最新の観てきた!クチコミ一覧

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サカナノクチ

サカナノクチ

ベビー・ピー

アトリエ劇研(京都府)

2012/02/24 (金) ~ 2012/02/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

独創的
昨年夏の野外公演のあたりから作風がだいぶ変わってきて、
それ以前の作品も好きだけれど、今回の作品もなかなか(笑

北野天満宮の市を5分くらいで切り上げ(苦笑
近くの知り合いの人のお店(手作りの小物がおいてある)で他のお客さんがたっぷり市で掘り出してきた収穫物を横目で見ながら(苦笑
関西の知り合いの誕生日プレゼント(もう何年も前から毎年あげてる)をそこでとりあえず予約してダッシュで劇研へ、
観劇後は北浜のroseのショーを観にダッシュでまたぎゅうぎゅうのバスに
(というか終日京都のこの日のバスはぎゅうぎゅうだった)
飛び乗った(苦笑

こんな、別に誰に頼まれたわけでもないのに(苦笑
休日の関西で分単位で移動を繰り返してまで、京都の僻地の劇研に
観に行った価値はあったかな、と(観客少なめでしたけど(苦笑

ベビー・ピーは、不思議で、ちょっととっつきにくかったりもするのだけれど、
他の東京の劇団なんかではちょっと観られない
面白い劇を、毎回まったく違う形で創りだすのです
(なので、一作品だけ観て、この劇団の作風はどうだなどとは全く言えず、
京都にありながら、まったく気が抜けないのです(苦笑

・・同じ時間とお金を掛けるなら、関西のほうが楽しいんですよね(苦笑

もう少しあとで書き足します・・(苦笑

「STILL/life」 クドゥス・オニケク&「=equal」C/Ompany ※トークショーあり

「STILL/life」 クドゥス・オニケク&「=equal」C/Ompany ※トークショーあり

アンスティチュ・フランセ東京

シアターX(東京都)

2012/02/20 (月) ~ 2012/02/20 (月)公演終了

満足度★★★★★

今回来たTPAM関連の人は皆凄いですね・・
またあとで書き足します・・(汗

荷

東京演劇アンサンブル

ブレヒトの芝居小屋(東京都)

2012/02/24 (金) ~ 2012/03/04 (日)公演終了

満足度★★★★★

良かった
固い話かと想像していたのですが、もちろんシリアスな内容ですが。
終始、舞台に、引き込まれました。

百年の雪

百年の雪

十七戦地

インディペンデントシアターOji(東京都)

2012/02/23 (木) ~ 2012/02/27 (月)公演終了

満足度★★★★

意外と(失礼!)いいんじゃない
説明文から受けるストーリーイメージと実際の観劇後感は大きく違ったが,良いんじゃないでしょうか,このストーリ。うまくできていると思います。引き込み方が良いですね。最初から最後まで全く飽きることなく観劇しました。十七戦地,初見の劇団でしたが,大満足です。

持ち主、登場

持ち主、登場

ナイロン100℃

CBGKシブゲキ!!(東京都)

2012/02/16 (木) ~ 2012/02/26 (日)公演終了

満足度★★★

ちょっと細かい
笑いが細かすぎない?
駅前劇場ならこういうのもありだろうけど
CBGKではちょっとね。。。

お伽草紙/戯曲

お伽草紙/戯曲

劇団うりんこ

グリーンホール相模大野(相模原市文化会館)(神奈川県)

2012/02/25 (土) ~ 2012/02/25 (土)公演終了

満足度★★★

詩的過ぎる
ある種滑稽で、時代錯誤で、難解な世界観ですねー

慣れの果て

慣れの果て

演劇チーム 渋谷ハチ公前

赤坂RED/THEATER(東京都)

2012/02/22 (水) ~ 2012/03/04 (日)公演終了

満足度★★★★

良かった
日常の描写がとても細かく丁寧で、伏線の張り方が上手くて引き込まれた。
前半の丁寧さが一気に加速したラストを盛り上げてお見事だと思う。
ただ個人的には、ラストが予想通りなので観客の想像に任せても良かったかなとも思う。実際に説明不足のキャラもいたと思う。
でも、とても面白かった。

一握の紲

一握の紲

集団as if~

萬劇場(東京都)

2012/02/22 (水) ~ 2012/02/26 (日)公演終了

満足度★★

イマイチ
設定は面白いと思うが、冒頭と全体的に説明的シーンが多くてひねりが欲しかった。先の読める展開と言葉遊びゲームが好みではなかった。
役者の滑舌もイマイチで、早口のセリフが聞き取れない事が多かった。
次に期待。

ベルが鳴る前に

ベルが鳴る前に

ペンギンプルペイルパイルズ

本多劇場(東京都)

2012/02/16 (木) ~ 2012/02/22 (水)公演終了

満足度★★

うーむ・・・。
久しぶりに全くヒットしなかった。
自分には合わず、何が面白いのか分からなかった。
舞台セットが良くて★+1。

少しはみ出て殴られた

少しはみ出て殴られた

MONO

吉祥寺シアター(東京都)

2012/02/17 (金) ~ 2012/02/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

面白い!
設定が面白くて引き込まれた。
なるほど、3人集まれば派閥が出来るというが、人がなぜ争い戦争まで起こしてしまうのかを面白く分かりやすく作られていて良かった。
上演時間も丁度良い。
次回作も期待!!

不機嫌な子猫ちゃん

不機嫌な子猫ちゃん

水素74%

アトリエ春風舎(東京都)

2012/02/15 (水) ~ 2012/02/20 (月)公演終了

満足度★★★★

好きです
この劇団の世界観がツボ。
相変わらずモヤモヤイライラさせられるが、どこか鋭くえぐられて納得してしまう恐ろしさが好き。
でも、前作「謎の球体X」の方が好み。

アントン、猫、クリ

アントン、猫、クリ

快快

nitehi works(神奈川県)

2012/02/16 (木) ~ 2012/02/20 (月)公演終了

満足度★★★★★

楽しかった。
アントン又はクリと呼ばれている猫の周りの出来事を身体と言葉で表現。
独特の面白さがあって癖になりそう。
楽しかった。
第二部では気になるシーンを解説付きで役者さんに演じてもらって、贅沢でこれまた楽しい。さすが役者は、いきなり指定された場面を即座に演じて感心。
また観たい!

最後の炎

最後の炎

テラ・アーツ・ファクトリー

d-倉庫(東京都)

2012/02/23 (木) ~ 2012/02/26 (日)公演終了

満足度★★★

自分には長すぎた
この作品にして1時間50分は集中力を要する。熱演でした。

鏡花水月

鏡花水月

劇団 四葉のクローバー

シアター風姿花伝(東京都)

2012/02/24 (金) ~ 2012/02/26 (日)公演終了

満足度★★★★

うん、なかなか面白かった!
個人的には、良い時間を過ごせた!
脚本、演出、役者陣ともなかなか良かった。
劇団初見であったが、思った以上に魅力的な内容であった!
観客目線で作られた作品だと思う。
上演時間1時間45分。

ネタバレBOX

「百人一首の世界」と「現代(劇団)」を絡めたファンタジー仕立ての作風。
ちょっとした恋愛ものと考えていたが、いい意味で期待を裏切られる、
面白い作品だった。

脚本は史実と現代を絡めているため、
「あれっ」と思うところもあったものの、大胆な作風が楽しめた。
演出はあちこち工夫に溢れ、飽きない構成であった。

役者陣は皆さん初見であったが、なかなか魅せる(笑)。
個人的には、竹井寿美子役の須田智子さんが良かった。
皆さん、役柄にフィットした雰囲気があった。またセリフを噛まなかった。
舞台上、大人数がいるときも、セリフを話していない役者陣も表情では
演じており、当たり前のことではあったが○。
何名か舞台経験が明らかに浅いと思われる人がいたが、
今後に期待したい!

舞台美術はシンプルながら芝居にあっていたし、
音響は場面に合わせた選曲がされていた。
照明は派手な演出はなかったが、場面にあった雰囲気を醸し出していた。

受付では氏名ごとに一覧が作成されており、対応も速やか。
上演時刻になると、開始できない旨事情説明があり、
5分後には上演開始した点も良かった。

<ちょっと残念な点>
・音響が大きすぎて、セリフが聞きにくいシーンがあった。
・役者陣が面会で客席に来て、面会客に挨拶を始め、帰り道を塞がれた。


個人的には、当たり前のことを当たり前にできる、好感のもてる劇団という印象。
まだ、3回公演ということであるが、今後も注目したいと思う。

劇団の方には、私が掲示板に掲載した「【ご参考】残念な公演の共通点」、「【劇団へのお願い】上演時間の記載について」は参考にして欲しいと思う。
(特に、ユーザーからのコメント欄も読んで欲しいと思う。)
The End Of Signals

The End Of Signals

Players Unit MUSE

一心寺シアター倶楽(大阪府)

2012/02/21 (火) ~ 2012/02/22 (水)公演終了

満足度★★★★★

予想以上に面白かった
予想以上に面白かった、席も7割ぐらい 平日に学生演劇の動員数としては、観客の多くが学生としても多いと思います。
 
物語は、妹の看病をする姉の2人 自転車で旅をする女性二人 自殺サイトで知り合った女性二人、3組の物語から始まります。

内容から、リング、らせん、トロンを、思い出しますが、ちょと違いますね。

最後のシーン 男性が自転車に乗って横切ります。
男性がいなかった世界に多様性が生まれました。とても面白いシーーンです。

面白かった、機会が有れば、また見てみたい。

ネタバレBOX

それぞれが、日常の変化にきずく、3組の前にあらわれる一人の女性(3組それぞれ元々知っている)
そして別の世界へ そこは地球の人工衛星のスーパーコンピュータの中、しだいに分かる真実、自殺志願の女性がログに入ると人類は核戦争で滅亡、そして人類を生き残すために、作られた人工衛星のスーパーコンピュータ、その中バーチャルの世界で無限のアルゴリズムの中で生きている。
リング、らせん、トロンを、思い出します。

人工衛星のスーパーコンピュータを支配していたのは、姉妹の妹 妹には2つの人格が有る、この世界を守ろうとする人格と、作り直そうとする人格、

妹は、スーパーコンピュータの負担を下げる為、男性は存在しない、同じ時間を繰り返す事を選択、死なない。
それでは生きている事にはならない、死ぬから生きる事。

スーパーコンピュータ乗っ取る、再起動をする、誰か一人がスーパーコンピュータに残り可動を続けなければ、世界が終ってしまう。

妹が残る・・・・姉が代わって残る、「今までつらかったのでしょう、今度は私が残ります」

元の世界へ戻ってきた3組、この世界では、障害を持っているのは姉、
姉が楽しそうな夢の話をする、妹は良かったね!! 姉の夢は、この世界の多数の出来事のように思えた。
もしかして魚貝の森

もしかして魚貝の森

フルーツ宮殿

成城サロン(東京都)

2012/02/02 (木) ~ 2012/02/05 (日)公演終了

満足度★★★★★

本当に、宮殿だったわけですね。
セレブな街のセレブ御用達な地下スペースに、椅子が並べてありまして、前にはフルーツの絵がちりばめられている。そんな異空間に連れ込まれて、いきなりワインなんぞ飲まされまして、さらに希望者にはシャンパンをなみなみとつがれてごくごく。(ドリンクはジュースも選べます)

さらには、ふにゃけた王様が出てきて、大歓迎してくれました(笑)

美人な澤田さんの目殺しスマイルと、さわやかなのにぐだぐだ(わざとね)な石川さんのクールな視線のバトルのはじまりです。

ラウンドガールは超贅沢にも、頭の先から足の先まで面白プリマドンナ藤田さん。

澤田さんが勝ったり、石川さんが勝ったり・・・今回の勝負は引き分け。澤田さんがちょっと優勢だったかな?

次回の勝負も、楽しみにしてます♪

激情版!!1・2・3ショットマンレイ

激情版!!1・2・3ショットマンレイ

劇想からまわりえっちゃん

一心寺シアター倶楽(大阪府)

2012/02/25 (土) ~ 2012/02/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

経験が少ない学生とは思えない!!
前説の 悲しみボーリング 最高です、宴会で使わせていただきます。

面白い!!セットを使わず、人が表現 吹雪 炎 風 飛ぶ弾丸、車や、テーブルまで、ちょっとピスタチオっぽいですが、無理やり感が無く、この表現に引き込まれて 心地よさまで感じました。
◆3秒間の覚悟編 レイが、カッコエエです、わくわくどきどき、漫画の様な展開、テンポの速さ、面白い表現、この様な物語に定番の、登場人物 これがええです。 
◆変わる真編 そうか、そう来るんか、想定外です、劇場で頂いた公演情報から、どうつながるか???でしたが、よく考えられた作品です、驚きました。

音響と動きがぴったりです、観ていて 心地良いです。
経験が少ない学生って感じないです、普通にお芝居です、面白かった。
初めて観たのですが、これからも観ていきたい劇団です。

レイプの夜

レイプの夜

コマツ企画

小劇場 楽園(東京都)

2012/02/22 (水) ~ 2012/02/29 (水)公演終了

満足度★★★★

踏み越えの果実
ある意味露骨でありながら
終わってみれば
そこに留まらない女性の奥行きのようなものが
即物的な感覚ではなく印象の広がりとして残る。

えぐささえ醸し出す表現の踏み込みがあるのですが、
それを昇華させる作り手の手腕があって、
強い印象が残りました

ネタバレBOX

物語を追うというよりは
心象のスケッチを
眺め続けているような感じがしました。

舞台のトーンにただよう
不思議なリアリティのなさ。
即物的ではあっても、
踏み越えたようなあからさまさや
剥ぎ出された強い下世話さが訪れても、
そこにはガラス張りにした心情の移ろいを
客観視する視座があって、
観る側を劣情や猥雑さに塗りこめない。

だから、
心情の渦中からは抑制できないような想いも、
そして具象され
リアルに渡されたら
持ち切れないほどのインパクトを持った表現も、
観る側として自らの好奇的な気持ちに後ろめたさを感じることなく
すっともらってしまう。
そりゃ露骨な踏み越え感に目を奪われたりもするのですが、
その踏み越えがなければくもってしまうニュアンスがあって
また、その表現への作り手の執着の果実が
描く物の奥行きとなって
観る側自らが絵面に身を置いての
下世話で平板な解釈に落とすことを許さず
生々しい心情の質感だけを残していくのです。

正直なところ、エロい部分もあるし
たとえば自己中心的な思い込みの滑稽さなどに
笑ってしまう部分も多々あるのですが、
でも、その表し方にたしかな演劇的手法が裏打ちされていて、
なおかつコアの表現へのためらいやまやかしを排しているからこそ、
踏み越え、観る側のフィルターまでもそのままに透過し
至ったであろう世界があって。

実は極めてデフォルメされた
したたかな内心描写なのだと思う。
作り手が演劇の中に切り出した物の
精製された生々しさが五感の先に置かれ
強い印象として残ったことでした。

初日観劇で、
役者に若干の力みのようなものを感じたりもしたのですが、
これはまもなくこなれていくようにも思えて。
久しぶりに観た公演でしたが
作り手の創作からますます目が離せなくなりました。





ねじ四季

ねじ四季

ねじリズム

ギャラリーLE DECO(東京都)

2011/12/06 (火) ~ 2011/12/11 (日)公演終了

満足度★★★★★

吉田戦車×つげ義春×うすた京介的世界
過去には自主作映画で注目された鈴木祥二郎さんの、初作演舞台ということで、楽しみにしていました。

吉田戦車的くさいお笑いの羅列の中に、見てる女子はひく・・・ぐらいの男の本音、つげ義春の無常観、わけのわからないクレイジーなキャラ達(でもみんなイケメン♪だから笑える)、ふんどしダンス、半裸の酔拳・・・

なんにも考えてないコラージュのようで、しかしそこには、震災以降、私たちがあまりにも身近に感じて恐怖するもっとも重たい「死」という課題に対しての仏教的(おおげさですけどこの言葉しかあてはまらない)救いが、殺伐とつづられていました。

うん!番外公演とはいえ、しっかりした演劇でした。
次回作が楽しみすぎます。

CROSS BRAVE

CROSS BRAVE

劇団C2

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2012/02/23 (木) ~ 2012/02/27 (月)公演終了

満足度★★★★★

次回も楽しみです!
他の劇団の舞台を観た事が無い自分が言っても説得力が無いかもしれませんが、いつも面白くて楽しませてもらってます。なにより殺陣を生で観たのも初めてですが皆さんの動きに切れがあって男優も女優もかっこいいですね。ここ3年程欠かさず観てきましたが今回は特に面白かったです。今回はコントっぽい所が多めで結構笑えましたが、肝心な所では感動しまして、うかつにも涙ぐんでしまいました。私の隣や後ろに座っていた女性も泣いていたみたいでした。C2-Projectの皆さん、次回も楽しみにしています。頑張って下さい。

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