最新の観てきた!クチコミ一覧

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ブルー・マンデイ(再演)

ブルー・マンデイ(再演)

川崎インキュベーター

ラゾーナ川崎プラザソル(神奈川県)

2010/05/14 (金) ~ 2010/05/16 (日)公演終了

満足度

身内?
率直な感想は面白くなかった
自分が書けないのに無理して書いた台本だったと思う。間延びした会話を騒がしく聞かされるのは苦痛以外の名のものでのなかった。
周りの客が笑っていたのは身内的なものであって役が面白いのではないと思う。
千秋楽を見たのだがそれゆえの自由さは限度があると思う

RAINBOW!

RAINBOW!

演劇集団ゼオン

相鉄本多劇場(神奈川県)

2010/05/15 (土) ~ 2010/05/16 (日)公演終了

長い…
2時間は長い。
1時間でゆうにまとまる内容。

俳優はそうでもないが脚本がしんどい。
主人公の行動に芯がなく展開が煮え切らない。

ネタバレBOX

途中で苦悩の末、周囲の主人公に対する記憶が失くなってしまう約束で「生まれたばかりの状態」に戻るくだりがあるが、
父と母の実情を知った途端、さも当然のように「やるべきことがわかったから元に戻してくれ」と叫ぶ。
すると当然のように全てがなかったことになる。この展開はちょっとひどい。
ドラえもんの秘密道具だって何でもありだけど話のルールは守っているものだ。

いきなり脈絡のない質問や突発的な言葉が多く、台詞と展開がすべてご都合。言葉で状況を説明することが多すぎる。
また、話があちこち飛んだり余計なエピソードが入ったり
言いたいことが重複したシーンが多く、間延びしている。

俳優はすべてがだめというわけでもないのに生かされてない。
スペースも使い切れてない。

あまり厳しいことを言うのも気が引けますが、
実際作り手が言いたいことをいうために、物語が犠牲になっている。
お金を払っているはずの客が寛大な理解を求められるのは…?
『あぁ、自殺生活』 ~ ありがとうございました。次回は下北沢楽園にて6/1(金)&6/20(日)に上演致します。

『あぁ、自殺生活』 ~ ありがとうございました。次回は下北沢楽園にて6/1(金)&6/20(日)に上演致します。

劇団夢現舎

新高円寺アトラクターズ・スタヂオ(東京都)

2010/05/13 (木) ~ 2010/05/26 (水)公演終了

満足度★★★

辛かった
現代生活のあらゆる面を「自殺」になぞらえた、風刺を含んだ議論。
改札鋏の音や美術や照明・歌などの雑な手作り感、時々上から聞こえる水音など観劇環境で不快だった点が多く、作品が始まる前から嫌な部分の方が目に入る見方が出来上がってしまったのが辛かった。
それが災いしてか、笑い声が目立つ客席だったが、笑いとしても作品としても受け取るものがなにもなく、舞台としての面白みを感じ取れなかった。

魔の華物語

魔の華物語

榴華殿(RUKADEN)

タイニイアリス(東京都)

2010/05/13 (木) ~ 2010/05/16 (日)公演終了

満足度★★★★

ある意味ホラー(笑)
男性にとってはある意味ホラー。それも一個人の復讐かと思いきや集団による計画とは…。
いやぁ、女性ってコワい、そしてオトコってバカですねぇ。
が、種明かしの部分でそこまでにひっかかっていた点がすべてクリアになりスッキリ。
また、大正浪漫系のどこか懐かしい雰囲気も○。

裏切りの街

裏切りの街

パルコ・プロデュース

PARCO劇場(東京都)

2010/05/07 (金) ~ 2010/05/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

確かに、人間の本質を精緻に描写していると思いました
三浦大輔作品を初観劇。センセーショナルな手法ばかりが前面にクローズアップされている感じを勝手に抱いていましたが、現代の、特に都会に生きる人の心の有り様を、丁寧に繊細に描いていると思いました。休憩入れて3時間15分、少しも長いと思いませんでした。

ネタバレBOX

公演パンフレット(1,500円)中のキャスト・インタビューで松尾スズキ氏が本作を、「(ポツドールより)ちょっとウエルメイド化した感じがする」と言っています。(「ポツドール」を観たことがないので想像ですが)ウエルメイドなテイストになったことで、彼が描写したいことをより多くの観客に届けることに成功しているのかな、という気がしました。
壬生狼伝~鴨が飛ぶ空~

壬生狼伝~鴨が飛ぶ空~

世界征服計画

d-倉庫(東京都)

2010/05/14 (金) ~ 2010/05/16 (日)公演終了

満足度★★★

女優さん、綺麗でした(^-^)。
本・演出・主演が同一人物の場合、嫌な思い出となることが多いのです。
でも、この舞台は、そんなことありませんでした。
それだけでも、私には収穫です。

芹沢鴨の居た頃を題材にした、史実とは離れたお話です。
歴史好きには、少しくどい講釈(尊皇攘夷とか)がありますが、若い人達のためには、一度ちゃんと説明することも必要でしょう。
人形を使って説明すると、かえって分かり難い気がしましたけどね(笑)。
新撰組設立当時の話を主題にもってくるあたりは、マイナー好きの自覚のある脚本家さんだけのことはあります。
私も少しマイナー気味の話が好きなので、嬉しかったです。

個人技としての軽業はあるものの、殺陣としてはもう少し練習して野太く見せていただけると嬉しかったかな。
あと、上下の広い会場ではないので、10人一度での殺陣シーンは無理がありましたね。
選曲の問題かも知れませんが、ちょっとショーパブチックでもありました。

しかしながら、客弄りも上手でしたし、殆ど舞台セットが無いにも関わらず、情景が目に浮かびました。
特に隊士組の女優お二人のお芝居は、素敵でした。
フライヤーの写真より数倍綺麗でしたしね(笑)。

それにしても、d-倉庫って良いですね。
段差がしっかりあって見やすいし、殺陣も長モノを振り回しても安心して見ていられる高さがあります。


劇団の名前は、しっかり記憶させて頂きましたので、またお邪魔します。
ありがとうございました。

「ユー・アー・マイン」

「ユー・アー・マイン」

クロカミショウネン18 (2012年に解散致しました。応援して下さった方々、本当にありがとうございました。)

駅前劇場(東京都)

2010/05/12 (水) ~ 2010/05/16 (日)公演終了

満足度★★★★

ジェットコースター・コメディ
きわめて、複雑な設定をシンプルなセットですっきりと見せる野坂の技量に感服。

ネタバレBOX

埼玉県某所、最寄り駅まで徒歩30分という決して良くはない場所に立てられた新築の構想マンション2棟にある同じ25階の億ションが舞台。

たまたま同時刻に、結婚を前提に、家族の顔合わせをすることになっていた2組のカップル。
しかし、諸事情によって、それぞれ離別することとなってしまった。
ところがそのことを、家族に言い出せずにいた男性・女性は、奇策を仕掛ける。
別れたカップルのそれぞれ一方の男女が、お互いを当初、紹介する予定だったと相手であるとして、家族顔合わせを断行する。

うそがうそを呼び、当初の設定は破綻し、場当たり的に次々と設定を変えざるを得ない一同。
なんとも複雑な人間模様をかもし出すが、その人間模様こそが、本作の肝。
そのシチュエーションを理解できた者の満足度は高かろうが、変幻自在に人物設定が変わるがゆえに、そのことを理解できないものにとっての評価は厳しいものとなろう。

2棟の建物を行き来する役者の芝居のうまさ、それを支える微妙な証明の違い、舞台セットのちょっとした変化など、設定を最大限生かせるよう、細かい配慮がされており、舞台の完成度を感じさせる。

特段、何かが残るような種の舞台ではないが、十分楽しめる舞台であった。
「ユー・アー・マイン」

「ユー・アー・マイン」

クロカミショウネン18 (2012年に解散致しました。応援して下さった方々、本当にありがとうございました。)

駅前劇場(東京都)

2010/05/12 (水) ~ 2010/05/16 (日)公演終了

満足度★★★★

こんがらかるのを楽しみましょう!
いやぁ~、笑いました。
客席も満員。
開演前にフライヤーと共に配られている相関図と、じっくりニラメッコ。
おかげで9割方、ついて行けました。
でも、そこが追えなくても、すごく楽しい。
所謂、多弁系のコメディです。
何かが残るというよりは、たっぷり愉快で、演者さん達の熱演に感動です(^-^)。
ありがとうございました。

「ユー・アー・マイン」

「ユー・アー・マイン」

クロカミショウネン18 (2012年に解散致しました。応援して下さった方々、本当にありがとうございました。)

駅前劇場(東京都)

2010/05/12 (水) ~ 2010/05/16 (日)公演終了

満足度★★★

う~ん
「コメディやってます」と言う劇団を観に行き、
大いに笑える「コメディ」を観て帰ってきた。
脚本も演出も芝居も小気味良い。
約2時間、楽しい時間を過ごした。
が、次の公演も観たいか、というと「う~ん」。

OH MY GOD

OH MY GOD

ラフメーカー

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2010/02/24 (水) ~ 2010/02/28 (日)公演終了

満足度★★★

期待以上ではなかった
チラシなどからのあらすじからは、面白そうと思っていたが、期待以上ではなかったかな。

ネタバレBOX

天使が神様になる就職試験で、人間を幸せにする設定となっていたが、設定があまり上手いこと使えてなかったように思えた。
また、主人公天使アマノカオル(小鶴璃奈)が世話になってる喫茶店の店主・大平良美(石嶺彩乃)が、カオルが帰るタイミングで店を閉めようと決めていたが、カオルは閉めて欲しくない想いから走り回り、最終的には続けることになったが、あんなに頑なに閉めると言ってたのに、ラストいきなり続けることなってたが、カオルの想いを端折り過ぎなのでは?
出来ればカオルの想いをもっとぶつける場面を描いて欲しかった。

後、場転も、プロジェクターを常時使ってる(今いる場所を判るように静止画を常に表示)いるので、完全暗転しなかったので、セットの出し入れが丸判りなのは、ちょっといただけなかった。
役者のレベルも差がありすぎなような。(演出なのかもしれないが、一部は棒読みに思えるし、一部は声を張り過ぎだし)

ただ1番感じたのは、舞台の広さを完全に持て余していた、もしくは使い切れてなかったかな。

全体的に非常に惜しい舞台であった。

「神様は人間を幸せにも不幸にも出来ない。ただ、出来事を起こすだけ(若干違うが)」の台詞は非常に心に残ったが。
イバラヒメ~La Belle au bois dormant~

イバラヒメ~La Belle au bois dormant~

女王陛下

駅前劇場(東京都)

2010/02/25 (木) ~ 2010/02/28 (日)公演終了

満足度★★★

どこまでリンクしているのか?
ちょっと怖かった~。

最初の話の展開から、うーんどうなんだろう?と思いながら見てましたが、いつの間にか世界観に引き込まれてたようです。
場転時の足音の大きさがだいぶ気になったり、小野寺が昏睡状態に陥ってたのに最終的にほったらかしになってたり、細かい点で気になる点はありましたが、なかなか面白かったです。

しかし、話もリンクしてるような言い方だったし、思ったより役者が行ったり来たりしてるようだったので、OFFOFF側の話が非常に気になります(笑)

第6回ショートショートムービーフェスティバル

第6回ショートショートムービーフェスティバル

ヨーロッパ企画

ニッショーホール(東京都)

2010/05/15 (土) ~ 2010/05/15 (土)公演終了

満足度★★★★

面白い
初めて観に行きましたが、凄く楽しかったです。皆さんそれぞれ違った馬鹿さがあって魅せられました。ただお笑いだけじゃなくて嬉しい。 永野さん熱い人でびっくり。山脇さん、とても好み。他の作品が観たくなりました。 次回も楽しみにしています。

『エレベーター音楽』公演終了 ご来場ありがとうございました!!

『エレベーター音楽』公演終了 ご来場ありがとうございました!!

津田記念日

インディペンデントシアターOji(東京都)

2010/05/12 (水) ~ 2010/05/16 (日)公演終了

満足度★★★

悪くはないんだけど
1日おいてようやく腑に落ちた。抽象的であまり芝居中は響いてこなかったんですね。世界観の割りに構成が緩かったように思えます。次回作に期待しましょう。

裏切りの街

裏切りの街

パルコ・プロデュース

PARCO劇場(東京都)

2010/05/07 (金) ~ 2010/05/30 (日)公演終了

満足度★★★★

繰り返しの日常と静かな暴力
とてつもなく静かに、
そして繰り返すようなシーン、言葉にゆっくりとついていく観客。
時に、暴力的な音楽でつきはなされても、そろそろと後をついていく…
そんな時間がパルコ劇場に流れている気がしました。

登場人物が全て愛おしくなるような作品でした。

「ユー・アー・マイン」

「ユー・アー・マイン」

クロカミショウネン18 (2012年に解散致しました。応援して下さった方々、本当にありがとうございました。)

駅前劇場(東京都)

2010/05/12 (水) ~ 2010/05/16 (日)公演終了

満足度★★★★

二層式洗濯機がまわる感じ
とでも言いましょうか、
巧みな構造のお芝居で終始どこがどうつながるのか、
ワクワクしながら見ていました。

二つの空間でたくさんのぐるぐるがあって、
終わった時にはきれいサッパリ。
明日もはりきっていけそうなお芝居です。

『あぁ、自殺生活』 ~ ありがとうございました。次回は下北沢楽園にて6/1(金)&6/20(日)に上演致します。

『あぁ、自殺生活』 ~ ありがとうございました。次回は下北沢楽園にて6/1(金)&6/20(日)に上演致します。

劇団夢現舎

新高円寺アトラクターズ・スタヂオ(東京都)

2010/05/13 (木) ~ 2010/05/26 (水)公演終了

満足度★★★★★

自殺の哲学
駅のホームベンチにたまたま隣り合わせになった二人の男。この二人が織り成す会話劇だが、セリフの一つ一つにユーモア溢れまくって、とにかくニタニタ、ケラケラ笑った。次にどんなセリフが飛び出すのかが興味津々で、観ていると、お尻からライオンの尻尾が生えてブランブランさせちゃいたいような感覚だった。

以下はネタばれBOXにて。。

ネタバレBOX

自殺しようと頼道は意気込んでいたが、その空気を察知した隣の男は自殺幇助のように頼道を励ます。励まされるとなんだか自殺し辛くなってしまう。なのに男はいよいよ白熱さながら、哲学的でもあり、へんてこな自殺論をぶちかます。この場面でのセリフが実にオモチロ可笑しい!笑

完璧主義でもあり、生きてゆくのが苦手な頼道は男の自殺論に感心しながら完全に男の主張の世界にまんまと引きずりこまれてしまうも、「さあ、飛び込んで。」なんて催促されると躊躇してしまう頼道だった。

中々死ねないで居ると、今度は男の方が「殺してくれ!」と叫ぶ。このまま年老いてボケてぐずぐずになる前に死にたいと訴える。結局薬局、男も死にたがっていたのだ。笑  しかし男に対して不思議な友情が芽生えてしまった頼道は「嫌だ。俺、あんたがいないと生きていけない。」なんつって、恋人に告白するようなセリフを吐く。笑

一方、男は「どんなに人生が不条理だろうとそれを恨むな。人間はゼロのように孤独で野良犬のように一人なのさ。」と解ったような解らないような哲学的なことをのたまって、満足そうにしている。笑

頼道は「一人は寂しいよー。恐いよー。」と言いながら、男が去った後、電車に飛び込もうとした瞬間で暗転するも、どうやら列車のブレーキの音が聞こえなかったから自殺しなかったようにも思える。

社会を風刺したような物語だったが、二人の友情らしきものも垣間見えてヨーロッパのおしゃれなセンスのある舞台のさまだった。二人芝居だったがキャストの秀逸な演技力と、フランスで観た舞台の情景が思い出されて、懐かしくもあった。センスは抜群だと思う。

北と東の狭間

北と東の狭間

JACROW

サンモールスタジオ(東京都)

2010/05/07 (金) ~ 2010/05/16 (日)公演終了

満足度★★★★

初・JACROW
気がついたらガッツリ向き合って観ていたように、充分楽しませて頂けたのは勿論なのですが…なんか終演すぐフワ~っと帰れちゃったんですよね、なんだろ、うまく言えないんですが。「引き込んではもらえたけど、すぐ出れた」良いとか悪いとかではなくそういう印象です。なんでそうなったのかはよくわかりませんが。

外国の方を演じるというのは、一歩間違うととんでもなくチープになってしまう危険があると思います…。そんな中、中国人役の皆さんがとても魅力的に‘外国人’を演じてらっしゃいました、お見事です。

最近舞台上での‘キス’や‘水かけ’を多く見る気がするのは、僕のたまたまなのかそれともそういう舞台芸術が増えているのか…。

今回のお芝居では、あんまり暴力シーンが痛くなさそうなのがチョット気になりました。こういう気質作品ならもうちょっとやってもいいんじゃないかなぁ…とか。とかなんとか言っておいて、ホントに痛そうだと今度は「引いた」とか「やりすぎでは」言い出してしまうかもわかりませんが(苦笑)

とりあえず、観て損のない作品だとは思います。

暴くな

暴くな

INUTOKUSHI

早稲田大学大隈講堂裏劇研アトリエ(東京都)

2010/05/15 (土) ~ 2010/05/23 (日)公演終了

満足度★★★★

抜群のバランス感覚をもったてんこもり
初日の両バージョンを鑑賞。

比較的長いお芝居だけれど、
そのボリュームもごちそうに思えるほどの
極上エンターティメントでした。

ネタバレBOX

冒頭の3畳間が
相撲場風景へと一気に移り変わっていく姿がまず圧巻。
そこから、観る側を飽きさせないシーンが
ガンガン展開していきます。

ストーリーが適度にべたで、
それが逆に舞台を広げる武器になっている。
シーンの緩急のバランスが抜群。
しっかりと体を張って作り上げるおもしろさ。
コンテンツに含まれる揶揄や毒の匙加減が極上、
役者の切れ、
ダンスのヴィヴィッドさ、
ぐいぐいと進められていくシーンたちには
見る側に時計を覗くことを許さないだけの力があって。

たくさんのシーンそれぞれに
観客を得心させるだけのクオリティがあるのですよ。
上手い歌を聴かせるシーンに
上手いと思わせるだけの役者の手練があったり
格闘シーンに観客を引き入れる
舞台装置や照明のけれんもすごくよい。
シーンのキーになる部分のクオリティが
見る側にとってしっかりと担保されて、
作品がチープな感じにならず
少々お下劣なシーンの笑いすら
呑み込むだけの作品の懐が生まれていく。

観客参加型という部分も、
見る側に負担がないうえに
参加すると、これが楽しかったり。
役者自身の虚実が見えるような部分が、
普通に可笑しいし、終盤のふくらみを作る
ほどよいブレイクなっていたり。
ひたすら押し切るのではなく、
絶妙に配分されたシーン間のテンションの変化に
作・演出のセンスを感じる。

終盤には、
大きくなり始めたころの
第三舞台や新感線にも通じる
のグルーブ感や勢いがあって。

これだけのことをやっても
最後には物語全体がすっと納められて
破たんなく終わるのもとても良い。

初日の2バージョンセット、
上演時間を知って、
両方を観るのはかなりタフかなと恐れていたのですが、
1本目が終わった時点で、
2本目への食欲がふつふつと沸いていた・・。
ほぼ同じプロットの両バージョンを続けて観ても
飽きないのも凄い。

気楽にがっつりと観ることができて
たっぷりの満足感。
今後の作品でさらに伸びる余地がある気がするので
満足度の★は4つにしますが
楽しさは★5こにおまけも付けたくなるような
お勧めの一作でありました。

☆☆☆★★
『あぁ、自殺生活』 ~ ありがとうございました。次回は下北沢楽園にて6/1(金)&6/20(日)に上演致します。

『あぁ、自殺生活』 ~ ありがとうございました。次回は下北沢楽園にて6/1(金)&6/20(日)に上演致します。

劇団夢現舎

新高円寺アトラクターズ・スタヂオ(東京都)

2010/05/13 (木) ~ 2010/05/26 (水)公演終了

満足度★★★★

新分野開拓スタート
何か暗い、何かが起こりそう、ちょっと薄気味悪い・・・感じの空気を引きずりながらも新境地を目指す。論戦が巧みで結構引き込まれながら「自殺力」、「自殺道」という言葉に意味を求めている自分に気がつく。
個人的には近松人形浄瑠璃の振りが一番気に入った。
二人芝居もいいが、別キャラクターの通勤客や通行人もあり、かな?
駅員さんの出番がもう少しあってもよかったのでは・・・言葉より笛での表現も是非一考を。
とにかく熱演、ほんと頭が下がる思いです。今後も期待しています。

ネタバレBOX

駅員さんの顔がずっと笑っているように見えましたが、芝居をしてたんですか?それとも素で可笑しかったのでしょうか?
「ユー・アー・マイン」

「ユー・アー・マイン」

クロカミショウネン18 (2012年に解散致しました。応援して下さった方々、本当にありがとうございました。)

駅前劇場(東京都)

2010/05/12 (水) ~ 2010/05/16 (日)公演終了

満足度★★★★

緻密を大雑把に見せる力
ウェストエンドの良質なコメディを観るよう。

無理を通して道理を引っ込めるような物語の進め方が
折れずにしっかりと貫かれていて・・・。

面白かったです。

ネタバレBOX

ありえないような物語の進め方に
きちんと推進力を維持する演技があって・・・。

通常より骨を太くしたような役者たちのお芝居が
確実に笑いを回収していました。

かなり複雑な物語なのですが、
物語の仕組みを追わせるだけでなく
個々のシーンにたっぷりの笑いを含有させる無茶が
凄く良くて・・・。

力強い巻き込み感、
観客にきちんと咀嚼できるぎりぎりの無茶が
面白さを何倍にも拡大していく感じに魅入られてしまいました。


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