最新の観てきた!クチコミ一覧

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おうもの

おうもの

アメウズメ

ギャラリーLE DECO(東京都)

2010/02/23 (火) ~ 2010/02/28 (日)公演終了

笑う女。笑われる男FINAL

笑う女。笑われる男FINAL

BIG FACE

シアターX(東京都)

2010/02/24 (水) ~ 2010/03/03 (水)公演終了

満足度★★★

体育会系演劇?
東京マラソンに実際出場っていうのがすごい!しかも走った後芝居に出たというのだからなおさらスゴイ!マラソンの結果が芝居に反映されていて面白かったです。CoRichへの掲載が少し遅くないですか?

機械城奇譚【当日券あり!1時間40分です】

機械城奇譚【当日券あり!1時間40分です】

少年社中

劇場MOMO(東京都)

2010/02/26 (金) ~ 2010/03/07 (日)公演終了

アナザーラインの醍醐味
大劇場ではなく今回は小劇場のサイズで、古道具屋を舞台に会話劇のニュアンスが多分にあるメルヘン。分かり易く本公演とは別扱いになっており、普段の冒険譚とは違ったステージも観たかった方には、このアナザーラインをお勧め。

途中に訪れる劇中劇の飛び具合はご愛嬌なのだが(笑)後半のシンプルなセンチメンタルに加え、演出、舞台美術、アンサンブルが丁寧で個人的には学ぶ事が多い。大竹えりさんの華は、間近で観れることでより栄えるし、MUでも『神様はいない』に出演して戴いた小林至氏が嫉妬するほどいい。

二人の高利貸しの21世紀

二人の高利貸しの21世紀

イキウメ

キッド・アイラック・アート・ホール(東京都)

2010/02/16 (火) ~ 2010/02/28 (日)公演終了

満足度★★★★

俳優自ら演出する自主企画が面白い。
俳優さんたちが、自ら演出する自主企画好演。
おなじ戯曲を、2人ずつのチームで演じます。
会場も50人以下で、狭いながら舞台は目の前という贅沢。
約1時間の公演ですが、面白くて値段も安くて楽しい企画です。

21世紀を迎える瞬間に、ぼろアパートに借金取り立てにきた高利貸し2人組の物語。

17時開演のBプロは、岩本幸子さん / 伊勢佳世さん出演の女性編。
お二人とも普段と違う役の雰囲気が良かったです。

19時開演のCプロは、森下創さん / 窪田道聡さん。
セリフでは「ボストンバッグ」といいつつ実際は
「アタッシュケース」だったり、
劇中では重さが非常に重要な「アタッシュケース」を
誤って蹴ってしまったりと、
細かいところが気になってしまって、ちょっとだけ残念。

共通して、無理やりな展開の脚本が、ちょっと私には
合わなかったですが、楽しかった。

僕らの声の届かない場所

僕らの声の届かない場所

ろばの葉文庫

The Art Complex Center of Tokyo(東京都)

2010/01/12 (火) ~ 2010/01/17 (日)公演終了

満足度★★★★

物語と場所がマッチ
空想組曲で上演された「僕らの声の届かない場所」を大幅改定し、詩森さん演出により上演。
ただオイラは元の「僕らの声の届かない場所」は観てないので、どこが大幅改定かはわかりません(笑)

いい本でいい役者揃っていて、そしてさらに上演された場所が物語にマッチしており、非常によい舞台でした。

ネタバレBOX

若手画家を演じた役者さんもそれぞれが演じる画家をモノに出来ていたように感じられましたし、清水穂奈美演じる「みどり」ちゃんもいいスパイスとして作用してました。

やだ、やはり1番は茜を演じた「ハマカワフミエ」さんでしょう。
今までは割といっちゃってると言うか、ちょっと危なそうな役(^^;;を見る事が多かったですが、こんな柔らかい表情をする役を初めて見させて頂きましたし、ビックリさせられました。
最初にこの柔らかい表情を見せられて時は、ドキッとしちゃいました。

しかも、最初の場面がまたラストにあるのですが、観てるお客さんは茜の病気の事を知っているので、演出家の意図か、天性のものなのか、表情が微妙に変化していたのが、さらにまたよかった。
(オイラの目の錯覚かも知れませんが)
三月の5日間

三月の5日間

オーストラ・マコンドー

赤坂RED/THEATER(東京都)

2010/01/07 (木) ~ 2010/01/17 (日)公演終了

満足度

合わなかったかな?
うーん、ちょっと合わないかな。
ただ、上演時間が約2時間との事であったが、長くは感じなかった。
合わない感じがしながらも、物語の中に引き込まれてたということか?

美しいヒポリタ

美しいヒポリタ

世田谷シルク

小劇場 楽園(東京都)

2010/01/13 (水) ~ 2010/01/17 (日)公演終了

満足度★★★★

古典劇と現代劇の融合
「夏の夜の夢」をベースにした物語との事。
とあるITベンチャー企業の社内での出来事をベースに、「夏の夜の夢」が古典のまま導入されたり、現代バージョンに直した状態で導入されたりとしたり、なかなか面白い作品に仕上がってました。
通常の動きに加え、早送り動き(クロックアップ)や、ファミコン時代?のRPGキャラ的な動き(口調もだが)も、アクセントがありよかった。
なかなか面白かったです。

また、狭い舞台ながらダンスを盛り込んでおり、さすがに狭いのでその場でのダンスが多かったですが、揃っていて見てて気持ちよかったです。

後、大竹沙絵子は、年末のモエプロとはまた違った役でしたが、なかなかよかったかも。

The Heavy User

The Heavy User

柿喰う客

仙行寺(東京都)

2010/02/27 (土) ~ 2010/03/02 (火)公演終了

満足度★★★★

ジャパニーズホラー
柿喰う客の何が好きかって、なによりも音楽的な気持ちよさがもろ自分のツボなとこなのだが、音に特別重点を置いたという今公演は、だからもうそれだけで個人的には見所十分大満足。
音響がない中であれだけ音楽的な(それは五線譜に統制されない原始的な音楽に近いように思う)魅力のある舞台を作るというのは、単純にすごいと思う。
けれど物語は夏の怪談話のような特殊な洗練がされていて、少し物足りなさを感じた。
「彼ら」という考えを宗教的背景が根本的に異なる仏に持って行く試みはとてもワクワクするのだが、正当に違和感を突きつけるようなコンテクストの肉片が垣間見えるかというと、ちょっと無邪気すぎる感。

キミ☆コレ~ワン・サイド・ラバーズ・トリビュート~ 

キミ☆コレ~ワン・サイド・ラバーズ・トリビュート~ 

シベリア少女鉄道

タイニイアリス(東京都)

2010/01/06 (水) ~ 2010/01/17 (日)公演終了

満足度★★★

キミ☆コレ~ワン・サイド・ラバーズ・トリビュート~ 
シベ少って、こんなん。こんなん。

リズム三兄妹

リズム三兄妹

岡崎藝術座

横浜にぎわい座・のげシャーレ(神奈川県)

2010/02/27 (土) ~ 2010/03/02 (火)公演終了

満足度★★★★

召田実子の圧倒的存在感!
 前作「ヘアカットさん」で岸田戯曲賞にノミネートされて波に乗る岡崎芸術座が、2年前の話題作を横浜のげシャーレにぎわい座で再演した。神里雄大は身体とそのリズムにこだわる演出家だ。リズム三兄妹にはまさにそのエッセンスが詰め込まれている作品。

 開幕からしばらくの間は、いったい何が始まるのか、この作品は何をしようとしているのかよくわからなかった。しかし、次第にドラマが動き始め、テンポが速くなっていくと俄然面白くなった。そして極めつきは召田実子の登場、恐るべき破壊力と恐るべき存在感を持った女優だ。1月のFUKAIPRODECE羽衣でも存在感を見せたが、今回は全ての登場人物を食って彼女のオンステージのように見えた。リズムをテーマにした芝居で、わざとリズムをはずすということがいかに難しいことか。そしてはずれているんだけど、それでいながら召田実子という存在はまさにリズム感の塊だった。

 神里雄大の演出はまるで巧妙なオーケストラのようだ。静かに静かに始まり、主旋律をさりげなく繰り返しながら、最後に全ての楽器で(役者のこと)クライマックスを作るという手法。それらを計算づくでなく、神里雄大の感性でやってしまうのであろうと感じた。戯曲家としてだけでなく、演出家としても将来が楽しみである。

 巣恋歌を演じた西田夏奈子の歌も魅力的だった。

ネタバレBOX

 地明かりのように見せて、要所できらめく照明と、センスのいい音楽も素敵だった。ラストシーンはただ、あっけにとられて観ていた。
明日の幸福論

明日の幸福論

劇団HOBO

テアトルBONBON(東京都)

2010/02/23 (火) ~ 2010/03/07 (日)公演終了

満足度★★★

明日の幸福論
チラシとタイトルから想像した雰囲気とはだいぶ違った。
落語を実写化したらこんな感じ?というストーリー。ウェルメイド。
「ほぼ日刊イトイ新聞」の特集を見て観劇。

リズム三兄妹

リズム三兄妹

岡崎藝術座

横浜にぎわい座・のげシャーレ(神奈川県)

2010/02/27 (土) ~ 2010/03/02 (火)公演終了

満足度★★★

リズム三兄妹
初演の面白さと比べてしまうと、微妙。
単体で観ようと思うと、きっとそれなり。
西田夏奈子さんは、すばらしかった。

農業少女

農業少女

東京芸術劇場

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2010/03/01 (月) ~ 2010/03/31 (水)公演終了

満足度★★★★

初日観劇!
多部未華子ちゃん! めちゃくちゃ良いよ~!!野田さんと松尾さんの融合は、とっても贅沢で嬉しい!魅力的で異色のキャスト4人の演技を観れて、本当に満足したよ!☆

『世界の終わり』を囲む短編

『世界の終わり』を囲む短編

Minami Produce

ギャラリーLE DECO(東京都)

2010/02/23 (火) ~ 2010/02/28 (日)公演終了

満足度★★★★

B公演のラスト観ました
原作をサンプリングと言うことでしたが、原作を殆ど記憶してないので、初見と同じ感覚で観ました。単純に新作と思って観ても、短作4本で1時間半弱と、とても良いバランスで良い展開で観ることが出来ました。私が座った場所が丁度良い場所だったので、とても良い感じで観劇できました。

ネタバレBOX

今回は、4つの単作を「田宮」と言う人物をキーに誌ながら、繋げて言ってるのですが、そこはそんなに上手な使い方ではなかった感があります。ストーリーテラーとしても機能してましたが、そこでもそんなに特別上手い感はありませんでした。でも、他の登場人物の方々は、4つのお芝居の中でいろんな役割を上手い具合に演じ分けていて、とても面白い使い方をしてましたね。シンプルかつ分かり易く、また、LE DECOの空間を上手く使っていて、感心しました。
でも、正直、裏で走り回って、役者さんたちは大忙しだったと思います。真夏は出来ないお芝居でしたね。。。
イキシマ breath island 【2月27日19:00 追加公演決定!!】

イキシマ breath island 【2月27日19:00 追加公演決定!!】

精華小劇場

精華小劇場(大阪府)

2010/02/18 (木) ~ 2010/02/28 (日)公演終了

満足度★★★

熟成してほしい
正直言って、一言では、説明が難しい作品。演劇を見るときのどきどきとか緊張感とは別の感覚を持って、鑑賞した気がする。強いて言えば、とても普通に見た。平常心で。今回限りではなく、とてもとても時間をかけて熟成していってほしい、お酒のように感じる作品でした。
次はいつ見られるのだろう。
台詞の扱いがとても丁寧で好きでした。あとは、舞台美術の明かりの取り入れ方が好きです。

好きよキャプテン

好きよキャプテン

Theatre劇団子

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2010/02/24 (水) ~ 2010/02/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

ハートフルな懐古の世界
劇団子さんを観るのは3回目です。男性役者たちが魅力なステージでした。セリフも、役どころも、肉体も、表情も。前に座っていた女性2人組がひそひそと「カッコイイね~」と言っていました。
劇団子さんの演劇は、観終わったあとの余韻がいいですよね。笑うところも多いですが、ベースに普遍的な優しさみたいなものが流れています。で、今回は、どこか懐かしさを感じるようなストーリー。役者さんは団塊Jr.の方が多いと思いますが、同じ世代としてとても共感できました。10代、20代の若い世代はどう観ているのかな?

ネタバレBOX

最後、同窓会モードのナイフが携帯電話を手にとって、「あの時、コレがあったら、何か違っていたのかな」というシーンは、ちょっと深いですよね。なんかこう、国語の読解問題で出題されそうなセリフです(笑)
携帯電話ってコミュニケーションのあり方をずいぶん変えてしまいましたよね。もし、当時コレがあったら、面と向かって人の感情がぶつかり合うような、濃密な人間関係そのものが無かったかもしれません。そのへんが、この作品に古き良き時代を感じるゆえんなのかなと思いました。
ありふれた惑星

ありふれた惑星

てがみ座

インディペンデントシアターOji(東京都)

2009/06/10 (水) ~ 2009/06/14 (日)公演終了

満足度★★★★★

全てに驚嘆しました
井上ひさしさんが、「二人芝居の傑作です」とコメントを寄せられていたし、チャリT企画の楢原さんの演出にも興味が湧き、大した期待は感じずに、初めて王子小劇場にまいりました。
正直、期待していた「カシオペア」の方は、どこかで以前観たような感じのする芝居で、それ程の驚嘆はなかったのですが、その後の休憩中の、「鉄屑の空」への、舞台セットの転換振りに、まずびっくり!!
そして、「カシオペア」とは全く趣の違う、人情喜劇風な芝居が始まり、またびっくり!!え、これ同じ作家の作品!!と驚き、そして最後に、この二つの異質な芝居が見事に繋がり、またまたびっくり!
一夜にして、長田さんのファンになりました。
その後、実際にお目に掛かることになった長田さんは、これまた、私の想像を絶する、大変楚々とされた、素敵な女性で、…
本当に、長田さんには、良い意味で驚かされづくめです。

ネタバレBOX

「鉄屑の空」の、工場社長と社員が、お互いを悪く思っていない雰囲気なのに、台詞や行動で、それをストレートに表現しないラストが、とても、好きでした。こういうところに、心憎い程の作家センスを感じました。
富士見町アパートメント

富士見町アパートメント

自転車キンクリーツカンパニー

座・高円寺1(東京都)

2010/02/27 (土) ~ 2010/03/14 (日)公演終了

満足度★★★★★

今夜はBで
この企画、やはり四人を観なきゃね!!もともと鄭義信:作『リバウンド』が観たくて行くことにしました。やはり狙い通りで可笑しくて切なくて、応援したくなって…。かわいくて♪歌いたくなりますね。マキノノゾミ:作『ポン助先生』も本当にホロリとして、笑って泣いて…芝居って良いですよね。

肩の上で踊るロマンシングガール

肩の上で踊るロマンシングガール

「佐藤の、」

新宿眼科画廊(東京都)

2009/07/31 (金) ~ 2009/08/02 (日)公演終了

満足度★★★★★

好きな人づくしの旗揚げ公演に乾杯!
画廊の狭いスペースを逆手に取って、素敵な舞台空間が造型されていました。
おばさんには、ちょっぴり辛い観劇体勢でしたが、とにかくお二人の演技が素敵なのと、成島さんの脚本センスのよさと、広田さんのひょっとことはまた違うスタイルの粋な演出のお陰で、座り心地の悪さもどこへやら。
すっかり、二人の恋人同士の思いに感情移入して、もう一度こんな素敵な恋愛をしてみたいなと思いました。
次回もとっても楽しみです。

ネタバレBOX

性が入れ替わってしまうというシチュエーションはありがちだけれど、もしかしたら、恋人の片方だけが自分と同性になってしまうって、あまりないかも。
好き同士なのに、どうしても不都合が生じ、しばらく恋人関係はなしにしようという、受け止め方によっては、決してハッピーエンドにはならないのに、とても爽やかな後味の残るエンディングでした。
お二人とも、それぞれの魅力を知り尽している、作家と演出家によって、生き生きとした人物表現をされていて、素敵でした。
一番受けたのは、同性になってしまった彼に、彼女が、おならをする時お尻を上げてしないようにねと忠告するところ。本当に、成島さんのセンスが光る台詞でした。
目を見て嘘をつけ(再演)

目を見て嘘をつけ(再演)

KAKUTA

NHKみんなの広場 ふれあいホール(東京都)

2010/02/27 (土) ~ 2010/02/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

とてもよかった!
キャスト変更になった馬場さん、おみそトリオのヨウラさんが印象に残りました。

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