
ひみつのアッコちゃん
タンバリンステージ
ザムザ阿佐谷(東京都)
2010/02/10 (水) ~ 2010/02/14 (日)公演終了
満足度★★
アッコちゃんになる
アッコちゃん世代じゃないのが原因なのかな。
期待していたよりは、心動かず。
2日目だったからなのか、多少まだ不安定な雰囲気もあった。
開演前から、舞台に役者さんがちょこちょこ出てくる演出は面白かった。
もう1回見れば、違う感想が出てくるのかな。
3月の舞台も楽しみにしています。

遠ざかるネバーランド
空想組曲
ザ・ポケット(東京都)
2010/02/10 (水) ~ 2010/02/14 (日)公演終了
満足度★★★★★
白と黒
劇団初見でした。期待以上でした。
お話も、演出も好きです。
どのキャラもきちんと引き立っていてすごく魅力的。
あ、小玉さんはやっぱり素敵でした。
とても好みのお話でしたので、次回作にも興味がわきました。

この森で、天使はバスを降りた
東宝
シアタークリエ(東京都)
2009/05/05 (火) ~ 2009/05/31 (日)公演終了
満足度★★★★★
宣伝が下手でもったいない!!
シアタークリエは、どうしてこうもユーザーの心理に疎いのかと、いつも歯がゆい思いでいますが、この舞台も、好舞台でありながら、一般客を動員できる要素に欠けていたため、大変空席が目立ち、残念でなりませんでした。
主演の大塚ちひろさんが、女優さんとして、躍進の演技で、驚かされました。
剣さん、土居さん、田中梨花さんと、どちらかと言うと、女優陣が皆好演されていましたが、人の良い保安官役を演じた藤岡さんが、マリウスとは異なるキャラクターの役を自分のものにしていて、好感を持ちました。
何とも、心を浄化される、素敵な作品でしたから、是非、東宝さんには、仕切りなおして、再演して頂けたらと思います。

作品No.7
OM-2
日暮里サニーホール(東京都)
2010/02/12 (金) ~ 2010/02/13 (土)公演終了
ホトバシリ
我慢に我慢を重ね、耐えに耐え、そして『嗚呼そろそろツライ』となった頃合いに、何かが決壊したかのように迸る、その生命力、エネルギーに、顔が知らず知らずのうちに綻んでいました。

血は立ったまま眠っている
Bunkamura
Bunkamuraシアターコクーン(東京都)
2010/01/18 (月) ~ 2010/02/16 (火)公演終了
満足度★★
体感する舞台故に
昔も今も、どうも寺山作品は食わず嫌いで、敬遠しがちですが、今回は、森田剛さんと寺島しのぶさんに興味が湧き、観に行きました。
寺山作品は、頭で理解するより、体感する芝居だと、私は勝手に認識しているのですが、窪塚さんの演技には、まだ迷いが感じられ、寺山を感じさせるだけのパワーには欠けていた気がしました。
その意味で、寺山を、肌で感じさせるパワーが一番漲っていたのは、少年役の大橋一輝さんでした。
寺島しのぶさんは、独白の時の台詞が凛として、言葉の持つ意味が心にダイレクトに浸透し、さすがだと思いました。
でも、一番、私の心に響いたのは、森田さんの、演技者としての力量の確かさでした。核とした信念を持てないままに、兄のように慕うテロリストに、迷いつつ追随して行く17歳の青年の危うい生き様が見事に体現されていて、改めて良い役者さんだなあと感嘆しました。
キャスト陣は、皆さん個性的でしたが、演技者としての力量にバラツキがあったのが残念でした。

青
reset-N
ザ・スズナリ(東京都)
2010/02/10 (水) ~ 2010/02/14 (日)公演終了

はい、奥田製作所。
劇団銅鑼
紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)
2010/02/09 (火) ~ 2010/02/13 (土)公演終了
満足度★★★★★
いぶし銀の演技
お芝居は約2時間でハッピーエンドになれていいよなあと思いながら、現実との戦いに戻ったわけですが、元気をもらったことは確かです。普段は若手の劇団を見ることが多いので、今日は久しぶりにいぶし銀の演技を堪能しました。

そして彼女はいなくなった
劇団競泳水着
サンモールスタジオ(東京都)
2010/02/11 (木) ~ 2010/02/21 (日)公演終了
満足度★★★★★
結末にぞくっとくる
何を書いてもネタばれになる気がするのですが、
とにかく観る側をぐいぐい惹き込むような
上質なエンタティメント性を持ったお芝居。
時間を忘れてガッツリ楽しむことができました。
お勧めです。

60兆の追放者 ご来場下さいましてありがとうございました。
ルナ・パンク・ヴァリエーションズ
萬劇場(東京都)
2010/02/10 (水) ~ 2010/02/14 (日)公演終了
満足度★★★★
これぞエンターテイメント
アクションあり、歌あり、踊りありで、とても楽しかったです。
話しも確りしていたのですが、時間軸が交叉しているのに、中盤まで解りませんでした。
それが分かって「へぇ~」って感じになりました。
そして、ラスト直前で「なるほど」って感じでした。

ハコノホテル奇譚
劇団オグオブ
萬劇場(東京都)
2010/02/06 (土) ~ 2010/02/07 (日)公演終了
満足度★★★★
珍しい話。不思議な物語。
「奇譚」とは、珍しい話。不思議な物語。
話の筋はしっかりしていて、随所にギャグが折り込まれており、面白かったです。

2月文楽公演
国立劇場
国立劇場 小劇場(東京都)
2010/02/05 (金) ~ 2010/02/21 (日)公演終了

天使の涙・・・
projectDREAMER
シアター711(東京都)
2009/12/03 (木) ~ 2009/12/16 (水)公演終了
満足度★★★
再演してるんですけどー
残念ながら情報が更新されてないんですね。
この劇場の舞台との距離は、ちょっと強力な武器ですね。もしかしたら、一日一回の公演でも映画館のときよりよっぽど稼働率がいいんじゃないんじゃないんでしょうか。
下北沢だから若者向けっていう先入観があったんだけど、それだけじゃなかったです。中高年にも鑑賞に堪える芝居になってました。

遠ざかるネバーランド
空想組曲
ザ・ポケット(東京都)
2010/02/10 (水) ~ 2010/02/14 (日)公演終了
満足度★★★★
またもこの展開か。。。
「北枕動物園へようこそ」を見たときと同じような違和感を感じました。非常に深刻なテーマをなんとかやさしく、分かりやすくという意図はわかります。でも、芝居の色調というのか全体の雰囲気に統一感がないというのか、ギャップがありすぎです。(以下、ネタバレ)

監視カメラが忘れたアリア
虚構の劇団
座・高円寺1(東京都)
2010/02/05 (金) ~ 2010/02/21 (日)公演終了
満足度★★★★★
結集する演劇の力というもの
を見せて貰った気がする。
脚本・演出・俳優・舞台・照明・音響・映像の全てが一つのものをつくっていると。
小沢道成の好演が大事なところで物語を支えていました。
若い力を応援する意味で、☆5つです。

はい、奥田製作所。
劇団銅鑼
紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)
2010/02/09 (火) ~ 2010/02/13 (土)公演終了
満足度★★★★
鈴木瑞穂さんの存在感!!
人の絆だけでは金属部品加工工場は成り立たないから現実の厳しさがあるのですが…。
それはさておき、日本の中小企業、町工場っていいなぁって思います。
鈴木瑞穂さんの存在感に圧倒されます。重厚な演技を目に焼き付けておきたいと思いました。

いえすか?農家!?
セメント金魚
笹塚ファクトリー(東京都)
2010/02/09 (火) ~ 2010/02/14 (日)公演終了
満足度★★★★
安定感あり!
ベテラン俳優陣による演技で安心して観ることができました。
都会暮らしと田舎暮らし、家族の絆を採り上げたヒューマンコメディで、前作よりも説教臭さが少なかったのが良かったと思います。
ちょっとしたコネタも面白かったです。

リバーシブル
レイヨンヴェール
こまばアゴラ劇場(東京都)
2010/02/09 (火) ~ 2010/02/11 (木)公演終了
満足度★★
床運動のナリ
はっきり言って舞踊はまったく解らない。解らないけれど美しいとか、繊細だなとか、躍動的だなってくらいは解ってるつもりだ。しかし、今回の舞踊は中学生で教わる器械体操みたいな風景でワタクシにとって退屈そのものだった。で、半分くらい観たら飽きて2階の演奏を眺めたり客席をウオッチしていたら・・・、な、なんと?!
以下はネタばれBOXにて。。

60兆の追放者 ご来場下さいましてありがとうございました。
ルナ・パンク・ヴァリエーションズ
萬劇場(東京都)
2010/02/10 (水) ~ 2010/02/14 (日)公演終了
満足度★★★★★
アクションスペクタクル
ストーリーテーリング、キャラクター、演出演技その他諸々エンターテイメントとして文句なしに魅力的。そして珍しいことにアクションや歌などにも存分にそそられる。
普段エンタメといえばありがちな表層的な言葉にシラけて冷静になってしまうタチなのだが、この芝居からは決して浮ついたものは感じさせない。だからこそ没頭して展開にハラハラドキドキできる。とても楽しませてもらった。

ゴージャスな雰囲気/めんどくさい人(千秋楽満員御礼で終了しました・感謝!御感想お待ちしています)
MU
OFF OFFシアター(東京都)
2010/02/03 (水) ~ 2010/02/14 (日)公演終了

ケプラーの憂鬱
シアターノーチラス
参宮橋TRANCE MISSION(東京都)
2010/01/22 (金) ~ 2010/01/24 (日)公演終了
満足度★★★
小説のような
小説を読んでいるような、そんな舞台でした。
言葉が美しかったです。
演じ手がもう少し違ったかんじだったら、もっと引き込まれたかも・・・・。
(見た目や年齢という意味でして、けして役者さんの力量がどうこうではございません・・・・)
次もまた楽しみです♪