milk 公演情報 ウィルチンソン「milk」の観てきた!クチコミとコメント

  • 無題221
    19:30の回、受付:開演1時間前…ではなく、18:40、4階に上がると誰もいなくて扉は閉まっているのでした、少し待ってみるがなにもないので下へ、受付時間が延びたことを聞く、さらに整理券があることも…、で、引き返すと男性が一人、厳かに整理券を受け取る。遅れる事情は様々、でも、お知らせくらいはするでしょ(or ずっと立っていて欲しいな)、19:00、なんだかなぁーと思いながら受付していただくと、ちょっと間違っていたので「********」、さらにどんなもんかなぁーと考えつつ椅子席に座る、と、チケットの半券をもってきてくれる、今日はないのかと思っていたので、ありがたや。初日なのでいろいろあるのでしょうか、上演時間75分の予定が90-100分になったとの告知、33%も増量。いつものLE DECOでパイプむき出し、今日の演目が模造紙に大きく書かれ、貼ってあります。左の階段、ラジカセ。正面のテーブル、ノートと鉛筆。その右、床に掃除機。奥の天井、調理器具。19:28、男が一人、椅子に座り、ノートになにか書いては、ページを破く。上下、黒、フジツボのようなものが施されている。奇妙なお話の始まり。

    ネタバレBOX

    LE DECOでは何でもできるような気がします。じっと見つめれば、パイプ、汚れた壁、床。コの字型の座席配置が多いので反対側のお客さんが視界に入ってくる、でもヘンなお芝居が似合うハコ、慣れてくると次はどうかなと期待してしまうのです。

    パブロフの犬:狂言では音を言葉で表し、太郎冠者とか独特の言い回しがあるそうな。「水」「牛乳」「猫」に過剰反応し、死んでしまうコンビニの店員とそこにやってきた女性客との会話。NGワードを連発しそのたびに死んでしまう店員、同僚が「ブス」を食べさせ(死んでるんだけど…)、アムアム…「附子(これを食べると復活)」というのは知りませんでした、醜女(仕草から焼き鳥かなと)だと思ってみていました。

    あとは、共食いや星座などのお話、56億7千万年というのは弥勒菩薩の出現のことか…それとも光瀬龍の世界か、メトロノームを使った銀河鉄道。

    どう面白いのかわからないけど不思議感一杯。

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    2011/12/12 13:26

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  • ご来場ありがとうございました。
    まだまだしっかりしていない部分があり、制作面などで色々と不満を抱かせてしまい申し訳ございません。
    ウィルチンソンの作品は、敢えて原義上の意味で「コント」と呼んでいますが、「お笑い」ではなくあくまで「笑い」であり、シュールさや非日常の中での日常を描いたり、トリッキーに表現すていますので、不思議に思われたかも知れませんね。
    ただ、その「不思議」は、僕らの目指すものの一つでもあり、なんだかよく分からない感は伝わっていただけたのならば、嬉しいことの一つです。ただ、悪いように伝わってはそれはいけませんから、僕らもまだまだ勉強させていただきます。

    スタイルは変えるつもりはありませんが、もしああいう雰囲気のものでもよろしければ、またのご来場、是非お待ちしております。

    次にはもっと良いものをやるために、勉強させていただきます。

    ご来場、ありがとうございました!

    ウィルチンソン やぐち

    2011/12/14 17:51

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