最新の観てきた!クチコミ一覧

155741-155760件 / 189764件中
ジーンズ -gene(s)-

ジーンズ -gene(s)-

劇団銀石

ザムザ阿佐谷(東京都)

2010/09/29 (水) ~ 2010/10/03 (日)公演終了

満足度★★★

鼓動
毎回、個性的な舞台表現が楽しみな劇団銀石。今回は生命の誕生、遺伝子、人類の起源に迫った“異類婚姻譚”。
壮大なテーマをどう見せるのか注目したが、、舞台美術、俳優の身体、言語、音楽(鼓動のようなリズムと言うべきか)が一体になったような表現に感服。
来年は吉祥寺シアター進出ということで、期待しています。

ネタバレBOX

長方体を分断した大道具のパーツを巧く使っていた。冒頭、影法師のような黒いケープをまとった登場人物たちが、近くにいる人の肩をポンポンと叩いて振り向かせ、手と手を重ねていく繰り返しの表現にひきつけられた。
やや単調で切れ目なく続く言語の洪水のためか、上演時間1時間45分がいささか長く感じられ、1時間を過ぎた時点から疲れてきて、何度か時計を見てしまった。1時間30分以内ならもっとよかったと思う。満席で背もたれのないベンチシートで長時間集中して観るのはやはり辛い。最前列、体育座りの人はより負担があったのでは。
私などは門外漢だが、同じく演劇をやっている人たちにはとても刺激的な芝居だったらしく、アンケートを書く間聞こえてきた範囲では、好評のようだ。
毎回恒例のアフタートークがなかったのも残念。ずっと続けていくとのことだったが方針を転換したのだろうか。
ジーンズ -gene(s)-

ジーンズ -gene(s)-

劇団銀石

ザムザ阿佐谷(東京都)

2010/09/29 (水) ~ 2010/10/03 (日)公演終了

まあ
観劇したました。

バニラ

バニラ

643ノゲッツー

OFF OFFシアター(東京都)

2010/09/29 (水) ~ 2010/10/05 (火)公演終了

満足度★★★★★

これはすごい!
終止あっとうされました。こまつざきさんの存在感が劇的に圧倒で失礼ですが、漫画の登場人物かと思うほどでした。
さすが話題の劇団です。次回も絶対見たいと思いました。
時間があれば違う組も見たい。
お勧めのお芝居ですよ。

buzz

buzz

studio salt

相鉄本多劇場(神奈川県)

2010/09/29 (水) ~ 2010/10/03 (日)公演終了

満足度★★★

終り方が
今月18本目の観劇(月間最多更新)。
少し考えさせらる作品であった。説明にもあるとおり実際に起きた事件を元に書かれているわけであるが、贖罪の部分が読みとれなかった。「うーん」というのが正直な感想。

砂と兵隊/Sables & Soldats

砂と兵隊/Sables & Soldats

青年団

こまばアゴラ劇場(東京都)

2010/09/16 (木) ~ 2010/10/06 (水)公演終了

満足度★★★★

「さりげない」→「わざとらしい」→新鮮!
「さりげない」雰囲気が漂うのが青年団なのかなぁ…と思ってたんですけど、この作品は「わざとらしい」雰囲気が満載!「砂」もそうなんですが、服装とか、靴とか、キーホルダーとか・・・実に細かいところまで「わざとらしさ」にあふれてました!・・・タイトルとは裏腹に、遊び心溢れるこの舞台…新鮮な感じで、楽しませて頂きました

あ、全然関係ないんですけど、「西川」役の石橋亜希子さんが舞台で光ってるなぁ・・・と思って、そういえば「武蔵小金井…」でも山内さんとかけあい漫才みたいなことやってたなぁ・・・と思って、ググってみると・・・多田淳之介さんと結婚されてるんですね・・・知らんかった。

R 学 級 の 中 心

R 学 級 の 中 心

荒川チョモランマ

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2010/08/20 (金) ~ 2010/08/22 (日)公演終了

たくさんのご声援、本当にありがとうございました!!!
【「R学級の中心」アンケートより感想抜粋】

●高校時代を思い出して、切実な思いに駆られます。(20代男性)
●嫌な気分になるけど、見なきゃ損(笑)(10代男性)
●第三舞台を想起しました。テンポも構成もよかったと思います。(40代男性)
●笑った。けど考えさせられた。(女性)
●恐かった。良い意味で。
●今まで観た公演の中で一番おもしろかった。
●面白かった。見て損はないんじゃないかと思う。討論のシーンの迫力は圧巻でした。清濁あわせ飲んだ感じはスバラシイと思います。(20代男性)
●自分の目で結末を見てくれ。中心はどこにあったのか。
●集団で作る"空気"というものを強く感じました。(中略)その違いがとてもリアルに感じられて、ドキドキしました。中学校で教員をしている私にとっても考えさせられる所があり、勉強になりました。(20代男性)
●すごく身近に感じました。どのキャラクターも「あぁ、こういうタイプの人いたな…」と思い出しつつ、なんだか心に突き刺さりました。妙にリアルで、恐かったという印象さえ受けました。とにかく衝撃でした…。人間関係は本当に難しいなと思います。
●同級生同士の心の内を覗いているよう!


※アンケート内の「この内容を匿名でWeb上などに公開してもいいですか?」
という項目に「はい」とお答えいただいた方の中から一部抜粋いたしました。


このほかにもたくさんたくさん感想をいただきました!
本当にありがとうございました!!!

かもめ ~断章~(コーラス・ガールも上演決定!)

かもめ ~断章~(コーラス・ガールも上演決定!)

劇団ING進行形

神楽坂die pratze(ディ・プラッツ)(東京都)

2010/09/30 (木) ~ 2010/09/30 (木)公演終了

満足度★★★★

新しい「かもめ」「コーラスガール」☆
なんとも言えない、独特な雰囲気が好きなんです。
男性数名に女性一人という構成。
女性が紡ぎだしていくセリフと、男性陣の力強い表現が合わさり、物語が展開していく。INGでしか出来ない「かもめ」と「コーラスガール」ですよね!
時々入るおちゃめな演出?も好きなんです。

今度はオリジナル作品を観てみたいと思いました♪

Root Beers-ルートビアーズ-

Root Beers-ルートビアーズ-

劇団東京ヴォードヴィルショー

ザ・ポケット(東京都)

2010/09/29 (水) ~ 2010/10/03 (日)公演終了

満足度★★★

面白かった!
脚本良かったです♪
私的には、奈良崎さんのキャラが好きでした♪

ジーンズ -gene(s)-

ジーンズ -gene(s)-

劇団銀石

ザムザ阿佐谷(東京都)

2010/09/29 (水) ~ 2010/10/03 (日)公演終了

紡ぎ、続く、生命
壮大なテーマをコミカルに、面白く、創り上げてたように思います☆
衣装もセットも凝っていました!
ただ終始勢いは良かったのですが、その分テンポがずっと同じように続いて
行くので、場面はどんどん移り変わっていくのに、人は変わっていないような印象が・・。


でもでも!また機会があれば観に来たいと思います♪

トロイアの女たち

トロイアの女たち

文学座

文学座アトリエ(東京都)

2010/09/07 (火) ~ 2010/09/20 (月)公演終了

満足度★★★

コロスが決め手
文学座アトリエ60周年記念公演の第一弾。
終始張りつめた空気の95分間。
それは良いのだが、観ていて疲れるといえば疲れる。

そんな中でベテラン陣の肩の力の抜けようはさすがの一言。
特にタルテュビオス(=坂口芳貞)は、
「ギリシャ悲劇っぽい」台詞回しから解放されて、
舞台にひょうひょうと存在していた。
肩の力を抜くってこういう事なのね、と観ていて納得。
観劇疲れも、タルテュビオスを観ているとふっとんだ。

それとは対照的なのが、
「群集役として開幕から閉幕まで舞台に存在し、物語のすべてを目撃する役割を担う(当日パンフレットより)」コロスだった。
ガチのギリシャ悲劇的演技。
個人的に大きい芝居は好きなんだけど、どうも観ていてすっきりしない。
内面と外面の大きさが食い違っている箇所が目立つように思えた。
「物語の目撃者」には見えなかったな。

このコロスが、ずっと舞台上にいるので、やはり、観てしまう。
そのコロスのエネルギーがこの芝居の空気感を握っているんではないかと思うのだが、
それがどうにも演劇演劇していて馴染めませんでした。
もっとさらりとやるとか、もっと怨念込めて、ってのも観てみたいです。
良い芝居には違いないのですが。

箱入り彼女博覧会

箱入り彼女博覧会

NICE STALKER

ギャラリーLE DECO(東京都)

2010/09/29 (水) ~ 2010/10/03 (日)公演終了

満足度★★★

女性をクローズアップしつつも、
その女性達にいま一歩踏み込みきれない男子の描き方が巧い。再演2作と初演2作の計4作からなる短編集。84分。

ネタバレBOX

販売員役の帯金ゆかり嬢の前説からして本編への期待が高まる(^_^;)
今回3作目に新作として女×女の話が入ったのだが、これが全体のバランスを損ねるような印象を受けてしまったのがとても残念。やっぱり成長できてないおバカな男子の姿をどの作品でも描いててほしかったなぁ。
シラノ・ド・ベルジュラック

シラノ・ド・ベルジュラック

演劇集団キャラメルボックス

俳優座劇場(東京都)

2010/09/29 (水) ~ 2010/10/10 (日)公演終了

満足度★★★★

阿部丈二の上手さを再確認!
元々、達者な役者だとは思っていたが、ここまでうまかったとは。阿部丈二の役者としての上手さを再確認した作品。

他にも魅力的な役者がいっぱい出ていたが、今回は阿部丈二の一人勝ち。ヒロインの阿部哲子は座っているだけでかわいく、今回は阿部阿部コンビ
に堪能。

かもめ ~断章~(コーラス・ガールも上演決定!)

かもめ ~断章~(コーラス・ガールも上演決定!)

劇団ING進行形

神楽坂die pratze(ディ・プラッツ)(東京都)

2010/09/30 (木) ~ 2010/09/30 (木)公演終了

満足度★★★

青春ノイローゼなチェーホフ。
チェーホフへの固定観念を打ち砕かれた先月引き続き今回は今年の6月に上演された『かもめ』と8月に上演したばかりの『コーラス・ガール』の2作品同時上演。
『かもめ』は第四章のトレープレフと二ーナが再会する場面に焦点を絞り、大胆に構成。取り巻きの人々の雑念を排して『君と僕しかいない』セカイ系的世界観に徹したことが原曲よりもかえってふたりのダークサイドがフルスロットルに。繊細に積み重なって。気持ちをぶつける度に現実が絶望の吹きだまりと化す様にカタルシスを感じ。夢のなかで生きていたいと願う厨二病的葛藤もあり。適度なセンチメンタルもあり。極めて青春ノイローゼな味わいでありつつも、ここにいるのにここにいないようなニヒリズムが根底に流れていたこと、そうしたなかで生きることが『かもめ』へのアンサーであるように思えた。
続いて『コーラス・ガール』。先月観た時より台詞の掛け合いがよく伝わってきた。反面、空間は丁寧に描き過ぎたようにおもえ、コロスの躍動感がペースダウンした印象。私が全体を俯瞰できる位置から観ていたからなのかもしれないけれど、空間に隙間が目立っていたようにも感じた。

ネタバレBOX

「わたしはかもめ・・・」
という二ーナ(中山茉莉)のモノローグからはじまる『かもめ』。
好きだった男に見捨てられ女優としても鳴かず飛ばずではあるものの、本物の女優として人生を演じ切ろうとする二ーナと、作家としてそれなりに知名度を高めてはいるものの、虚無感は拭えずに。心にぽっかり空いた穴を公二ーナに触れてほしいと願うトレープレフの相容れない想いが交差しないまま、投げだされる。
ふたりは互いの言葉に耳を傾けることも、相槌を打つことも、向き合うこともできずにただ、ひたすら自問自答を繰り返しているよう。その内容はひどく内省的である。

彼らの埋まらない距離感や内なる闇を、コロスらが代弁するように積極的に空間を動き回るのだけれど、実はこれに何となくもの足りなさを感じてしまった。
トレープレフと二ーナが今、どこにいて、時間はどれくらいで、その日はどんな風が吹いているだとか、そういう抒情的な一面や、彼らの哀しみや心のざわめきなどの心情をコロスたちがイマイチ補佐しきれていないような、あるいはフォームの整合性だったりふたりの仲を乱すことだたったりに固執しているように見えてしまった。
そんな事由から、二ーナとトレープレフの濃密な会話に対してドライでフラットなコロスが、各々独立しているような感覚に陥った。
個人的には会話劇とコロスのシンクロする瞬間や、『詩』をもっと感じていたかった。

終盤の、キレキレのダンスとチープな歌入りラップ音のミスマッチ加減はどうも頂けなかった。もっと硬質で暴力的なインストのテクノとかの方が合うようにおもった。
最後の銃声も、羽の音とかにすると、二ーナが飛び立ったとか消えたとか、もう死んじゃっていなかったとか、色々含みを持たせられたような気がした。

作品において二ーナ、トレープレフともに差異はあれど、夢想家であることにおいては大体同じでそれがふたりを繋ぎとめていて。
そんなダウナーな完結した世界にいるふたり、というのは個人的にはとても好きな世界観なのだけど、意外な方向へ話が展開することがなかったのは少し気になった。たとえば『大人代表』みたいな立ち位置で登場したトリゴーリンが、トレープレフに『常識』を植え付けようとしたりちょっとした諍いがあったりするだけで空気感は変わったかもしれないなぁ、とナンセンスコメディの血は騒ぐのでした。まぁ、わざわざ変える必要もなかったとも思うのですが。一応意見として。

『コーラス・ガール』
ペトロヴィッチの可憐なる妻(中山茉莉)その取り立て補佐役としてのコロスたちの妙な連帯感、そしてコーラス・ガールのオカマ・・・。この3者の驚異的なアンサンブルはちょっとくらい勢いで走っては壊れない!笑
こちらも反発と調和を幾度も繰り返した後に巡るカオスが絶妙だと実感すると共に、ing進行形の最大の魅力は、ゴシックでクラシカルな雰囲気を持つ紅一点の中山茉莉の美貌と圧倒的な演技力、彼女の魅力を引き立てるビジュアル系男子たちの統一感のある無個性なのではないかと訝しむ。
Project BUNGAKU 太宰治

Project BUNGAKU 太宰治

Project BUNGAKU

ワーサルシアター(東京都)

2010/09/30 (木) ~ 2010/10/10 (日)公演終了

満足度★★★★

演劇の鉄人たちの饗宴!
若手を代表する4人の演出家の競演、そしてその題材が太宰となるとたまらない。今回の企画、観客に1位から4位までを付けさせるというコンペと、アフタートークゲストに一番気に入った作品を選ばせるという二重のコンペになっている。これでは4人が燃えないわけがない。

才能あふれる演出家が腕によりをかけて競い合うという素晴らしい企画。観客としては、どの作品も感銘をうけて、順位付けするのが難しいくらい。

ひとことでこの公演を表すと、生きのいい公演。堪能した。

ジーンズ -gene(s)-

ジーンズ -gene(s)-

劇団銀石

ザムザ阿佐谷(東京都)

2010/09/29 (水) ~ 2010/10/03 (日)公演終了

満足度★★★

舞台のブロックが工夫されていました
四角一辺倒でなくて、斜めにカットしてある所を上手に生かしていました。

自己の遺伝子を後世に残すことの意義を説いた、
自己同一性の話が根幹にありました。納得です。

強者繁栄・弱者滅亡と、言葉にすると結構きつい事も。
納得させられる芝居となってはいましたね。

ネタバレBOX

あーさて、主人公ダーウィンさん。
生まれてくる子供の出産に立ち会うまでの、
ミステリーゾーン巡りという形での芝居の進行でした。

で・す・が。なんですかー、生まれてくる子供は女の子と。
なぜに皆が強制認識してるのでしょうか?
ここは、やはり見知らぬ女の子とであったダーウィンが、
会話での掛け合いで、
笑い取りつつ女の子が生まれてくること知るべきでは?

ロックVSカントリーでの音楽対決に準えて。
生物の種族の説明するのは面白かったが、
後半なぜか話が鯨の方へスライドしてゆくと、面白くなくなってきました。
もう少しダーウィンに流れや状況などを丁寧にテンポよく説明させれば、
眠くなりもしなかった事と思います。
ファイナル ウィーク

ファイナル ウィーク

遊々団★ヴェール

SPACE107(東京都)

2010/09/29 (水) ~ 2010/10/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

青グループ、観ました。
ミステリーハウスのチーフと、お化け役の人々の織りなす物語。お化けも、踊れば、恋もしたい。夢もあるけど、現実もあるから、笑って泣いて、友情も育んでしまう。たかが一週間、されど一週間の素敵な物語でした。衣装にも、こだわりがあって、楽しめます。                              

ネタバレBOX

君田(長嶋千聡)は、南武電鉄の車掌に、なりたかったのだが、初運転の日に失敗して、夢も恋も諦めて、寂れたミステリーハウスのチーフとして、頑張っている。
そのハウスのお化け役、コスプレ(帆足桃子)は、マニアックなんだけど、みんなが楽しんだり喜んでくれるのが、嬉しくて、お笑いを目指していたのだが、舞台で自分の名前も言えない程のあがり症で、諦める。
応挙(西原久美子)は、ほんとはデズニーランドのパレードキャストを夢みてたり、ポルタ(中嶋藍子)には、ポルタならではの夢があったりと、同じ場所にいながらも、理由も性格も様々な4人。

ミステリーハウスを、あと1週間で取り壊すと、社長に言われ、一旦やる気をなくすのだが、音響係の音羽屋(山口勝平)に、励まされ、精一杯頑張る事を、誓う。たった1週間でも、いろんなゲストを迎え、4人の想いにも変化がある。会社側の営業戦略で、ミステリーハウスの跡地に、絶叫マシーンを入れるが、本物の霊が出る噂を静めつつ、次の宣伝の為、陰陽師を呼ぶことになり、なんと!ポルタが、自縛霊だと解るが、ポルタの夢を叶えてあげようと、友情が深まる。

この4人の個性が、面白く、役者さんの力量で、魅力が輝くのだが、衣装も似合っていた。特に、コスプレは、日替わりお化けで、楽しませてくれるし、ケンタロウスの胴体なんて、マントとしてのパターンが完成されているのは、見事。コスプレが、苦手を克服した様も、好きなシーンです。

そして、それぞれの想いを抱き、感動!!のラストです。公演期間中なので、お楽しみに~!ご覧くださいませ。




Root Beers-ルートビアーズ-

Root Beers-ルートビアーズ-

劇団東京ヴォードヴィルショー

ザ・ポケット(東京都)

2010/09/29 (水) ~ 2010/10/03 (日)公演終了

満足度★★★

も少し縮めても良かったかな
前説も、日本語・英語・韓国語で流れてきてムード出していました。
怖いヤクザな話なのに、なぜか楽しくコメディになっており。
結構笑えましたが。
結局は、ヤハリと思えるラストになってしまったのが哀しく思えたかな。

ネタバレBOX

出演女優さんが、ゴージャスな雰囲気良く出ていました。
売られる女の子の純朴さとかも。

タイトルのビール飲料にての記憶喪失と、元に戻る事は納得できたが。
脱出時にビール飲ませようとするのなら、周囲の人間が来ませんよー、
暫くはー。みたいな伏線欲しかったです。

クローゼットの中のサラリーマンやら妹さん、アッコさん等の、
突然の登場などは、驚かされました。

時間軸が、割とストーリー優先で。
あれっと思えるタイミング等があり、いまひとつな違和感があった。

記憶として登場する、キンちゃんの妹さんは。
なかなか唐突ながらも自然で納得の出来るシーンでした。

役者さん達も楽しく動いていたので、
後はメリハリと、さりげない人物紹介!
(モーテルの女主人という設定が伝わり難い方いましたので)
各部屋等への移動時間を考えた登場・退場タイミングがとれていれば、
完璧でしたね!

ちなみにチルチルさんカッコ良かったです
ワイルドターキー

ワイルドターキー

ゲキバカ

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2010/09/23 (木) ~ 2010/09/26 (日)公演終了

なぜだ・・・
急用が入り行けなくなったので、代理で行ってもらった人の感想を。☆を付けてないのはそのため。何度も行こうとしてるのに結局まだ一度も観れていないので次回こそ観たい・・・

ネタバレBOX

とてもおもしろかったですっ
プライベートは肛門科のほもの闇医者や、生き別れの兄弟、熊のような風体のプーと呼ばれる構成員に、臀部を殴打されることによって気合いを入れる組長、その儀式に合いの手を入れる部下たち。借金で首の回らなくなった素行不良の警部にそそのかされ組を裏切るいつかBIGななりたい下っぱとラーメン屋(のバイト)。ヤクザものの考えられるかぎりの要素が詰め込まれ、さらにどのキャラクターにも一癖も二癖も加えて、見ていて息つくまもありません。素晴らしいエンターテイメントでした!
バニラ

バニラ

643ノゲッツー

OFF OFFシアター(東京都)

2010/09/29 (水) ~ 2010/10/05 (火)公演終了

満足度★★★★

赤組鑑賞
部分部分が面白く、ギャグと見せかけて伏線だったり全体も楽しめる。お笑い、人情、サスペンス等絶え間ない展開。こまつざきさんの存在感のすごいこと。

ジーンズ -gene(s)-

ジーンズ -gene(s)-

劇団銀石

ザムザ阿佐谷(東京都)

2010/09/29 (水) ~ 2010/10/03 (日)公演終了

深海の進化論!?
ダーウィンがイメージの海に潜るという発想が気に入りました。でも、途切れなく、テンポよくセリフが続く心地良さがある一方で、同じテンポとセリフまわし(動作も似ている)が続くことで、登場人物の個性がメリハリなく沈んでしまっているように思いました(いくら海底とはいえ!?)。舞台に置いてある同じブロックのようなパーツを組み替えて様々な形にして使うところの工夫は面白かったです。公開されていた台本と比べられるのも一興でした。

このページのQRコードです。

拡大