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エモーショナルレイバー【ご来場ありがとうございました!】

エモーショナルレイバー【ご来場ありがとうございました!】

ミナモザ

シアタートラム(東京都)

2011/01/20 (木) ~ 2011/01/23 (日)公演終了

満足度★★★★

退化する都市部の人類に捧ぐ歌

2011年の東京で暮らしていると、
なんかもう誰にとっての幸せが何かとか
一人一人あまりにも違いすぎて、
難しい世の中に感じる。

10年前ならそういうのは
「価値観の多様化」と言ったんだろう。
もう多様化じゃなくて崩壊だ。

昔は仏教説話とかが機能していたし、
権力者の支配力も強かった。
オルタナティブなものを作るときは
それに対して唾を吐けばよかった。

もう江戸幕府はないし、
石原裕次郎や美空ひばりや黒澤明はいない。
じゃあ何になりたいか?
何をしていたいか?
誰に反抗すんの?

この作品は、そういった「迷いの空気」が
立ちこめる中で生まれた物語だと感じた。



今は戦後ではなく戦前だとよく言われるが
それどころではなく戦国時代、
いや縄文弥生の頃にまで戻っているように思う。

身体を動かすと気持ちいい。
家族といると暖かい。
火を通した食べ物は元気がでる。
身内を殺されたら悲しい。

そういう段階からもう一度感じ直す流れが
きているように思う。
スマートフォンがいくら便利でも、
テレビが地デジ対応でも、
Wi-Fiが張り巡らされていても
都市部の人類は退化している。



この作品はフィクションだが
そんな東京がそのままパッケージされているから
善悪もなければヒーローもいない。
みんな自分の事情でしか生きていないから
誰かを思いやる一言や行動が
恐ろしく鮮やかに目立った。
美しかった。

ちょっと前に夜の海で見た
豆粒くらい小さな
遠くの打ち上げ花火のような、
奥ゆかしい美があった。

パペット・オン・ザ・パニック 完全版【全ての公演は終了致しました。ご来場いただき本当にありがとうございました!!】

パペット・オン・ザ・パニック 完全版【全ての公演は終了致しました。ご来場いただき本当にありがとうございました!!】

隕石少年トースター

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2011/02/17 (木) ~ 2011/02/21 (月)公演終了

満足度★★★★★

舞台っていいですね
あまり生で舞台を見たことがなかったのですが、とても楽しませていただきました。よく考えられた展開と役者さんのキャラクター、人形劇にダンスまで、とにかくエンターテイメントに飛んだ2時間でした。ありがとうございました。隕石少年トースターさんはまた見たいです。次は友人も誘って。

櫻井さん

櫻井さん

MCR

駅前劇場(東京都)

2011/02/23 (水) ~ 2011/02/28 (月)公演終了

満足度★★★

初見でも大丈夫!
櫻井さんをいじるオムニバス的お芝居かと思っていましたが、全然違っていて、一本の話でした。

ネタバレBOX

バタフライ効果的展開…、自分の行為が誰かの死に繋がっているとしたらどうですか?!

気にする人は悔やむでしょうが、すぐ忘れるような人は全くノー天気で幸せですね。
ドロシーの帰還

ドロシーの帰還

空想組曲

赤坂RED/THEATER(東京都)

2011/02/23 (水) ~ 2011/02/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

話はシンプル。
チケットプレゼントで、友人と観劇。
空想組曲もレッドシアターも初めてだったので、ドキドキでした。

中田顕史郎さんが僕は一番好きでした。
かっこいい役がうまいし、面白いってすごいなぁと。

全般的に、笑える。
友達は「ずるいなぁ」と言ってましたが、
そんな感じに、笑わせどころ、ネタなんだろうなと思うとこは
見えますし、
また俳優さんたちの個性が強く、そういう面白さもあり。

とはいえ、個人的には楽しめたので◎。
天幕旅団的なノリも入ってて、ニヤリ。
と友達と。

ネタバレBOX

内容はシンプルです。
ただ、個人的には薄さを感じました。
俳優さんたちによって、キャラがたっているのは
確かなのですが、話の中でそれがどうなのかなと。

また、終わり方。
綺麗ではあるけども、疑問符。

うまく繫がってはいたけども、
後ひとつ、「壊し」が欲しかったなぁー、と。

演出、舞台などは秀逸だと。

概ねは楽しめたのです。
黒とシロ ありがとうございました!無事千秋楽までたどり着くことが出来ました。

黒とシロ ありがとうございました!無事千秋楽までたどり着くことが出来ました。

獏天

Geki地下Liberty(東京都)

2011/02/19 (土) ~ 2011/02/27 (日)公演終了

満足度★★★★

真っ直ぐなメッセージ
あの「地下鉄サリン事件」を題材にしてるという事で、どんな重い作品になるか構えてましたが、冒頭の派手な演出で一気に引き込まれました。実際の被害者の話を軸に進行していき、そこにダンスや、歌、アクションを溶け込ませていく演出が秀逸だった。そして出演陣の演技が熱い!とにかくアツい!!選曲も素晴らしかった。16年が経って、あの事件の本当の加害者はオウムだったのか、被害にあわれた人を見て見ぬふりをして立ち去った人間なのか、それとも。。 とても胸が苦しくなり、考えさせられました。真っ直ぐに観客に問いかける、訴えかける作品でした。残念だったのが、台詞をがなり過ぎて聞き取れないシーンが多くあった事と、終盤シーンがだれてしまった。あと15分位短くてよかった。五十嵐康陽さん、しままなぶさんの演技はとても強くメッセージが伝わってきた。イデヨシフサさんの演出素敵でした。

パペット・オン・ザ・パニック 完全版【全ての公演は終了致しました。ご来場いただき本当にありがとうございました!!】

パペット・オン・ザ・パニック 完全版【全ての公演は終了致しました。ご来場いただき本当にありがとうございました!!】

隕石少年トースター

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2011/02/17 (木) ~ 2011/02/21 (月)公演終了

満足度★★★★★

DVD
前作「宇宙エレベーター…」が非常に面白くてツボにハマったので
他の公演も見てみたいと買ったのがこれの初演でした。

なので話の筋やオチはわかっていたのですが
非常に楽しく拝見しました。

んでまた別公演のDVDを買ってしまいました。
非常に好きだった前回公演のDVDも欲しかったのですが
発売予定なしとのことでそこは残念でした。

悟らずの空

悟らずの空

Jungle Bell Theater

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2011/02/10 (木) ~ 2011/02/14 (月)公演終了

満足度★★★★★

9公演中4回観ました(笑)
初演、中日、千秋楽の3回の予定が何故か4日目も(笑)

でも何度観てもいい舞台でした。
4回観ても、飽きないし、そのたびに新しい発見がありました。

ここでは簡単に語りきれないので、自分のブログでも読んで下さい(笑)

http://ameblo.jp/hitode0014/

夢訪人

夢訪人

青ひげマシーン

名曲喫茶ヴィオロン(東京都)

2011/02/23 (水) ~ 2011/02/28 (月)公演終了

満足度★★★

タイトルは夢訪人
面白かった。私の悪い癖、意地でも開演前にパンフレットを見なかったせいでちょっと損をしてしまったよう。
今回はパンフレットの1ページ目の作者の言葉を読むか、せめてタイトルくらいは覚えて観劇した方が良い。作者の言葉を読んだら、感想がくるんと変わった。現実は都合が付かないものだ。示唆的。

以下ネタばれBOXへ


ネタバレBOX

タイトルを覚えていれば自明だったのかもしんないんだけど、すっかり抜けてたから、お芝居が途中で夢の中に移ったことに"気づく"必要がありました。気づいたのはサエジマが畑中の原稿を読んで物語の結末について詰め寄るシーンで、あそこで座った畑中が超不自然にいきなり話に乗ってくるでしょ? それまではリアルワールド進行だと思って待ち構えてたんだけど、ここからは一応「夢」って理解した上で観た。でももっと積極的に夢だと思って楽しんで観た方が良かったかも。正直、夢のことあんまり意識したことないから、「あーあるある」みたいには楽しめないだろうけど。
そういえば、リョウコがどうしてもAKBの前田敦子さんに見えてしょうがなかった。いい配役ですね。あと、カフェ店員の女性の演技が気に入った。後半後ろ目で、サエジマがリョウコの両腕を掴んでまくし立てるシーンの演技が良かったなぁ。

で、ここからは幸せな結末が来ないことについて考えたいと思います。
普通なら天丼は避けるよね。天丼は禁じ手みたいなものだし、夢のくせにやっぱり死ぬってのはどうも…夢なんだからループから抜け出す道くらい行ってみようよ。って、ちょっと不満だったんだけど、あとからパンフレット1ページ目読んだら、それについてちゃんと説明があった。「ある殺人事件がきっかけ」それならしょうがない、素直に思えるんだけど、でも、だからってそれでいいのか?とも思う。もし、その構成を取ったこと自体が挑戦的意図でのことで「現実はそんなに都合が付かないもんだ」みたいことを言いたいんだったらまぁいいのかな。分かんないけど。

2回目観るから、今度はもっとラフに観たいと思います。
ドロシーの帰還

ドロシーの帰還

空想組曲

赤坂RED/THEATER(東京都)

2011/02/23 (水) ~ 2011/02/27 (日)公演終了

満足度★★★★

クリエイター大集合?!
ホチキス小玉さんや少年社中・井俣さんが出ているのでアート系かと思いきや!?…でした。
美男美女のいるカフェ、いってみたいです。
公演二日目、後半にみたらもっとよかったんだろうなぁ~!という感じでした。。

ネタバレBOX

効果音がグロい。

るりちゃんが叱るシーン泣けました。不器用だけど、気持ちがちゃんと届いてよかった。。

ドロシー先生の扉しまる前の笑顔、よかったです!!
シリアスなだけにところどころみせる藤田さんのちっちゃな芝居がウケました。帰還て、そういうことかぁ…。

少年社中・井俣さんのダンディな役、ステキでした。でもやっぱり、イロモン系?の方が井俣さんという感じでした。。
怪物-カイブツ-

怪物-カイブツ-

ブラジル

駅前劇場(東京都)

2011/02/13 (日) ~ 2011/02/20 (日)公演終了

満足度★★★★

面白かった。
非常に練られた面白い作品でした。

ただシリアスとコメディが目まぐるしく変わるので
観客が付いていけていない場面があり
シリアスな場面なのに笑ってたりしたので
感情がのめり込めなかった。

さめるお湯

さめるお湯

あひるなんちゃら

OFF・OFFシアター(東京都)

2011/02/09 (水) ~ 2011/02/14 (月)公演終了

満足度★★★

こういう温度。
初めて拝見しました。

たぶんこういう空気感とかが好きな人は好きなんだと思う。

自分にはちょっと安っぽい漫才コントに見えてしまって
いまいち入り込めなかった。

根津さんの持ってる雰囲気は好きです。

櫻井さん

櫻井さん

MCR

駅前劇場(東京都)

2011/02/23 (水) ~ 2011/02/28 (月)公演終了

満足度★★★

初MCR!
初日を観劇。「櫻井さん」を上手く使いながら、笑わせる所では笑わせ、シリアスな所ではピシッとしめる。MCRは観客に対して、媚びないというかわかりやすい演出はしない。客それぞれで追いかけて、解釈してよという感じだった。初日で役者陣に固さが見られたが、個人的に伊達香苗さん、福井喜朗さんは好演していた。櫻井智也さんも要所要所で光ってました。 全体的に面白いけど、もう少し詰めてほしかった。

眠狂四郎無頼控

眠狂四郎無頼控

松竹

東京国際フォーラム ホールC(東京都)

2011/02/16 (水) ~ 2011/02/27 (日)公演終了

満足度★★

GACKTファンでなければ
ダルダルのお芝居としか思えない。特に殺陣のシーンがひどい。派手な音楽とバックの映像でごまかしているのが悲しかったです・・・・・。GACKTは立ってるだけで絵になる役者なんだから、もっと様式美を利用した、クラシックな演出でも良かったんじゃないかな。GACKTの衣装も酷かった。ラメ入りの帯って何?眠り狂四郎って言ったらやはり大きな白い紋付きの黒羽二重に白襟、白い帯。(献上博多?) 狂四郎のニヒルさは、こうした端正な衣装によってより引き立つし、その出自やニヒルさに何らかの意味があるようで、ミステリアスさが増すのだと思うけど。それに殺陣のシーンでそのきっちりした襟元が乱れたりするのがいいんじゃないか~!そこが男のセクシーさであり、ダンディズムなのに。あれじゃ街のチンピラといっしょだよ。刀の拵えも酷かったな~。黒鞘白柄が基本でしょう・・・・。
衣装担当の人はなるべく新奇なものを、と考えるのだろうけど、いい男には変ったものなんていらない。あの衣装を選んだ時点で、このお芝居は失敗だったと思います。

ホテルロンドン

ホテルロンドン

国分寺大人倶楽部

インディペンデントシアターOji(東京都)

2011/02/23 (水) ~ 2011/02/27 (日)公演終了

満足度★★★★

なんだろう
黒いともエロいとも思わなんだ。
ただいい芝居観たなとは思った。
女優に目が行きがちだけど、一番印象に残ったのは信國輝彦。
3、4本しか観たことないが上手い役者なんじゃないだろうか。
座席選びがなかなか悩ましい。
女優目当ての方はネタバレを参考に。

ネタバレBOX

芝居場が三つ。
奥からハマカワ、清水、佐賀だったよ。
櫻井さん

櫻井さん

MCR

駅前劇場(東京都)

2011/02/23 (水) ~ 2011/02/28 (月)公演終了

満足度★★★

寸止め
面白いシーンは多いんだけど、最後まで爆発せず。何だか非常にもったいないカンジ。

ホテルロンドン

ホテルロンドン

国分寺大人倶楽部

インディペンデントシアターOji(東京都)

2011/02/23 (水) ~ 2011/02/27 (日)公演終了

満足度★★★★

ラブホテルでは絵空事が繰り返され!
男はずるいね、主に女優を中心に下着姿にさせて!

男って演出家のことね。

そして凄いねー、彼女たち、下着姿が平気になっちゃってる。

ネタバレBOX

必然性があるって言っているんだろうね。そして、理解を示しているんだろうね。

騙される女のステレオタイプ?!海外で大きな家を持ち、そこには暖炉があるって。
『12』~12人の怒れる男より~

『12』~12人の怒れる男より~

LDH JAPAN

シアターサンモール(東京都)

2011/02/10 (木) ~ 2011/02/27 (日)公演終了

満足度★★★★

役者さんに役柄を振り分けた妙技。
レジナルド・ローズの不朽の名作として、幾度となく上演されている本作。映画もアメリカとロシアでリメイクされ、特に裁判員制度導入に合わせて、近年は蜷川さんはじめ続けて再演されています。大きなテーブルと椅子、そして換気扇以外のよけいな装飾を許さない舞台の上で繰り広げられる、12人の丁々発止。何度観ても、原作の素晴らしさに感嘆の感嘆惜しみない称賛を禁じ得ません。
今回、新鮮だったのは、役柄に役者を合わせたのではなく、一つの役柄の持つ複数のキャラクターを自然な範囲で役者に合わせた点ではないでしょうか。12人の中に女性を2名入れただけで、役割が原作とは微妙に変わっているところが、興味深かったです。

ネタバレBOX

はじめの方で、番号順に座っていた席をわざわざ入れ替える演出があり、なぜだろう、何があるのだろう・・とおもっていたのですが、大きい役者さんが前にいるとテーブルの向こう側の外波山さんがみえにくいからだったのですね。
最後に席に並ばれたのをみて、ようやく気がつきました。
グリング活動休止後、テレビでお姿を観ていた中野さんが陪審員1号で溌剌と演じておられて、嬉しかったです。
ホテルロンドン

ホテルロンドン

国分寺大人倶楽部

インディペンデントシアターOji(東京都)

2011/02/23 (水) ~ 2011/02/27 (日)公演終了

面白かったー。
説明するのが面倒なくらい面白かった。とりあえず演劇はセックスに似てるよね。舞台上での役者同士の遣り取りも、舞台上と客席との関係も。何がどう良いのか説明するより、やったほうが早いのも。うん、観に行けばいいと思います。

ネタバレBOX

確か国分寺は「愛と青春と死」を掲げてた覚えがあるけど、登場人物がみんな甘酸っぱい奴らです。不器用な良い奴ら。社会には反したりもするけど、いい奴ら。今回も悪人がいないなって印象。アズマもああいう生き方しか出来ない可愛相な奴に見えた。
全体を観るには後ろめの席だなと思って座ったから自分は大丈夫だったものの、席によっては首を左右に振ってて忙しそうだった。その姿がテニスの試合を見てるみたいで、「この後にクルム伊達直人やるんだな」と思ったら妙に満足感が沸きました。
よし、他の方のネタバレBOX内のコメントにネタバレBOX内からコメントするぜ。えりおさん、コメント登録の時間からして自分も同じく初日を観ましたが客席に役者とかはそんなにいなかったですよ。自分は他の客の反応が見たくてよく顔触れチェックしますけど、「あ、小劇場のあの人だ」っていうのは4人だけでした。EさんIさんOさんWさんくらい。Oさんは役者じゃないし。YUBOさん、破局以前にセジマはハルカを絞殺してましたよ。個人的にはあの留守録の声がジンノだったんじゃないかと思います。
ホテルロンドン

ホテルロンドン

国分寺大人倶楽部

インディペンデントシアターOji(東京都)

2011/02/23 (水) ~ 2011/02/27 (日)公演終了

満足度★★★

でも、やっぱ愛だよ
会場に入った瞬間、おーって思う。きっとお客さんみんなテンション上がる舞台美術だと思う。使われる台詞がリアルで耳に馴染むせいか、役者さんが皆魅力的に見える、それは脚本演出と役者両方の力ですよね。チラシ見て抱いた観劇前の作品の印象は過激で直接的に人間の本性を描くのかなというもの。でも観劇後は、そーいうんじゃなくて良い意味でも悪い意味でもマトモだなと思いました。説明は難しいから、見に行っちゃえば良いと思いますっっ!

ネタバレBOX

舞台には3つの部屋(ベッド)。客席はそれを周りから眺めるような構図になる。これ、見る場所で全然印象変わる気がする。僕は会場入ってすぐのカスミとシゲルがよく見える席で見ました。

場末のラブホという生々しい場所にいわくつきの登場人物という設定の割には『永遠の愛なんてこの世には無いよね』っていう普遍的なテーマで、共感は大きかったけど感動は少なめでした。

ジンノさんという、何かヤバい男を殺したカスミとその彼氏のシゲルは3日以上もラブホに隠れ、だらだらし続けている。

元教え子の女子大生ハルカと高校教師セジマも別室でイチャイチャしてる。セジマは彼女を自分だけのものにするためにジンノさん達に頼んで、彼女を襲わせる。

ラブホの管理してる女、ピンクは、ロンドンから6年ぶりに婚約者の男、東が帰って来ると、10年来の友人のモリタに聞かされテンションがあがる。

『結婚』って言葉がどの部屋からも飛び出すが、その言葉とは裏腹にどの愛も破綻している事を見せて終わる。

美大生のシゲルは物語の終盤、部屋を去ろうとする(おそらく自首する)カスミに永遠の愛を誓うが、シーンが変わり数年後、別の女とベッドにいる。

ピンクは東にプロポーズされ歓喜するが、後半金目当てで色々な女を渡り歩いているのが判明し、『愛なんて面倒だ』と言って去る。

セジマは見知らぬ男に襲わせて恐怖で自分だけを見るよう仕向けた事がバレて、許しを乞う。その場はありのままのセジマが受け入れられ、一見許された様に見えるが、劇中流れていた留守電メッセージが、二人の破局を物語っている。

不思議なもので、冒頭は女優さんの下着姿やベッドシーンに下世話な興奮してたけど慣れてきて、後半は服着てる方がセクシーに感じるという逆転現象が起こりました〜。

もっと既存の価値観を揺さぶるような作品かと期待した部分は不完全燃焼だけど、見せ方はとても洗練されていて心地よい空間でした。おまけのクルム伊達直人が馬鹿馬鹿しくて、また良かったです。
汗はまだかける

汗はまだかける

ボビボビ。

ウッディシアター中目黒(東京都)

2011/02/23 (水) ~ 2011/02/27 (日)公演終了

満足度★★★★

久しぶりに味わう面白さ
わかりやすく、笑えてホッとした。
というのも
小劇場めぐりをしたのは、はるか昔の事で、
本当に久しぶりの観劇。
もしつまらなかったら、また行かなくなるところだったので、
私なりに「合格」でホッとしたという事。
序盤の度重なる暗転にちょっとイラッとしたのと、
机や椅子の角が邪魔そうなのが、後半少し気になった。
舞台美術全体の雰囲気は良かったと思うけど。
人物関係が明白になったあたりから、俄然躍動感がでて、
溌剌とした印象となり好感が持てた。

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