
The Girls next door 公演は無事終了いたしました。ご来場ありがとうございました。
遊戯ヱペチカトランデ
APOCシアター(東京都)
2011/12/08 (木) ~ 2011/12/12 (月)公演終了

超科学生命体ウギバZ
劇想からまわりえっちゃん
ウイングフィールド(大阪府)
2011/12/10 (土) ~ 2011/12/11 (日)公演終了

ニュートンの青いリンゴ
タマコロ
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2011/12/07 (水) ~ 2011/12/11 (日)公演終了
満足度★★★
フルボッコ!
池亀ワールド全開。アイドルの楽屋裏で有りそうな愚痴、妬み。自分の位置は分かっているくせに足掻きしがみ付くあたり笑える。ショー的要素もあって結構楽しく観劇。

「桜の園~アントン・チェーホフ~」
カブ)牛乳や
OFF OFFシアター(東京都)
2011/12/09 (金) ~ 2011/12/13 (火)公演終了
無題222
19:30の回、18:45着、受付(整理券あり)、19:00開場。受付は吉水さん=「LDK」「副都心線〜」、他のお芝居のとき受付でお見かけしたことがあります。帰りにちょっと声をかけさせていただく。
さてさて、チェーホフ、「かもめ」に続いて2作目。お芝居をみるに当たって、①有名な劇場(指定席)②著名な劇作家の作品、はみようという気にならないのです(チケットが高いからかな…)、こりっち的には「観たくない!」ですね。シェイクスピアはみないし、青◯劇場には行かないし(ちなみに、こけら落とし公演の「ドリーミング」や山口さんの「ジーザス」はみたのでした)。(註)円形劇場は行ってる。
チェーホフもこの範疇に入っているのですが、「かもめ」は場所に惹かれ、今夜は、吉水さんが制作ということだったので観劇。役者さんは所定の場所であるかのように椅子、クッションなどに座り、正面を見据える。終盤、ゆったりと踊る、不思議な世界だ。続く

初夜と蓮根【終演!ご来場ありがとうございました!】
劇団俳協
TACCS1179(東京都)
2011/12/07 (水) ~ 2011/12/11 (日)公演終了
満足度★★★★
安心感
はなし的には20数年目での初夜の設定と、それに対する長女のこだわり加減以外は安心かつ面白く観させてもらいました。
長男役の演技は特によかったです。ただ父親役の演技がもう少し自然に感じれたら!?と思いました。

流星ワゴン
演劇集団キャラメルボックス
サンシャイン劇場(東京都)
2011/12/03 (土) ~ 2011/12/25 (日)公演終了
満足度★★★★
キャラメルティスト
重松清の小説がしっかり丸ごと2時間の舞台に納まっていた。そしてその舞台は「再生」の物語で,しっかりキャラメルティストされていた。やはりさすがというべきである。ただ,自分としては残念なことが2つあった。1つは昔のキャラメルのクリスマスツアーのような感動をおぼえなかったこと。いや,もちろん感動の舞台でしたよ。でもね,もっともっと感動できたんだよな,昔は。もう1つは,最後の西川浩幸の挨拶,芝居中は気にはならなかったんだけど,やっぱり病気の影響があるのかなぁ。西川さん,身体大切にしてね。多分,来年も観に行きます。そのときには思いっきりしゃべる西川さんに会えることを期待しています。

溶けるカフカ
カトリ企画UR
日本基督教団 巣鴨教会(東京都)
2011/12/08 (木) ~ 2011/12/10 (土)公演終了
満足度★★
空気感と俳優陣が素晴らしい
少し古びた教会の礼拝堂。始まるまでのピアノ演奏で12月の気分が高まる。イエス様(十字架)に対して、どのような向きで舞台を作るのだろうかと何となく気になっていたら、十字架に向かって左半分が右側向きの客席、そして右半分が舞台として使われていた。なるほど、これなら失礼にはならない。
他の方の「観てきた」を読んでいたので、難解だろうという覚悟はあった。難解は難解なのだが私の場合は、俳優陣の演技や動きが素晴らしすぎるため、目で追うのに必死でセリフが頭に入って来なかった。

abc★赤坂ボーイズキャバレー Spin Off ~2回裏!~―喝!&勝つ!―
K Dash Stage
博品館劇場(東京都)
2011/12/07 (水) ~ 2011/12/11 (日)公演終了
満足度★★★★
表とはまた違う面白さでした。
堤泰之さんの脚本は本当に面白いですね。
音響って!そうそう!いるいるー!といったようなところも面白いのですが、表とはまた一味違うドラマ性があって大変楽しめました。
今回の利根川渡の葛藤が、表の台詞にもリアリティをもたせて「好きだから芝居をつづけたい」という彼の意志に力を与えたように思います。
架空の人物、架空の劇団とは思えないリアリティ。
天空旅団という劇団は、もはや架空ではなくてどこかで何かを上演しているという気がしてなりません。
自分がやりたいことをやっているんだと主張する利根川渡ファンタジーにはどっぷりハマりました。

江戸の青空 弐~惚れた晴れたの八百八町~
北九州芸術劇場
J:COM北九州芸術劇場 中劇場(福岡県)
2011/12/09 (金) ~ 2011/12/11 (日)公演終了
満足度★★★
役者でみせる芝居
お話自体は目新しいものもなく、元の落語を実は知らないのだけれど、だいたいもとの通りなんだろうと思わせる。
出演者たちの芸達者ぷりで楽しませる。
コンビネーションも良かった。

ご来場ありがとうございました!!『増殖島のスキャンダル』
舞台芸術集団 地下空港
ギャラリーSite(東京都)
2011/12/08 (木) ~ 2011/12/18 (日)公演終了
満足度★★★★
スタイリッシュな寓話
ホラー的な要素もあるちょっと毒のある寓話的な物語を、真っ白なギャラリー空間を上手く使ったスタイリッシュな演出で見せ、作品の一部分として巻き込まれる感じが楽しかったです。
ある島へのツアーに行った人たちが経験した不思議な出来事の報告を聞くという体裁で、物語を通して核技術と人類との関係を比喩的に描いていました。観客はツアーの客という設定で空間全体に席が配置してあり、その間や壁際で演技が行われ、迫力がありました。
全員が身に付ける真っ黒な衣装のそれぞれに凝ったディテールが施してあって、とてもセンスが良いと思いました。小物は全て針金細工で手作り感が溢れていて可愛かったです。音楽はチェロと歌のみでしたが、効果的に使われていました。
世界初とうたっていたキネクトを使用した映像表現は、Max/MSP/Jitter等のプログラミング環境を用いて既に行われている様な内容だったので、新鮮味は感じませんでしたが、効果的に使われていました。
役者は基本的に声を張って喋っていましたが、残響のせいで聞き取りにくかったです。それほど広くもない会場で普通の声量でも十分に聞こえるので、もう少し声の大きさを抑えた方が良いと思いました。

トラベルモード
*pnish*
サンシャイン劇場(東京都)
2011/11/02 (水) ~ 2011/11/06 (日)公演終了
満足度★★★★★
た、た、楽しい!
パニッシュの舞台は縁あって何度か観ているが今回は特に面白かった!
演出は毛利亘宏(少年社中)だったからキャストらへの小細工が効いていて笑いにパンチがあった。
以下はネタばれBOXにて。。

「さらば冬の殺し屋」
enji
OFF OFFシアター(東京都)
2011/10/29 (土) ~ 2011/11/06 (日)公演終了
満足度★★★
復讐
序盤、妄想とサスペンスの入り混じったコメディな描写だったが、終盤にかけての復讐劇はこれから起こり得る幸喜の未来を暗示しているようで怖かった。
以下はネタばれBOXにて。。

IN/GO
EgofiLter
シアター711(東京都)
2011/10/26 (水) ~ 2011/10/30 (日)公演終了
満足度★★★★
カクレキリシタン
実は恥ずかしながらカクレキリシタンをよく知らない。カクレとは今の今までキリスト教だと信じてきたワタクシはカクレと呼ばれるカクレキリシタンがブードゥ教のようなキリスト教と土着の信仰が融合したものだと始めて知る。
以下はネタばれBOXにて。。

鳥ト踊る
はえぎわ presents 真夜中
こまばアゴラ劇場(東京都)
2011/10/26 (水) ~ 2011/10/31 (月)公演終了
満足度★★★★★
アートな女
なんすか、この面白さは。笑
幕が開けると一人の女(男優)が頭上1メートル上の高さに吊るした扇風機の羽に髪の毛が絡まり身動きがとれなかった。
もう、この情景を観た途端、プッ!!と噴出してしまい可笑しくなってしまったワタクシ。笑
以下はネタばれBOXにて。。

超科学生命体ウギバZ
劇想からまわりえっちゃん
ウイングフィールド(大阪府)
2011/12/10 (土) ~ 2011/12/11 (日)公演終了

The Girls next door 公演は無事終了いたしました。ご来場ありがとうございました。
遊戯ヱペチカトランデ
APOCシアター(東京都)
2011/12/08 (木) ~ 2011/12/12 (月)公演終了
満足度★★★★
その意気込みを買う!
自分たちの世界を創り出そうという意気込みを感じる若々しい舞台。少女漫画的な世界ではあるが、十代の少女たちの愚かさと傲慢さ、そして子供っぽい残酷さは十分に伝わってきた。途中で「舞台上の世界」、「現実の過去」と「現実の現在」がごちゃついてわかりにくくなったのが残念。コーラス部分はよく練習していて言葉もよくわかるのに、独唱が弱い、言葉も聞き取りにくい。「姉妹」という言葉は通常複数の姉と妹を指すので、その言葉の連発も話を判りにくくした。一人なら姉か妹である。

Oi-SCALE企画公演オムニバスof Oi Oi vol 3
Oi-SCALE
駅前劇場(東京都)
2011/11/30 (水) ~ 2011/12/07 (水)公演終了
満足度★★★★★
ひきこまれ
Bプログラムを観ました。
童話が生まれた がよかった。
今まで観てきたどのお芝居よりも、心のなかに入ってきました。
ノスタルジックで、何だかいつか、どこかでみたことのある光景。
言葉、音、ひかり、夢の中みたい。白昼夢。
感覚的です。
役者さんのお芝居のスタイルもよかった。
好き嫌い別れる作品だと思います。

『タンバリン・スナイパー』
8割世界【19日20日、愛媛公演!!】
ワーサルシアター(東京都)
2011/12/07 (水) ~ 2011/12/18 (日)公演終了
満足度★★★★★
鈴木雄太,どんどん良くなっている!
8割世界,ここ数公演観ているわけですが,演出 鈴木雄太氏はこの頃,専門学校講師(演出)を務めたりかなり多忙な様子。そんな周辺がどういう風に作品に影響するか?と思って行きましたが....作品の質が一層上がってた!って感じました。いっときに関わる公演数が増えたことにより,手腕になおなお磨きが掛かった!そんな風に感じました。キャストもリラックスして,バッチリついていっているっというか,良い感じ。とても楽しい2時間になりました。いやー,観れて良かった!

milk
ウィルチンソン
ギャラリーLE DECO(東京都)
2011/12/09 (金) ~ 2011/12/11 (日)公演終了
無題221
19:30の回、受付:開演1時間前…ではなく、18:40、4階に上がると誰もいなくて扉は閉まっているのでした、少し待ってみるがなにもないので下へ、受付時間が延びたことを聞く、さらに整理券があることも…、で、引き返すと男性が一人、厳かに整理券を受け取る。遅れる事情は様々、でも、お知らせくらいはするでしょ(or ずっと立っていて欲しいな)、19:00、なんだかなぁーと思いながら受付していただくと、ちょっと間違っていたので「********」、さらにどんなもんかなぁーと考えつつ椅子席に座る、と、チケットの半券をもってきてくれる、今日はないのかと思っていたので、ありがたや。初日なのでいろいろあるのでしょうか、上演時間75分の予定が90-100分になったとの告知、33%も増量。いつものLE DECOでパイプむき出し、今日の演目が模造紙に大きく書かれ、貼ってあります。左の階段、ラジカセ。正面のテーブル、ノートと鉛筆。その右、床に掃除機。奥の天井、調理器具。19:28、男が一人、椅子に座り、ノートになにか書いては、ページを破く。上下、黒、フジツボのようなものが施されている。奇妙なお話の始まり。

ニュートンの青いリンゴ
タマコロ
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2011/12/07 (水) ~ 2011/12/11 (日)公演終了
満足度★★★★
無題220
「想い出パレット」(12月3日)から1年ぶり、ずいぶん待ったものです。今回、かなり作風が違っているように感じましたが、1年も経てば記憶もカタチを変えてしまうのかもしれません。先日もギターが出てくるお芝居をみました。つい、音は出ないけどどこのモデルかな、なんてそちらに関心がいってしまうのでした。G:AriaProⅡ、B:ロゴが読めなかった…これってプレシジョンベースだったか…もうよくわからなくなってしまいました。12:00受付、12:30開場で予定通り。舞台奥、ぶら下がっているのは洗濯したのを干しているのかな、黒い壁、左右に白い扉(左はトイレ)、下手から、化粧台、荷物を置くテーブル、サイコロ型椅子、真ん中やや左、ソファ。服が散乱、ここはライヴハウス、地下、控室。アイドルバンド「タマコロ」と、新人アイドル、なぞの男が入り乱れるお芝居。ぬいぐるみハンターは「くちびるぱんつ」しかみていませんが、そういわれるとそうかなと思います(何を言ってるんだか)。借金取りの会話がなんともいいタイミング。終始楽しく観劇。カラフル(パンツも)で元気な舞台、14:37終演。