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『ZIPPY』 ジッピー

『ZIPPY』 ジッピー

anarchy film

新宿アシベ会館B1(東京都)

2012/02/01 (水) ~ 2012/02/11 (土)公演終了

満足度★★★

捻り過ぎあるいは捏ねくり回し過ぎ
謎をちりばめまくりなストーリーや手作り感満載で独特な味のある美術(メイク・衣装も含む)など「ヨリコワールド」ド真ん中だが、過去に観た2作と比べて捻り過ぎあるいは捏ねくり回し過ぎ(=考えさせ過ぎ)なのが残念?

バックギャモン・プレイヤード

バックギャモン・プレイヤード

カムヰヤッセン

吉祥寺シアター(東京都)

2012/02/09 (木) ~ 2012/02/13 (月)公演終了

満足度

お初です
初めて拝見いたしました。期待を上回るものがなく、無難に創るなぁという印象。

キャストは頑張っているのですがその頑張っているのが伝わってしまうのが残念なのと、やはり演出がいただけないかなと。広い空間に負けているように思われました。

ま、はっきり言ってつまらなかったです。

ネタバレBOX

もっと濃密な空間を感じられたらば良かったかな。無駄に助長的だし、メインキャストがもう少し踏ん張ってくれたならもったかもしれませんね。


演出の方は東大出身とか・・・もう少し客観的にお芝居が創れるようになるといいのかも。ちょっと、このタイプは主観的に創ると自己満足にしか見えないかなぁと


そう言えば、主役安藤さんは以前同じ吉祥寺で観た銀石の時と同様安定した演技でした。ただキャラクターはいい意味でも悪い意味でも同じ感じ。求められている事象が一緒だからなのかな?
ミュージカル ゴースト

ミュージカル ゴースト

ミュージカル座

六行会ホール(東京都)

2012/02/08 (水) ~ 2012/02/12 (日)公演終了

満足度★★★★★

非日常を味わえました
素敵なショーでありました!
大満足です。
華やかで明るく前向きなメッセージが伝わってきました。
最近疲れていたんで、元気をいただけて助かりました(^_^)。

Re:FT【劇団5454旗揚げ公演2012年8月!!】

Re:FT【劇団5454旗揚げ公演2012年8月!!】

プロデュースユニット四方八方

ザ・ポケット(東京都)

2012/02/08 (水) ~ 2012/02/12 (日)公演終了

満足度★★★★★

想いが溢れてました
ここの作家さんはシステム的なものがお好きで、その設定がしっかり作りこまれているのはイイことなのですが、造語やそのシステム自体がわかりにくいのが難点。
今回はその辺がスッキリしているように思えました。人の気持ちに重きがあって、人の想いが色濃く出ているようにも思えました。ラストで案内人・安藤君が涙こぼすに至る過程が納得できる内容だったと思います。
また、なかなか面白い設定が見られバリエーションも様々。展開も面白かった。
今までにこれを含む4作観せて頂きましたが、
今回が一番わたし的にはイイ出来だったのではないかと・・・・・・・・・・・



トカトントンと

トカトントンと

地点

KAAT神奈川芸術劇場・大スタジオ(神奈川県)

2012/02/09 (木) ~ 2012/02/14 (火)公演終了

満足度★★★★★

そうしてそれからDie Kruppsの「Stahlwerksymphonie」
が舞台の上からハッキリと聞こえた。

『トカトントン』「と」の物語。
そうしてそれから、「文学」よりも、「音楽」を感じてしまった。

ネタバレBOX

前にも書いたと思うが、「地点」の作品には「音楽」を感じる。
コトバのリズム感、抑揚という「音」に関することもあるのだが、編み上がっていく物語自体が音楽に「見えて」しまう。
そうしてそれから、役者たちのアンサンブルは、台詞だけでなく、動きも含めて音楽なのだ。

そうしてそれから、今回はさらに「音」としても「音楽」であった。
それは(原作の)タイトルでもある「トカトントン」の「音」がそうさせるだけでなく、独唱や合唱のような台詞、実際に「唄」もあり、さらにその思いは高まる。

そうしてそれから、開幕に流れるSEは、工事現場の「音」であり、それが劇中の「トカトントン」に結びついてくる。

「トカトントン」は、敗戦直後から主人公を襲う音であり、彼の無気力や無関心のトリガーでもある。
本当のトリガーは、「敗戦=玉音放送」であり、彼(ら)の世界は「玉音放送」により8月15日の正午までの世界と一変してしまった。
だから、「私ひとりの問題ではない」のだ。

そうしてそれから、「トカトントン」は、一方で「復興の金槌の音」であるとも言える。
それが冒頭の「工事現場SE」につながるわけだ。

しかし、主人公は、180°回転で転身なんかそう簡単にできるわけではなく、気持ちが盛り上がると「トカトントン」で、ダウナーな気分に陥ってしまう。

前半はそうした状況を、本来の原因である「玉音放送」の文章を交えながら、丁寧に再現していく。「玉音放送」が「トカトントン」だ。
さらに「ウソでした」という、原作ではラストに語られる主人公の、さらにダウナーな気分を、彼の手紙の記述に重ねていく。
この構成はとてもわかりやすく、「笑い声」や奇声とともに、彼の状態を語っていく。

そして、「唄」。
唱われるのは、賛美歌と「椰子の実」。コーラスで。

そうしてそれから、金槌を手に舞台の上で、「トカトントン」。

この、人力リズム丸出しの「音」と、耳に残る冒頭のSEの「音」で、先に書いたインダストリアルな「Stahlwerksymphonie」が聞こえてくる。

初期の「インダストリアル・ミュージック(またはロック)」は、工業生産される音楽へのアンチテーゼとしての成り立ちであった。その音楽の姿と、敗戦 → 復興(の音)という道筋をうまく受け入れることのできない主人公の姿はダブってしまうのだ。

この感覚は極極個人的なものであることは確かなのだが、そう感じたのでそう書いた。

そうしてそれから、主人公のコイバナあたりから、『斜陽』の「恋と革命」の一連の文章が覆い被さっていく。それは『トカトントン』の「デモ」のエピソードにも共鳴していく。

この感覚、『トカトントン』の主人公の「虚無」さと『斜陽』の「恋と革命」の「熱さ」の感覚は、実は近しいことがわかってくる。
つまり、「どうしようもなく、虚無さが沸いてきてしまう」ということを語っているのに、妙に「熱い」のだ。

その「感覚」をうまくすくい上げていた舞台であったように思えてくる。
全体が、やけに「熱」を帯びている舞台であったと思う。今までの地点の作品の中で(そんなに観ているわけではないが)、一番熱っぽいかもしれない。

そうしてそれから、「子ども」の登場だ。
子どもは「トカトントン」「トカトントン」「トカトントン」「トカトントン」と言う。
子どもは「未来」であり、「芽」である。まさに戦後の復興の「兆し」だ。

そうしてそれから、子どもは彼を「観察」する。彼の「外」にある視線だ。

子どもの登場によって、この舞台中の、『トカトントン』の主人公が持つ「虚無」は諦めではなく、(手紙によって他人に働きかけている姿からも)通過点の苦しみではないのか、とも思えてくる。何か彼の中に「萌芽」があるのではないかという感触だ。

だから、ラストでは、原作にある手紙を受け取った作家の返信は、バッサリとカットされ(もとも短いけれど)、「気取った苦悩ですね」だけとなるのだろう。
第三者からは理解されない苦悩であるのだが、概ね苦悩とはそういうものである、と言い切ってしまって、第三者の姿で、彼の「復興」を待とうではないか、ということでもあろう。

そうしてそれから、今回の舞台の形は、「逆八百屋」とも言えるものであり、舞台奥から手前に行くに従って徐々に高くなっている。観客はそれを見上げるので、KAATの大スタジオはいつものような段差がない。これは面白い。

そうしてそれから、舞台美術は、今回も見事で美しい。
そうしてそれから、後ろのキラキラを揺らすための、扇風機の音さえ「音楽」だった。

そうしてそれから、今回の舞台のためのフライヤーは一体何種類あったのだろうか。やけにでかいサイズのものまであったし。とても贅沢(笑)。

追伸 『トカトントン』に敬意を払い「そうしてそれから」率が高い文章にしてみた。

参考:Die Krupps "Stahlwerksymphonie" http://youtu.be/9qiSNMKfBzI
プラシーボ

プラシーボ

LUG HUB

上野ストアハウス(東京都)

2012/02/03 (金) ~ 2012/02/12 (日)公演終了

満足度★★★★★

ほろ苦い
いい感じの大人の味わいがありました。

ネタバレBOX

中年の男を挟んで、考えずに何でもやってみろという口ばっかりの若者Aと、先を読みすぎてしまう臆病な若者Bがいて、ああ男の心の声だと感じました。

それらを象徴する額縁のような枠が印象的でした。舞台の正面は四方が塞がった閉鎖的な枠、脇にあるのは開放的と言うか秩序を破壊した枠でした。

若者はいずれも中年男の過去の姿でしたが、ゲームばかりしている若者Aと働かない中年男を見て、劇中の物語に登場する死ぬことのないアンネットマンのシェアハウスの様子かとも思いました。

永遠の命を持つが、人を愛すると有限の命になり一生を終えるアンネットマンは「100万回生きたねこ」を思い起こさせました。

現在から過去を振り返ることはできるが、現在から未来を見ることはできない。中年男の言葉に主体は中年男にあることが分かります。

ラストで暗転が繰り返され、本人もニセ薬と認識して飲んで癌の進行が止まっていたとの説明があったり、女性が親友の娘であったり、はたまた脳に刺激を与えた結果の単なる妄想だったかもしれないなど、その都度答を示すようなシーンがありました。未来はいくつもあるのは分かりますが、パラレルワールドを使いすぎると何でもありになってしまいます。

親友の存在が重要な要素の一つだと思いますが、それほど親友には見えませんでした。色々忠告する割には彼自身が軽すぎたからでしょうか。

大人のしっかりした役者さんと若くて綺麗な女優さん、役者さんは素敵でした!
dogma/黒髪と魚の足とプレシオサウルス

dogma/黒髪と魚の足とプレシオサウルス

劇団パラノワール(旧Voyantroupe)

サンモールスタジオ(東京都)

2012/02/03 (金) ~ 2012/02/12 (日)公演終了

満足度★★★★★

青の章観てきました観てきました!
なにか、日本の戦時中、日露戦争や東京裁判のときの逼迫した状況を思い浮かべてしまいました。あの頃の価値観と今の価値観、それぞれを常識として備えて真っ二つに分断したような、そんな話でした。よかったです。途中泣きそうになったのですが、後押しするように、さらに涙を流さなくてはならないような展開に、いてもたってもいられなくなり、叫びたくなるような思いでした。とにかく語り尽くせない程に、ふさわしい言葉がみあたりません。終始絶句していました。

ミュージカル ゴースト

ミュージカル ゴースト

ミュージカル座

六行会ホール(東京都)

2012/02/08 (水) ~ 2012/02/12 (日)公演終了

満足度★★★★

【★組】良かった!満足!
個人的には、とても良い時間を過ごせた!
レベルの高い内容で満足した。皆さん歌が素晴らしい!
劇場もそんなに大きくなく、贅沢な時間を過ごせた。
平日なのに満席。
上演時間は約2時間30分(休憩時間15分含む)。

ネタバレBOX

あらすじは説明どおり。
ただ、少年メルは死んでおらず、最後には生き返る。
死んでしまった人たちの「人生の振り返り」と「来世の人生」を描いた作品。

出演陣、それぞれにスポットが当たる構成であり、各々の歌を楽しめた!
暗闇での演出もなかなか良かった。
黒子的な出演陣も丁寧に演じており、好感を持った。

<出演陣>
皆さん、歌が上手かったが、個人的に良かったと思ったのは、
美大生役の杵鞭麻衣さん、紳士役の柳瀬大輔さん。とにかく好みだった。
主婦役の田口美緒さん、少年メル役の神田恭兵さんも素敵だった。


仕事帰りであったが疲れが吹っ飛び、元気になれた!観れて良かった。
ミュージカルとしては、手軽な価格なのに本格的な内容。
個人的には、今後チェックしたい劇団である。


ハローワーク

ハローワーク

国分寺大人倶楽部

テアトルBONBON(東京都)

2012/02/08 (水) ~ 2012/02/19 (日)公演終了

満足度★★★★

衝撃のエンディング
日常の中にドラマがあることに気づかせてくれる作品。

ネタバレBOX

ステージ上の進行と同時に、左右のテレビで家庭での様子の映像が流れていましたが、あまりに前に座っちゃうと、テレビのほうが見えなかったんじゃないかしら。余計な心配だったらいいのですが。

後ろのほうの席から見るとなると、もう少し画面が大きいほうが分かりやすかったか…。
バロックオペラ『プラテー』

バロックオペラ『プラテー』

キョードー東京

渋谷区文化総合センター大和田・さくらホール(東京都)

2012/02/08 (水) ~ 2012/02/09 (木)公演終了

満足度★★★

理不尽な物語
バロック時代のフランスの代表的な作曲家、ラモーがルイ15世の息子の結婚式のために書いたオペラの日本初演でした。
バレエダンサーによるダンスシーンが沢山あり、祝祭的な雰囲気がありました。

醜い姿の沼の精の女王、プラテーがギリシャの神々に魅力的だとおだてられ、雷の神ジュピテルと結婚式を挙げることになるのですが、式の途中でからかわれていることに気付き、怒り嘆くという理不尽な話で、あまりメリハリもない物語でしたが、躍動感のある音楽が舞台の進行をリードしていました。
日本初演にふさわしいオーソドックスな演出で分かり易く表現されていました。演奏は当時の様式に則したものであったのに対して、ダンスはもっと後の時代のクラシックバレエのスタイルで、少々違和感を覚えました。

プラテーの役はテノールの武井基治さんが女装というか仮装した姿で演じ、演技も歌唱も表情豊かで可愛らしく、とても良かったです。
歌手、ダンサーともレベルがまちまちなため、上手い人が目立ち過ぎていてバランスが悪く感じられたのが残念でした。

珍しくかつ親しみ易い作品で、古楽のスペシャリスト武久源造さんも参加していたのに、空席が目立った(平日の昼公演ということもありますが)のがもったいなかったです。

真冬の夜の夢

真冬の夜の夢

平熱43度

ワーサルシアター(東京都)

2012/02/08 (水) ~ 2012/02/12 (日)公演終了

満足度★★★★

43度
平熱で43度は高すぎだろうと思いましたが、そのくらい熱いステージでした。
アクションシーンもカッチョ良く、冒険物語としてもスリリング。

バックギャモン・プレイヤード

バックギャモン・プレイヤード

カムヰヤッセン

吉祥寺シアター(東京都)

2012/02/09 (木) ~ 2012/02/13 (月)公演終了

満足度

脚本が・・・
とりあえず役者さんたちのお芝居は素晴らしかったです。
前から注目していたかたのほかにも、豊かな身体性を持った役者さんが多く、見ごたえがありました。
全員に見せ場的なものはあるので、出演者のファンならば観て損はないと思います。

音響も、うるさくなく、それでいてダイナミックな迫力のある、適切なものだったと思います。

   ・・・それくらいですかね、よかったところは^^;

ネタバレBOX

とにかくお話がつまらなかったです。
若い人が、こんな古臭いスタイル/古臭いものの見方で脚本書いちゃダメなんじゃないですか?

キャラクターの作りこみが甘すぎるというか、ここまでステレオタイプな登場人物ばかりなお芝居も久しぶりに見たような気がします。
台詞も「次にこの人はこんな感じのことを言うんだろうなあ」という予想の範囲を全く出ることのない、凡庸なものだったのにはがっかりです。

キャラクターの心情の流れについても、不自然な個所が目立ちました。
一番駄目に思ったところは、自分の息子がレイプをして妊娠させたというときに、母親が(そして医療に携わっているものが)何も行動を起こさなかった、というところです。あそこはキャラクター的にもストーリー的にも、父親より先に何らかのアクションを起こさなければならなかったのではと思うのです。

社会を単純に二項対立化してしまうようなストーリーの流れも、観ていて乗れませんでした。
挨拶文で、震災とその後の日本についての芝居だととれるような表現がありましたが、だとするならなおさら、こんな貧弱な想像力で、勝手に他者を代弁するような作品をつくってはいけなかったのではないかと思います。

また震災のことを考えたというのであるなら、中盤での火災発生後の演出はナシなのではないでしょうか。あんな簡単にガレキを片付けてしまったことに無神経さを感じずにはいられません。
あそこはあのガレキを片さずに、その後の芝居もガレキが散乱したままで行われるべきだったのではないでしょうか。

チラシの文章が面白かったので期待してたんですけどね・・・。
限りなく☆1に近いですが、役者さんがよかったので☆2

追記:↑と書きましたがやっぱり☆1で
「物知り」が来る前の「村」のありようと、ストーリー上での「村」の意味・位置づけを考えると、<女性>の扱いが酷すぎるんじゃないのかなあと。
役者さんの熱演も、今から思うと空回りしてた人も多かったかなあ、と。
ハローワーク

ハローワーク

国分寺大人倶楽部

テアトルBONBON(東京都)

2012/02/08 (水) ~ 2012/02/19 (日)公演終了

満足度★★★★

 無題291(12-044)
19:00の回。指定席なので18:35会場着、受付、入場。場内は暗く、ミラーボールが回っています。前2列はパイプ椅子(C列、D列)で段差なし+座布団なし、E列から会場の椅子で段差あり。目を凝らしてみると、どこかの事務所らしい、下手から、消化器、箒、背の高いキャビネット、テーブルとソファ、作業机と椅子(4脚)、黒いゴミ箱そして出入口、開ければすぐ隣の建物、奥の壁には月間スケジュールボード、古そうなパーソナルコンピュータ、王子とはまたずいぶん違った舞台。 「ホテルロンドン」からなので3作目。

で、見上げると左右の高い位置にモニター…後藤さんが映っています。どこかの部屋でひとり、手持ち無沙汰な様子、カメラは固定されていて手前に来ると上半身はみえません。

登場人物のひとりひとりに焦点をあて積み重ねてゆく構成でした。

ネタバレBOX

前2作は観客の姿が目に入る座席設定だったけど、今回は、普通の「舞台」と「客席」(@BONBON) 。なので舞台の上はきっちり作り込まれています、いかにも何世代も前のPC、壁の汚れ、紙を貼ったテープの跡、ピカピカなものなどひとつもなく、開園後行われる「朝礼」も馴れ合いの場と化しています、毎日同じことの繰り返し、でも、その裏側ではいろいろな事情が渦巻いていて、一見穏やかな職場関係にもひたひたと忍び込んでくるのでした。

暗転時、左右のモニターに「CASE1」宮本恭子、宮本友里恵、のようにこれから始まるお話の主人公が表示され、続いて「部屋の様子」が映ります、録画された画像ですね、開演前の後藤さん、Live中継かと思いましたが違ったようです。

みんな大きなものを抱えています、抱えきれず、少しずつ漏れてくる様子が丁寧に描かれています。

これを抱きながら寝ると「いい夢」をみることができるアザラシの枕、2つのエピソードがとてもよいのです。これから生まれてくる娘、高校生、亡くなった妻、当時のまま。照明を落とし、ゆっくりとした会話。当パンには、女A、Bとしかありませんが、「おまけ」では豹変しちゃいます…

で、いつもの「おまけ」ですが、今回、少し物足りなく感じてしまいました…
渡辺美帆子企画展「点にまつわるあらゆる線」

渡辺美帆子企画展「点にまつわるあらゆる線」

青年団若手自主企画 渡辺企画

アトリエ春風舎(東京都)

2012/02/05 (日) ~ 2012/02/12 (日)公演終了

満足度★★★

人間の展示
観客は自由に動き回っていいから、気がつかない間に自分が出演者達に囲まれていたり、出演者に話かけられたりして、見てるのか見られてるのか、見てる観客を見てるのか段々わからなくなってくる。見たことない見て、体感出来たけれど、何が起こってるのかは理解出来ませんでした。

ロゼット〜春を待つ草〜【ご来場有難うございました!】

ロゼット〜春を待つ草〜【ご来場有難うございました!】

ハイリンド

「劇」小劇場(東京都)

2012/02/03 (金) ~ 2012/02/12 (日)公演終了

満足度★★★★

ホッとする話
出てくる人物達は、現実世界と地繋ぎで生きているな、という位迫真のたたずまい。その言葉、その動き一つ一つが繊細で、自然だ。ややともすると簡素で、退屈になってしまいそうな日常、その中の機微をきちんと感じられる物語に仕上げっていて共感も多かったです。同時に登場人物達と同じ位の年齢なだけに、色々考えさせられたりもして。

ネタバレBOX

ワークライフバランス、なんてキレイな言葉ではくくれない程、日常は現実に追われている。ただ、何かを得ることに執着しすぎて、別の何かを失うのは寂しい。

登場人物達を取り巻く現実は、「両親を早くに亡くす」だったり「夫とうまくいかず離婚するかもしれない」だったり「起業したがなかなか軌道に乗らない事業に取り組む」だったり「ガンになった」だったりする。答えは出ないけれど、直面する現実に前向きに立ち向かう人達の思いが丁寧に描かれてるなと思いました。その姿は、まるで春を待つロゼットのよう。劇中「みんな幸せになれればいいのに」という台詞があった。人生が単純な足し算である訳はないけれど、足りないものを大切な人達と補いながら幸せを実感して生きていくのかなぁ。心が温まる、ホットする舞台でした。

あと、枝元さんのポールダンスのシーン、めっちゃツボでした。
龍を撫でた男

龍を撫でた男

オリガト・プラスティコ

本多劇場(東京都)

2012/02/03 (金) ~ 2012/02/12 (日)公演終了

満足度★★★★

へんてこりん
原作を読んでの観劇。狂気とエロと鬱と…。あの場に居たら誰だってねぇ。日本語って素敵だな、と改めて感じられる芝居。みんな自分中心に生きているんだよね。それを優しく見守る側になると絶対破壊されちゃうんだ!きっとね。うふふ…、あはは…。客入れのあのBGMもそそりましたねぇ。

中田くんのお見合い

中田くんのお見合い

め組のよぎんち

劇場MOMO(東京都)

2012/02/01 (水) ~ 2012/02/05 (日)公演終了

満足度★★★★

芝居ならではの...
ストーリー展開に結末!でも、楽しませてもらいました。
ただ、ストリートミュージシャン役の歌唱力がもう少し欲しかったですね!

Al-ways~走れ大学生~/メトロ!

Al-ways~走れ大学生~/メトロ!

US-PRODUCE

アートスタジオ(明治大学猿楽町第2校舎1F) (東京都)

2012/02/09 (木) ~ 2012/02/12 (日)公演終了

満足度★★★★

爆発せんばかりのエネルギー!
これでUS-PRODUCEさんの芝居を観るのは三度目ですが、相変わらずの役者のテンションの高さと底力、それとそれまでのの空気を一瞬で緊張に変える演出力、照明効果の鮮やかさなどどれをとっても学生以上のクオリティです。
観客が一緒にワクワクできる、演劇の醍醐味を全く潰さないものでした。
本当にお疲れ様でした!

金閣寺 The Temple of the Golden Pavilion

金閣寺 The Temple of the Golden Pavilion

パルコ・プロデュース

赤坂ACTシアター(東京都)

2012/01/27 (金) ~ 2012/02/12 (日)公演終了

満足度★★★★

観られて良かったと思う舞台でした
今日の2階席は、私の列以外は、全て、男子高校生の団体。

行った時には、あれ、大変な日に来ちゃった!と正直、思いました。
クラスの男子の名前を覚えてしまうくらい、開幕前は、大声で私語が飛び交っていました。後ろの子は、「ヘッドフォンで、音楽聴いてようかな」「うん、バレないんじゃん」とか言ってるし、どうなることかと思いました。

ところが、これが始まってみると、皆が集中して、舞台に見入っているんです。これには、ビックリ!

完全に、亜門さんの演出勝ちでしょう。

この手の演出舞台は、過去に何度か観ていますが、これだけの大きな舞台で、空間のあそびを感じさせずに、物語の進行を観客に無理なく浸透させた演出舞台には、たぶん初めて出会いました。

遙か昔の若かった時に読んだだけの記憶で、どこまで原作と同じで、違うか、よくわかりませんが、あの当時、よく理解できなかった主人公の想いが、この舞台のお陰で、体感として、感じることができました。

高岡蒼甫さんの存在感が、群を抜いていました。

ネタバレBOX

音と、視覚と、映像と、簡易な大道具セットを巧みに使い、全体的に、大変スタイリッシュな演出でした。

ただ、想像で見せる演出と、リアルな効果音にややギャップを感じました。

1幕の終わりが、衝撃的で、皆固唾を呑んでいた割には、2幕の展開は、やや冗長や蛇足を感じ、特に、最後の場面近くなってからの回想シーンなどが、せっかくの作品を一気につまらなくした気がして、その点が残念でした。

金閣寺の表現と照明の色合いは、とても良かったと思います。

憧れの親友だった鶴川の死に直面し、自分の生き甲斐を失ったように哀しむ溝口の想いに共感し、思わず涙が出る自分に驚いたりもしましたが、それにしても、思春期真っ只中の男子高校生に挟まれての、こういう内容の芝居の観劇は、大層緊張するものですね。
ハローワーク

ハローワーク

国分寺大人倶楽部

テアトルBONBON(東京都)

2012/02/08 (水) ~ 2012/02/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

感動を覚える
素晴らしかった、その一言。

こんな素晴らしい団体が活動休止なんて残念です。

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