
ロミオやらジュリエットやら
てらりすと
下北沢GARDEN(東京都)
2011/07/09 (土) ~ 2011/07/09 (土)公演終了
満足度★★★★
楽しかったァ
「新説」一人ミュージカルと「現代アレンジ(?)」二人芝居のロミジュリのカップリング、楽しかったァ。
生のホーンセクションを起用しての前作と趣を異にする楽曲群もイイ。

ぺタルとフーガル
熱帯
駅前劇場(東京都)
2011/07/07 (木) ~ 2011/07/11 (月)公演終了
満足度★★★
気分は自分もバンコック
海外ツアーの添乗員たちを中心とした「内幕もの系」。
若干デフォルメされた人物(や出来事)もいるが写実的な装置も相俟って適度なリアリティがあり「気分は自分もバンコック」。

MOON-鬼が棲む森-
劇団SAKURA前戦
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2011/09/09 (金) ~ 2011/09/12 (月)公演終了
満足度★★★★
意外にも面白い
初見だったが、想像に反して(?)十分に楽しめたし、面白かった。笑いもあり、涙もありで、エンターテインメントとしてしっかり完成している(全体的にはいいが、部分的にはもう少し洗練させて欲しい部分もあったが・・・)。非日常の世界に引き込むだけのパワーはある。福岡から東京へ拠点を移したというが、終演の挨拶でそれが亀有といっていた。そこでの近所付き合いの話とかを暴露した、由良役の女優さんが好感度をアップ。ぜひ、東京で頑張って欲しいと思う。

テノヒラサイズの人生大車輪2011
テノヒラサイズ
HEP HALL(大阪府)
2011/09/10 (土) ~ 2011/09/12 (月)公演終了
満足度★★★★★
鉄板
この作品、初演も再演の大阪公演・東京公演と全て見てます。
なので、内容も分かってるのに、大爆笑してしまいました。
キャストがシャッフルされてるので、
毎回、新鮮な気持ちで楽しめるんですよねぇ。
まさにテノヒラサイズの鉄板ですね。

残るもの、よろしければ。
en:en
in→dependent theatre 1st(大阪府)
2011/09/09 (金) ~ 2011/09/11 (日)公演終了
満足度★★★★
救われて欲しい
とある事故をきっかけに止まってしまった時間が再び、動き始める。
重い内容でしたが、凄く、見入ってしまいました。
後は、、、主人公の二人が前向きになる所も見てみたかったです。

女がつらいよ
MCR
インディペンデントシアターOji(東京都)
2011/09/07 (水) ~ 2011/09/11 (日)公演終了
満足度★★★★
あっけらかんとした明るさ満載
特異な状況下での恋愛でどちらかと言えば悲劇的なストーリー展開なのにネジが2〜3本外れたようにすっトボけた可笑しさとあっけらかんとした明るさ満載なのがイイ感じ。
かすかな希望をチラつかせて救いの道を残す結末も上手い。

インディとジョーンズの最初の聖戦!
平熱43度
ワーサルシアター(東京都)
2011/09/07 (水) ~ 2011/09/11 (日)公演終了
満足度★★★★
肩肘張らず気軽に観るのに最適
ありがちではあるが、タイトルでモロわかりのものをはじめパロディやオマージュ満載のマンガチックな冒険活劇コメディ。
キャラクター設定や転々と移る場面の見せ方などがよく出来ており、肩肘張らずに気軽に観るのに最適?

はじめてのにんげんがり
劇団桃唄309
テアトルBONBON(東京都)
2011/09/07 (水) ~ 2011/09/13 (火)公演終了
満足度★★★
3.11以降の、彼らからの、ひとつの答えかもしれない
と言うのは、深読みしすぎか。
とにかく、頭を回転させながらの観劇。
観客に、物語の「答え合わせ」的な引っ張り方以外の「面白さ」を見せてほしかった。

ロベルトの操縦
ヨーロッパ企画
本多劇場(東京都)
2011/09/08 (木) ~ 2011/09/18 (日)公演終了
満足度★★★★
日常。
ヨーロッパ企画の面白さは、日常的なだらだら会話の面白さである、と思う。
どんな場所、どんな環境にあったとしても、日常会話はある。
今回も、そんな作品。

もんぞもんぞ
ジャイアント・キリング
Geki地下Liberty(東京都)
2011/09/08 (木) ~ 2011/09/12 (月)公演終了
満足度★★★★
美術すごい!
初めてのジャイアントキリング。
アンケート書けなかったのでこちらに。
若い女の子が沢山でしたね。
確かにそのコ達目当てで来ている方々の
雰囲気を感じ取ってしまいました、、、。
もったいないなぁ。と思う所が多々。
話しに入り込もうとすると、
何らかのことでふと距離を感じてしまう。
個人的には勉強になりました。
お話はまるで小説みたいでしたね。
台本を読みたくなりました。
舞台美術はとっても現実味があって
いい仕事されてるなと、開演までの時間は観察しまくってました。
わたしは背がひくいので
客席の位置によって全く舞台が見えなくなってしまったのが
とっても残念でした。
あの座席だと演技の仕方も大変だなと思いました。
改装後初めての劇場だったのですが
前より天井が高くなっててとってもよかった。

仕込んでいこう!~新宿編~
円盤ライダー
SPACE107(東京都)
2011/09/06 (火) ~ 2011/09/11 (日)公演終了
満足度★★★★★
さすが!!
キタムラ演出!!って感じの音と映像。
3月に同タイトルの作品を観ましたが、同じ脚本なハズなのに演出家が変わっただけでこれだけ違う印象に!!と。
終盤に向けての笑いの要素とカテコの演出はとってもポップで楽しかったぁ♪
キャラの濃いキャストが多い作品でしたが、それぞれの個性がぶつかることもなくて。
ホントにおもしろくて最初から最後まで笑いっぱなしの100分間!!
もう1回観たかった!!

父と暮せば
こまつ座
電力ホール(宮城県)
2011/08/26 (金) ~ 2011/08/26 (金)公演終了
満足度★★★★★
父と娘の4日間
お互いの会話から背景が明らかになる過程で、娘は相反する気持ちにどう向き合うのか?
内容は重いけれど、笑いもある充実の1時間20分でした。

めろす
チェリーブロッサムハイスクール
こまばアゴラ劇場(東京都)
2011/09/10 (土) ~ 2011/09/14 (水)公演終了
満足度★★★★
全力投球!
10回記念公演と銘打つだけあって気合の入り方が違う。役者が全力投球している姿はなによりも感動的。走るめろすを堪能した。
作風は前回の作品とは大きく変わって、メタフィジカル的な芝居。劇団員だけで新しいものに挑戦していこうという姿勢も好感がもてる。ともかく気持ちいい作品だ。

かもめ
第七劇場
シアタートラム(東京都)
2011/09/08 (木) ~ 2011/09/11 (日)公演終了
満足度★★★
前衛的な「かもめ」
「かもめ」自体、読んだことも、また上演を観たのも、大分前のことで、
記憶もかなりあやふやになっているが、公演時間が70分と言うのは、
それにしても短いんだけどなあ、と思いつつ会場へ。

めろす
チェリーブロッサムハイスクール
こまばアゴラ劇場(東京都)
2011/09/10 (土) ~ 2011/09/14 (水)公演終了
満足度★★★★★
目で追う
凄い躍動感とスピードでした。ラストには感動と、一緒に駆け抜けたかのような爽快感がありました。役者の全力にも感動。

レジデント
Gooday Co.
戸野廣浩司記念劇場(東京都)
2011/08/31 (水) ~ 2011/09/04 (日)公演終了

連結の子
文学座
吉祥寺シアター(東京都)
2011/09/09 (金) ~ 2011/09/23 (金)公演終了
満足度★★★★
さすが老舗劇団、丁寧な作り込み
笑いもありつつ、重いトピックが芝居全体を貫く構成。現代社会における家族の姿を明快に描写しています。多くの観客が受け入れられるクオリティと社会性が備わった、いい芝居だと思いました。

東京
江古田のガールズ
OFF OFFシアター(東京都)
2011/09/07 (水) ~ 2011/09/12 (月)公演終了
満足度★★★★★
無題120
滑り込みギリギリで観劇。どうもチラシをみてなんだかなぁ~という気がしていたので決めきれず、ずるずる。
かなり早く着いてしまい階段で待っていようとしたら、受付の方から「もう少しお待ちください」と声をかけていただいたばかりではなく、暑いでしょうということでお茶までいただく。そうすることが普通であたりまえのように出てきた。
やっぱり受付というのは、最初にお客さんと目を合わせるポジションなんだから、時間前だからっといって、お客さんの前で寛いでいてよいというものではないと思うのでありました。
開場となり一番前をと思って眺める、と全席に青いビニールシート。ん?最前列に置いてあるのはどうみてもレインコート。今日は水モノだったのか?水天宮の悪夢が甦る。奥から詰めて座ってくださいという案内...なんとか端にならないようにし着席。暗い舞台、壁に映画のチラシが貼ってあります。「ブレードランナー」「猿の惑星」「メトロポリス」「スティング」。調度類には白い布がかけられていてどんなセットなのかほとんどわからず。
座席には小さな袋があり「Warning 開封厳禁 本編の途中でパフォーマーの指示が御座います。それまでは開封しないで下さい。」と書かれている。お手玉のような手触り。
おまけになぜこんなに暗いんだ。パンフもよく読めないし...などと思っていたのでした。

アンサンブルの楽しみ
東京ミュージックアーツ
東京文化会館 小ホール(東京都)
2011/08/30 (火) ~ 2011/08/30 (火)公演終了
満足度★★★★
楽しいオペラアリアのひととき
本来は「クラシックコンサート」に分類される催しなので
ここに紹介できるかどうか、ギリギリの線かと思いますが、
第2部は、振りや、最低限の小道具・衣装など、そして解説も用意された、
オペラアリア・名曲をたっぷり聴けたので、
「オペラ振興」のためにも、紹介してみようかと思いました。
その前に、せっかくなので第1部についても簡単に。
若手奏者4人(東浦亜希子(ピアノ)、佐原敦子(ヴァイオリン)、
西村知佳子(ヴィオラ)、門脇大樹(チェロ))による
ピアノ四重奏2曲(モーツァルト:第1番ト短調K.478、
シューマン:変ホ長調Op.47)で、
技術的にはしっかりしていたと思うものの、やはり若手だけに、
理屈っぽいというか、情感がもっとあれば、とは思った。
さて、第2部は4曲のオペラの5つの場面が登場。
1曲目は「セヴェリアの理髪師」より「フィガロと伯爵の二重唱」で、
最後はステージ下まで駆け降りるほどの熱い演技を見せた。
2曲目は「薔薇の騎士」より(終幕の)「三重唱」で、
これは、オペラ好きなら聴いてみたい!と思う曲。
正直、もう少し前の場面から聞ければ、
しみじみとしたこの場面がひときわ映えるようにも思ったが、
こちらも好演であった。
3曲目は「ノルマ」より「ノルマとアダルジーザの二重唱」で、
2人の巫女の嫉妬の物語…今日の演目の中では唯一の悲劇で、
地味な曲目だが、恋と巫女という立場に悩む心情が伝わってくる曲。
実は、主催の「東京ミュージックアーツ」は、
普段でも時々このタイプのコンサートを港区・高輪のホールでやる
団体なのだが、毎年夏のこの公演は特別なものと認識されているようで、
ここまで聴いたところ、普段よりも歌手のレベルが高いように感じた。
ただ、第4曲の「こうもり」の「第二幕・乾杯~Duidu」は、
小悪魔とも言えるアデーレ役がイマイチで、軽快で楽しい感じが
もっと出れば、と思った。
ただ、世紀末的な耽美性をも感じさせる陶然とした部分は、
中々素晴らしいコーラスで、感動!
最後の第5曲は同じ「こうもり」より「第三幕・三重唱~FINALE」で、
浮気を疑われている妻とその愛人(?)が相談している弁護士は、
実は夫が変装している…しかし、そうとは知らない2人は
あれこれ正直にしゃべってしまい、「変装弁護士」も時々怒りだし、
そしてついには夫であることを明かす。
2人は一度は仰天するが、しかし、この夫も昨晩の浮気がばれていた…。
なぜばれたかというと、浮気のつもりで、変装していた自分の妻を
口説いていたから…というバカバカしい話。
まあ最後は「シャンパンのせい」ということで、
賑やかに楽しく終わるのだが。
この曲も、アデーレも良くなったし、楽しい演奏だったと思う。
それから特筆すべきは、ピアニスト兼解説役の高木由雅さんが、
演奏も素晴らしいだけでなく、解説も何も見ないで、
歌われる部分を上手に説明されるのも見ものの1つ。
経歴を見ると「二期会ピアニスト」もされている方なので、
オペラの音楽にも筋にも造詣が深いのであろう。
1年に一度、上野の文化会館小ホールでやっているので、
ご興味のある方は一度聴きに行かれると良いと思います。

ワールド・ワールド・ワールド
ロ字ック
Glad(東京都)
2011/09/04 (日) ~ 2011/09/04 (日)公演終了
満足度★★★★★
劇団劇場のページとは別にこっちにも
男向けの雑誌のくだらないH記事は見慣れていますが、an anのセックス特集はちょっとドキドキ、そんな感じのする作品でした。この劇団はガールズトークを気前よく開放してくれる貴重な存在ですね。
11月の作品のチラシ、インパクト大!