最新の観てきた!クチコミ一覧

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玉田企画『果てまでの旅』

玉田企画『果てまでの旅』

玉田企画

アトリエ春風舎(東京都)

2012/02/24 (金) ~ 2012/02/29 (水)公演終了

満足度★★★★★

こういうのっっ
何でもない事がとてつもなく大事で、空気と友だちが全てで、自分の居場所を作るのに一生懸命で、空回りまくった自意識の暴走が、このみょ~な緊張感を産むのかな。登場人物達の居心地の悪さが、とてつもなく面白い。ふざけたり、遊んだり、それだけなのに、絶妙。何だか、神がかって見える位、笑った。

ネタバレBOX

中学生の修学旅行中の宿。夜、男子たちが女子の部屋に勇気を出して遊びに行く。女子部屋で、加藤役の方の膝がバキバキ鳴ったとき、あぁ僕の観た回は笑いの神が降りたなと思いました。自由度が高そうで、でもこの気まずい空気を作り出せる役者さんの力量はやっぱりすごいなと思います。
【全公演完売!】からくりサーカス

【全公演完売!】からくりサーカス

カプセル兵団

笹塚ファクトリー(東京都)

2012/02/09 (木) ~ 2012/02/12 (日)公演終了

満足度★★★★

おもしろかったです
友人に誘われて観に行きました。
とても迫力満点の舞台でした!座席が中央だったので良かったのです。
サイドの席は、それなりに楽しめるかもしれませんが、観にくいところもあるのかなーって思いました。

続編も楽しみにしています。

君には頭がさがる

君には頭がさがる

電動夏子安置システム

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2012/02/23 (木) ~ 2012/02/28 (火)公演終了

満足度★★★★★

初電夏♪
面白かったです( 〃▽〃)
コメディというよりはコントなんでしょうが、凄く楽しく拝見いたしました。
小さな劇場なのに、場面展開が上手くて、スピーディーなテンポで2時間を長いとおもいませんでした。
最後のブラックな終わりかたも良かったように思われます。

愛はタンパク質で育ってる

愛はタンパク質で育ってる

ぬいぐるみハンター

駅前劇場(東京都)

2012/02/08 (水) ~ 2012/02/14 (火)公演終了

満足度★★★★

見事な展開
色んなキャラが出てきてドタバタ旅してるような展開であったので、ドタバタタイプのお話かと思っていたら、ラストに旅してる目的や、何故進むしかないのか、このキャラたちが何だったのかがスパッとわかる作りになってました。
まさか恋人同士の愛の形の話になっていくとは、お見事な脚本でした。

後、予想以上に疾走していたが、あんなに疾走なのは予想以上よりびっくりです。
また、役者が複数のキャラを演じ分けていたが、それを疾走しながらのスムーズなチェンジは素晴らしかったです。

レイプの夜

レイプの夜

コマツ企画

小劇場 楽園(東京都)

2012/02/22 (水) ~ 2012/02/29 (水)公演終了

満足度★★★★

U-14
初コマツ企画。けっこう楽しめた。

パンフにある「狙い」はわからなかった。深谷の高めの声が魅力的だなと。あと吉川の演技も。
舞台美術と衣装、メイクも良かった。女性のね。話にマッチしてた


ネタバレBOX

地味というか冴えない女性らと自称元警察関係者の男が、死体を前に繰り広げるゆるめで笑えるサスペンス?。

冒頭、ノリコ(深谷由梨香)がアキラ(西本泰輔)にレイプされそうになる描写。ノリコとその姉ヨウコ(小松ミムル)、アキラが働くバー(ホストクラブ?)のお客でアキラのストーカー・通称ミズコ(吉川順子)と、階下に住むというイイジマ(木田毅祐)4人が、アキラの死体を囲ってウダウダしゃべる。アキラは幽霊的な存在で4人を見守る。4人の話は前に進んでいるようで進んでいないような感じ。そもそもイイジマの目的は、ノリコの部屋に兄が設置した隠しカメラを回収することだし(客席に向く映像が盗撮映像とは思わなかった)、ノリコもヨウコもどこまでアキラの死を真剣に考えているかわからない。ミズコも、あっさりイイジマに色目を使い出すしね。
最後、アキラ死亡のシーンが再現される。バーの店長だとかの翔との関係に悩むノリコが嘘のレイプの撮影をアキラにお願いしていて、その流れでアイロンによる撲殺エンド。この時、演出と役者のやりとりみたいなの出てくるけど、あんな感じで稽古してるのかと関心だった。あと、深谷由梨香がグラマラスだったのが驚いた。

楽しかったのだけど、終わってみればなんだったのかと。バー店員に入れ込む冴えない女の冴えない話ということか。ノリコとユウコの間にそんな女同士の黒いのが見え隠れしててその点良かった。または、被害者を装った加害者という話か。死人に口無しな。てか、アキラが不憫すぎる。変な女にしか好かれず、変な色恋沙汰に巻き込まれ、撲殺され、レイプ犯に仕立てられる…。そう怖い話だ。
君には頭がさがる

君には頭がさがる

電動夏子安置システム

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2012/02/23 (木) ~ 2012/02/28 (火)公演終了

満足度★★★

ど田舎のマシンガントーク
いやー笑った笑った。すさまじいテンポで繰り広げられる田舎の村の人間模様。醜いと言うより愚かしい、正直な人々のしっちゃかめっちゃか。しかしラストの展開はいきなりな感じがした。

少しはみ出て殴られた

少しはみ出て殴られた

MONO

吉祥寺シアター(東京都)

2012/02/17 (金) ~ 2012/02/26 (日)公演終了

満足度★★★

さすがにうまい
似たようなテーマの芝居は何度か観たことがあるが、どうしても説教くさくなってしまいがち。しかしMONOはさすがだ。人間の嫌なところ、醜いところを切なく滑稽に、そして愛を込めて描く。染みるねえ。

女王の器

女王の器

サンプル

川崎市アートセンター アルテリオ小劇場(神奈川県)

2012/02/17 (金) ~ 2012/02/26 (日)公演終了

満足度★★

散漫で集中できず
個々のエピソードは面白いものの、全体として自分の心には入ってきませんでした。あと、あの布は何でできているんだろうか。

レイプの夜

レイプの夜

コマツ企画

小劇場 楽園(東京都)

2012/02/22 (水) ~ 2012/02/29 (水)公演終了

満足度★★★

宣伝ひねりすぎな
チラシを見て、ああこれは狙ってるなーと思ったらやっぱり狙ってた。しかしそんなことしなくても正攻法で良かったんじゃないかと思う。普通に会話劇として面白いんだから。

熱愛報道【ご来場ありがとうございました】

熱愛報道【ご来場ありがとうございました】

ミュージカルカンパニー イッツフォーリーズ

アトリエフォンテーヌ(東京都)

2012/02/24 (金) ~ 2012/02/28 (火)公演終了

満足度★★★★★

なんて
なんという歌を歌って 踊って いるんだ と、思って
私は少し驚きました。

役者の皆さんの役柄が 個性的で、そして おもしろかったです。

CROSS BRAVE

CROSS BRAVE

劇団C2

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2012/02/23 (木) ~ 2012/02/27 (月)公演終了

満足度★★★★★

最高でした♪♪
やはり派手な舞台に驚きました!!
あの大きい素敵なセットの中で、たくさんの登場人物が生きていて素晴らしかったです!!
殺陣がそれぞれのキャラにあっていたと思います☆

個人的には、ゲンジさんとハナさんのやり取りが大好きでした!!
2人とも、優しく強く主人公たちを支えていたと感じました。

松山さんと西川さん、そして有働さん、お疲れ様でした♪♪
迫力のある演技と殺陣、感動をありがとうございます!!
またこれからも観に行きたいと思います!!
素敵な時間をありがとうございました!!

福喜多さんちの三兄弟4

福喜多さんちの三兄弟4

劇団925

in→dependent theatre 2nd(大阪府)

2012/02/25 (土) ~ 2012/02/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

たくさん笑いました♪
三兄弟のドタバタ姿を観れて楽しかったです!
薫くんの前説?で始まったり、ようこさんの弟みっくんの話が出たり、UST観てたおかげで、より楽しめました!

もちろん初見でも楽しめる作品です。
この先も続いてほしいシリーズ、おすすめです!

君には頭がさがる

君には頭がさがる

電動夏子安置システム

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2012/02/23 (木) ~ 2012/02/28 (火)公演終了

満足度★★★★

顔芸に笑わされました
友人の「おもしろかった」という感想につられて観てきました。
役者さんの顔芸でけっこう笑いました。
話は、狭いコミュニティのなかの人間関係におけるブラックさがおもしろかったです。

トラストいかねぇ

トラストいかねぇ

東京グローブ座

東京グローブ座(東京都)

2011/07/09 (土) ~ 2011/08/01 (月)公演終了

満足度★★★★★

まさか泣くとは…
ジャニーズの舞台なのでほとんどがジャニーズファンばかりだと思いますが、わたしは脚本の松居さんファンとして行きました。
伏線の貼り方、人間の裏の顔、など、丁寧に描かれているのにテンポがいいので、あっというまで楽しめました。
そしてびっくりしたのが、安田くんの演技
。初めて観たけど、う、うまい…!!
最後の15分間は、息を呑むほどの演技で、終始見入ってしまった。
そして気が付いたら感動して涙が…。。。
完全にみくびってました。
内容・演技、すべて満足!!!

かわいいので無敵

かわいいので無敵

劇団森

早稲田大学学生会館(東京都)

2012/02/23 (木) ~ 2012/02/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

表現技法と選曲に感服
高校3年生の男子1人・女子6人の1年間を連作短編風に描いた定番ストーリーを、四方を客席に囲まれたステージ上で舞台ならではの表現を駆使して見せるハイブリッド系。
見せ方ならびに選曲にツボを突かれる…どころか感服。

ところで開場時から開演直前までの間に繰り広げられるガールズトークはガチ?
また、衣装として着用していた制服(スタッフ含む)は各自の私物?

レイプの夜

レイプの夜

コマツ企画

小劇場 楽園(東京都)

2012/02/22 (水) ~ 2012/02/29 (水)公演終了

満足度★★★★

「真相編」付き「薮の中」
いわばボーナストラックとして「真相編」の付いた「薮の中」的?
場が時系列に沿った並び方でなかったり、思わせぶりな部分やモノによってあれこれ想像を膨らませておいて…だったりあれこれトリッキー。
そもそもタイトルとチラシからして騙す気満々だったかも?(笑)

ネタバレBOX

あと、「見える」人物が示す所にその「対象」がいないパターンも愉快で好み。
狂おしき怠惰

狂おしき怠惰

TRASHMASTERS

駅前劇場(東京都)

2012/02/18 (土) ~ 2012/02/29 (水)公演終了

満足度★★★

うーん…
「背水の孤島」でTRASHMASTERSを初めて観てものすごく感銘を受け、
この作品も観る以外の選択肢はなかった。
んだけど…
明らかに言えることは今回の「狂おしき怠惰」より「背水の孤島」のほうがはるかに好きだ、ということ。

ネタバレBOX

「背水の孤島」で“唯一”違和感があったのが、人間関係の狭さ。
何年経っても同じメンツでつるんでるような「世界せま!」という感覚に違和感を抱かざるを得なかったけれども、後半になって初めて出てくる役もあったので、まだその違和感は最小限に抑えられていた、あるいは、その違和感を上回る展開&内容だった。
でも…
「狂おしき怠惰」は、その違和感が全面的に出てきてしまっていて、人間同士の関係性をムリヤリ当てはめていった感が否めなく、だからそこ「え、そこも?!」「え、またこうなるの?!」という意味で、笑いが起こらないようなところでも笑いが起こってしまったりして、シリアスな雰囲気がぶち壊しになったんだと思う。
後半でも、ほとんど座ったお芝居でメリハリがなく、社長室と応接室の間にある秘書室(?)もほとんど使われない。
まぁタイミングよく社長室から人が出て応接室に集まり、電話が鳴って応接室から人が捌けていく。そのちょっとした電話にもお芝居の中で意味があるのならまだ許せるけど、明らかに捌けさせるための要因として何度も使われていて、正直「また電話かよ」と何度も思った。
3時間もやるのなら、観てる側を飽きさせないようにもう少し工夫して欲しい、という素人な私の意見。
テーマ・役者の方々の演技・見応えだけを考えれば満足度はかなりあることは否めないので、おまけで+★1つで★3つ!
白球の記憶~STEAL DREAMS~

白球の記憶~STEAL DREAMS~

劇団カッコカリ

ウエストエンドスタジオ(東京都)

2012/02/23 (木) ~ 2012/02/26 (日)公演終了

満足度★★★

「やさしい」作品
初めてカッコカリさんの作品を観させて頂きました。
最初に、他の方の書き込みにありましたが、年配のお客様は入口に近い席にご案内するとか、途中入場への対応とか……場内スタッフや役者さん、公演もまた「劇団全体のチームワーク」だと思いますので、次回の改善に期待したいと思います。
作品自体は、野球、戦時中の日本、現代の人物と過去の人物の出会いと別れ…決して目新しいテーマではないのですが、整ったストーリー展開と暗転を極力しないという最近流行り(?)の見せ方、スクリーンを使ったりと、おそらく低予算の中で作られる舞台としては凝っている部分も多々あって、飽きずに見るコトが出来ました。
役者さんのお芝居も上手で安定感もあります。作品そのものも分かり易いし、観やすいなーと思います。
欲を言えば、やさし過ぎるというか、全部やっちゃった感というか。
セリフでも時々、言わせ過ぎなセリフが正直、あったように思います。観客側の「察すること」とか「気付き」に任せずにセリフで言っちゃう。動きや演出でやって見せちゃう。……これだと感動が半減しちゃいます。暗転を減らすのも大切ですが、実はあの「間」だって、時には余韻の「間」だったりもするんですよね。
脚本とか演出とかお芝居とか、お客様を信頼して、ちょっと冷や冷やギリギリのボールを投げてみる、それをビシッと受け取ることが出来たお客様とは信頼関係(ファン)が出来るのかも知れません……とかナマイキですみません。
安心して「作品」として観られるのは間違いのない劇団さんだと思います。
観客の「観る力」をもう少し信頼して頂けたら、生の舞台として「楽しめる」のかなあと、思いました。

ロマンサー-夜明峠編-

ロマンサー-夜明峠編-

モダンスイマーズ

シアタートラム(東京都)

2012/02/23 (木) ~ 2012/03/04 (日)公演終了

満足度★★★★

くろちゃん
初モダンスイマーズ。引き込まれた。

役者は、オド役の千葉哲也、清治役の粟野史浩、ヒサノ役の石田えりが良い。

ネタバレBOX

舞台は一家4人が暮らす峠の家。麓の里に熊が出て何人も殺されたので、ここをねじろに退治をすると、マタギ3人と里の人間2人がやってくる。そこで織りなす人の愛憎と業の話。
峠の人間と里の人間(山側と海側とあるけど)の関係をバックに、ヒサノ・コロク・シンタ・タケ・オド・イヌイ・サンザらの過去が物語に深みを与え、生死とか自然という大きなもので人間を包み込む構成。クロちゃんと呼ばれる熊が直接描かれることはないけど、見えない大きな「脅威」に人間が右往左往し悲しみ怯え、あっけなく生命を奪われる。ラスト、降りしきる雪の中、何も見えないと悲痛な声をあげるコロク(古山憲太郎)に海の里の彼女・ツグミ(佐藤めぐみ)がこっちだ、と叫び、それに応えるコロク。熊の咆哮が鳴り響き、舞台が赤く染まっていく一種絶望なところに、ヒトの希望はヒトなのかと思わせる。

ヒサノ(石田えり)とオド(千葉哲也)の過去の事件とコロクの人格形成と、ツグミとの交際とか、人間を絡める上手さがある。私の生きがいなの、とコロクを縛るヒサノやヒサノの金を奪うオド、オドを殺すコロク、峠の人間を虐げる里の者、その仕返しに威圧的になるシンタ(宮崎敏行)、妻を突き飛ばした三座(西條義将)など、人間の暗部が舞台のカラーを薄暗くさせる。その中で、オドの浮気症を受け入れるスズ(松永玲子)の度量が気持ち良いし、峠から出たがっているタケ(斉藤ナツ子)と三座の惹かれあう姿がちょっと眩しい。

ちなみに、ラストの雪のシーンは、雪を全面でなく一列で降らせる手法が、キレイだった。
JTAN FESTIVAL 2012

JTAN FESTIVAL 2012

JTAN(ジャパン・シアターアーツ・ネットワーク)

神楽坂die pratze(ディ・プラッツ)(東京都)

2012/02/27 (月) ~ 2012/03/04 (日)公演終了

満足度★★

表現
チケットプレゼントにて鑑賞。前衛的(というほどでもないか)というか観劇慣れしていためか、集中力が続かなかった。公演時間は各20~30分位が妥当な気もする。表現の広さを認識はした。

静かな舞台が多かったのに、途中入場とか表周りの雑音が聞こえてくるのは改善したほうが良いのでは。

ネタバレBOX

机上の空論プロジェクト『机上の空論プロジェクト』
レジメというか舞台構成表付。観劇後見るとちょっと面白さが増した。ディジュリドゥの音楽というか音が途中から心地よくなる。DBのフリーザ様を久々に見た。

NUDA『日曜日』
人物説明、あらすじ、劇構成のパンフ付。パンフ込で楽しめた。無かったらどう受け止めていたかしら。作演が舞台の下手でカンペとか手で合図しているのが面白い。さながらコンダクターのよう。それともそういう構成なのか。なんかかっこいい。20分と短めなのも嬉しい。

カササギとコマドリと…『彼女が窓を叩く音がする』
窓枠を象徴的に使用した舞踊劇か。終盤のダンスが良かった。舞台の意味はわからない。美しさは感じた。

武藤組『Sooner or Later』
二時間近く抽象的な舞台を観てさらにこういう舞台だと慣れていない身としてはツライだけだった。最初のまんじりともしないダンスから力いっぱいのダンスまでダンサー?は凄いなとは思ったけど、それもどうでも良くなるくらい。

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