最新の観てきた!クチコミ一覧

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うつくしい世界

うつくしい世界

こゆび侍

サンモールスタジオ(東京都)

2011/12/14 (水) ~ 2011/12/25 (日)公演終了

満足度

成島さん、ご健在ですか??
と何度も、心の中で、疑問符が沸きました。

あの繊細で、緻密な成島演出が、全く不在な印象を受けました。

各人が、それぞれ、自分の裁量で、勝手気ままに演じている雰囲気で、トテモ秀逸な演技をする方がいるかと思えば、できれば、二度とこの方の出演している舞台には遭遇したくないと思う方も…。

そんな中で、一人卓越した演技で魅了してくださったのが、ウピ役の小石川さん。
彼女の出演作なら、また是非拝見したく思いました。

ピコ役は、浅野さん、ご健闘されていましたが、個人的には、この役は、佐藤さんで拝見したかったと感じました。

ネタバレBOX

空気が汚れ、清浄な空気を配給されている世界なのに、息で、風船を膨らますというシチュエーションにまず疑問が湧きました。

大変、緊迫感を必要とするストーリー設定なのに、キャスト陣のてんでんバラバラな演技が、その都度、その人カラーで、寸断されて、舞台にリズムも生まれず、ヒートアップして行く筈の緊迫度も、どんどん希薄になって行き、こゆび侍観劇で、初めて、時計を3度も見てしまいました。

佐藤みゆきさんは、最初の看護婦役のちょっとの登場シーンでも、表情の変化が素晴らしく、やはり彼女は名女優さんだと感心しました。
本役の方は、まるで、「スイニートッド」のキムラ緑子さんを思わせましたが、ここでも、空気を袋に詰める演技すら、本物で、驚きました。

でも、こゆびの佐藤さんを観たくてチケットを買った人には、ちょっと誇大広告的な役柄だったのではないでしょうか?

小石川さん、猪股さん、宮崎さんと、役を生きて舞台にいる俳優さんがいる一方で、急場しのぎの即興学生演劇まがいの演技とも呼べないレベルのキャスト陣がいたのが、全く舞台に統一性を感じさせず、残念でなりませんでした。
『タンバリン・スナイパー』

『タンバリン・スナイパー』

8割世界【19日20日、愛媛公演!!】

ワーサルシアター(東京都)

2011/12/07 (水) ~ 2011/12/18 (日)公演終了

満足度★★★★

3本目
三姉妹から3本目の観劇。
舞台が良かったし、主演の方も良かったし
話もすんなり笑えました。
ただ少し冗長に感じてしまいました。
もうちょっとスリムならもっと爽快だった気がします。

Weekly3【果たし得ていない約束の遂行】

Weekly3【果たし得ていない約束の遂行】

アヴァンセ プロデュース

シアター711(東京都)

2011/12/15 (木) ~ 2011/12/21 (水)公演終了

満足度★★★★★

キレる人間たち
イライラ感、ピリピリ感の表現がパない!
中ダレなんて皆無の緊張の100分。

ノマ

ノマ

リクウズルーム

アトリエ春風舎(東京都)

2011/12/02 (金) ~ 2011/12/06 (火)公演終了

満足度★★★

よく解らなかった
パズルのピースを拾い集めて形にするのではなく違った別のピースを集めて形にしないような芝居だった。不思議な感覚だったが、それなりに楽しめた。それも不思議なのだけれど。

『タイトな車』『日記ちゃん』2本立て公演

『タイトな車』『日記ちゃん』2本立て公演

田上パル

アトリエ春風舎(東京都)

2011/11/18 (金) ~ 2011/11/27 (日)公演終了

満足度★★★★

「タイトな車」は好みだった
夢があって楽しかった。終盤での展開は突拍子もなくて一層盛り上がった。

誤/娯楽

誤/娯楽

黒色綺譚カナリア派

こまばアゴラ劇場(東京都)

2011/12/08 (木) ~ 2011/12/18 (日)公演終了

満足度★★★

アングラな舞台
劇場に入ると電柱に縛り付けられ微笑む娘。不思議な光景だった。物語はアングラの強い昔の物語。中盤まではどんなお話なのか理解できなかった箇所もあったけれど、そのうちだんだんと・・。

エクソシストたち

エクソシストたち

渡辺源四郎商店

こまばアゴラ劇場(東京都)

2011/12/02 (金) ~ 2011/12/04 (日)公演終了

満足度★★★★

とても面白かった
もっと怖いイメージを想像していたけれど役者のセリフや動きが、とんと可笑しく楽しかった。訛りのあるセリフも和んだ。

検察官

検察官

柿喰う客

こまばアゴラ劇場(東京都)

2011/11/12 (土) ~ 2011/11/28 (月)公演終了

満足度★★★★

はじまりはマイム?
そんな感じのポップな舞台だった。口語も似たようなセリフを何度も使用することによって印象が強くなったような感じがする。韓国語の「検察官」の発音がカッコいい。

Waiting ~とりあえず、黙って待ってみる…~

Waiting ~とりあえず、黙って待ってみる…~

いいむろなおきマイムカンパニー

こまばアゴラ劇場(東京都)

2011/11/02 (水) ~ 2011/11/06 (日)公演終了

満足度★★★

初マイム
初めての体験だったけれどダンスのような感覚だった。ダンスとマイムとどこが違うのか未だに持って解らないけれど・・。

鳥ト踊る

鳥ト踊る

はえぎわ presents 真夜中

こまばアゴラ劇場(東京都)

2011/10/26 (水) ~ 2011/10/31 (月)公演終了

満足度★★★★

不思議な感覚
少女マンガの中によくあるファンタジックな内容だった。身動きのとれなくなった女を口説く男の物語。説明にあるように不思議で必死で滑稽で愛おしい物語だった。

Kと真夜中のほとりで

Kと真夜中のほとりで

マームとジプシー

こまばアゴラ劇場(東京都)

2011/10/14 (金) ~ 2011/10/24 (月)公演終了

満足度★★★★

身近な人の失踪
居なくなった人の思いをはせて沈んでいく自分との闘いのような演劇だった。狂おしいほどの思いが、居なくなった人には届かなく、その抗いを舞台化したような舞台で繊細さを感じた。

日本の問題

日本の問題

日本の問題

ザ・ポケット(東京都)

2011/11/27 (日) ~ 2011/12/04 (日)公演終了

満足度★★★★

観ました
「日本の問題」に各劇団がどう取り組むのか興味があり観に行きました。もっとハードな内容になるのかと思いきや、それぞれの切り口で興味を持って観ることができました。ただし、最終日のアフタートークはせっかく全劇団の演出が揃ったのだから、ゲストを呼ばずに各劇団のクロストークにしても良かったのではと思いました。各劇団の思いが聞きたかったです。

うつくしい世界

うつくしい世界

こゆび侍

サンモールスタジオ(東京都)

2011/12/14 (水) ~ 2011/12/25 (日)公演終了

満足度★★★★★

究極の「愛」
究極の「愛」ってきっと、こう云うコトなのかも。
絶望的な世界かと思ったケド、最後にはちゃんと救われて、とても優しい気持ちになりました。

一九一一年【ご来場ありがとうございました!】

一九一一年【ご来場ありがとうございました!】

劇団チョコレートケーキ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2011/12/16 (金) ~ 2011/12/20 (火)公演終了

満足度★★★★★

真実と本当の自由と。
胸が苦しくなった。
何度も何度も泣きそうになった。

「仮病ガール」

「仮病ガール」

楽園王

上野ストアハウス(東京都)

2011/12/15 (木) ~ 2011/12/18 (日)公演終了

満足度★★★★★

あたたかい
先週の「新・芸術とは」を見て、自分なりの答えを求めに今週も朝から劇場へ向かった。今回は「仮病」をテーマにした奇想天外な物語だ。げらげら大笑いはしないが、静かに笑える。先週の時代劇とは違って、温かみのあふれた感じだった。

感想はネタバレに

ネタバレBOX

 仮病といえば、ずる休みだ。しかし、この劇では仮病とは何かの壁を乗り越える意味を持たせているらしい。詳しいところはセリフが速くてうまく聞き取れなかった。とにかくまじめな人々が心に住んでいるもう一人の人格と語りながら、仮病の人たちが集う集合バスに乗っていく。

 乗り合いバスのシーンはいろんな雑多な感じの椅子をバスの座席に見立てて並んでいる。きれいな色合いだ。
 こちらは、「しょせん、ズル休みだろう」と思うのだが、仮病の中身と言うのか、追い詰められた登場人物が、仮病に引きずり込もうとするがごとくのもう一人の自分の心と思しき登場人物に突っ込まれる感じで笑ってしまう。仮病を使おうとしている人々の葛藤する心理描写がわかりやすい。そしてこの劇は女子高生が青空を見つめながら終わる。

 観劇初心者の自分はそれにつられて空を見上げてしまう。当然だが、そこには暗い天井しかなかった・・

 この劇団(楽園王)は、しばらく諸般の事情にて劇団の公演はお休みするそうだ。仮病なのか?いや、次に向かうための仕込みをするらしい。いつか、この劇団を劇場に、連れて帰ってきてくれるだろうか? 3.11以降の劇団のありようをこの公演の演出者は色々考えたそうだ。今回の公演を通して2つの劇団の演出家たちは何かふっきれたのではなかろうか?そんな気がした。最後の青空はその気持ちを伝えたかったのかもしれない。帰り、自分も上野駅前の大きな歩道橋の上であらためて空を見上げてみた。この2回の公演は観劇初心者の自分には大きなインパクトを与えてくれた。楽しいひと時だった。再開するときは駆けつけようと誓った。
一九一一年【ご来場ありがとうございました!】

一九一一年【ご来場ありがとうございました!】

劇団チョコレートケーキ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2011/12/16 (金) ~ 2011/12/20 (火)公演終了

満足度★★★★★

ずしっときた
いやすごい芝居であった。明治時代の天皇が唯一無二の時代において、それを否定するグループに対する裁判劇。
法の正義とは何か、民衆の自由とは何かを考えさせられた。

舞台の設定も中央に構えて、周囲から役者が登場する形にしていたので、どの座席からでも見やすかったと思う。
役者さんもみな、その役になりきっていて心の葛藤などうまく表現されていた。

さすがチョコレートケーキ渾身の作品であった

死の町

死の町

劇団チャリT企画

ギャラリーLE DECO(東京都)

2011/12/13 (火) ~ 2011/12/18 (日)公演終了

満足度★★★★★

ニヤリ
政治家のちょっともらした発言に対して、大騒ぎするマスコミに対する皮肉がこっもていて笑えた。
マスコミはもっと真実の自分の手を汚し、汗をかいて記事をとって欲しい。

作風は違うがザ・ニュースペーパーのコントの面白さを、思い出させてくれた

秘密結社

秘密結社

劇団Spookies

こった創作空間(東京都)

2011/12/15 (木) ~ 2011/12/18 (日)公演終了

満足度★★★★

バカバカしさが可笑しい☆
とても楽しかったです。
初めはよく分からなくて‥‥どうなるの?と、展開が見えませんでしたがどんどん引き込まれ、あっという間に終わってしまいました。
出ている方、一人一人個性が強く上手でした。
昔からチャゲアスが大好きで(BACKに流れる曲がその世代なのではまりました)まさかこここで、こんなに上手に使われるとは思いませんでした(笑)
私は2歳半の子供が居るので、子供ネタで少し泣きそうになりました。
最後の電話にシーン良かったです。
皆さん素敵でした。
これからも頑張ってください。

うつくしい世界

うつくしい世界

こゆび侍

サンモールスタジオ(東京都)

2011/12/14 (水) ~ 2011/12/25 (日)公演終了

満足度★★

ふしぎな世界
これは寓話なのだろうか。自分には理解できない世界であった。

ニュートンの青いリンゴ

ニュートンの青いリンゴ

タマコロ

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2011/12/07 (水) ~ 2011/12/11 (日)公演終了

満足度★★★★

売れない?熟れない?
キャラ設定のわかりやすさが女優さんの魅力をうまく引き出していた。

地下アイドルの奮闘?ぶっとんだトコも含めてなんだかんだで楽しめました。

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