こんなに笑っていいかしら?
初日に伺いました。
席にはゆとりが・・・と聞いていましたが
開場時間を15分過ぎて行ったらもうかなり席はうまっていて開演までにはあれよあれよと言う間に通路までぎっしりの満席でした。
舞台はかなりシンプル。
「ハムレット」と言えばシェイクスピアの4大悲劇のひとつですが・・・
台詞は福田恒存の訳をかなりカットしてスピーディーにしてあるものの少しばかり古めかしく感じられるのは否めません。(私は好きですけどね。)それをかなり息継ぎを長くとってがんばってしゃべり、それでいて抑揚がほとんどわざとかと思わされる棒読みのような時と極端におかしな抑揚をつけている時があり(役者さんによるのかな?)、そのどちらも可笑しい。
とにかく「ハムレット」でこんなに笑ったのは初めてです。どこがおかしいの?と問われてもうまく説明できないのですが、出てきただけで可笑しい亡霊って一体・・・?
3チームが日替わりで役を替えての出演だそうです。
初日は柄本明・時生・佑、柄本ファミリー総出演の唯一の日だったようでラッキーでした。
東京乾電池35周年おめでとうございます。