最新の観てきた!クチコミ一覧

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偽りのない町

偽りのない町

78produce

Fzeraf! (フゼラフ)(福岡県)

2011/09/09 (金) ~ 2011/09/11 (日)公演終了

今回も言葉のパズルを楽しんだ
言葉とか視線とか、思わせ振りな展開がにくい。

ネタバレBOX

コロス的な合いの手は、もうちょっと俳優や観客に委ねてもらっていい気もしました。
新宿コントレックス Vol.1

新宿コントレックス Vol.1

新宿コントレックス実行委員

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2011/09/08 (木) ~ 2011/09/08 (木)公演終了

満足度★★★★

楽しかったです♪
vol.0に続いての観劇。新たに参入した2団体、「神と仏」「ゾンビジャパン」の勢いが凄まじかった!「黒薔薇少女地獄」もですが、他の団体を喰う気満々。どれもお腹痛くなるほど笑えました。これで1000円は安すぎます(笑)

逆にアガリスクとトリコロールは「コントレックスの1団体」としての枠に落ち着いてしまった感あり。特にトリコロールは前回と演目が一部同じだったのが残念。1回の上演、短い持ち時間だからこそ攻めてほしかったなぁ、と。

ネタバレBOX

現役の明大生が集結した「神と仏」の○ナンパロディは、この年齢ならではの冒険。本人たちは冒険だと思ってないだろうけど、多分もう少し商業を意識するようになったら絶対出来ないことだと思う(笑) ○ゴロウさんが似すぎてて場内が異様な笑いに包まれたのが印象的。
前半の『幼稚園』は園児二人がお気に入りの役者さんだったので「やっぱ上手いなぁ」と演技力に感動しながら観てました。

「ゾンビジャパン」は、おじさん達が汗だくで頑張ってて、ネタはもちろんですがその奮闘振りにもいい意味で笑えました。映画ネタとか古くて完全には分からないのだけど、微妙に分かるそのニュアンスが面白かったです。

「黒薔薇少女地獄」は淡水魚と海水魚のシュールなラブストーリー。魚の被り物に無意味なゴス服ww 劇団(ユニット)のカラーが出ていて確実に一つのジャンルを築きつつあると感じました。いずれお金をかけて本公演を行うようになったらどんな絢爛なものを見せてくれるのか楽しみです。
東京

東京

江古田のガールズ

OFF OFFシアター(東京都)

2011/09/07 (水) ~ 2011/09/12 (月)公演終了

満足度★★★

劇団初観
いあいあ、こういった嗜好の劇団だったのね。笑
酒でも飲みながら緩やかに観るべき芝居。入場すると、カッパとビニ袋と怪しい粒の入った袋が客席に置いてある。ナニこれ、スプラッシュマウンテンかよ。笑

以下はネタばれBOXにて。。

ネタバレBOX

すると前説で塗れるといけないのでバック等は袋に入れて口を縛ってください。カッパは前を被ってください。生きものも登場しますので、・・・・
ワタクシ、この生きものにピクン!!と反応。なんすか、生きものってなんすか!なんすか。

もしかしたら、イグアナとかイモリとかトカゲとかそういった爬虫類的なぬるっとしたもの?もしかしたら、被り物をお召しになったブーフーウーみたいな?とか想像は膨らむばかりで、膨らめば膨らむほど、なんだか息苦しくなってはあはあ、状態!
つまり、生きものっつーだけで、やけに興奮しちまったわけよ。

ほんの少し、ドラマチックな時間を味わいたければカフェへ行こう。ってなキャッチなのだけれど、こちらはそれどころじゃなくなって、ワクワクドッキドッキ。そうこうしているうちになにやら香ばしい香りがぷ~~んと漂う。
で、暗転後、床にコーヒー豆を敷き詰めてあるのが判明。そしてオカマが登場。このカマ風味が三軒茶屋ミワさんなわけで、もしかしたら、生きものってのは彼女のことなのだろうか?なんて思っていたら、コーヒー豆で滑るわ滑るわ滑りまくり、役者らが転倒するシーンが多い。笑

物語は芝居半分、アトラクション半分でエンターテイメントとして観れば楽しいし、確かな演技力を期待しちゃったら好みに反するかもしれないが、内容は本当にバカバカしい。笑
谷合りえ子が痩せてキュートになっていた。小林光に関しては裸族になったり、生蛸を弄びながら奮闘していた。笑
もうちょっとコメディ色が強いほうが好みだったが充分楽しめた舞台だった。笑
仕込んでいこう!~新宿編~

仕込んでいこう!~新宿編~

円盤ライダー

SPACE107(東京都)

2011/09/06 (火) ~ 2011/09/11 (日)公演終了

満足度★★★★

いっぱい笑った〜
そっか…
今から仕込むんだもんな…客席に入って、剥き出しな感じのステージを見た時は、ちょっと驚きました。

そして、最初のうち、シャウトしまくりだし、うるさいだけか?と思ったけど、いつのまにかハマってました。特に時代劇チームですかね。あのキャラとハイテンションには、笑いっぱなしでした。
全体的にはコメディーでも、後半には、演劇を好きな者同志の熱い気持ちが伝わってきて、感動もしちゃいました。

トークショーもあったし、楽しい時間を過ごせました!

ネタバレBOX

劇中で、実際の照明さんなどスタッフが出てきて、機材を操作するところがありますが、私には目新しくて、わくわくしちゃいました。

あと、ピザ食べたくなったかな。
4つの駒-THE FOUR PIECES-

4つの駒-THE FOUR PIECES-

アポロ5

青山円形劇場(東京都)

2011/09/03 (土) ~ 2011/09/08 (木)公演終了

満足度★★★★★

ゾクゾク
笑いが一つも入らない
非常に殺伐とした話でしたが
グイグイ引き付けられました。

前作よりもゲーム性があり
見やすかったです。

ラブ☆ガチャVol.3

ラブ☆ガチャVol.3

茶柱日和

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2011/09/06 (火) ~ 2011/09/11 (日)公演終了

満足度★★★★

キュンとしたり、
ジーンとする話もあって、少し心地良かったです。

ネタバレBOX

オムニバス形式で、全てが繋がっていて、順不同的なところがガチャガチャ。

20人以上登場し、二役以上する役者がいないのは贅沢というか、役者が多いんですね。

消防署の方から来た消火器の話はしみじみとしました。

貯金箱も素敵、777兆円でなくても、7,770億円でもいいです。

ラブ☆ガチャVol.3

ラブ☆ガチャVol.3

茶柱日和

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2011/09/06 (火) ~ 2011/09/11 (日)公演終了

満足度★★★★

よかったです
短編ラブコメオムニバス、どれもがポップでちょっと切なく、リラックスして楽しめました。個人的には「貯金箱」が一番かな。ガチャポンのサービスよかったです。

仕込んでいこう!~新宿編~

仕込んでいこう!~新宿編~

円盤ライダー

SPACE107(東京都)

2011/09/06 (火) ~ 2011/09/11 (日)公演終了

満足度★★★

楽しめました
以前池袋で別の劇団での公演を観ましたが、内容がわかっていても、変わらず楽しめるシチュエーションコメディですね。演劇人の決意表明もいい。

はじめてのにんげんがり

はじめてのにんげんがり

劇団桃唄309

テアトルBONBON(東京都)

2011/09/07 (水) ~ 2011/09/13 (火)公演終了

満足度★★★★

不思議な魅力
本音としては、やっぱり気にしますよね。

ネタバレBOX

原発事故と死神と、タイムスリップ物をミックスして、4年程のうちの8月と9月をアットランダムに、ただし3日頃から14日頃までは順番に、シーンを移動しながら展開するストーリー。

事故を起こした原発から何十キロか離れた町。年寄りや大人なら大丈夫というか諦めても良い距離でも、妊婦や赤ちゃんには気になる距離で妊娠すると土地を離れていく、そんな人口減少に悩む町の喫茶店の話。

経年とともに死んでいくお年寄りがいる。弟の意志を継いで喫茶店を開店させた青年も病気で死ぬ。跡を継いだ夫婦もいたが、妻の妊娠とともに故郷へと去っていく。

死神の消しゴムシステムはどういうこと?、喫茶店を出ると時空を超えて喫茶店に戻ってしまうタイムトラベラーはつじつまが合っているのか?、あのプレゼントは何年目のいつからいつまでの話で何のためのもの?、アットランダムに展開すると一回観ただけではよく分かりません。

天気予報のような予報は怖いですね。二度と起こってほしくありません。
最小都市/モラトリアム

最小都市/モラトリアム

演劇団体Dear

上智大学一号館教室(東京都)

2011/09/06 (火) ~ 2011/09/12 (月)公演終了

満足度

いまどきの学生にはめずらいしい
いまどきの中学生ですら問題にしないであろうテーマを当たり前のように取り上げるのは勇気があるというべきか。
学生は大人かこどもか?そんなことが本当に問題意識にあるんだったら日本の大学生はあまりにも幼稚だ。

学生時代を本気でモラトリアムなどと考えているなら残念なことだ。こどもにだってこどもの責任があるし、社会に対して関係を持っている。そのかかわり方は異なるが、それぞれに責任はあるはずだ。責任におとなも子供もない。ましてや学生か社会人化なんて問題じゃない。

呑気すぎるテーマになんだかんだいっても日本は平和なんだなぁとつくづく感じた。

評価もモラトリアムをしてあげるつもりはない。
声はよく出ているが、感情や場面を表現するためのトーンの工夫がない。
教室の小さな空間なのに大劇場でやっているような声量は必要ない。
演劇はそこにいる生身の観客と空間と時間を共有して体験するものなのだということを意識してほしい。

今後の活動がんばってください。

女がつらいよ

女がつらいよ

MCR

インディペンデントシアターOji(東京都)

2011/09/07 (水) ~ 2011/09/11 (日)公演終了

満足度★★★★★

のっけから引きずり込まれました
冒頭から驚愕の展開。1時間30分の間ずっとハイテンションで恐怖と笑いが絶えません。もう大満足。これってハッピーエンドなのかな?

新宿コントレックス Vol.1

新宿コントレックス Vol.1

新宿コントレックス実行委員

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2011/09/08 (木) ~ 2011/09/08 (木)公演終了

満足度★★★★

気軽に観られる企画
前回のパイロット版(?)公演も観たが、今回の参加劇団は、ゾンビ・ジャパンを除いて、ほかの公演やコントライブを何度か観ているため、いくつかのネタは既に観たものだった。まぁ、それでもじゅうぶん楽しめたけれど。

若手がこういう企画を考えて実施することには意義があると思う。

客席は圧倒的に劇団員たちの知り合いで埋まっていて終演後は同窓会みたいな雰囲気だが、回を重ねるごとに、クチコミで一般客が増えていくとよいな、と思う。

会場が、自宅から3番目くらいの近場なので、気分転換に寄席を覗く感じで出かけるには手ごろなのだ。ただ、1日だけで定員が少ないので、前もって予約は必須だが。

※1日だけの公演ですが、次回公演も決まっていて、継続的企画なので、いちおうお薦めマークを付けました。

ネタバレBOX

<アガリスク・エンターテイメント>

『差別』は、前回Vol.0でも出したネタで、幼子を挟み、夫婦がその子の出生を巡ってかみ合わない会話を繰り広げる。

ちょっときわどい題材でもあるが、今回のこの劇団のコントでは一番面白い。幼子役にダッコちゃん人形でも使ってくれれば雰囲気出たかも。

ほかのコント3題は、ここがよくやる「小ネタ」だが、アガリスクは本当はもっと面白いコントが書けるはずなので、お遊びっぽい小ネタではなく、1、2本長めのコントをやってほしいと思う。


<トリコロールケーキ>

今回は3つとも秋葉原のライブで観たネタで、それがこの劇団初見の公演だった。

『命乞い』は、Vol.0に続き、これで観るのが3度目のネタ。何度見ても面白いが。

『離婚』中腰でエア椅子で離婚話をする夫婦。この中腰姿勢の設定は、磯川家ユニットのコントライブでも観たことがあるが、トリコロールケーキの場合は、台詞がきちんとしているのが特徴で、好感が持てる。

『ネコの思い出』も、初見で一番気に入ったネタ。ネコの思い出とはあまり関係ない内容なのがミソ。
この生物教師の一見普通で実は変態というのが会話だけで表現され、可笑しい。

またも、「やめてください」ギャグがあったが、多用しないほうがよいと思う。

<コント集団神と仏>

『幼稚園』。「生きる」という公演で観て、大好きなネタ。幼稚園児のシュールな会話が面白い。

『大人の優しさ』。見た目のインパクトとバカバカしさで笑わせるが、もっと面白くなりそうに思う。

コナンネタでは磯川家ユニットのほうがくだらないが面白かった記憶がある。


<黒薔薇少女ユニット>

『水面に映るシェイクスピア』

前回よりいっそう演劇らしい。これは旗揚げの時に演劇として上演した作品の短縮版のようで、観てみたかった作品。

体を目いっぱい使った太田守信と堀口武弘の演技がいい。

ここでも美少女・花岡志穂里が登場する。

最後のオチが私の位置からは見えづらく、終演後、ほかの劇団の人に解説してもらった(笑)。

やっぱり「イクラ」でしたか。


<ソンビジャパン>

劇団名は「復活」が由来だそうで、私の苦手なゾンビネタでなくてホッとした(笑)。

浅草っぽいというか、昭和のコントの懐かしさがある。


『男たちの挽歌』

ロシアンルーレットネタに、内藤陳のトリオ・ザ・パンチを思い出した。

『TUTAYA』

皮墓村と森 28日後・・・(これでも芸名なのか?)の掛け合いが面白くて一番気に入った。

皮墓村は若いときの西村雅彦を思い出す。

『エンディング』もネタらしいが、個別アンケートがあるなら、告知をやってほしかった。
折込チラシかと思って提出し忘れてしまった。

しかもこちらは『挽歌』が『換歌』になってましたぞ(笑)。
クレイジーハニー

クレイジーハニー

パルコ・プロデュース

PARCO劇場(東京都)

2011/08/05 (金) ~ 2011/08/28 (日)公演終了

満足度★★★★

作家に容赦なく投げつけられる言葉が痛い。結末も痛い。
作家に容赦なく投げつけられる言葉が痛い。結末も痛い。

差別の対象者や、作家に容赦なく投げつけられる
傷つける言葉の数々。
10人程度でも、群れの中で生まれる感情。
見ていて突き刺さるように痛い。
そして、かなりエグイ、結末。
それすら越える登場人物二人のクレイジーさ!



長澤まさみ、初舞台は、まず成功。
常にエキセントリックで、「普通の状態の演技」が観れませんでしたが。
リリー・フランキーも初舞台なれど、
こちらは非常に自然なオカマの演技が良かった。
よくあるステレオタイプのオカマ演技でないところが。

10人のファン像が、こちらはステレオタイプなのに苦笑しますが、
集団心理から、隠れてぼそっと聞こえるように言われれる
ちょっとした「中傷の言葉」が、刺さるように痛い。
と、同時にリアルで怖い…。

やはり、本谷有希子は凄かった。

ワールド・ワールド・ワールド

ワールド・ワールド・ワールド

ロ字ック

Glad(東京都)

2011/09/04 (日) ~ 2011/09/04 (日)公演終了

満足度★★★★

面白かった!
15分の短い時間で、あんなに面白いものを観られるとは!
女子的会話がとてもリアリティがあってあちこち笑えてすごく面白い!
設定から清潔感のない感じにもなりがちなのに、そこが下品にならない範疇に収めているのが、またスゴイと思った。
客席に紛れ込んでた役者さんの声がすこし耳障りすぎて舞台上の声が聞こえにくかったのが残念だけど、これは客席の場所にもよるのかな?

はじめてのにんげんがり

はじめてのにんげんがり

劇団桃唄309

テアトルBONBON(東京都)

2011/09/07 (水) ~ 2011/09/13 (火)公演終了

満足度★★

巻き戻したい・・・
見た方ならわかると思う、この感じ。もう一回見てくださいって事?以下、ネタバレにて。

ネタバレBOX

終わる頃になってやっと少し何が行われているかわかった。もっとも2度見たから面白さ倍増とはならないと思う。カフェのマスターが、登場しない初代(2代目の弟)を入れると4人。誰が死んでるのか、生きてるのか、判りにくい。出たり入ったりしてる男女は何者か最後まで不明。結局、登場人物全員がぼんやりした人物像で、誰一人きちんと描けていないところが退屈の原因。
わらいのまち

わらいのまち

東京セレソンデラックス

シアタークリエ(東京都)

2011/09/04 (日) ~ 2011/11/03 (木)公演終了

満足度★★★★

喜劇の心得
前説から笑った。すべての出演者が喜劇を心得ていて見ていて気持ちよかった。後半どんどんエンジンかかってスピードもあがって笑って泣いて。カーテンコールでの座長の挨拶もしみじみしました。

はじめてのにんげんがり

はじめてのにんげんがり

劇団桃唄309

テアトルBONBON(東京都)

2011/09/07 (水) ~ 2011/09/13 (火)公演終了

満足度★★

難しい
カフェを舞台に、ここに訪れる人間模様を描写した物語だったが、正直申し上げて、うねりのない平坦な舞台だった。序盤、オーナーがカフェを開店するにあたっての心得を習得する描写から始まり、開店後の来客との交流みたいな光景を淡々と綴っていた。

以下はネタばれBOXにて。。

ネタバレBOX

ワタクシはこの物語を理解しようと努力はしたが、なんとなく解ったのは来客する人たちの一部がどうやら人間ではないこと。あるいは、人間でもいつかはその命を抹消される者たちだということ。スーツを着て黒い鞄を持った男は死神らしいということ。つまりはここはあの世とこの世の狭間のような場所で上に行くか下に行くかをここで査定しているようだ。タイトルから察すると主役は死神のようだ。

全体的に静かに物語りは流れる。カフェには人が出たり入ったりの繰り返しで、たぶんこれは作家と演出家の意図なのだろうけれど、上記のような、・・・らしい。と捉えることが出来たのが中盤になってやっとだった。笑える箇所はあまりない。これをコメディといえるのかどうかは微妙だが、現在と過去を交錯させて行ったり来たりさせる回数が多すぎた。
脚本に懲りすぎたせいか、物語自体に明白さが薄れよく解らない舞台だった。

徐々に明かされる人間でない者たちの種明かしもされないまま、終盤となり、釈然としない舞台だった。死神も新人育成されるらしく、オーナーだったマスターが狩られた後に死神になって戻ってくる場面は、まさに「はじめてのにんげんがり」なのだけれど、ワタクシはこのタイトルから勝手にもっとオドロオドロした舞台を期待していただけに、ちょっともの足りなく感じた。
仕込んでいこう!~新宿編~

仕込んでいこう!~新宿編~

円盤ライダー

SPACE107(東京都)

2011/09/06 (火) ~ 2011/09/11 (日)公演終了

満足度★★★★

今度は「応用編」っっ!!!
07年の初演版が「基本形」で、こちらは「応用編」な感じ?
何(誰)のために芝居をするか、などの名言続出で感動的な(?)終盤にもギャグが多数仕込まれているのは関西出身でアソビ心・サービス精神満載のキタムラ演出ならではか?

花と土/ファーファーファーファー,ファーラウェイ

花と土/ファーファーファーファー,ファーラウェイ

monophonic orchestra

百想(re:tail別館)(東京都)

2011/08/31 (水) ~ 2011/09/12 (月)公演終了

満足度★★★★

1週目
高校1年生の時から15年にもわたる一組の男女の「通話内容」を切れ目なく繋ぎながらも口調や会話の中に出てくるものなどによってその時期を示すのが巧い。
「今日のおわりに」は毎回抽選で決まる配役がこの回は比較的オーソドックスだったのがやや残念?(笑)

準決勝

準決勝

あひるなんちゃら

駅前劇場(東京都)

2011/09/02 (金) ~ 2011/09/06 (火)公演終了

満足度★★★★

台詞回しや会話の間合いが武器?
始まってすぐに台詞回しや会話の間合いによってその世界に引きずり込まれる。一見意外なキャストさえその語調からすっかり溶け込んでいるのもまたスゴい。
また、主題歌・挿入歌のクオリティも高くてステキ。M0なんて「準決勝」「あひるなんちゃら」という歌詞で初めてオリジナル曲だと気付いたくらいで…。
なお、途中の長めの沈黙にJ.ケージの「4分33秒」を連想したりもして(笑)。

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