最新の観てきた!クチコミ一覧

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看板娘ホライゾン

看板娘ホライゾン

ホチキス

インディペンデントシアターOji(東京都)

2012/05/31 (木) ~ 2012/06/10 (日)公演終了

満足度★★★★★

いやー、まいった、たまげた!
見てきましたよー。
椎名琴音ちゃん目当てでしたが、ホチキス、次の公演も絶対行きたい。
脚本、ぶっとんでんなー。
琴音ちゃんも舞台初とはとても思えない。大物っぷり。
フレッシュで、かわいかったです。モモカとはまた違ったキャラで楽しかった。
最後までノンストップコメディでした。ぱちぱちぱち。もう一回くらい行くかな~

ことほぐ

ことほぐ

intro

生活支援型文化施設コンカリーニョ(北海道)

2012/05/31 (木) ~ 2012/06/04 (月)公演終了

満足度★★★★

見てきました。
おもしろかったです。
明日も観に行きます。

明日は反対側の席に座って観ます。

憧れと衝動

憧れと衝動

小松台東

高田馬場ラビネスト(東京都)

2012/05/30 (水) ~ 2012/06/03 (日)公演終了

満足度★★★★

愛嬌
チケットプレゼントにて鑑賞。元気が湧いてくるような話に好感。

ネタバレBOX

久美(大川翔子)は、演劇への想いを捨てられずに上京、紗江(異儀田夏葉)の家に居候し、以前働いていたキャバクラめいた店で働き出す。紗江の家にいられなくなった久美は、従業員の萩原(塙育大)と同居しだすも、萩原はDVっけのある男だった…。
紗江は、両親想いの友達想い。久美を自宅に招くも、同棲しているエリート会社員・渡辺(佐藤達)は、潔癖症というか神経質で近眼な男で久美をよく思わない。そんな渡辺に合わせることに疲れつつ、結婚という夢と両親への気持ちから、自分を殺す毎日を送る紗江。そんな中、渡辺の海外赴任の話が決定する…。
優希(板倉美智子)は、TV局のAP。Dの林田(犬塚征男)に陰鬱でノリが悪いといびられる。Dの横山(とまべちゆうこ)に庇ってもらい頑張るも、横山がレズでその想いを優希が拒否すると、今度は横山が陰険なイジメをはじめ、優希は精神的にもまいってしまう…。

高校からの友人で宮崎出身の3人が、夢のために頑張り、人間や環境に押しつぶされそうになるも、勇気ある一歩を踏み出し始める話。三十くらいの女性を主人公に、ビターな感覚で悩みと抑圧された人間を描く。
中盤の、3人が圧迫されはじめるあたりから面白さがグッと増す。全員演技が上手いと思うけど、各ストーリーの敵対者がいい味を出すからだろうか。佐藤達とか気持ち悪い感じがうまいし、塙も気味の悪いイライラ感がうまい。とまべちも前半の好意的な感じから一転、ネチネチした攻撃が上手い。

主演の3人も、打ちひしがれ涙する演技がとても良かった。ついでにいえば、林田役の犬塚が、軽薄そうで筋のあるようなDを魅力たっぷりに演じていたと思う。笑えるし、横山とのやりとりとかグッとくる(この時の横山も好きだけど)。久美の働く店の店長役の根津も、萩原とのやりとりの旨さと久美への配慮とか、できた人間を力強く演じてて印象よい。

ラスト、「扇」の「耐えろ!!」ってのに、前向きな気持ちになれる舞台だった。
看板娘ホライゾン

看板娘ホライゾン

ホチキス

インディペンデントシアターOji(東京都)

2012/05/31 (木) ~ 2012/06/10 (日)公演終了

満足度★★★★★

びっくりした!
初のホチキスでした。
おもしろかった~

何度か鳥肌が立った。
ネタばれになるので、これ以上は言えないw

『ウェディング、ラン!』

『ウェディング、ラン!』

8割世界【19日20日、愛媛公演!!】

劇場MOMO(東京都)

2012/05/25 (金) ~ 2012/06/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

走り抜けた!
あっという間に終わってしまい、とても楽しかったです。
ツッコミがとにかく鋭かったです。

マタイ【アンケート即日公開中!】

マタイ【アンケート即日公開中!】

劇団バッコスの祭

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2012/05/23 (水) ~ 2012/05/28 (月)公演終了

満足度★★★★★

ストーリーが・・・
ストーリーが圧倒的でした ほうほうっとうなずいてしまいました。

内容に負けず役者の皆さんのパワーも感じ素敵な時間をすごすことが出来ました。

【満員御礼・次回は11月です!】インストォル

【満員御礼・次回は11月です!】インストォル

ソテツトンネル

神楽坂die pratze(ディ・プラッツ)(東京都)

2012/05/31 (木) ~ 2012/06/03 (日)公演終了

満足度★★★

おにぎりうまそう
よく掴めないなぁ、SF的な部分が本筋じゃないんだろうなぁ、とは

『ウェディング、ラン!』

『ウェディング、ラン!』

8割世界【19日20日、愛媛公演!!】

劇場MOMO(東京都)

2012/05/25 (金) ~ 2012/06/03 (日)公演終了

満足度★★

初見!
八割世界って劇団名がいい感じだあ~と前々から思ってはいて、corichで評判が良くって、今回が最後の脚本かも知れなかったりで、当日券余ってまっせーと、19時新宿での帰り道に言われたら‼ そりゃ〜ま~行っちゃうよね。そして、そこでとんでも無い傑作に !(◎_◎;) 出会わないんだなぁ! 人生そんなに簡単じゃ無い。思った以上のドタバタ、いかにもって感じのキャラの、笑えないエピソードの数々。
ただ、主人公役の湯口光穂ちゃんは人を引きつける魅力ある役者さんで(オープニングは凄く良かったし)むしろ一人で唯一無二のウエディングを考えて、自分で突っ込むみたいな一人芝居をしたら面白そう。
他の評価はいいから、少数意見だけどね。

キツネの嫁入り

キツネの嫁入り

青☆組

こまばアゴラ劇場(東京都)

2012/05/25 (金) ~ 2012/06/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

めでたしめでたし
とは言えない、いろんな意味を含んだ物語でした。
ただ、細やかで暖かさのある演出と展開で、怖さがオブラートに包まれていたように感じました。
未来とは、暗闇の中にある真っ白なキャンバスなのですかね!?

【当日券あります!】さよならは言わないで

【当日券あります!】さよならは言わないで

てにどう

シアター711(東京都)

2012/05/25 (金) ~ 2012/06/03 (日)公演終了

満足度★★★★

せっかくのピアノとパーカッションの生演奏
もう少し効果的に使えなかったかな、と少し残念感が残る。各場面が生演奏ありと無しにはっきり分かれてしまって、つながりのあるオムニバスなのに生演奏のせいで却って断絶した感じが強い。せめて暗転の間だけでも演奏があったらよかったのに、と思いました。生演奏というのはやはりすごく存在感が強く、今回は裏目に出た感じだ。ストーリーも楽しめたし、演技も達者で無理に大団円にしていないところにも新鮮な魅力があってよかった。私はこういうタイプのオムニバス好きです。

ハムレットォ!!

ハムレットォ!!

少年社中

あうるすぽっと(東京都)

2012/05/25 (金) ~ 2012/05/31 (木)公演終了

満足度★★★★

悲劇が。。
良席でたのしませていただきました~。。
霊感強いハムレット、熱くるしい劇団員、イケメン王、美声のオフィーリアと幽霊たちがそれぞれキャラ立ってて魅力的でした。

現代いたらイラッとするでしょうけれど、、「いい人」なんでしょうねぇ。
ラストの笑顔が印象的でした。。

ネタバレBOX

死ぬのが怖くなくなりますね。。

王と弟の和解がよかったです。
サロメ

サロメ

新国立劇場

新国立劇場 中劇場(東京都)

2012/05/31 (木) ~ 2012/06/17 (日)公演終了

満足度★★★★

多部さんが良かった♪
四人の帰り道で賛否は真っ二つ、だったかな。私は賛。最期に向かってサロメの愛にグッと絞られていく。多部さんが良かった♪ 二時間ないので休憩なし。これでもか!ドーン!ダーン!と一気に観られるのもいいかも。ただ、好き嫌いは分かれますね(笑)。

ネタバレBOX

チラシの血は、演出そのものだったんですね~。
㐂(よろこび)

㐂(よろこび)

ろりえ

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2012/05/30 (水) ~ 2012/06/03 (日)公演終了

満足度★★★★

世情
ネタばれ

ネタバレBOX

池袋シアターグリーンにて劇団ろりえの【よろこび】を観劇。
前作【三鷹の化け物】では等身大のゴジラ(上半身)を登場させて​度肝を抜いたが今作は何を見せてくれるか?

ホモの為に村で爪弾きにされているカップルが捨て子の赤ん坊カヨ​子を見つけて育ていく。ホモの親でもカヨ子は愛情につつまれて、​子供~少女~大人へと立派に成長していく。そしてカヨ子も結婚し​て愛する夫が出来るのだが、突然の事故で夫を失い、茫然自失のカ​ヨ子は親と娘を残して上海に流れついてしまう。そして生きる為に​娼婦になるのだが、事件に巻き込まれ何十年振りに日本に戻ってく​る。そして残された家族と再会するのだが、カヨ子は癌に犯され余​命幾ばくもない状態だった・・・・。

カヨ子の生まれてから死ぬまでの一生を3時間かけて描いていく。​不幸な運命の持ち主のカヨ子なのだが、周りの人達との関わりや生​きる喜びを見出しながら、負の面をあまり見せずに、己の人生に投​影するという行為を観客はしないでカヨ子の波乱万丈の人生を観て​いく。だが最後にカヨ子の葬式が終わって舞台の幕が閉じるという​終わり方には度肝を抜かれてしまった。始まりから終わり直前まで​は観客の感情をあまり動かさない芝居だったのが、最後に人生の一​生を終える瞬間がこの舞台の最大のクライマックスであり、ここで​初めて観客の感情を揺さぶり、己に投影させるように持っていくと​は・・・・。

中島みゆきの【世情】が久しぶりに効果的に使われていた。金八先​生以来かも?
ウェルカム・ニッポン

ウェルカム・ニッポン

大人計画

本多劇場(東京都)

2012/03/16 (金) ~ 2012/04/15 (日)公演終了

満足度★★★★

再び
6月末にwowowでやるみたいだから、もう1回観ますー

断脈

断脈

熱帯

サンモールスタジオ(東京都)

2012/05/30 (水) ~ 2012/06/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

驚いた!!
同僚3人で初日の公演を観て来ました。

過去に何度か、お誘いを受け、他の舞台を見たことはありましたが、
あまりグッと来るものはなく。。。

今回も正直余り期待していなかったのです。。。

が!!

熱帯「断脈」は、最初から最後まで、完全に引き込まれました。

みなで拍手する場面では、つい自分まで手を叩くところでした。
(完全入り込んでましたね)

同僚も、テンポも良くって後味スッキリ!すっごく良かった~ととの事。


舞台初心者の私ですが、お蔭様で、何だかはまりそうです。

10月公演予定の熱帯の舞台、今から楽しみです。



誰か、月光 恐怖・ハト男

誰か、月光 恐怖・ハト男

劇団東京乾電池

本多劇場(東京都)

2012/05/26 (土) ~ 2012/06/03 (日)公演終了

満足度★★★

癖になる肩透かし感
6階建ての雑居ビルの5階に出入りする男性14人の様子が奇妙なテイストで描かれ、ほとんどストーリー性もなく判然としない箇所がたくさんありながらも不思議な魅力のある作品でした。

暗転して明るくなる時に客席まで明るくなる冒頭から妙な引っ掛かりを感じさせ、素人っぽくも見える少々投げやり感のある台詞回しで淡々と会話が連なり、後の展開を予感させる様々なエピソードがそのまま放置されたりしながら、登場人物達の特に強い意志があるわけでもない心情がシュールに描かれていました。
深読みすればメッセージがありそうだと思わせつつ、実はただのナンセンスとも感じさせる雰囲気が独特でした。

ドアの付いた小さな壁が両袖に立ち、下手側にエレベーター、上手側にはガラクタの山があるのみで、舞台の裏側がそのまま見えているという、作り込んだセットを用いる公演が多い本多劇場らしからぬ質素な設らえや、舞台上で素で吹き出してしまう役者等、舞台上を自立した虚構の世界として完結させない要素が絶妙なバランスで存在しているのが興味深かったです。

作品の内容に対して舞台、客席とも大き過ぎて求心力が弱まって感じられたのが残念でした。

『ウェディング、ラン!』

『ウェディング、ラン!』

8割世界【19日20日、愛媛公演!!】

劇場MOMO(東京都)

2012/05/25 (金) ~ 2012/06/03 (日)公演終了

満足度★★★★

無題393(12-136)
19:30の回(薄曇)。19:00会場着、当日券で、ちょうど開場。前2列、パイプ。後2列、備付の椅子。舞台に緞帳、赤、白、金、中央に大きく「寿」の文字が映っています。19:30鈴木さんによる緊急時の対応について〜トランペットが鳴り「真夏の夜の夢」〜「Wedding March」開演〜21:39終演(「Hush」ですね)。受け取ったチケットをみると橘さんのお名前がありました…チケットごとに違ったのでしょうか。
3面にクリーム色のカーテンがかけられた一室。椅子(3脚)、ロッカー1つ、上手のテーブルにはウィッグとスタンド1つ(目がパッチリ)。幕が開くと…ウエディングドレス、グローブ…にサンダル姿の花嫁。

ネタバレBOX

ということで自然と橘さんをみてしまうのですが…始まりはピンク系、ブラウス(でいいのかな)、スカーフ、マニュキア、口紅、バッグに黒のパンツと靴。次の場面では上を変えている…、東京ど〜も、ではラフな着こなし。

唯一無二の式、マグロの解体ショー(新郎がカナダへ採りに行ってる)、いがぐりブーケ、空中戦。新郎は46歳バツ1娘22歳あり、でも舞台にはでてこない。ので、最後は「卒業」みたいになるのかな、と思ってしまいました。

パワー切れしない花嫁、「個性120%」の出演者たち、とても楽しい。
でも、偽証拠写真のエピソードは丸く納めて欲しかった&動機がもうひとつわかりませんでした。
イタコが語る父の思い出、娘が小さかった頃、同じように眠るまで側にいた。ここは、ホント(母がホントならそうかも)なのか、もしかしたら「手紙」をみていたから(という設定)なのか…、いずれにしても他のお芝居、何作かで似たような設定(霊、死者との対話)があったので新鮮味が薄まってしまいました。
なんとなく大きな場面転換があるのかなと期待、居酒屋でした。
鰤(ぶり)ポスターは自前でしょうかね。季節外れのぶりフェアー、ぶりしゃぶ\1200、ぶり大根\480、ぶりの照り焼き\380。お前ら冬まで待てないんだろ?と煽り文句。
次のシーンでは結婚式当日、「花嫁控室」になっていて、ドア(外側)に貼紙がありました。
湯口さん、「くちびるぱんつ」に出ていらしたんですね。
原始力~ゲシュタルト~ン・バボ!

原始力~ゲシュタルト~ン・バボ!

劇団わらく

中野スタジオあくとれ(東京都)

2012/05/30 (水) ~ 2012/06/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

すごくいい!
面白くてメッセージ性があって凄く良かったです。

ネタバレBOX

最近は原発事故の影響がどこか背景にあるお芝居が多くて、少々気が滅入りがちですが、本作品は重過ぎることもなく、軽過ぎることもなく、反原発物コメディの最高傑作とも言える作品でした。

冒頭の息を吸い込むような吠え方や、いつもの能狂言的な特徴ある踊り、稽古中は吹き出しながらやっていたんだろうなと思わせながらも、皆さん笑わずにやりきっていました。

言葉遊びは野田地図以上です。元気ですかー?ハーン!、元気ですかー?ハーン!、……、半減期ですかー。

プルトニウムの半減期が24000年ですから、原発事故から12000年経った頃の話ですが、原発跡地近辺では自然淘汰の結果放射線に強い種族だけが原始的な狩猟生活ながら生き延びていて、霞の国から来た長老が横倒しになった原子炉の管理と人々の指導管理をしているという設定。

霞の国云々というのは霞が関から派遣された役人のことで、ふさふさしていた髪がどんどん抜けて若死にしてしまうため次から次に後任が来ますが、とりあえず今から12000年後も日本が存在しているようで安心しました。

しりとりの、最後に「ん」がつくとお終いになるというのも、アインシュタインが未来に与えた影響の大きさを示唆していて意味深でした。「半減期、いつまで経ってもゼロにはならない」も怖いと思いました。

長老の異形さに加え、斜め上的な異質な商人が出てきたり、防護服を着た人が出てきてドキッとさせられたり、笑いとシリアスの緩急も巧みでした。
翔べ翔べ翔べ!!!!!バナ学シェイクスピア輪姦学校(仮仮仮)

翔べ翔べ翔べ!!!!!バナ学シェイクスピア輪姦学校(仮仮仮)

バナナ学園純情乙女組

インディペンデントシアターOji(東京都)

2012/05/24 (木) ~ 2012/05/27 (日)公演終了

満足度★★★★

バナナ学園純情乙女組「翔べ翔べ翔べ!!!!!バナ学シェイクスピア輪姦学校(仮仮仮)」観ました。
煽り文句にもみられる反体制闘争というより、「祝祭」としての無礼講のように見受けられました(無論、送り手が好き勝手するのでなく、受け手が観客席の常識から解放され、危険を孕んだ喜びを享受する)。ブリューゲルの絵の如く、卑俗で野蛮なのに神々しさすら感じる。そして、演劇寄りな強弱のドラマ性も。これからどんな方向へ向かうのか…帰り道、左耳に詰まった食塩の塊をほじくり出しつつ考えました。…しかし、ここ一両日中の様々な問題(観ないで激しく非難する人、芝居に紛れて暴走した出演者等)を見ると、主宰の思想、手法の強度がハンパなく求められるのだなあ…ともあれ、安住しない男気を期待。
 [追記] 「一度に全ての事象を把握できない」という点で、昨年末に名古屋で観た、双身機関『阿片戦争』(作・寺山修司 演出・寂光根隅的父)を思い出しました…劇場で迷いそうになるカオス。

edit

edit

shelf

atelier SENTIO(東京都)

2012/05/24 (木) ~ 2012/05/27 (日)公演終了

満足度★★★★

shelf「[edit]」観ました。
役者の体内で練られた言葉が、そのまま役者の形をして舞台上に浮び出たかのよう。言葉に脳を揉みほぐされる気分。役者がそのままじわじわと、SENTIOの白い壁の中に消えていくと理想的なのかも(無茶振り)。引用したアンティゴネもそうだけど、表現スタイル自体も既成概念の際々を攻めているのが、静かに祈りつつ挑戦的にみえる。静岡・アトリエみるめで観た「幽霊」と好対照の、神殿の神託を思わせる神々しい舞台でした。終演後退出する時に、靴を脱いでいる足で舞台の面の触り心地を確かめてしまった…。

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