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とても個人的な物語【公演終了いたしました!ご感想お待ちしております!】

とても個人的な物語【公演終了いたしました!ご感想お待ちしております!】

Minami Produce

新宿眼科画廊(東京都)

2011/03/26 (土) ~ 2011/04/03 (日)公演終了

満足度★★★★

嫌いじゃないです。
いや、むしろ好きです。

ただ中盤から少々難解になり、最後は『え?結局・・・』といった締めくくりとなりました。

ネタバレBOX

つまりアイデアが浮かばなくなった作家が苦悩し、けれど最後はアイデアが戻ってくると、そういった話なんでしょうか。

それはつまり脚本家の経験した話であり、なんだかとても個人的な話では・・・って、あ・・・だからこういう題名なのか、と妙に納得しました。

作家がいる世界と、その作家が書いた物語、どちらも演じていく感じがとても良かったです。ただ、両方が混じり始めたところからが少々混乱しました。

芝居中、ついつい脚本家さんを観察してしまい、その表情の変化になんとも心惹かれました。たぶん、自分の作品を我が子のように思い、それが第三者からいったいどうやって見られるんだろうといったドキドキ感で一杯だったんでしょうね。客の顔を覗き込む感じなんかがなんとも言えませんでした。
ザッツ・エンターテイメント!!

ザッツ・エンターテイメント!!

てにどう

シアター711(東京都)

2011/03/23 (水) ~ 2011/03/29 (火)公演終了

満足度★★★

良い気分転換に
この作品を観に行こうと思ったきっかけは、前作(てにどう祭り第一弾「ラブリー、ラブリー」)が良かったと思えたからである。

そうなるとどうしても前作と比べてしまうのが必然で、その結果見劣りしてしまう部分(役者の質ではなく、笑いの質で)もあるのが本音かな。
主催挨拶にあるような「腹筋を存分に動かして・・・」という状況にはなれなかったが、それでも心から込み上げる小さな笑いは起こったので良い息抜きが出来た気がします。

芝居自体には安定感はあり、ストーリー性も悪くはなかったと思えたから集中して観ていられた分その辺がちょっと残念だなーとも思った。

3週連続だとどういう順番で公演するのか難しい部分はあるが、1番面白いもの(リピーターを呼び込むため)、3番目に面白いもの、2番目に面白いものという順番でやっている(僕だったらそうする)のであれば、僕は術中にはまってるのかもしれないw

ただ、それでも祭りの第一弾、第二弾を観た身としては、是非第三弾も見届けようと思う!

ネタバレBOX

ネタバレという程ではないが、一生に一度ともいえる披露宴をこれだけぶち壊しておいて、緊張感はまるで通じてこなかったが、まあコメディだからいいのかな?
その辺を通じさせることが出来たらまた違ったのかなー?どうなのかなー?よくわからないけど、そう思いました。
南へ

南へ

NODA・MAP

東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)

2011/02/10 (木) ~ 2011/03/31 (木)公演終了

満足度★★★

野田の演劇論の世界かな、と。
テレビで「農業少女」を見てから野田地図を見たいという思いが募り、今回チケットをとりました。
震災下という状況ではありましたが、それなりに楽しめました。確かに、難解な部分もありましたが。
特に蒼井さんがよかったですね。彼女の演劇を見るのは二回目ですが、舞台映えする女優さんですね、テレビなんてもったいない!って思いました。

母アンナの子連れ従軍記

母アンナの子連れ従軍記

サラダボール

アトリエ春風舎(東京都)

2011/03/19 (土) ~ 2011/03/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

それでも私は生きていく
ある観劇記を読んで、どうしても観ておきたくなった舞台。
当日券で観に行く。

『肝っ玉おっ母とその子どもたち』という訳が定着しているブレヒトの作品。
サラダボールは最近出た新訳で、『母アンナの子連れ従軍記』(光文社古典新訳文庫)を使っている。
「肝っ玉おっ母」から「母アンナ」への変化は意外と大きい。
個人的なイメージだが、
「肝っ玉おっ母」からは生命力の強い鬼ババア、
対して「母アンナ」からは、一人の母を、女性を連想させられる。

この公演には確実に、「母アンナ」がしっくりくる。

力強さと美しさを併せ持つ、長野海の演ずる、女盛りの母アンナが、ドイツ三十年戦争の中で幌車を引きながら、それぞれ父親の違う息子二人、娘一人と共に商売を続ける物語。

新教軍・旧教軍の戦火に呑まれ、息子を失い、娘を失いながらも幌車を引き続ける母アンナ。
その力強さ、美しさ、そして、愚かさ。
ブレヒトの描き出した母アンナは、時に身を守るため、息子を他人よばわりし、その亡骸を見ても涙を流さない。
その愚かさ。その愛の深さ。
完全に同情出来る訳ではない。
かといって、誰も彼女を責める事も出来ない。
ただそこには、事実がある。

ブレヒトの芝居は感情移入を拒絶する、なんて言葉をよく耳にする。

息子を失い、娘を失い、それでも生きるため、幌車を引き続ける一人の女がいる。

この事実が、空気感が、とても良く出ていた芝居だった。

ネタバレBOX

衣裳も装置も、無理に時代感を出す事は狙っておらず、時には吉野家の制服までもが登場する。
ケンタッキーのチキンが出たかと思えば、カップラーメンをすする者がいる。
しかし、物がすりかわっただけで、本質は何も変わっていない。
時にレディガガの曲が流れたりもするが、空気は一層引き締まる。
一歩間違えれば壮絶に、痛々しく破綻してしまいそうな要素を、実にうまく、効果的に使っていて、めちゃめちゃセンスがいい。

演技も、いかにも「古典」って感じの仰々しさ、暑苦しさが微塵もない。
簡素で、日常的な演技の方向性が、劇自体のダイナミックさを強調している。

スクリーンの使い方も嫌味がない。効果的。

観てると、生命の力強さが、躍動が、ビリビリとくる。
生きていく事への執着が。
とりわけ、母アンナ、長女カトリン(レシャード真す美)、娼婦イヴェット(ほりゆり)という、三人の女の力強さが。
男は結構、しょうもないやつが多い。
女が、生きるという言葉を体現している。

金持ってそうな男を巧みに利用するイヴェット、
戦争の恐怖で、幼い頃から口がきけないながらも、ここぞの時に底抜けの勇気を発揮するカトリン(カトリンが鐘鳴らすシーンが、まじに、絶品だった。台詞っぽい台詞の無い役だが、鮮烈に印象に残る。)、
そしてなにより、生きるため幌車を引き続けるアンナ。

ラスト、アンナの姿には、ふりかかる運命の火の粉に身を焼かれながらも、なお前に進み続ける、生きていく、気迫が満ち満ちていた。

演出家が、稽古に入る前に考えたという作品のキャッチコピー。

「それでも私は生きていく」

まさに、この一言が塊となってぶつかってくる。
さくら

さくら

ENBUゼミナール

笹塚ファクトリー(東京都)

2011/03/26 (土) ~ 2011/03/27 (日)公演終了

満足度★★★★

かさねる、かさなる
「桜の園」といういかにもな題材を使って、状況や設定をダブらせるシベリア少女鉄道らしい世界をきっちりと観せてもらいました。

後半の加速具合もシベ少らしさが発揮され、状況に翻弄される川田役の川田さんがシベ少の篠塚茜さんにシンクロして見えてきました。

チェーホフの「桜の園」が劇中の現実に重ねられ、卒業間近という劇中の状況は現実の生徒さんたちに重ねられ、だから役名は生徒さんたちの名前がそのまま使われていたんですね。

シングルマザーズ

シングルマザーズ

ニ兎社

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2011/02/20 (日) ~ 2011/03/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

秀作!
おそらく、今年BEST10に入ってくる作品でしょうね。

リアルにコミカルに明るくも悲しく、バイタリティあふれる舞台となっています。
笑うに笑えない部分もありますが。。
これが今の東北地方にあてはめられた場合・・・
相当悲惨な実情になっていることは想像に難くありません。
でもそれでも、現実から目をそむけるわけにはいかない。
固い決意も感じられました。

また、開演前に永井さんが挨拶し、
終演後には沢口さん自身が義援金を募集してました。

南へ

南へ

NODA・MAP

東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)

2011/02/10 (木) ~ 2011/03/31 (木)公演終了

満足度★★

ピントはずれ?
いつものNODA・MAP演出です。
大量のエキストラとテンポの速さと言葉遊びですが、
言葉遊びが安直になりつつあり、
脚本も小難しくしてるだけで中身は薄く、
感じるところは無いかなぁ。。

また、主演女優さんですが、高音でキンキンさせつつ
「さ行」の発音があまり良くないですね。聞きにくい。興醒めしました。

相まって、舞台自体の魅力には非常に欠ける結果となりましたね。
これでS席9,500円は高過ぎですねぇ。

愛探偵❤天乃川学 ver. enbu

愛探偵❤天乃川学 ver. enbu

ENBUゼミナール

笹塚ファクトリー(東京都)

2011/03/23 (水) ~ 2011/03/24 (木)公演終了

満足度★★★

たいせつなこと
ロリータ男爵の公演って感じでした。ぐだぐだな感じはある程度は演出家の意図どおりではなかったかと。
野鳩もこんな感じだよね。ロリータと野鳩は私の中では同じカテゴリ。野鳩と言えば久しぶりに野鳩の佐伯さち子さんを薄らぼんやりと見れてよかった。

生徒さんたちは結構楽しくやれたんじゃないだろうか。演劇を続けていくことがどれほど大変なことかはわざわざゼミで教えてもらわなくてもこれから嫌というほど経験するだろうから、今回初舞台の人もいたみたいなので、たいせつなことは舞台に立つたのしさを実感することだったと思う。その気持ちを忘れずこれからもがんばって欲しい。


〆(しめ)

〆(しめ)

自転車キンクリーツカンパニー

赤坂RED/THEATER(東京都)

2011/03/16 (水) ~ 2011/03/27 (日)公演終了

満足度★★

なんだかやりきれない
時期が時期だけにいまいち集中出来なかったこともありますが、
脚本自体にもいまいち魅力が無いですよね・・・

無茶な感じでストーリー展開して
着地点がアヤフヤなままで、
すっきりも納得も出来ないどころか、
話自体の魅力も感じ取れないままでした。

東京オリンピック生まれの男【公演中止】

東京オリンピック生まれの男【公演中止】

マセキ芸能社

紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)

2011/03/16 (水) ~ 2011/03/21 (月)公演終了

残念ながら中止
無念ですが止むを得ませんね。

エビス:プレステ

エビス:プレステ

ENBUゼミナール

笹塚ファクトリー(東京都)

2011/02/26 (土) ~ 2011/02/27 (日)公演終了

満足度★★★★

これからだ
お芝居の内容が生徒さんたちにとってとてもふさわしいものだった。
演劇界に生まれ出た(出ようとしている)君たち、すべてはこれからだ。
がんばれっ!

プライマルスクリーム 27日当日券あり ※公演UST配信実施

プライマルスクリーム 27日当日券あり ※公演UST配信実施

かもめマシーン

小劇場 楽園(東京都)

2011/03/23 (水) ~ 2011/03/27 (日)公演終了

満足度★★★★

地震のあと
もちろんこの脚本は震災のまえに書かれたのだろうし構想は以前からあったのだろうけど、そのもともと以前の世界のために書かれた言葉、「ここはどこですか?」という問い、がこの震災以降の世界にまた変質した響きかたで響いてきて、明るい客席であらかじめ渡されていた避難経路のGoogle地図をぼんやり眺めながら明らかに変容したその土地の「根拠」のようなものについて思い、そこに「物語」があるにしてもそれは確かにずっと昔に死んだロシアの作家の物語をひっぱってくるくらいの距離感だなあ、とかそんなことを考えていた二時間だった。飽きるということもなく、いつまでも見ていられる作品だった。

ただ、序盤など特に、俳優の演技体とともに(あるいはそれを先導するように?)律儀に変化する照明なんかにある種の息苦しさを感じて、かといってそれがうまいように効果をあげていたというようには感じられなかったのが残念ではあった。演技が感情的になるとその息苦しさは薄れるのだけど、それはおそらく演出家の萩原氏の本意ではないだろう、と想像する(お門違いだったらすみません)。

ところで、これが長いと言う人はおそらく、出発したあるものが葛藤を経て最終的にあるところへと解決していく、そしてそこに作者の考えなりなんなりの答えがあるということを期待していたのかと思うのですがそんなものが無いことは最初に言っているので、そういう期待さえしなければ長いとか感じることもなくずっと見ていられる作品であると思います。実際は110分くらいだったけれど120分とわざとアナウンスしたのはそういった態度をとることをさりげなく求める作戦であったのかという気もします。

うわつら

うわつら

殿様ランチ

サンモールスタジオ(東京都)

2011/03/25 (金) ~ 2011/03/29 (火)公演終了

満足度★★★★★

恐れ入りました。
大変難しい問題を、ユーモアとペーソスを散りばめ、淡々とシュールに演じきった秀作。
本筋のあらすじを語れば2~3行で済むお話を、良くぞ約2時間全く飽きさせずに、場面展開の切替も見事に、一気に演じきられた。やぁ~お見事、恐れ入りました。
押したり引いたり、膨らませたり、ぶれない人物設定、枝葉の展開も非常に気になる憎い脚本・演出、そして、演技。大変勉強になりました。

ネタバレBOX

<気になる事(焦らされた)ベスト5>
●伸吾君の病状・闘病生活はどんなだったか・・・
(主人公より、重病で先に逝く可能性がある事は予見できたが・・)
何度も確認するチャンスがあったのに、敢えて最後まで、触れなかった
●主人公の恋愛関係・・
主人公と義理の妹圭子さんとの関係は?
夏目さんは、主人公に好意を持っている様に見受けられたが、実際どん
な関係であったのか・・・
●後藤(ゴトー)先生の診療所の日常・・・
●既婚者春川(インタビュアー)さんに対する、秋田(カメラマン)さんの横恋
慕の展開は・・・
●主人公PC内の消去される運命の「EROファイル」の中身
(+1)
●自分自身、死ぬ前に、最後に何を食べるのか・・・
<印象に残る場面>
●主人公臨終前の「逝く」お話に対する圭子さんの周りの人に対する「ごめん
なさい」発言
●主人公の小学校終業予鈴に合せた鼻歌
●主人公「羨ましいなぁ~」発言の場面
うわつら

うわつら

殿様ランチ

サンモールスタジオ(東京都)

2011/03/25 (金) ~ 2011/03/29 (火)公演終了

満足度★★★★

この笑いの感じが大好きなのです
場所は病室、舞台中央に寝台がひとつ。
死の宣告を受け寝台の上でそれを待つ人と、病室にやってくる人々のはなし。
ごくごく普通の会話がおもしろい。
この笑いのセンスが自分にとても合うんだなあ。
役者さんのお芝居も芯が通っていて安心感がある。
板垣さん出ずっぱりなので、板垣ファン必見。
しかし改めて板垣さんは顔が怖いなあ。

プライマルスクリーム 27日当日券あり ※公演UST配信実施

プライマルスクリーム 27日当日券あり ※公演UST配信実施

かもめマシーン

小劇場 楽園(東京都)

2011/03/23 (水) ~ 2011/03/27 (日)公演終了

満足度★★★

土の匂いがしました
舞台だけでなく、客席まで芝生を張り詰めたセットに驚き。いかにも分譲地ですね。土の匂いがしました。さて、芝居の方は自意識の塊のような登場人物たちが次々にしゃべりまくるというもので、もうウザくて、イライラしまくり。でも2時間近くこれが続くと、カタルシスも感じてしまいます。嫌悪感を覚えながらも、結構面白かったです。

Nf3 Nf6

Nf3 Nf6

パラドックス定数

The Art Complex Center of Tokyo(東京都)

2011/03/22 (火) ~ 2011/03/27 (日)公演終了

満足度★★★★

パラドックス定数 第25項「Nf3 Nf6」を観て
4年前に、パラドックス定数の公演でなく、
サンモールスタジオプロデュース公演で、
観たことがある演目です。
寺十吾(tsumazuki no ishi)さんに、今里真さんが、
その時は出演しており、演出は佐山さんだったと思います。

その時は、2人の数学者が協力してノルマンディー上陸作戦の
暗号を解くが、結果時既に遅し。
ラストシーンも直接的にユダヤ人数学者の終わりを暗示させる
内容だったと思います。
サンモールスタジオが地下にあり、コンクリートの壁を
利用して、数式を壁一面に書いていくシーンが印象的でした。

という前知識を元に、本家のパラドックス定数版の
「Nf3 Nf6」を観劇したわけです。

入り口で前売り券購入特典なんでしょうか、
タイルのマグネットを頂きました。

会場ですが、絵画を展示するような会場なので、
舞台と客席には段差はありません。
部屋の真ん中にテーブルと椅子。
その両側を挟むように客席がありました。

将校と数学者が会場に登場すると、
一変して空気が重くなりました。
空調も止まっているせいか、
部屋に重い空気と息苦しさがあり、
リアルに収容所のような雰囲気を感じながら、
2人のやり取りを見つめることになります。

チェスの乾いた音が淡々と響く序盤。
チェスから暗号解読へ。
そこには、看守と囚人ではなく、
数学者と数学者の姿があった。
大学で共に研究に励んだ時のような空気が発生する。
暗号解読への光が見えて、一瞬の高揚感の後に訪れる現実への絶望。
囚人の数学者の一言「…工学部の連中に作らせばいい…」
で現実を直視する2人。

決して、あの頃に戻れない2人。

張り詰めていた将校は、
本音を話せる(話そうとはしなかったが)相手を前に、
精神を憔悴させて眠り、囚人は、部屋を出て行く。


佐山版「Nf3 Nf6」は、
歴史の裏側の悲劇という感じで、
暗号解読に力を置いていたような気がする。

野木版「Nf3 Nf6」は、
2人の友情の悲劇。
分かり合っているのに、分かり合えることが出来ない。
友情劇に力を置いていました。

濃厚な100分。
2人劇というやつは、
実に刺激的ですね。

夏への扉

夏への扉

演劇集団キャラメルボックス

ル テアトル銀座 by PARCO(東京都)

2011/03/05 (土) ~ 2011/03/27 (日)公演終了

満足度★★★

キャラメルボックス 『夏への扉』を観て
日曜日の夜の回の観劇でした。
当日券をクレジットカードで購入出来るか不安でしたが、
Twitterで呟いた結果、加藤さん御大の回答をもらって、
安心して会場に向かい、無事にクレジットカードで、
当日券を購入出来ました。
改めて、Twitterの便利さを享受しました。

会場は6割から7割の座席が埋まっており、
休日の座席としてはガラガラかなという印象がありました。
やはり交通機関が正常でないということは、
観に行くには、躊躇する要因になると思いました。
私自身も会社帰りでなければ行かなかったと思うので(^_^;

ロビーでは、今回出演していない劇団員の方が、
チャリティーグッズを販売していました。
買うかどうか躊躇したのですが、
少しでも世の中の役に立とうじゃないかと思って、
賢治島探検記を購入しました。

阿部丈二さんが販売しており、サインと握手を頂きました。
それだけかと思ったら、岡内美喜子さんお言葉もあり、
かなりお得なファンアイテムになりました。

本公演は、映像前説がいつも通りありました。
それと加藤さん自らの前説があり、
地震の際の注意事項を話され、少し現実に戻されましたが、
本編が始まるとあっという間に舞台に引き込まれました。

最初は、登場人物が全て英語の名前で戸惑いましたが、
気が付くとダニエルとかピート普通に頭に入ってきました。

岡田さつきさんが演じる女性詐欺師の演技が、
非常に上手くて怖かったです。
私は、キャラメルボックスのヒロインは岡田さつきさんと
思っているのですが、こんな悪女も出来るのですね。
それにしても相変わらず美しかったです。
しかし、自分がダニエルにしたことを、
すっかり忘れて、被害者意識を丸出しで、
ダニエルに再度アタックを掛ける厚かましさに、
人の汚い部分が集約されていて、
30年経っても変わらないものだなと。
これはダニエルが心が変わるというラストの台詞の
対極になる変わらないもの、変わろうとしないとどうなるか
という答えの一端かと思いました。

「…ドアというドアをためせば、そのうちのひとつは夏へとつながっている…」
希望を捨てないで、絶望な状態から駆け抜けたダニエル。
ちょうど、困難に立ち向かわねばならぬ日本と
状況がだぶって、凄い心に残った一節です。

普段なら、自身に当てはめて考えるのですが、
今回は日本に当てはめて考えてしまい、
この時期に見たので、そんな印象を受けました。

音と言葉と身体の景色 vol.6

音と言葉と身体の景色 vol.6

身体の景色

d-倉庫(東京都)

2011/03/25 (金) ~ 2011/03/27 (日)公演終了

何かに吸引されて
見に行きました。

〆(しめ)

〆(しめ)

自転車キンクリーツカンパニー

赤坂RED/THEATER(東京都)

2011/03/16 (水) ~ 2011/03/27 (日)公演終了

満足度

今、観るべき芝居ではなかった
震災後、予約済の公演をずいぶんキャンセルし、今日も迷いましたが、チケットも購入していたので、あれ以来初めての観劇となりました。

行かなければ良かったと後悔しています。

あまりにも、脚本に求心力がなく、ごくごく個人的な、どうでも良いような内容なので、震災前なら、まあ、それなりに楽しめたのかもしれませんが、とても、そんな気にもなれず、役者さんにも、そういう内容に対するジレンマがあったのか、楽日だと言うのに、どこか心ここにあらずの演技が感じ取れて、この時期に上演すべき作品内容ではなかったなと、役者さんがお気の毒にも感じました。

また、これは声を大にして、訴えたい思いですが、作演出である主宰の、人間的な常識や見識を疑う部分がたくさんある作品であり、上演でした。

ネタバレBOX

死者、行方不明者、3万人近く、被災者20万近くという、戦後最大の同胞の悲劇の最中において、お気楽な虚構世界で言語化してはいけない、NGワードの台詞があまりにも多く、耳を覆いたくなる思いがしました。

たとえ台本が完成し、稽古が進んでいたとして、「死ぬ」とか、「非常時」というような、現実世界の状況下に、あまりにも思慮の欠ける台詞の差し替えは可能だったと思うし、人情があれば、こうした場合の変更はするべきだと強く感じました。

特に、主人公が、ライトノベルの原稿の締め切りから逃れたくて、「大型台風とかが来て、パニックで、原稿締め切りが延期しないかな」などど、のたまう台詞には、これを書いてそのまま上演する作家で演出家の見識を疑い、唖然としました。

飯島さんは、開幕前に、携帯と、地震の際の避難経路の説明を、事務的に注意はしたものの、震災や、この時期に劇場に足を運んだ観客へのメッセージは一切されず、終演後、瀧川さんが、キャストとして挨拶されただけなのも、大変気になりました。
こういう状況下では、劇団主宰が、何かコメントすべきだと感じてしまうのですが…。
物語と愛情

物語と愛情

トランスパンダ

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2011/03/25 (金) ~ 2011/03/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

おねがい!サミアどん!!
観ました。結論から言うと、観て良かった。観なかった人に観たことを自慢できる作品でした。
母子、恋愛、というよりも、人の成長を丁寧に描いた作品だということが個人的感想。
伏線がいたるところに、引用もいたるところに張り巡らされているので、それが分かるまで頭の回転の悪い私はあっけにとられていましたが、歯車が合いだすと!!!!!面白いようにつながりました。
コンビニ王子、パンダ子、ウサ子とリカさん、ナツメさんの対照ははまさに物語と愛情。
もう一度観ることができたら、今以上それ以上に楽しめるはず。

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