
俺以上の無駄はない
MCR
駅前劇場(東京都)
2012/04/12 (木) ~ 2012/04/17 (火)公演終了
満足度★★★★★
クズ野郎、好き
このタイトルで、自称「クズ野郎」の芝居とくればこれは観たい。
そう思った時点でもうやられてる・・・。
台詞が時代の空気を感じさせるから、軽い笑いでいなすのかと思いきや
役者陣の充実ぶりと、実は鋭い痛みを伴う展開に
最後はなんだか泣けてしまった。

かたりたがりのみせたがり
Love FM
西鉄ホール(福岡県)
2012/04/13 (金) ~ 2012/04/14 (土)公演終了
満足度★★★★
下ネタ
この淫靡なささやきが楽しい♪ 出会い系のなんたるかをじっくり
勉強した気になった。 オープニングアクトの月光亭落語会も
楽しかった〜〜〜やっぱりかぶりつきよね、こういうイベントは(^o^)v

だだこねるハル
ひよどり山
アトリエ春風舎(東京都)
2012/04/13 (金) ~ 2012/04/19 (木)公演終了
満足度★★★★★
入場料からはちょっと想像できない
簡素で抽象的な舞台美術ながら、
東京の公演では珍しい?
細部まで物語の時間軸が練られた、洗練された舞台でした。
・・最近ずっと、ぼんやりとは感じていたのです。
それは、どうもこれが日本の最先端と言って良いのかは分からないけれど、
とにかく、「静かな演劇」から派生したと見られる
画面の細部まで巧妙に手入れされた、
小さく、一見地味ではあるのだけれど、
極めて高性能な一連の流れの作品が、
どうも春風舎近辺を中心に興隆しつつあるという感覚。
ちなみに今回の舞台も、観ていてなんだか「変」だな、とは、思っていたのです。
・・まるで映画のように自然に頭の中に物語が入ってきて話の流れは理解できる。
ただ、よくよく考えてみると、
舞台を観ている自分たちに流れる一定の時間(当たり前です
とは別に、舞台の中で30分から数十日の時間の流れが、
まるで自在に伸縮するかのように、
伸び縮みしながら流れていくのです。
その際、物語の時間の流れが不自然に途切れたりなどはしません。
物語は物語へと、実に自然に次の場面へと連なっていくのです。
その中で、役者たちは大げさに飛び回りなどしません。
せいぜいゆったりと歩いたり立ち止まったりする程度。
照明だって、音響だって、まったく特殊な使い方はしていません。
あくまで淡々と。
その中で本当に巧妙に、自然に、
時間の流れが伸びたり縮んだりしているのです。
アフタートークで、この作品の完成に二年間を掛けたとうのを聴いて納得しました。
別に時間を掛ければいいというものでもないですが、
この作品は、時間をかけることで無駄を極限まで省き、
役者さんたちの立ち位置も最短距離で結ばれている印象です。
ちなみにこのトークでの、難解な役柄に挑戦したかったという主宰の言葉で
この作品の中で最も難しいと思われる役を、
主宰が完全にこなしていたこともまた、納得できました。
自分が石原正一氏の舞台が好きな理由として、
彼が舞台上で踊ってコントロールし、
どんな時も顔が見える作品に仕上げていることがありますが、
もし、石原正一が柱谷だとすれば(ここではあえてブラジル人とは言わない(苦笑
今回の主宰は、まるでベッケンバウアーがオランダ代表を率いていたように(笑
今回の少数の役者・スタッフを舞台上からコントロールしていたように見えた。
その結果として、
東京の公演では珍しい(苦笑
お金よりは、遥かに時間と頭(才能)を注ぎ込んだ、
極めて洗練された意欲的な作品に仕上がっていた。
自分としては、今回の作品は、
平田オリザ氏と以前新国立で上演された岡田利規氏の「タトゥー」の中間のような
映像的な舞台作品に(あくまでイメージ上です)
仕上がっていたように思います。
入場料からは想像もできない
血と汗の詰まった作品に仕上がっていて、
情報過多の東京では珍しい?
非常に舞台作品に対して真摯な態度で向かい合った末の作品であることがよく分かりました。
(通常であれば、これだけの作品であれば、多少は自分たちの
作品的な技巧を際立たせ、印象付けようと(別に悪いことではないです
各所を配置してしまいがちなのですが、この作品にはそういうところが無く、
あくまで淡々と進んでいくのです・・それは品の良さと言ってもいいかもしれません・・)
やっぱり今は、春風舎からはちょっと目が離せないなぁ・・(笑

ミュージカル「コーヒープリンス1号店」
ネルケプランニング
青山劇場(東京都)
2012/04/13 (金) ~ 2012/04/21 (土)公演終了
満足度★★★★★
筋、セット、歌唱高レベル
テレビでも見ていましたが、ミュージカル・バージョンも同じくらい明るく楽しい作品になっていました。主だったキャラクターにそれぞれ歌の見せ場があるのがグー。特に尾藤イサオの熱唱&ユーモアが光っていました。

まほろば
新国立劇場
新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)
2012/04/02 (月) ~ 2012/04/15 (日)公演終了
満足度★★★★
帰りにいろいろ
2時間はあっという間。笑わせられつつ、帰りにいろいろ考える。お芝居を観て、自分の人生に照らし合わせ、本当の「感想」を持つことができたことに深く感謝。

淋しいマグネット
ワタナベエンターテインメント
Bunkamuraシアターコクーン(東京都)
2012/04/08 (日) ~ 2012/04/28 (土)公演終了
満足度★★★★★
whiteチーム観劇
D-boys舞台初観劇。正直見る前はイケメン集団のイメージしかなかったのですが、いい意味で裏切られました。見て良かった、とってもいい舞台です。特に脚本&演出が最近の日本演劇にないナイフのような鋭さがあってオススメ。久しぶりに私的ヒットな海外戯曲。劇中劇には幾つものヒントがおもちゃ箱のように詰まっていて、見た後にそれぞれ自分でパズルのように謎を考える、心地よい余韻が残るそんな舞台。難役をとても上手に若い役者さん達が熱演されていて感動、脚本&演出を存分に活かす演技力は見事です。ダンスも素敵。別チームでも見たいです。是非再演をお願いします。

ひまわり
望創族
劇場MOMO(東京都)
2012/04/11 (水) ~ 2012/04/15 (日)公演終了

絶頂マクベス
柿喰う客
吉祥寺シアター(東京都)
2012/04/14 (土) ~ 2012/04/23 (月)公演終了
満足度★★★★
観てきました
初日割引で。
自分らのスタイルがあってよいですね。
女体シリーズ、次は来年「発情ジュリアスシーザー」だそうです。

農業少女【無事終演しました!!】
空かると
明治大学和泉キャンパス・第一校舎005教室(東京都)
2012/04/12 (木) ~ 2012/04/14 (土)公演終了
満足度★★★★★
「優」。
農家だからってわけじゃないけれど、『農業少女』は深津絵里・多部未華子主演の「テレビでおなじみメンバー」から、高校演劇部まで数々観てきた。延べで言えば、10本以上観たと思う。
明治大学文学部演劇科専攻の空かると版『農業少女』。
抜群です。
この作品は、いろんな演出が可能だと思う。
難解にもできるし、容易にもできる。重くもできれば、軽くもできる。シリアス仕立てにもできれば、コメディ仕立てにもできる。
もちろん、野田秀樹脚本がイイってことは否定できない事実なんだけど・・・それだけじゃない。
この芝居は、グッダグダに陳腐な作品に成り下がっちゃう可能性を秘めてるし、顔を歪めたくなるくらいの青臭~くなってしまう可能性も秘めている。
でも、空かるとの『農業少女』は、下衆・青臭さ・色気・笑い・怒りetc...いろんな要素のブレンドが絶妙だった。
演出の新井ひかるさんに拍手!
もちろん、女優&俳優も良い!みんな良い!!
主役百子を演じた安部麻里奈さん。
完璧。
ボクは学生時代、ゼミのフィールドワークで、首都圏や首都圏周辺のテレクラに行って、援助交際の実態調査をしていたんだけど・・・その時に感じた少女たち(ま、少女といっても自分と同年代なんだけど)に対して感じた「やるせなさ」「小便臭い色気」「怒り」「面倒くささ」etc...を彼女を見て、いろいろ思い出しちまった。
それくらい「少女」で、幼くて、迷って、怒って、純粋で、ボクらを馬鹿にしてて、ボクらを羨ましがってて・・・そんな百子そのものだった。
安部さんの見た目&衣装だけじゃなくて、彼女の演技、そして新井さんの演出が噛み合った結果なんだろうなあ。。。
俳優陣も見事。
都罪役の中西良介さんは、ボク好みの顔(もちろん、役者として 笑)。
瞬発力ある演技は・・・イイねぇ。
あっそうそう・・・役の性格を帯びてのものではあるんだろうけど、岡本摩湖さんの前説は、ボクが今まで見てきた前説の中で、一番良かったと言っても過言ではない(笑)
配役良し、衣装良し、舞台装置&小道具良し。
そして、演出良し。
次回作品が、とっても楽しみ!

もし明日地球が滅んでもわたし達は今日リンゴの木を植える
東京トライアル
イワト劇場(東京都)
2012/04/14 (土) ~ 2012/04/14 (土)公演終了
満足度★★★
トライアル
完成度を求めてはいけない。思えば昭和は型にとらわれず体当たりで新しいものを創出していた時代だった。公演としては同族カンパニーに依存しすぎの印象。根本はバージョンアップ、初期型は例の通り、高襟はさすが作品作りがうまい。

吉祥寺お散歩
東京タンバリン
吉祥寺シアター稽古場~吉祥寺まち中(東京都)
2012/03/13 (火) ~ 2012/04/16 (月)公演終了
満足度★★★★
ルート4
生憎の雨でしたが、貴重な体験。
ルート4は「女子ペディア」。稽古場での芝居で、扇風機を使った小技がよかった。SATC風?

カルテット! 4/25浦安公演
アトリエ・ダンカン
東京グローブ座(東京都)
2012/04/12 (木) ~ 2012/04/21 (土)公演終了
満足度★★★
2人1役
崩壊しかけていた家族が音楽を通して再生していく様を描いた作品で、ストーリーとしてはベタなホームドラマで新味はありませんでしたが、演劇ならではの手法を用いた演出が興味深かったです。
父、母、姉、弟の4人がそれぞれピアノ、チェロ、フルート、ヴァイオリンを弾く設定なのですが、変に弾き真似をしたりはしないで、演奏家が舞台上に登場して実際に演奏し、役者は演奏家の横に佇んでいたり、物語に即した歌詞で歌ったりする趣向が効果的で面白かったです。
家の中、屋外、店の中、音楽ホール等、様々な場所が出て来るのを敢えてそれと分かるような具体的な表現をせずに、椅子とワゴンの配置だけで示していたのもスマートで良かったです。
それだけに、クライマックスの場面で突然具体的な物と映像が出てきたのには違和感があり、残念に感じました(流れ的には感動する場面なのに客席から笑い声が上がっていました)。
音楽は楽器編成を変えて多少のカットをした以外は大幅な改編をしていないアレンジで、原曲を尊重していて良かったです。器楽曲に歌詞をつけて歌うのは、音域や音程の跳躍等が役者には負担が大き過ぎたみたいで、危なっかしい場面が所々にあったのが勿体なかったです。

オルガン -呼吸する物理学-
KARAS
シアターX(東京都)
2012/04/12 (木) ~ 2012/04/15 (日)公演終了

くろねこちゃんとベージュねこちゃん【ご来場ありがとうございました!!】
DULL-COLORED POP
アトリエ春風舎(東京都)
2012/03/14 (水) ~ 2012/04/08 (日)公演終了
満足度★★★★★
劇団初見です。
ハートフルでPOPで、しかし鋭い棘を持った刺激的な作品でした。ツイッターでのRTやこちらでの満足度の高さから(感想はネタバレを警戒して未読)、どんな闇に包まれたモンスター的な家族が描かれるのかと思っていたら。
その家族には確実に愛があり、登場人物の誰もがごく普通の人間だと私には思えました。だからこそ、噛み合わない歯車が悲劇へと向かうことの恐怖を強く感じて。じわじわと描き出されるそれは、とてつもない重苦しさを客席へと伝え、様々な環境で生きてきた観客に様々な感情を抱かせるに充分。しかし猫ちゃん達を中心に、一貫してPOPさを失わない・・・。
なんという劇団なのだろう、と心底震えました。脚本・演出はもちろん、役者力も、決して芝居を壊さない出迎え・見送りの温かいおもてなし感も。どれもが秀逸で、今まで私が見てきた小劇場の劇団としては最高の力を持った団体だと感じました。上演台本を買った私に気さくに話しかけてきてくれた谷さんに人柄の良さも感じ、劇団人気の高さの理由を体感して一気にファンになってしまいました。これからも観たいと思うに留まらず、演劇観さえ変えられた思いです。素敵でした。

昭和神曲煉獄篇
劇団阿彌 GEKIDAN AMI
シアター・バビロンの流れのほとりにて(東京都)
2012/04/12 (木) ~ 2012/04/15 (日)公演終了
満足度★★★★
静謐なる舞台
正方形の舞台の上手下手に演者が座る箱が数個置かれている。舞台はそれだけでいたってシンプル。演者は能を思わせる体勢で重心は低い。言葉は明瞭で直接的で余計なものはない。要するに演者も舞台と同様にシンプルな表現になっている。

NOCON ノーコン
コンドルズ
青山円形劇場(東京都)
2012/04/14 (土) ~ 2012/04/14 (土)公演終了

NOCON ノーコン
コンドルズ
青山円形劇場(東京都)
2012/04/14 (土) ~ 2012/04/14 (土)公演終了

HIDE AND SEEK
パラドックス定数
三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)
2012/04/13 (金) ~ 2012/04/22 (日)公演終了
満足度★★★★★
赤い舞台
二度目の観劇。
初日の硬さが抜け、更に素晴らしい演技が見られました。
今まで狭い箱での公演が主だった、パラドックス定数ですが、
良い意味で裏切られる、素敵な演出。
舞台の作りも印象的でした。
作家と登場人物、
蜜月か、共食いか。
見ないと後悔。

吉祥寺お散歩
東京タンバリン
吉祥寺シアター稽古場~吉祥寺まち中(東京都)
2012/03/13 (火) ~ 2012/04/16 (月)公演終了
満足度★★★
とてもおもしろかった80分
お散歩演劇はもとより、冒頭10分のけいこ場演劇、ゴール地点のカフェでのカフェ演劇とお客様と役者さんがふれあえる内容でしたが雨でも、とてもおもしろかった、80分でした。

「4 1/2」 「キッチンドライブ」
劇団子供鉅人
ポコペン(大阪府)
2012/03/25 (日) ~ 2012/04/16 (月)公演終了
満足度★★★
キッチンドライブ
劇場?の雰囲気が良かった。普通の一軒屋で、周囲の家の方に迷惑にならないのかなと少し心配しました。
観劇前の雰囲気に浸っていたらいつのまにか役者さんだけになっていて、自然に芝居がスタート。この感じも良かったです。