でやるのですが、それもちゃんと演出されていて舞台のワンシーンとして組み込まれていたと思います。

私の見た日は、本編終了後、原田郁子さんと青柳拓次さんとによる30分程度のミニライブもあり、もうお腹いっぱいになるくらい堪能してきました。

悪趣味

悪趣味

柿喰う客

シアタートラム(東京都)

2009/09/04 (金) ~ 2009/09/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

柿の中で一位
ビビプロ・野元準也が遂に柿にっ?!という期待感を抱きつつ、まずは悪趣味な「乱」から観劇しました。
乱の主役〇〇(これって公表しちゃいけないみたいなので)が圧倒的に存在感があって爆発して素晴らしかった。ああ、こういうこと出来る役者さんなんだ…と思いつつ、本番では「河童」って…そのギャップもすごい。ていうか彼に河童をやらせた中屋敷さんがすごいのかな。その1点だけでも乱を見たかいがありました。あと、村長は最高!!出てくるだけで笑いが止まらなかった!!あ~天才!!
あと、席がよかった。ど真ん中のどセンターだったので、舞台全部が見渡せて素晴らしかったです。(とってくれた野元君に感謝)
本チキも、「筋知ってるけどどうせ2回見たくなる芝居だし」と思って見ました。やっぱり面白かった。こちらはコロさんの存在感…顔の細かな表情が最前列で見られて本当に良かった。柿のコロさんは、やっぱりいい!!
言いたいことはまだまだありますが、とにかく良かった!!
こういうの、本当にすごいなあ。

『轟きの山脈』(公演写真を掲載中!「写真」をクリック◎→→次は6月中野ポケット☆★)

『轟きの山脈』(公演写真を掲載中!「写真」をクリック◎→→次は6月中野ポケット☆★)

舞台芸術集団 地下空港

劇場MOMO(東京都)

2009/09/11 (金) ~ 2009/09/20 (日)公演終了

満足度★★★★

予想外の展開
粗筋を読んで興味がわいたので行ってきました。
しかし予想していた展開とは全く異なるものでした。
サスペンスかと思いきや・・・SF?ファンタジー?
少し無理のある設定かと思いましたが、観ているうちに世界観に引き込まれあっという間の2時間でした。
それにストーリー・衣装・音楽どれもとてもよかったです。
特に衣装は美しかった!

できればまた後半の日程くらいに観に行きたいとおもいます。

巨人は熟睡中(ご来場ありがとうございましたっ!!)

巨人は熟睡中(ご来場ありがとうございましたっ!!)

贅沢な妥協策

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2009/08/20 (木) ~ 2009/08/23 (日)公演終了

満足度★★★

インパクトは強かった
若者のサークル話で、いろいろと小ねた多くがんばっていたなぁと。
でも年のいった、連れにはシモネタが気に入らなかったようだ。

ネタバレBOX

キスシーンの場内放送と、毛穴ネタが割りと気に入りました。
でその毛穴ネタも、20歳までの妖精話の1つとして説明してみるとか、
デカイ脚の理由を、主人公に「みんなまとめて、踏み潰してやりたいよ!。」
と言わせて、絆創膏だけで終わらせず、足の説明にすればよかったのでは?と思いましたね。
ジェーン・エア

ジェーン・エア

松竹

日生劇場(東京都)

2009/09/02 (水) ~ 2009/09/29 (火)公演終了

満足度★★★★★

感動に打ちのめされました
橋本さとしファンとして、ファン冥利に尽きる舞台でした。
遥か昔、原作を読んだ時は、こんなに感動しなかったのに、やはり生の舞台の成せる業でしょうか?
構成、演出、楽曲、キャスト陣、全てに大満足!
だいたい、これだけ演技力あるキャストが揃ったミュージカル、日本ではなかなかお目に掛かれません。
子役さん達の名演技もあり、最初から、目がウルウルしっ放しで、もしかしたら、人生最良のミュージカル作品に巡り会った気さえする程。
おばさんの臨終シーンの台詞に、胸が苦しくなったり、随所に、心を刺激される、素敵な作品でした。
松さん、今年の演劇賞、受賞される予感がしました。

吾妻橋ダンスクロッシング

吾妻橋ダンスクロッシング

吾妻橋ダンスクロッシング実行委員会

アサヒ・アートスクエア(東京都)

2009/09/11 (金) ~ 2009/09/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

いずれも楽しんだけど、
自分的にはやはり、飴屋法水作品!

※満足度はそれだけの評価です。

片想い撲滅倶楽部(公演終了・ありがとうございました・御感想お待ちしています)

片想い撲滅倶楽部(公演終了・ありがとうございました・御感想お待ちしています)

MU

新宿シアターモリエール(東京都)

2009/09/10 (木) ~ 2009/09/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

絶妙。
配役のバランスが素晴らしい。
誰もが素敵でした。

本当に、もう一本とは違う、キュートな話。

観劇できてよかったお話です。

ネタバレBOX

導入はなんだかスローテンポでしたが、相談所のお客である松下さん、大久保さん、元吉さんが中盤終わりに投入されてから一気に引き込まれました。

騒動の中心にいる佐々木なふみさんが最後に神様に見えました。
25年目の小堺クンのおすましでSHOW イン グローブ座

25年目の小堺クンのおすましでSHOW イン グローブ座

浅井企画

東京グローブ座(東京都)

2009/09/04 (金) ~ 2009/09/13 (日)公演終了

会場引越しは失敗
1幕目コント、2幕目ショーの2部仕立て。
公演のグローヴ座移転に掛けたシェイクスピアのコントは、
だだすべり。
2幕目、小堺の歌唱は、器用だが、声の悪さが気になる。
2人の女性ダンサーとバックバンドは、好演。
25周年という事で、内容を見直す良いキッカケだったのだが、
今回も過去の公演構成を踏襲。
今後もマンネリに走るのだろうか…。

片想い撲滅倶楽部(公演終了・ありがとうございました・御感想お待ちしています)

片想い撲滅倶楽部(公演終了・ありがとうございました・御感想お待ちしています)

MU

新宿シアターモリエール(東京都)

2009/09/10 (木) ~ 2009/09/13 (日)公演終了

小説→漫画
劇場でやるMUを見たのが初めてだったんですが、前見たときに思っていた「台詞や芝居のポップさと演出の差異」がなくなっていて、というか照明や音響ドカドカ使うスタイルがハマっていて、一気に敷居が低くなった感じ。と書くと良くも悪くも聞こえるんでしょうが、自分は良いほうだな、と。
ルデコで見たときに小説に思えた作品が、漫画に見えた。遠かったからなのか、派手だったからなのか、それとも脚本によるものなのか。
あと小島真由美の曲を探したくなった。

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