
エビータ
劇団四季
自由劇場(東京都)
2012/02/01 (水) ~ 2012/02/26 (日)公演終了

Re:FT【劇団5454旗揚げ公演2012年8月!!】
プロデュースユニット四方八方
ザ・ポケット(東京都)
2012/02/08 (水) ~ 2012/02/12 (日)公演終了
満足度★★★★
綺麗
物語が綺麗で魅せてくれました。暗転中の移動が早い!
そして笑わせるとこではしっかりと笑わせてもらって楽しかったです。

ドリルチョコレート×キコ qui-co.「世田谷童貞機構」
MCR
サンモールスタジオ(東京都)
2012/02/14 (火) ~ 2012/02/19 (日)公演終了

Fruits
SUGAR BOY
小劇場 楽園(東京都)
2012/02/08 (水) ~ 2012/02/19 (日)公演終了

カラマーゾフの兄弟
カンパニーデラシネラ
新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)
2012/02/08 (水) ~ 2012/02/12 (日)公演終了
満足度★★★
面白い!
カンパニーデラシネラの作品を初めて観ました。
とても面白かったです。
「カラマーゾフの兄弟」の原作を知らない人でも楽しめたと思います。
個人的なことですが、逆に中途半端に原作を知っていたので、気になる点も多かったです。
でも、役者さんの動きは圧巻でしたし、セット素敵でした!
また別の作品で観てみたい!

三人姉妹
文学座
紀伊國屋ホール(東京都)
2012/02/10 (金) ~ 2012/02/19 (日)公演終了
満足度★★
いまいち
「三人姉妹」、しかも文学座。
それにしては、いまいちだった。
冒頭の三姉妹の会話からして、がっかり。
清水のベルシーニンは良かった。
とはいっても「三人姉妹」が大好きな私。
ずっと泣きっぱなしでした。
チェーホフの台詞は心を揺らす。
ちなみにBプロ。

沈黙
新国立劇場
新国立劇場 中劇場(東京都)
2012/02/15 (水) ~ 2012/02/19 (日)公演終了
満足度★★★★
虚心で観よう
日本のオペラといっても、「夕鶴」だったら絶対に行かないと思う。今回の「遠藤周作原作、松村禎三作曲」さらに今回「指揮は下野達也氏、演出が宮田慶子氏」は演劇中心の舞台ファンとして惹かれます。
最終場、踏み絵に足をかけるまで、葛藤の長い時間を音楽がつむいでくれます。同席した家族は自らの葛藤に姿を重ね合わせてこの場面で涙を流していました。虚心で観て、そういう風に感激出来る。素晴らしいことだと思います。
個人的意見ですが、ずっとメジャーな「夕鶴」より深く素晴らしい作品なので、新国立劇場のレパートリーにしてほしいと思います。
尚、中劇場公演でしたが、合唱も楽器も多く、手狭な感じがしました。(演劇の中劇場公演では考えられないことですが)、舞台が狭すぎて、舞台装置が簡略に過ぎる感もしました。

僕らの心象風景における、いくつかの考察【公演終了いたしました。ご感想お待ちしております。】
Minami Produce
新宿眼科画廊(東京都)
2012/02/11 (土) ~ 2012/02/21 (火)公演終了
満足度★★★
Aも観たい!
チケットプレゼントで、Bを観させて頂きました。
(前の私用が押してしまって、冒頭の10分遅れたのが後悔!!!)
とても独特で面白かったです。
うん、Aも是非観たい!!

田園に死す
流山児★事務所
ザ・スズナリ(東京都)
2012/02/09 (木) ~ 2012/02/19 (日)公演終了

昆虫美学
角角ストロガのフ
インディペンデントシアターOji(東京都)
2012/02/15 (水) ~ 2012/02/20 (月)公演終了
満足度★★★★
「観察眼を養わなければ」と思わされた作品。
角田ルミさん脚・演の同作品。
まず、題名にある「昆虫美学」とは、何なの?
…とパンフレットを読んで思いました。
いざ始まってみると…あらららら、なんと展開が早いこと。
なかなか、話の筋を掴み取るのが難しいったらありゃしない。
少しでも・・・推理小説か何かのように「原作」があったら、わかるのだろうけれど…角田さんが「ある事件」をテーマに、練り上げられた作品。
だから、「角田さん的視線」…もしくは「どえらく鋭い観察眼」を持っていないとこの話を理解するには、かなり困難です。
僕が注目していいる方は、この話の中で「須藤家妹・奈々子」を演じられている塚田まい子さんです。
徹頭徹尾、おびえた姿を表現されていて「絶対、ヤバい以上の危険なことが待っている」と思ったとおりでした。
塚田さんのファン的視線ですと、「やっぱり技量あるなぁ」って感じました。
すべての出演者さんに言えることですが、「プロは難しい話の内容を噛み砕いて演じている」ということです。
是非、ご覧になられる方は「よし、難しい話を理解してやるぞ!!」という勢いで鑑賞なさってみて下さい。
駄文になりましたこと、お許しください。

A-K change Ga jammer
カカフカカ企画
劇場MOMO(東京都)
2012/02/15 (水) ~ 2012/02/19 (日)公演終了
満足度★★★★★
ものすごく笑いました
最初は小ネタをつなげたコント中心のお芝居なのかと思っていましたら、ちゃんと後からつながって、しっかりしたひとつのお芝居になっていました。
4Dの謎もわかりました(笑)
ベタなギャグもたくさんあったのですが、陳腐にも下品にもならなかったのは、ひとえに演出と役者さんが上手かったからでしょう。
本当にたくさん笑わせていただきました。
最近で一番というくらい笑いました。
ありがとうございました。

三人姉妹
文学座
紀伊國屋ホール(東京都)
2012/02/10 (金) ~ 2012/02/19 (日)公演終了
満足度★★★★
流石
ロビーでパンフレットを売る人も観客に携帯電話の電源をお切りくださいと呼びかける人までよく声が通ること!俳優たちはもちろんどならずに大きな声がでる。声だけでうっとり。その中でアニメ声で子供っぽいイリーナは、かなり異質な感じがした。メイド役で存在感を示していた荘田で見たかった。(荘田のことをまったくしらず、なんであんなにきれいな人がメイド役なんだろうと思った。)暖炉のような暖かい色の照明がきれい。

七つの海
劇団やぶさか
ラゾーナ川崎プラザソル(神奈川県)
2011/08/27 (土) ~ 2011/08/28 (日)公演終了
満足度★★★★★
やぶさかワールドの完成形を見た!
まず登場人物たちの”活き”の良さに惹かれました。メインキャストだけで七、八人はいるのに、それぞれが個性的な性格で、しっかり過去を持っている。それらを二時間でまとめ上げた脚本家の海老原さんには感服しました。
その中でも「幼い白蛇の精」「病弱な主人公の妹」「我が子を失った聖職者」を三本柱にストーリーは展開し、見事に大団円へと向かう。ここ数年で観たやぶさかさんの公演で一番好きなストーリーです。
劇場の大きさと役者さんの声量が見合ってなかったり、大がかりなセット転換に手間取ったりもありましたが、より大きな舞台・演出へとチャレンジしていく姿勢はとても評価できると感じました。
ここまで磨き上がった「やぶさかワールド」を、今後とも研鑽し続けていって欲しいと思います!

贋作 春琴抄2012
劇団ドガドガプラス
浅草東洋館(浅草フランス座演芸場)(東京都)
2012/02/14 (火) ~ 2012/02/20 (月)公演終了
満足度★★★★★
強烈!
ドガドガプラスは始めてですが強烈な舞台に吃驚!でも話が進むにつれて望月監督の話しの作り方にどんどん引き込まれ、結果とても楽しめました。観るのを楽しみにしていた、おぼんろ団長拓馬君は、滔々と流れる声と表現が益々素敵になり、普段のおぼんろとはまた異なる姿を観られたので浅草まで出かけた甲斐がありました.

楽園!
工藤俊作プロデュース プロジェクトKUTO-10
こまばアゴラ劇場(東京都)
2012/02/15 (水) ~ 2012/02/19 (日)公演終了

贋作 春琴抄2012
劇団ドガドガプラス
浅草東洋館(浅草フランス座演芸場)(東京都)
2012/02/14 (火) ~ 2012/02/20 (月)公演終了
満足度★★★★★
浅草系エンタメ
普段よく行く下北沢や中野、池袋とはちょっと違う雰囲気のステージ&客層でした。夢現的作品かと思ったら最後に…。

カラス/Les Corbeaux
世田谷パブリックシアター
世田谷パブリックシアター(東京都)
2012/02/15 (水) ~ 2012/02/17 (金)公演終了
満足度★★★★
研ぎ澄ます
ぼよぉんぼよぉんぼーっ。というような虚無僧の唱える経のような音から始まった。おぉっ!!なんという作品なんだ!カラスの黒く澄んだ刺さるような視線が飛んできた。息吹。緊張。ふと笑える自分。噛締めれば噛締めるほど味が変わる。また反芻できる。良かった。

ドリルチョコレート×キコ qui-co.「世田谷童貞機構」
MCR
サンモールスタジオ(東京都)
2012/02/14 (火) ~ 2012/02/19 (日)公演終了

カラス/Les Corbeaux
世田谷パブリックシアター
世田谷パブリックシアター(東京都)
2012/02/15 (水) ~ 2012/02/17 (金)公演終了
満足度★★★★
ダンスを生かすということ
ダンスだけの公演は苦手だと改めて感じました。私は現代美術からダンスの世界に入ってきた人間なので、コンテンポラリーやマイムが苦手なのです。
それを踏まえて感想を読んでいただければ幸いです。
この公演では、ダンス以外のインスタレーション、しかも、動きにぴたりと合わせた緻密な生演奏がカラスに変化していくジョセフの美しい動きに、さらに躍動感をプラスしているように感じました。本当に本当に緻密で、相当な時間の稽古があったことでしょう。お疲れ様です。
もちろん、ジョセフが、カラスに変化するのを苦悩するシーンの動きはさすが、ダンス!と思えるほど美しかったのですが。
また、現代美術でもよく使われる、影やスプレー、ライトアップされたスクリーンなども、効果的に演出されていたと思います。
彼が日本で感じた、カラスたちの、群れ、羽音、そして生命力が様々な方法で表現され、カラスが害鳥とされる東京(だけですよね?確か)とは、また違ったアプローチで捉えられているのが、非常に興味深く、自分にとっての、カラスへの見方が変わったのかなという気がします。
それというのも、私には息子が居るのですが、彼はミニカーがとても好きで、家にとてつもない量のミニカーがあり、それの名前を呼べと言われるのが、もはや日課になっています。
その所為なのか、街で清掃車やパトカーや救急車を見ると、昔は汚いもの、不謹慎なもの、に感じていた気持ちがスッと抜けてしまい、「そういうもの」という感覚になった経験からです。
今回の舞台を見て、カラスが「害鳥」であるという先入観がスッと抜けたように思いました。

TheatreGroup“OCT/PASS”若手有志公演熱海殺人事件
TheatreGroup“OCT/PASS”若手
Studio+1(宮城県)
2012/01/27 (金) ~ 2012/01/29 (日)公演終了
満足度★★★
よく頑張りましたが・・・
そもそもの脚本が笑いを取るものではないけれど、初日のせいか出演者に硬さがあったようだった。2回目以降に期待