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きっとずっと僕のすべて

きっとずっと僕のすべて

お菓子な家

pit北/区域(東京都)

2012/01/13 (金) ~ 2012/01/15 (日)公演終了

満足度★★★

トランプ
当たり前だと思っていることほど、一番分かっていないことなのかも知れない。誕生、家族など身近な大切さを感じる。劇場を出て空を見上げて見た。

ハムレット

ハムレット

劇団東京乾電池

ザ・スズナリ(東京都)

2012/01/04 (水) ~ 2012/01/15 (日)公演終了

満足度★★★★

はむれっとって感じ
結構面白かった。スピーディというか独特のテンポにうまく馴染めた感じ。

ネタバレBOX

早口のセリフに安っぽさを感じつついたが、中盤から楽しく思えてきた。衣装や小道具も、最初の印象から変わって、話にフィットしてきたような感覚。不思議にも。
総じて悪い演出ではなかったと思う。雰囲気の話だけだけど。

ハムレットを演じた嶋田健太は好演してた。「尼寺へいけ!」のとことか特にね。
I

I

劇団appleApple

ギャラリーLE DECO(東京都)

2012/01/11 (水) ~ 2012/01/15 (日)公演終了

満足度★★★★★

半歩先で導びかれ半歩遅れて浸潤される
半歩先で観る側を導きいれるような感覚と、
半歩遅れて肌に沁み入ってくるような密度のなかで
作品の世界にしっかりと閉じ込められてしまいました。

ぞくっとくるような質感に魅入られてしまいました。

ネタバレBOX

可動式のパネルが小気味よくしたたかに動いて場をつくると
そこに切れをもった役者たちの演技が
世界を紡ぎ出していく。
現実感と、どこか現実離れした肌触りが
それぞれに観る側を舞台の世界に導いていきます。

切れがあって、クリアで
にも関わらずどこか不安定であいまいで
視野狭窄的なテイストを持った
物語の展開。
観ていて、知らず知らずのうちに、
前のめりになって舞台に引き込まれている。
前半の個々のシーンは、
刹那に作りこまれるニュアンスの明確さと裏腹に
したたかな薄っぺらさがあって、
半歩先にある物語の実態を
追いかけるような感覚が生まれて、
ついつい身を委ねてしまうのです。

そして、その地域の彼女の部屋に至る中盤以降、
感覚は逆転し、
今度は半歩遅れて沁み入ってくる
その場の密度に捉われてしまう。
舞台上の過去と現在のボーダーが消えて、
キャラクターの記憶があいまいに、
でも、巻き込み沈めるような質量をもって
今に重なりあう。

二人の役者から次第に溢れてくるもの、
そして別の視座を感じさせるような影の存在・・・。
その世界から具象されるものの存在があって
一方でそれらが具体的に物語られることはあまりなく、
だからこそ半歩遅れるようにしてやってくる
感覚の密度が、
実態に吸い取られることなく
その場の空気の色合いの微細さで
観る側を塗りこめていく。

そして、冒頭の世界に戻されて・・・
解き放たれて、
でも半歩前と半歩後ろの世界の感覚は
消えることなく、観る側に遺されて。

観終わった刹那には、
自分自身の中にある記憶と、
それらに対する意識のようなものまでがどこか揺らぎ、
さらには、時間と記憶の強さの
マトリックスの座標軸が撓んだような感じすらして。
やがて会場が終演後のざわめきに包まれるなかで
すっと常なる感覚に戻っていったのですが、
観る側にとって無意識の領域にまで浸潤するような
作品の力にゆっくりと深く驚嘆しました。


役者たちそれぞれにも
安定感と作りこまれた色合いがあって、
作り手の描く世界を観る側に流し込む力になっていて。
ぼぉーとアンケートを書く中で、
目の前の、殺風景な、
ルデコの空間にこれほどの世界を広げた
作品の奥行きに愕然とする。

誰もが好きになるというような作品というではないかも
しれません。
人によって肌に合うとか合わないというようなことが
かなり出る作品かもしれないとは思う。
でも、少なくとも私的には、
この作り手や演じ手の表現に
常ならぬほどに嵌ってしまいました。

初日ということで
上演を重ねるなかで、まだ、
その深淵には先が生まれる予感もありつつ
帰り道、余震のようにやってくる、
作品の感覚と自らの内にある時間が醸成する揺らぎのようなものに
作品の力をさらに実感じたことでした。












一方で密度の肌触りは半歩遅れてやってくる。
討ち上げベイベー

討ち上げベイベー

イッパイアンテナ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2012/01/13 (金) ~ 2012/01/15 (日)公演終了

満足度★★★

冒頭の
絶対領域は良かったです。

ネタバレBOX

しいてツッコむような筋書きでも無いのですが、アフタートークで主宰の人が計算しつくした脚本のような言い方をされていたので気になったのですが、メンバーが王子と呼ばれた非嫡出子と以前からの知り合いだからといって本来はお前が敵を討つべきだと説得していたというのが理解できませんでした。嫡出子の立場はどうなっているのでしょうね。

そして、仲間意識を強調して参加を促していたのに、非嫡出子を討ち入りから外したのも変でした。実は他の選抜メンバー以外の40人が参加していたというのもなんじゃそれでした。

そもそも、王子の行動、心情を彼が描いた漫画から引き出すのは分かりますが、唐突に漫画を登場させるのは強引でした。

更には、様式美を取り入れた風に切腹したのに、それは単なるイメージで、不法侵入しただけなんて。

首謀者前田だけが死に装束が左前ではありませんでした。前田だけが不法侵入で止めようとしたのか、あるいは単に間違えたのか謎でした。
[八](15日迄公演中!15日18時板倉チヒロ(クロムモリブデン)緊急トーク出演決定!

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冨士山アネット

アトリエフォンテーヌ(東京都)

2012/01/12 (木) ~ 2012/01/15 (日)公演終了

満足度★★★★

期待以上
解散するパパタラフマラは長年に渡って独自の表現を見せてくれたが、
冨士山アネットも独自の表現を見せてくれた。
会場の使い方も上手い。
おすすめ。

NMS_10『アイ・アム・ウェイティング・フォー・ザ・マン』

NMS_10『アイ・アム・ウェイティング・フォー・ザ・マン』

石原正一ショー

ACT cafe(大阪府)

2012/01/13 (金) ~ 2012/01/15 (日)公演終了

満足度★★★★★

夜公演観てきました
詳しくは後で・・(汗

アゴラで公演するとしても(予定はまだ出てないですが・・
やっぱりこの公演は中崎町にぴったりなゴドーなんじゃないかな、と(笑

あとでもうちょっと書きます・・知恩院の手作り市にこれから行かなきゃ・・(汗

ニジンスキー・ガラ

ニジンスキー・ガラ

公益財団法人日本舞台芸術振興会

東京文化会館 大ホール(東京都)

2012/01/12 (木) ~ 2012/01/14 (土)公演終了

満足度★★★★

古典からモダンへ
伝説のダンサー、ヴァツラフ・ニジンスキーが踊った作品の上演で、いかにもバレエ的なクラシカルなものからモダンなものまで、バラエティ豊かな4演目でした。

『薔薇の精』
男女デュオの小品で優しい雰囲気が漂っていました。
タマズラカルさんの演じる薔薇の精は芯がしっかりした安定感のある踊りでした。吉川留衣さんが演じた少女は健康的な感じがありました。

『牧神の午後』
正面を向かずに側面ばかりを見せ、回転や跳躍など躍動感のある動きも使わず、さらに自慰行為を露骨に表現するといった、反バレエ的な振付で有名な作品で、今観ても新鮮でした。古代文明を思わせる雰囲気が素敵でした。

『レ・シルフィード』
オーケストラに編曲したショパンのピアノ曲の調べに乗せて、真っ白な衣装の女性アンサンブルと1人の男性ソリストによって柔らかな空気が表現されていました。美しかったのですが、いまいちインパクトに欠ける印象がありました。

『ペトルーシュカ』
音楽も振付も同時に複数の要素が存在するモダンな作品で、『薔薇の精』や『レ・シルフィード』と同じ振付家とは思えない程、新しい印象になっていました。モダンさと素朴さのバランスが絶妙で、楽しさと悲しさが表現されていました。
マラーホフさん演じるペトルーシュカの寂しさを感じさせる滑稽さと、佐伯知香さん演じるバレリーナ人形の可愛らしさが素晴らしかったです。

踊りは満足出来るレベルでしたが、オーケストラの演奏はミスが多く、少々頼りげなかったのが残念でした。
マラーホフさんは牧神とペトルーシュカを演じ、とても素晴らしかったのですが、どちらも個性的な役柄でバレエらしい動きがあまりなかったので、正当派な役での姿も観たかったです。

【公演終了!ありがとうございました】シーズンインザさん

【公演終了!ありがとうございました】シーズンインザさん

LOVE&FAT FACTORY

Geki地下Liberty(東京都)

2012/01/13 (金) ~ 2012/01/15 (日)公演終了

満足度★★★

満員じゃん!
(^-^)/シュールな笑い、よくわからんが面白い。前回こんなに客入ってたっけ。ブロマイドまで売って。直子さん大事、綺麗どころ大事。また宜しく。

討ち上げベイベー

討ち上げベイベー

イッパイアンテナ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2012/01/13 (金) ~ 2012/01/15 (日)公演終了

満足度★★★★

一色ではないセンスを感じる
物語の組み上げについては、
ちょっとわかりにくかったり
追いきれないところもあったのですが、
シーンごとに垣間見えるいろんなセンスに惹かれました。

なにかがもう一段機能すると
したたかに化けるような匂いがして、
東京での公演が継続して行われるのであれば
見続けたい魅力がありました。

ネタバレBOX

いろんな輝きがある舞台で、
冒頭のジャニス・ジョップリンのナンバー(誤意訳的な)なども、
良くこなれ説得力もあったし、
シーンたちには
観る側をすっと引っ張るようなというか
小さな踏み込みをうまく作りこんだ
おもしろさがあちらこちらにちりばめられていて・・・。
うまく言えないのですが、
笑いに一味違った解像度があるというか
単純に観る側に投げこむにとどまらない
表現の繊細さがあって、
この劇団ならではのセンスのようなものを感じる。
本当に巻き込むような笑いに誘われたのは
何か所かだったのですが、
でも、常に、場を観ていたいような
トーンが舞台上にあって。

ただ、それらのシーンが物語として重ねられていく中で
全体の枠組みがうまく捉えられないところがあって。
忠臣蔵とえせAKBの重ね方、
さらには物語のコアと遊び心のエッジのようなものが
同じような足さばきでやってくるので、
木を愛でることができても、森の姿が上手く捉えられないというか・・・。
もわっとは伝わってくるのですが
個々のシーンのクオリティと
組み上げられていく全体感の印象に
かなりのギャップがあってとまどってしまう・・・。

舞台装置などもなにげに洗練されているし、
役者も悪くはないと思う。
いろんな要素が独立して良いのですが、
それらが互いを高めるようなメリハリになれば、
物語にもっと推進力がついて
何倍も面白くなるような気もするのです。

東京初進出とのこと、
その牙を隠したような感じが、今回に限った作風なのか、
あるいは劇団の特徴なのか
計り切れないところがあって。
ただ、
次回を期待させるような魅力は間違いなく内包されているので
是非にがんばって、東京公演を打ち続けて欲しいと思う。
観る側が焦点を合わせるための何かが加われば、
大化けしそうな予感があって、
少し継続してこの劇団の作品を観たく思ったことでした。
寿歌(ほぎうた)

寿歌(ほぎうた)

シス・カンパニー

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2012/01/05 (木) ~ 2012/02/02 (木)公演終了

満足度★★★

見ました。
詩のような会話が飛び交い、明確な一文が発言される訳でなく、いろんなピースが舞台上で進んでいく。見た直後は膨大な「?」があったけど、数日経ってから、漠然と靄が取れかかってきたような思いがする。
ええかげんで無力感に覆われた世界と、不安と希望を天秤にかけ、見ているこちらはまんまとその世界に放り込まれて現在進行劇にも思えるようになってしまった事情にやや苦悩、終幕時の降り注ぐ景色に綺麗だけど諸々気が重くなった。
が、そこまで深刻にならなくていいんだけどねw!

堤さんは昭和の男役が続きますねー。

ネタバレBOX

普通の男のはずなのに、何もない所から物を生み出したり、十字架に執着したり、エルサレムへ行くと言って去るヤスオ。聖地巡礼に向かうイエス=キリスト、元大工って事を漠然と想像。
ゲサクとキョウコは魂のみが活発に息づいている世界と思った。
雪が降り積もる中で終るが、それが薄汚れた幕切れのように見えてサッドエンドな印象を持ってしまった。

初演時はあのCMギャグもそこそこ受けたのかな?と邪推。
今は何が当てはまるんだろう‥。
I

I

劇団appleApple

ギャラリーLE DECO(東京都)

2012/01/11 (水) ~ 2012/01/15 (日)公演終了

満足度★★★★★

使い切る
役者も会場も舞台装置も、余すところなく使い切っていた。
演出の工夫がすごく良い。
会場は素人目でも使い方の難しさがわかる造りなので、感心しか出てこないわ。

先輩が演技しているので、何回か前の公演では付き合いで見に行く感じだったが、最近ではそれを差し引いても観たいと思うようになっている。

今回、客席数がもっと多かったら、もう一回観ていたはず。
ローコスト、ハイリターンのできる作者だと思った。

あ、先輩の評価をしないでまとめてしまった。
演技者がダメダメだったら、出演の善し悪しについて語れないということで。

恩寵のエクスピアシオン【篠原藝能事務所主催SS-1グランプリ優勝&最優秀演出賞&最優秀脚本賞獲得】

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劇団Please Mr.Maverick

シリウス・ビー(東京都)

2012/01/14 (土) ~ 2012/01/14 (土)公演終了

満足度★★★★

なるほど
そうきたか・・・という話です。
ぐわっと変わって迫ってくる、という展開はさすがですね。
歳岡さんの出番も見てみたかったです。
ちょっと会場は声が聞き取りづらいところだったんですが、
ほかの劇団さんよりは声が出ていたと思います。
衣装は手作りだそうですが、靴がちょっと気になりましたね。
学生の一人がスニーカーだったのと、アサド先生が倒れたときに裏が見えるのが・・・。
あと、いつも出ていらっしゃる暁さんの滑舌がよくない気がしたのは役だから?
30分の最後だったので、ちょっとクドイかなと思う部分はありましたが、
3つの団体の中では一番よかったと思います。おつかれさまでした!

ネタバレBOX

賞を総なめしたそうで、おめでとうございました!
宇宙の旅、セミが鳴いて

宇宙の旅、セミが鳴いて

conne-colle

ART THEATER かもめ座(東京都)

2012/01/12 (木) ~ 2012/01/15 (日)公演終了

満足度★★

人物に説得力が…
もうすぐ地球に帰還する宇宙船の中で繰り広げられる人間模様。

全体的に、演技の説得力が薄いような…。

「宇宙」という感じがからきし無い。
空気感、とでも言おうか、滲み出る何かが欲しかった。

台詞にしても、丁寧に喋ってはいるが、それだけな人が多いように感じた。
発語する際の「目的」
相手を言葉で「どうしたいのか」
そういった情熱・欲望・エネルギーが台詞から伝わってこない場面が多い。
動作にしても同様で、
動きに根拠や思いがいまいち感じられず、振付で動いている感が漂ってしまっているように思えた。
なので演劇が立ちあがらず、
ただ、物語が進んでいくのをただ観ていた印象。

役者同士の心のやりとり、というよりは予定調和感が強く、なんだか説得力に欠ける舞台でした。

2012.1 驚愕と花びら#02

2012.1 驚愕と花びら#02

東京バビロン

シアター・バビロンの流れのほとりにて(東京都)

2012/01/14 (土) ~ 2012/01/15 (日)公演終了

満足度★★★

大橋可也ワールド
蛍光灯とノイズの独特ワールド。物質三態の粒子の動きを思わせる。

ニジンスキー・ガラ

ニジンスキー・ガラ

公益財団法人日本舞台芸術振興会

東京文化会館 大ホール(東京都)

2012/01/12 (木) ~ 2012/01/14 (土)公演終了

満足度★★★★

古いのに新しい
ニジンスキー作品は100年前とは思えない新しさを感じる。本公演は何と言ってもマラーホフ。表現系を躍らせたら世界のトップクラス。人形のもの悲しさが素晴らしい。東バでは小出領子が抽象音楽に対する絶妙な表情が素晴らしかった。

きっとずっと僕のすべて

きっとずっと僕のすべて

お菓子な家

pit北/区域(東京都)

2012/01/13 (金) ~ 2012/01/15 (日)公演終了

満足度★★★★★

何度も観たくなる正体
私は学生劇団の「粗(アラ)」が大好きだ。
粗こそが学生演劇の持ち味であると言っても過言ではないが、この作品はその粗を巧妙に利用した、大変私好みの舞台であった。

稚拙な部分はあれど、時に鋭くイメージを切り取る台詞回しが心地良かった。
イメージの変化と解放、集約をここまで広げられる作家は珍しい。

駆け出しの学生劇団の中では間違いなく高水準にあると言っていいだろう。

十一ぴきのネコ

十一ぴきのネコ

こまつ座

紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)

2012/01/10 (火) ~ 2012/01/31 (火)公演終了

満足度★★★★

遊び心満載
いやぁ、面白い芝居でした。

絵本で有名な『十一ぴきのネコ』
私の住んでる北区では、図書館のカードの絵柄にもなってました。
ただ、内容そんな覚えてなくて、新鮮な気持ちで観に行きました。

なんとも賑やかで、軽快で、皮肉で、遊び心満載な舞台でした。

ネタバレBOX

ほぼ何もない空間を、ネコたちが縦横無尽に踊り、歌いまわる。
それがまず観ていて楽しい。
十一ぴきそれぞれのキャラクターが立っていて、
役者たちの楽しそうな空気が伝わってきます。

そして、舞台に施された仕掛けが実に演劇らしい。
帽子が飛んでったり、釣りをしたり、畑から大根引っこ抜いたり、
飛行機に乗ったり、魚を引っ張ったり。

そういったネコたちの冒険が、実に想像力に満ち溢れた形で舞台の上に立ち上がる。
大きな魚の演出にはテンションマックスに上がりました。
すげぇなぁ。
長塚圭史の演出、観るの初めてなんですが、ケレン味と遊び心に溢れていて好みな感じ。

にゃん太郎(=北村有起哉)とにゃん十一(=山内圭哉)がなんともステキでした。

井上ひさしの仕掛けるラストシーンも見事。
さすが井上ひさし。
だいぶ長いけど、全然気にならない舞台でした。
レベル5(ファイブ)ぐらい

レベル5(ファイブ)ぐらい

劇団こんぺいとう

高田馬場ラビネスト(東京都)

2012/01/13 (金) ~ 2012/01/15 (日)公演終了

満足度★★★

今後に期待したい!
個人的には、なかなか楽しめた!
劇団初見。脚本も演出も役者陣も、粗削りな印象であったが、
不思議な魅力を感じたのも事実。
上演時間約2時間。

ネタバレBOX

4つのオムニバスで構成され、それが最後には密接に関連していることが分かる作品。

脚本は考えられているし、演出もダンス、板を動かすことによる舞台展開等、
好みであったが、何かが足りない感もあった。
それでいて、不思議な魅力を感じた。
まだ第2回公演なので、今後に期待できる劇団と思った。

役者陣では、個人的にはあかり役の脇山尚美さんが良かった!
暗いところで待ち合わせ

暗いところで待ち合わせ

劇団昴

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2012/01/09 (月) ~ 2012/01/15 (日)公演終了

満足度★★★

原作の良さが目立つ。
一言で言うと、原作の良さが目立つ舞台。
読んだ事無い私が言うのもなんですが、
だからこそ、この舞台を観て思った事は、

「原作を読んでみたい」

でした。
それは脚色(=秋之桜子)がうまい、って事かもしれない。

だが、観ていて感じるのは、どうしてわざわざこの作品を「舞台化」したのかという事。

ネタバレBOX

小説や映画だったら、フォーカスを絞って濃密な空気感を展開する事が出来るだろうけれど、
シアターグリーンの広い舞台では、なんというか、
「ほら、後ろ後ろ!そこにいるだろ!」って感じ。

目の見えない女性の部屋に、男がこっそり逃げ込むんですね。
それが若干コントっぽく見えてしまう。
もっと狭い劇場とかだったらそれが緊張感になるのかもしれませんが。

拡散してしまう空気感を濃密にするために、休憩前の芝居は間をたっぷり取っている。
効果的な場面もあったけど、無駄な間も多かったかと。

休憩後からは芝居のテンポも上がり、観やすかった。
謎解きの辺りはとてもテンポよく観られていい感じでした。
若干の火サス感は漂うものの、いい具合。

演出面ではなるほどと思う場面がいくつか。
昔の自分と今の自分を同空間に、なんてのは演劇ならではだし、
群衆の動かし方、
『4時48分 サイコシス』的な言葉の羅列もステキ。
この演出家の、本領発揮の舞台を是非観てみたい。

生演奏(=坂本弘道)もいい雰囲気を作り出していました。
ただ、この演奏家さん、楽器をぶっ壊したりといったパフォーマンスをする方らしく、
今回は演奏しているだけだったので、特徴を活かしきれていないようにも…。

役者に関して。
本間ミチル(=舞山裕子)がなんとも幸薄そうで存在感が抜群でした。
それだけに、相手役となる大石アキヒロ(=小田悟)がなんだかとっても物足りない印象でした。もっと影響しあう二人が観たかった。



と色々書いてきたのですが、結局のところ、
悪い舞台ではなかったです。作りも丁寧だったし。
ただ、舞台でやらなくてもいいやな、と思ってしまいました。


ものすごい関係ない話ですが、
舞台観にいった時の接客って皆さんどの程度を求めます?
私、一時期、百貨店でバイトしてたので若干引っかかりを覚えた出来事が。
パンフ買った時にお釣りを受付の方が落としちゃって。
それは別にいいんですが、落とした硬貨をそのまま拾って渡してきまして。
これ、私が教えられた接客じゃ若干アウトで。
ただ、別に不愉快な思いしたとかでもないので、ほんとどうでもいい話なんですが、芝居の接客とかって、ほんと様々だなぁと感じた出来事でした。
レベル5(ファイブ)ぐらい

レベル5(ファイブ)ぐらい

劇団こんぺいとう

高田馬場ラビネスト(東京都)

2012/01/13 (金) ~ 2012/01/15 (日)公演終了

荒削りだけど
面白かった♪ オムニバス物とはいえ、各エピソード毎に場面設定(シチュエーション)が全く違う。

今回が二回目の公演というまだ若い劇団で、全体的にやや荒削りな印象を受けたけど、演技やダンスなど個々のクオリティが上がって行けば、今後楽しみな劇団になりそう。

ネタバレBOX

タクシーの中でのエピソードが個人的には1番面白かった♪(かなり強引な設定ではあるけど…)

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