最新の観てきた!クチコミ一覧

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集・団・面・接

集・団・面・接

翠組 midori-gumi

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2012/03/22 (木) ~ 2012/03/27 (火)公演終了

満足度★★★

楽しい面接
ゲームやクイズ、一発芸的な要素も多いドタバタ面接は面白かったけど、本編がもう30分長くて、ケンカを売りに来た男のようなドラマがもっとあったら良かったかなあ。新進気鋭のイケメン俳優×コメディでは定評のある磯川家の人が演出----この人材ならもっと凄いものが作れるはず。絶対に作って欲しい。第2回目には、本編終了後のトークがなくても十分満足して帰れるくらいの作品を期待します。

ハローワーク

ハローワーク

国分寺大人倶楽部

テアトルBONBON(東京都)

2012/02/08 (水) ~ 2012/02/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

胸の奥を揺さぶられ続け…
初見であったのですが泣いてしまいました。どの役者さんも素晴らしい演技力で圧倒されてしまったからでしょうか。個人的に大竹さんの演じる妹が呟いた、姉に対しての「超わがまま」というセリフが今でも脳裏にこびりついてます。面白かったです。

囁く夜と飴玉のいくつか

囁く夜と飴玉のいくつか

スミカ

百想(re:tail別館)(東京都)

2012/03/14 (水) ~ 2012/03/19 (月)公演終了

満足度★★★★

会場との相乗効果
メルヘンチックだったりミステリアスだったりな味わいが会場の落ち着いた雰囲気と相乗効果をあげて作品世界に没入する(ってか「いつしか引き込まれていた」的な)。
短編オムニバスということでちょっと漱石の「夢十夜」を連想したりもして。
ところで1編目の王女は死んでいるワケではないですよね?(←M0がアレなので、つい…)

一丁目ぞめき

一丁目ぞめき

THE SHAMPOO HAT

ザ・スズナリ(東京都)

2012/03/21 (水) ~ 2012/03/31 (土)公演終了

満足度★★★★

みた
やられた。でも、初めて舞台をみようというひとには勧めない。たぶん途中で飽きると思う。

Wブッキング

Wブッキング

ウカレコーポ

Blue-t(笹塚)(東京都)

2012/03/15 (木) ~ 2012/03/18 (日)公演終了

満足度★★★★

黒ver.
女流作家2人の盗作疑惑、思いがけない真相もさることながら、劇中設定通りの喫茶店での上演にピアノの生演奏付きとはオシャレ。
女性キャストが逆で異なる演出のもう一方も観たかったなぁ、想像がつかないもの。

HOTEL CALL AT “杉並演劇大賞”受賞

HOTEL CALL AT “杉並演劇大賞”受賞

メガバックスコレクション

阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)

2012/03/16 (金) ~ 2012/03/25 (日)公演終了

満足度★★★★

面白かったです
入った途端に目に飛び込む舞台美術や小道具に「お」と思いました。
役者さんたちも巧みで、素直にこちらに気持ちが届き見ていて心地よかったです。
そのぶん、わかりやすすぎてオチが推察できてしまったのが少し残念です。
途中で「こうなるのかな」と思ったとおりにオチちゃったので。

★は五つでもいいのですが、おもしろかったので「次にさらにおもしろいものを見せてくれるだろう」という期待とともにあえて★四つでひとつ減らします。

ネタバレBOX

というのと別に★が減る理由。

シナリオの根幹部分がどうもピンとこなくて。
私の感性の問題で、単に私がこのシナリオの死生観に合わなかったという受け手の問題です。
私は生に無頓着なので「別にそんなに必死で生きたいと争わなくても」と感じてしまって。
そんなしらけた私にも「それならば生きていたいだろうな」と感じさせてくれるようなキャラがいたら文句なしに★五つでした。

死ぬときは静かに死にたいのでもっと静かなホテルにいきたい(笑)
A MIDSUMMMER NIGHT'S DREAM

A MIDSUMMMER NIGHT'S DREAM

声を出すと気持ちいいの会

小劇場 楽園(東京都)

2012/03/15 (木) ~ 2012/03/18 (日)公演終了

満足度★★★★★

期待されている団体だ(弁明)
今回の公演が私にとっては期待外れな内容だったのだが、それはあくまでも今までの「声キモ」の実績ゆえのものであり、客観的に評価すれば十分及第点をとっていると思う。

しかし、才能とパワーと若さとセンスのある団体であり期待されている。それは、その後の厳しいレビューが沢山あることがそれを証明している。

今回、会場で販売されていた『黒猫』(再演)と台本を買いました。で、当然家で台本読んで、DVDをみました。いや、実に素晴らしい演出にひたすら脱帽、何度見ても面白い。カッコいい。音楽も踊りも、実に見事に舞台を数段ランク上のものに昇華している。

これだけのモノを作れる団体だからこそ、厳しい評価をされるということだろう。生活もしなけりゃいけないだろうから厳しいかもしれないけど、たくさんの期待しているファンを度肝を抜き唸らせる様な舞台を待ってます。

おひさま

おひさま

劇団天動虫

こった創作空間(東京都)

2012/03/21 (水) ~ 2012/03/25 (日)公演終了

満足度★★★★★

まっすぐでポップ!
出演者の年齢がとっても若い!ピチピチでハツラツでストーリーも彼女達の演技も真っ直ぐ素直で、すっかりファンになってしまいました!応援していきたいな~。でもって演出はなかなかにすきがない。狭い舞台が効率よくめまぐるしく展開されるって感じ。旗揚げ公演らしいが、内容は門出にふさわしい意気込みを感じた。

お嬢さんお手上げだ

お嬢さんお手上げだ

ココロ・コーポレーション

紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)

2012/03/15 (木) ~ 2012/04/01 (日)公演終了

満足度★★★

良くも悪くもオーソドックス
沢田研二さんのヒット曲『お嬢さんお手上げだ』にインスパイアされてマキノノゾミさんが書き下ろし、演出した、分かりやすいベタな作品でした。強引に笑わせよう・泣かせようとする嫌らしさを感じさせない、すっきりとした味わいで、思っていたよりも楽しめました。

スランプに陥り、友人達と酒や麻雀の毎日を送る中年の漫画家のところに、実の娘だと名乗る女性がやって来て、漫画家の心が次第に変わっていく、というハートウォーミングな展開の中に少しほろ苦さを感じさせる物語で、新鮮さや意外性はありませんでしたが、中年の役者達のちょっと力の抜けた感じの演技が楽しく、飽きることなく観ることが出来ました。
時代設定は昭和中頃のようでしたが、携帯電話が使われずダイヤル式電話が出てくることくらいしか時代を感じさせるネタがなく、もう少し時代を明確にする物や出来事が織り込んであっても良いと思いました。

漫画家を演じた沢田研二さんは全盛期(リアルタイムでは見ていませんが)とは大分体型が変わっていましたが、歌声は流石で演技も可愛らしさがあって魅力的でした、セルフパロディー的なシーンも自虐的な痛々しさがなく、余裕が感じられて面白かったです。
他の3人の男性役者もくどくならない程度に個性的でした。唯一の女性キャストのさん朝倉みかんさんはチャーミングな演技が素敵したが、第1幕最後のアカペラの曲で完全に音を外してしまっていて残念でした。

バンドネオン、チェロ、パーカッションによる生演奏は控え目ながらも安定感のあるノリの良い演奏で楽しめました。

HOTEL CALL AT “杉並演劇大賞”受賞

HOTEL CALL AT “杉並演劇大賞”受賞

メガバックスコレクション

阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)

2012/03/16 (金) ~ 2012/03/25 (日)公演終了

満足度★★★★

ひととき現世を忘れる
劇場に入ったその瞬間に「すげ~」と思わずつぶやいてしまった舞台美術。観客席も豪華。(椅子が大きい分客数は減るだろうに)こういう日常を完全に忘れさせてくれるような劇は大好き!登場人物も別世界の人々で楽しい。

ネタバレBOX

お金持ちの親子が庶民と一緒にバスに乗るか?っていう疑問はあるわね。別世界なのでいいか。金持ちそうに見せてるだけかもしれないし。現世に戻された人の理由がイマイチわからん。そんなに現世に執着があるようにも見えなかったけど。照明が暗いのは雰囲気がでてるけど、時々台詞を言っている人の顔も真っ暗だった。
ピーター・ブルックの魔笛

ピーター・ブルックの魔笛

彩の国さいたま芸術劇場

彩の国さいたま芸術劇場 大ホール(埼玉県)

2012/03/22 (木) ~ 2012/03/25 (日)公演終了

満足度★★★★★

創造できる楽しさ
シンプルな舞台であれだけの世界をみせてくれるとは!!余計なものが何もないから想像できる楽しさも味わえる。翻訳字幕も邪魔にならに素敵な位置に掲げられていて訳もシンプルでよかった。なにより楽器はピアノ1台。あとは声(歌)と言う楽器が魔笛の世界を盛り上げていく。モ-ツァルト…。素晴らしい空間を楽しめたことに幸せを感じました。ただ、チケット代ケチってA席にしたのが悔やまれます(笑)

A MIDSUMMMER NIGHT'S DREAM

A MIDSUMMMER NIGHT'S DREAM

声を出すと気持ちいいの会

小劇場 楽園(東京都)

2012/03/15 (木) ~ 2012/03/18 (日)公演終了

満足度★★★

少々空回り気味の印象
コエキモは観客の少ない学内公演当時から観てきたので、最近コリッチでも人気が急上昇した感があり、今回「観たい」の人数が多いのにとても驚きました。

盛況のためか、予定していた日が完売でとれず、ギリギリ都合をつけての観劇でした。

「夏の夜の夢」をモチーフにした作品に、シモキタの「楽園」を会場に選んだという時点で、かなり期待できそうと思いました。

『黒猫』の再演がダンスをセンスよく挿入していたので、新進気鋭の木皮さんの振付でダンサーも出演と聞いて、興味もありました。

結論から言うと、アイディアは面白いけど、『被告人ハムレット』ほどは興奮できなかったというのが正直なところ。

星は3.5というのが実感ですが、発展途上の若い劇団であり、期待をこめて4でなく3にしました。今後も注目していきたいと思います。

ネタバレBOX

東日本大震災と、77年のニューヨーク大停電、シェイクスピアの『夏の夜の夢』をからめたアイディアはなかなかなものだと思う。

大震災と、日常である家庭内の問題や恋人との関係、世紀末のカタストロフィー的な肉欲などが描写されていく。

山本タカは複層構造の芝居構成が得意で、アングラ的な密度の濃さが特徴だが、今回は少々空回り気味というか、散漫で物足りなさを感じた。

それもまた挑戦意欲ゆえの途中経過と理解したいが。

原作のパック=ロビン・グッド・フェローの黒幕的存在が物語の中で少々浮いた存在で、うまく物語を回している印象が残らなかった。

ロビンの草野峻平のアクの強さと若さに似合わぬ貫禄、コエキモメソッド的な後藤祐哉の独特の体の動きと演技は相変わらず目をひく。

私が観た回は珍しく後藤が台詞をとちったのが残念。

セックスをダンスで表現するのは、リアルになりすぎないという点では評価できる。

ただ、普通のダンス場面がさほどかっこよくなく(それはあえて意図したものなのかもしれないが)、「ダンスがあってよかった」と思うほど効果的には感じられなかった。

せっかくミラーボールが回っているのに、ディスコの雰囲気が出ていなかった。

不和の両親がオーベロンとタイターニアでもあり、石渡大夢の演じるステレオタイプの父親が私には面白かった。





水分 -みくまり-

水分 -みくまり-

主水書房プロデュース

主水書房(大阪府)

2012/03/09 (金) ~ 2012/03/11 (日)公演終了

満足度★★★★★

動かないのに動く、一人なのに一人ではない
Godley and Cremeの "Cry"のPVをご存知でしょうか。ご存じでない方はこちらをご覧ください( http://www.youtube.com/watch?v=KxtPRF6NG7I )簡単に説明すると、こんな芝居が、目の前で繰り広げられました。上半身しか動かないのに、キンとはりつめた空間が風に乗って動きます。約90分の一人じゃないけど一人芝居。これは激しくおすすめです。東京でも再演されるとの噂です。

夏への扉

夏への扉

雀組ホエールズ

OFF・OFFシアター(東京都)

2012/03/21 (水) ~ 2012/03/25 (日)公演終了

満足度★★★★★

ああ切ない!
若いころのパパとママ、叔父さん、いつまでも一緒にいたいと思ってしまう切なくて心が暖かくなる話でした。

ネタバレBOX

今、背中を摩ってくれている若い女性が、あと何年かすると小学生となってまた背中を摩ってくれる…、と思うと何て幸せなんでしょう。叔父と姪の関係っていいですね。泣けました。

明日に希望を持って、そしてコーヒーの香りで明日香、パパとママの気持ちが分かり、現実では暗かった明日香も恋人と一緒に戻る決心をしました。改めて喫茶店を盛り上げようと頑張っている明日香と恋人、元気になってホント良かったです。

少年院のジョーも、明日に希望を持ってで、あしたのジョーに。そんな秘話が入るところも過去に遡る面白さですね。

1990年12月と1966年夏の出来事、enjiが2002年に初演した作品。当時から今じゃなかったんですね。現在と1988年くらいに置き換えたものを観てみたいと思いました。
芸劇+トーク―異世代劇作家リーディング 『自作自演』<第4回> 唐 十郎×渡辺えり

芸劇+トーク―異世代劇作家リーディング 『自作自演』<第4回> 唐 十郎×渡辺えり

東京芸術劇場

水天宮ピット・大スタジオ(東京都)

2012/03/20 (火) ~ 2012/03/20 (火)公演終了

満足度★★★★★

念願だった対談が実現
チラシではよく内容がわからず、トークショーなのかと思っていたら、リーディングもたっぷりあって、とても楽しめた。


渡辺えりさんが唐十郎さんを尊崇し、強く影響を受けていることは前々から聞いており、お二人の対談を聞いてみたいと願っていただけに、とてもありがたい企画だった。

渡辺さんが「私は若いころから唐十郎一派と言われてきたけど、自作に歌が入るのは、やはり唐さんの影響で、ミュージカルからの影響ではないんですよ」と明言されたのが我が意を得たり、で嬉しかった。

月並みな言い方だが、「芝居が好きでたまらない」というお二人の真情が痛いほど伝わってきた。


水天宮ピットも、こういうことでもないと、私が観るような公演をやっていないので、足を運ばない会場である。

ネタバレBOX

唐さんの芝居はラストに舞台後方が開くことが多いが、オープニング、舞台後方が開いてのお二人の登場に会場がどよめいた。


渡辺さんは『夜の影』と『ゲゲゲのげ』から朗読と歌を披露。唐さんは『少女仮面』の朗読と歌。

渡辺さんの朗読は何役も演じ分けるのがあざやかで惹きこまれてしまう。


唐さんはもっと芝居がかった読み方をするのかと思っていたら、飄々、淡々としている中にも、ボーイたちのコミカルな演技や、水道飲みの男のとぼけた行動など、私が大好きな『少女仮面』の第一場の情景がありありと浮かんできた。


渡辺さんが自作の役がやりにくいのは、自分の実像と周囲の持つイメージが違うからで、「本当は『ガラスの動物園』のローラのような女性なので」に会場からは笑いが。
「作・演出だけでいっぱいいっぱいで、自分の役は稽古時間が取れず、必死でこなすので、共演者から浮いてしまい、渡辺だけ客演に見えるって言われた」とのこと。

唐さんが鈴木忠志さんの依頼で『少女仮面』を三日で書き上げたというのも驚き。司会の扇田昭彦さんによれば、唐さんの戯曲は推敲なし下書きそのまま清書であれだけの傑作が完成するというのだから、やはり天才である。

渡辺さんが唐さんの『逢魔が恋暦』を初めて、商業演劇の牙城・新橋演舞場で、演出した時がまだ30歳だったというのもすごい。


その際に渡辺さんが描いた舞台美術プランの原画を持参されたが、「これを朝倉摂さんに見せて創っていただいたけど、先日、コクーンの『下谷万年町』観て、あれっと思った。ちょっと似てません?あの装置は?」に唐さんがすかさず「朝倉さんですよ」

「あら、じゃあ、これ、ねえ・・・私が描いたの。朝倉さんに・・・」に場内からは感嘆の笑いが。


渡辺さんは話術にたけ、巧まずしてまるで芝居のように面白い。

シュワッチ!

シュワッチ!

劇団スーパー・エキセントリック・シアター(SET)

赤坂RED/THEATER(東京都)

2012/03/14 (水) ~ 2012/03/22 (木)公演終了

満足度★★★★

タイツに包まれたメッセージ
フライヤーをもらった時、
ものすごくコメディなのかな・・・と、
タイツ以上の想像ができずに観劇に行ったのですが、

めちゃめちゃよかった!!

予想通り、声を出して笑ってしまった。
モチーフの掛け合わせがおもしろすぎた。
いろんな方向から楽しい。

声を出して笑ってしまった以上に、
ほんのり気持ちが温かくなって、
明日をがんばる勇気をもらった気がした。

あんな風になりたい、
こんな風になりたい、
たくさん夢があったはずなのに、
大人になると忘れてしまっていることが、確かに多い。
思い出しても、
一歩踏み出すことが、
億劫に感じることもあり、怖く感じることもあり。

そんな時は、私も声を大にして言ってみようと思う。

シュワッチ!!



全身タイツの人があれだけ並んでいるのを初めて観ました。
タイツってすごい!!
楽しかった!!!

ジョギリ婦人

ジョギリ婦人

芝居流通センターデス電所

「劇」小劇場(東京都)

2012/03/21 (水) ~ 2012/04/01 (日)公演終了

満足度★★★★★

素晴らしい!
あんな歌詞、こんな歌詞で歌とダンス、こんなミュージカル観たことない!

ネタバレBOX

洋介と紗絢は娘の復讐を躊躇しだしたあたりで逆転され、じわりじわりとやられているところに長い柄の付いた鋏を持ったジョギリ婦人登場。

一人を殺しますが、このジョギリ婦人は洋介のいとこの薫でした。薫は洋介が好きだったのに結婚できなかったことを逆恨みして、小学校の先生だったことをいいことに、紗絢の娘をクラスのいじめの対象にさせていたという過去を持ち、犯人たちを殺さないと気が晴れないという強迫観念にかられていました。

洋介と紗絢も、死体なき殺人となって刑が軽かった犯人に復讐するという表向きとは別に、娘の遺体の場所を吐かせ、見つかれば保険金が下りるので、その金を元にして沖縄へ移住しようと考えていたことが分かりました。

薫は、洋介たちが沖縄でまた子供を作って再出発することに我慢できず、洋介の局所を切断してしまいます。

みんなの動機や行動に不純なものが混じっていることが分かってきたときに本物のジョギリ婦人が登場。薫と残りの犯人を殺します。

夫婦の会話がありますが局所を切り取られた夫は既に死んでいたこと、そしてジョギリ婦人の正体が明かされます。なんでお前は一人でしゃべっているんだという犯人の言葉のシーンが何度も繰り返されましたが、そこまでしなくても誰がジョギリ婦人か理解できるような気がしました。

ジョギリ婦人は人間の指を感知するので手は握っていなくてはならない。しかし、洋介は指を折られていたので全部の指を握ることができなかったなどというところは、ホラーとしてシビレました。

ラスト、紗絢の許にかかってきた電話、ジョギリ婦人を求める悲しい女性からの電話…、キャー!ジョギリ婦人出動ーッ!!!

犯人たちの脳天気なワル振り、三角関係、そこに本音と建前が絡み狂気と暴力が爆発するストーリー性溢れるミュージカルは、「丸ノ子ちゃんと電ノ子さん」の初衝撃も凄まじかったですが、これまで観たデス電所の中で一番良かったと思いました。
雷ケ丘に雪が降る

雷ケ丘に雪が降る

ACTOR’S TRASH ASSH

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2012/03/14 (水) ~ 2012/03/18 (日)公演終了

満足度★★★★

殺陣、必見
初観劇の劇団でした。

ど迫力の殺陣!!
びっくりしました。
あの決して広いとは言えない舞台の上で、
あれだけの人数であの早さで繰り出される殺陣の迫力に脱帽。
前方の席には風が巻き起こるほど。

特に女性の殺陣で、
あれだけ動くお芝居は初めて観ました。
めちゃめちゃ格好よかった。

少年漫画の王道のような、
二時間の間にあれだけの世界観を描き出せるのはすごい。
衣装や小道具も非常に凝っていて、
まさに、ネオフィクション時代劇とはぴったりの言葉だと思った。

王道なのだけれど、
役者さんの身体能力の高さと、
演出の良さが光っていたと思う。

平成演劇デモクラシー ~高校生文明開化の乱~

平成演劇デモクラシー ~高校生文明開化の乱~

平成演劇デモクラシー実行委員会

ライブハウス・国立リバプール(東京都)

2012/03/20 (火) ~ 2012/03/20 (火)公演終了

満足度★★★★

高校演劇の可能性

この公演は今までの高校演劇の概念を取っ払ってくれた。
まずライブハウスという特異な狭い場所で行うこと。そこで夜に公演を行うこと。それを生徒だけで行うこと。
高校演劇より小劇場演劇である。

一番脅威を感じたのはそれをやりとおす実行力である。高校演劇はこれくらい自由でないと。しかし残念ながらこの革命家たちは卒業してしまう。この意思を未来まで託して欲しい。

ネタバレBOX


まず最初にビビったのは、一般客の自分を会場係が行く手を阻んだことである。なんだか心を鷲掴みにされてしまった。


中に入ってみるとそのままライブハウス。黒幕や舞台装置は一切なく、潔さが感じられた。ただひとつ残念なのは椅子の高さに差がなく、後方の席がとても見にくかった。平台等で高さをつけるか、前のほうをゴザ席にするか、舞台の高さを上げるなりの工夫が欲しかった。それがあれば100点満点だった。

芝居は三者三様で面白かった。もんたげは青春高校演劇正統派、せたそーは最新演劇、そして第六本木帝国歌劇団は今まで観たことのない馬鹿さ加減だった。

もんたげの二人の役者は十分に巧く、それもあって脚本が役不足に感じられた。高校三年生にしかだせない、甘酸っぱいやら苦いやら色んな思いの旨みが充分に乗っていて、清々しかった。

せたそーのあゆみはあゆみをやりたい事は伝わってきたが、あゆみを通して何をしたいのか、どんなあゆみを作りたいのか、そういったオリジナリティに欠けていた気もする。しかしこの難しい演出をやりとげた事にまず拍手。

第六本木帝国歌劇団は度肝を抜かれた。高校生にここまで馬鹿な事を出来る奴がいたのかと。チャーリーズエンジェルたちは美人なのに、舞台の上では笑いの権化でしかない。その歌唱力でさえ笑いに変換されてしまう。全国の高校生がこの様を観れたなら、きっと高校演劇事情は変わると思う。強いていうなれば他の二校に比べ台詞が聞き取りづらかった(他のが聞き取りやすすぎた)。しかしそんなことはどうでもいい。


とにかくとても密な2時間半だった。
これから先、このような公演が発展する事を願う。
春風

春風

年年有魚

駅前劇場(東京都)

2012/03/22 (木) ~ 2012/03/25 (日)公演終了

満足度★★★

初見の劇団
劇団・年年有魚の【春風】を観劇。

市井の人々をゆっくりと丁寧に描く事をモットーとしている劇団の​ようだが、肝心の戯曲に難があったようで、出来はイマイチ。

でもチラシは良いのだがなぁ~。

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