学生版日本の問題 公演情報 日本の問題「学生版日本の問題」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★

    Bチームを観ました
    小劇場版と合わせ、全バージョン観劇したが、両方観てよかったと思える企画だった。

    好みの問題だが、私個人の満足感はAチームのほうがあった。

    ネタバレBOX

    思い出横丁「鼻曲りの残像」は、鎮魂劇なのだろうか。タイトルの意味がよくわからないのと、観念的な内容で、暗い中で泣き叫ぶ演技が続くので、胃もたれ感が残った。

    荒川チョモランマ「独り、だなんて言わせない」。

    これも初見の劇団で、観る前に想像していたのに近い団風だった。

    クリスマスイブに、女性ばかり集まってパーティーをやるが、とりとめない会話の中からそれぞれが抱えている問題があぶりだされていく。

    出演者の役名が「若草物語」の登場人物なのだが、原作とはあまり関係性がなかった。

    前2つの作品が、女子高の演劇にもありそうな内容だったのに比べ、3番目のけったマシ-ンの「喫茶しののめ」は、外国人労働者を登場させるなど、ビターな味わいで、学生版のくくりとは関係なく、ドラマとして見ごたえがあった。

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    2012/01/06 21:37

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