実演鑑賞
川崎市アートセンター アルテリオ小劇場(神奈川県)
2012/02/17 (金) ~ 2012/02/26 (日) 公演終了
休演日:2/20
上演時間:
公式サイト:
http://kawasaki-ac.jp/theater-archive/120217/
期間 | 2012/02/17 (金) ~ 2012/02/26 (日) |
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劇場 | 川崎市アートセンター アルテリオ小劇場 |
出演 | 古舘寛治、古屋隆太、奥田洋平、野津あおい、岩瀬亮、羽場睦子、稲継美保、川面千晶、菊池明明、とみやまあゆみ、師岡広明 |
脚本 | 松井周 |
演出 | 松井周 |
料金(1枚あたり) |
2,000円 ~ 3,500円 【発売日】2011/12/13 (全席自由・日時指定・税込) 一般:3,500円 ユース(27歳以下):3,000円 高校生以下:2,000円 ※ユース、高校生以下は公演当日に要証明書提示。 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | |
説明 | 言葉が強迫観念的にまとわりついたり、福音のように響いたりするのは ツールとして優れているわけではなくて、弱点じゃないかと思うことがある。 もっと言葉はバイアスのかかっていない状態で消費されるべきじゃないかと。 もう少し地味にというか、言葉一つにつき、意味一つ、二つの状態が望ましいのでは? お汁粉→甘い、美味しい ペニス→おしっこする、性器でもある とか。 でもどうしてもバイアスをかけたくなる衝動から お汁粉×ペニス→甘く危険な香り→通過儀礼→解脱 という連想を走らせて物語を紡いでみたくなる時もあるだろう そんな物語に身を任せていたいような。 いずれにしても、言葉に、イメージに、身体が翻弄させられるなら それはもうしょうがないんだけれど いちいち突っ込みを入れるのは忘れないようにしたいということだ。 『女王の器』の始まりはただの言葉で、そこから人とか物とか光とか音を伴い 旅に出て帰還するまでを描くだろう。 あらゆる突っ込みを誘うようにして旅は進むに違いない。 観客から、現実から、演劇から、時間から、宇宙から突っ込まれるように できたらいいなあ。 そしてまた、ただの言葉に戻った時に それはもはや言葉とは呼べない何かに「変態」していることをのぞむ。 松井周 【日程】 2012年2月17日(金)-2月26日(日) 17日(金)19:30[字幕&松井周ひとりトーク] 18日(土)19:00[字幕&真利子哲也氏トーク] 19日(日)14:30[字幕&岩井秀人氏トーク&託児あり] 21日(火)19:30[戌井昭人氏トーク] 22日(水)14:30[武富健治氏トーク] 22日(水)19:30 23日(木)19:30 24日(金)19:30 25日(土)14:30 25日(土)19:00 26日(日)14:30[託児あり] ・受付開始/当日券販売は開演の1時間前、開場は開演の20分前です。 ・未就学のお子様の入場はご遠慮ください。 ・託児は川崎市アートセンターへ別途お申し込みください。Tel.044-955-0107 |
その他注意事項 | |
スタッフ | 舞台監督:谷澤拓巳 舞台美術:杉山至+鴉屋 照明:木藤歩 音響:牛川紀政 音響:林あきの 衣装:小松陽佳留(une chrysantheme) 演出助手:郷淳子 ドラマターグ:野村政之 英語字幕:門田美和 WEB:マッキー 宣伝写真:momoko matsumoto(BEAM×10 inc.) フライヤーデザイン:京 (kyo.designworks) 制作:三好佐智子(quinada)、冨永直子、小島寛大(川崎市アートセンター)、高橋マミ(川崎市アートセンター) |
チケット取扱い
ツールとして優れているわけではなくて、弱点じゃないかと思うことがある。
もっと言葉はバイアスのかかっていない状態で消費されるべきじゃないかと。
もう少し地味にというか、言葉一つにつき、意味一つ、二つの状態が望ましいのでは?...
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