
ZOKKYののぞき部屋演劇祭2010
ZOKKY
インディペンデントシアターOji(東京都)
2010/09/10 (金) ~ 2010/09/20 (月)公演終了
満足度★★★★★
なんて素敵な演劇祭!
ZOKKYのぞき部屋演劇祭2010の第一陣、「15 Minutes Maid」「極めて美しいお尻」「ワイルドオタッキー」を観た。面白い、面白すぎる。
たった5分で何が出来ると舐めていたが、5分だからこその世界がそこにあった。通常の演劇公演に比べてキワモノではないかと思ったが、観終った感想としては、こちらの方が本物ではないかとさえ思った。
現在の演劇が失った見世物小屋のわくわく感、ちょっといけないものを観るという背徳感、そして視覚的にえも言われぬ刺激がある。まだ3本観ただけだが虜になったと言っていい。

PRESENT あ・げ・る
ももいろぞうさん
劇場HOPE(東京都)
2010/09/11 (土) ~ 2010/09/21 (火)公演終了
満足度★★★★
プレゼントの中身は?
<Sexy>と<Crazy>バージョンが、あります。と聞いただけで、ドキドキ?ワクワク?私は<Sexy>バージョンで、谷間?が、羨ましく!(笑)、ドキドキしてきました。でも、残念ながら?エロくは、ないです。コミカルショー的で、楽しかったです。

SUNらいず
劇団光希
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2010/09/08 (水) ~ 2010/09/12 (日)公演終了
満足度★★★★★
同情なんかいらない
真っ青な雲が棚引く夏の天高くを大きなカモメが羽を広げ風に乗って舞っていた。そんな故郷の海に帰ってきた直人、万亀男、彰介の同級生「浦部三馬鹿トリオ」が織り成す夏の思い出とは。サンセットが似合う大人の恋の物語。
「同情なんかいらない。」そう叫んだ蛍子と直人の場面から、号泣。果てしなく号泣。止まらぬ涙と鼻水でぐしゃぐしゃになりながらも、感動の嵐で帰路に着く道すがら、今、観劇した若人二人が「俺、この劇団初めて観たけど、やヴぇ~よ、マジでやヴぇ~よ。あの亀がやヴぇ~、クオリティ高すぎ!やヴぇーー!!」ともう一人の連れに向かって訴えていたけれど、ワタクシ、「やヴぇーのは君の語彙だ・・。」と言いたかった夏の出来事。
以下はネタばれBOXにて。。

おにもつ
東京マハロ
笹塚ファクトリー(東京都)
2010/09/03 (金) ~ 2010/09/12 (日)公演終了
満足度★★★★★
おにもつ 楽しかったです!
笑って泣いて、あっという間に時間が経ってしまいしました!
役者さんひとりひとりの演技に温かさを感じました。
運送会社を愛する皆さんの気持ちや状況をうまく演じているなと思いました。
ストーリーの切れ目がちょうど良いタイミングで、飽きることなく拝見することができました。また行きたいです。

PRESENT あ・げ・る
ももいろぞうさん
劇場HOPE(東京都)
2010/09/11 (土) ~ 2010/09/21 (火)公演終了

世界征服の日は近い
今夜はパーティー
参宮橋TRANCE MISSION(東京都)
2010/09/08 (水) ~ 2010/09/12 (日)公演終了

立ち尽くすほどの夕方に。【全公演終了しました。ご来場ありがとうございました。】
演劇サムライナンバーナイン
シアター711(東京都)
2010/09/07 (火) ~ 2010/09/12 (日)公演終了
満足度★★★
ストーリーは良いはずだけど。
”遊び”の部分が多すぎて本筋が霞んじゃってるというか‥。上演時間(1時間45分)の割りには内容が薄く感じる。
どちらかというと、本筋よりも遊びのほうにウェイトがかかっている印象だけど、笑いに関しては好みがわかれるところ。個人的には今回のはちょっと‥。
ストーリーは良いとは思うだけに、惜しい気がする。

立ち尽くすほどの夕方に。【全公演終了しました。ご来場ありがとうございました。】
演劇サムライナンバーナイン
シアター711(東京都)
2010/09/07 (火) ~ 2010/09/12 (日)公演終了
満足度★★★
わっーー!?
幕が開いて最初の10分ほどはまさに、「旋律と驚愕」を体感した。というより、見ている側の心がいきなり「立ち尽くして」しまった。まさにタイトルに偽りなし!!(笑)。お初なので、この作風こそが劇団の方針なのか、過去の作品も知らないのでそれは判断できない。でも観ているうちに慣れてくる人もいるだろう。シリアスとコメディ(コント)の混じった演出は、クセになる人もいる・・・・かな?。私は「フラッシュダンス」のコントには思わず吹き出して笑ってしまった。これは明らかに好みの割れる作風だ。でも、脚本(ストーリー)は悪くないから演出を変えればもっとウエルメイドな作品に仕上がると思う。しかし、作者はきっと真摯に取り組むのが恥ずかしくて、わざと捻ったのではないか?きっと血液型はB型かも知れない(笑)。

忘却曲線
青☆組
アトリエ春風舎(東京都)
2010/09/06 (月) ~ 2010/09/12 (日)公演終了
満足度★★★★
秀作
美しく、儚い情景。
希望ってなんだろう。
家族ってなんだろう。
・・・すばらしい時間をありがとうございました。
私、勝手ですが寺山修司氏の詩を連想しちゃいました。

モーリタニアの月はふざける
ヒンドゥー五千回
イワト劇場(東京都)
2010/08/27 (金) ~ 2010/08/29 (日)公演終了

東京アメリカ
範宙遊泳
STスポット(神奈川県)
2010/09/02 (木) ~ 2010/09/07 (火)公演終了
満足度★★★★
妙なリアリティあり
芝居の稽古場風景(…と言うより稽古そのもの)を戯画化していながらも随所に妙なリアリティがあり「いくつかの挿話は実話なんじゃね?」などと思わせるのが巧妙だし、終盤で虚構と現実の境界が曖昧になるのも好みのパターンの1つ。
また、お面状のチケットを使った演出も愉快。

雷伝
プロペラ☆サーカス
ラゾーナ川崎プラザソル(神奈川県)
2010/09/08 (水) ~ 2010/09/12 (日)公演終了

ミッドサマーナイツドリーム・イン・インターネット
エビビモpro.
インディペンデントシアターOji(東京都)
2010/09/08 (水) ~ 2010/09/12 (日)公演終了
満足度★★★★★
勝手に命名っっ
『全身全力パフォーマンス集団』!アンケートに『エビパラproにキャッチコピーを』ってあってとっさには出てこなかったけど今思い付いた。感動して泣けた。小劇場でミュージカル。歌も踊りも芝居も、何一つ手がかれてない。何でこんなに本気で2時間楽しませてくれるんだろう。それだけでもすごいのに全編通して生演奏の音楽が、舞台をより魅力的にしてくれる。こんな豪華なパフォーマンス、小劇場で出来るんだ~♪
ファンタジーなんて子供だましだと思うことも多いけど、現実に即していろいろ
考えさせる。物語のアラは探そうとすれば探せる。荒唐無稽で一刀両断なんて簡単だ。でも音楽のように台本を越えて心に訴えてくる、荒削りだけど全身全力なメッセージは、気持ちよい。

忘却曲線
青☆組
アトリエ春風舎(東京都)
2010/09/06 (月) ~ 2010/09/12 (日)公演終了
満足度★★★★★
時に醸されるもの
そこには匂い立つ時間がありました。
想いに満ちた時間たちなのですが、
その時間が舞台上でとどめられるのではなく
歩んでいくことで、
さらなる薫りを醸し出し
溢れさせていく・・・。
秀作だと思います。

木の皿
加藤健一事務所
本多劇場(東京都)
2010/09/08 (水) ~ 2010/09/12 (日)公演終了
満足度★★★
みた
親子、友人、兄弟、夫婦、恋人、、、と様々な人間関係が出てくる、関係性の見本市みたいな物語。
そのバランス感覚はすごいかもと思ったけれど、地味な物語であるから、それで2時間超もかかってしまうのではどうなのだろうとも思った。
また、中盤を越すまでずっと一速だったのが、終盤に近づくにつれ、二速を飛ばして三速に入ったような唐突さが何度かあった。
2時間走れない構造の車だったのか、運転手が飽きたのかは分からなかった。
物語を牽引しているのは西山水木。この人の芝居を初めて見たけれど、主宰劇団の公演も見に行ってみようと思った。
中盤、父と長男が庭で語り合う場面で、それはたぶん重要な場面の一つなのだけど、特にスポットをあてるわけでもなく音楽を流すわけでもないのが良かった。役者の力と科白の力にゆだねている。
ホームドラマというのは、ひとつの分類と思っていたけれど、分類と言うよりはもっと大きな容器で、そのなかにラブストーリーからサスペンスからハードボイルドからを容れることができるのだなあという感想。
最後の科白は素晴らしかった。

MOTHER
オフィス・たま
「劇」小劇場(東京都)
2010/09/08 (水) ~ 2010/09/12 (日)公演終了
満足度★★★
ぷちひっと
マキノノゾミ作ということなので
観に行きました。
作品そのものはマキノエッセンスがちりばめられ
面白いです。
シリアス、コメディ、愛情、それぞれを
見事に描いてます。
が、観に行ったのが初日だったためか
カミカミが結構目立ちました。
また、余裕が無かったのか、
棒読みっぽさも気になりました。
惜しいですね。
あと、時間が正直長い。
開演前にアナウンスが合った時何人かが
「え~!」と声をあげてたのが
印象的でした。

イリアス
サンライズプロモーション東京
ル テアトル銀座 by PARCO(東京都)
2010/09/04 (土) ~ 2010/09/23 (木)公演終了
満足度★★★★
骨太でした
骨太だった。声もそうだし、身体の説得力も必要で、どちらの点においてもみなさんさすが。終ると呼吸を持ってかれてたことに気付く、そんなパワーのあるお芝居。ただ、ちょっと長く感じたかな。

ЖeHopмan【シャハマーチ】 池袋盤
電動夏子安置システム
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2010/09/07 (火) ~ 2010/09/12 (日)公演終了
満足度★★★★★
おもしろ~い
何度も拝見しているお気に入りの劇団。
1日にK&Mバージョン両方見ました。
一緒に行った友達にも大好評!!
他にはないお芝居だと再認識いたしました。作家の竹田さんはすばらしい…
すぐ二週間後に同じジェノルマを上演するとのこと。
下北沢のも必ず見に行こうっ!と誓いました。

小さな家と五人の紳士(再演)
演劇集団若人
池袋小劇場(東京都)
2010/09/10 (金) ~ 2010/09/12 (日)公演終了

忘却曲線
青☆組
アトリエ春風舎(東京都)
2010/09/06 (月) ~ 2010/09/12 (日)公演終了
満足度★★★★★
ニュートラルに、やや背筋を立てて
物語の巧さではない。創りだす情景と紡ぎだす台詞の巧さが際立っている。人間関係の描写にほんの少し過剰さを感じる部分もあったが、単体での人間の描き方は作者の絶妙なバランス感が発揮されていて、決して一面的な描き方をしないところに、こだわりというか固執といえるぐらいの迫力があった。