最新の観てきた!クチコミ一覧

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Overruled/悪魔のいるクリスマス(二本立て)

Overruled/悪魔のいるクリスマス(二本立て)

もんもちプロジェクト

阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)

2012/09/06 (木) ~ 2012/09/09 (日)公演終了

満足度★★★★

英国風紳士の厭らしさ
 イギリス紳士たちの気取った厭らしさが男女のカップルの欺瞞的な会話の中に描かれて楽しめる。swapのような汚い言葉は使わず、互いの相手を取り替えるという遊戯で取り繕う辺り、如何にも狡賢いイギリス風である。皮肉な見方をすると、とても楽しめる。

Overruled/悪魔のいるクリスマス(二本立て)

Overruled/悪魔のいるクリスマス(二本立て)

もんもちプロジェクト

阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)

2012/09/06 (木) ~ 2012/09/09 (日)公演終了

満足度★★★★

Lucifer
 神よりも人を知るのは悪魔なのかも知れぬ、との思いが根差してくるような舞台であった。実際、神などよりヒトの心を知るのは悪魔であろう。このシナリオでも神の側の要求は、スタティックであるのみならず、ドグマティック且つ無責任であった。それにひきかえLuciferの何と人間的なことか。この作品を題材に神学論争など始まると面白い。

「消える魔球」(第23回池袋演劇祭【大賞】受賞作品・再演)

「消える魔球」(第23回池袋演劇祭【大賞】受賞作品・再演)

ラビット番長

あうるすぽっと(東京都)

2012/09/07 (金) ~ 2012/09/09 (日)公演終了

満足度★★★★

風格
 流石に前年度の大賞作品だけあって、主張の明確さ、演技、しょっぱなの投球フォームを後ろ姿で見せて観客を引き込む手際など感心するシーンも多く、役者の演技もキャラが立っていて良いのだが。

ネタバレBOX

 タイムスリップが、余りにも唐突な印象は免れない。無論、主人公と沢村との比較などの振りはあるのだが、それだけでは、時空の歪みを物語化するのは難しかろう。
 胸を衝くシーンも後半にはたくさん出てくるし、野球好きのメンタリティーも具現化していて、野球には縁の無かった自分でさえ、野球も面白そうだ、と思わせるだけの力のある作品なのだから、初回のタイムスリップだけは、もう少し必然性を持たせて欲しいのである。
ランドリーシンドローム【たくさんのご来場ありがとうございまいした!】

ランドリーシンドローム【たくさんのご来場ありがとうございまいした!】

劇団5454

劇場HOPE(東京都)

2012/08/31 (金) ~ 2012/09/09 (日)公演終了

満足度★★★★

ランドリーシンドローム!
5454旗揚げ公演待ってました![ランドリーシンドローム]自然な幕開けから、最後まで微動だにできないくらい集中できたという感じでした。 男女の悩み、夫婦の関係、友達などなど、ほのぼのするところや笑いも、楽しい時間をありがとうございました。1度しか見に行けないのがとても残念です!

スキッパーハイ

スキッパーハイ

発条ロールシアター

タイニイアリス(東京都)

2012/09/06 (木) ~ 2012/09/09 (日)公演終了

満足度★★★★★

未知との遭遇?
やっぱり面白かった!
則末さんの脚本と演出、個性的な役者さんとの95分はあっという間に過ぎました。

第4回即興ドラマライブ

第4回即興ドラマライブ

劇団しおむすび

スタジオあんしぃん(東京都)

2012/09/07 (金) ~ 2012/09/07 (金)公演終了

満足度★★★★★

会場の扉を開けた時から、パーティーに招かれたようなめっちゃ楽しい空気が漂ってた
なんだかもう最初から最後まで楽しかったなーっ。ほんとに。個人的な最優秀演技賞は、“やくざの娘をやった女の子”。デートの場面から、“お嬢”と呼ぶたくさんの役者達に対しての、力関係の大逆転劇。めっちゃウケたーっ。日曜日のステージも楽しみ。

ユリコレクション【ご来場誠にありがとうございました!】

ユリコレクション【ご来場誠にありがとうございました!】

ラフメーカー

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2012/09/04 (火) ~ 2012/09/10 (月)公演終了

満足度★★★★

幻想的な雰囲気が
全体を包み込んでいるような舞台で、優しい気持ちで見ることができました。 その雰囲気は○だけれど、現在と過去の区別はつきにくく、パッと見、主人公の名前が判別の手掛かりで、最後はどっちでも良い気分になっちゃった。 作り手側はそれで良かったのかな?

眠れるホテルの羊たち

眠れるホテルの羊たち

株式会社Legs&Loins

Geki地下Liberty(東京都)

2012/09/05 (水) ~ 2012/09/09 (日)公演終了

満足度★★

体は鶴でも心は鷹さっ
でのハルヒちゃんのようにキリキリ羊を数えさせるようなことは無かったなー

<心に闇を抱えて眠れない人々の集うホテルでの再生の物語>

なかなか素敵な話に、ユニークな登場人物群で楽しめたのですが。

開演前からも役者さん煙草吸いすぎ!
最前列で小学生のお子様も見てるのに、
(登場人物内にも小学生さんいましたよねー。
狭い劇場内で、あの本数はちょっとネェ・・・。)
副流煙に対する配慮が欠如しすぎです!!
(空調の寒さに膝掛けとか配る配慮あるのに何故?)

なので星2つマイナスー・・デス

(自由席 約1時間40分位)

秋の霧、龍にまみれ、居心地がよく

秋の霧、龍にまみれ、居心地がよく

桃尻犬

新宿ゴールデン街劇場(東京都)

2012/09/06 (木) ~ 2012/09/09 (日)公演終了

満足度★★★★

尻尾と角がカワイかったパフ
少しエッチでえげつないんだけど、どこかカワイイところもあって憎めないこの劇団の雰囲気&バランス感覚大好きです。今回は、前半の口数の多さがステージが進行するにつれて徐々に整理されていき、おとなしくなってしまったのが残念だった点。『ネコ目…』の時のように、エンディングで何かがドバーッと出てくるような豪快なエンディングが欲しかった。

劇団劇場 ~Act In Rule~ vol.5

劇団劇場 ~Act In Rule~ vol.5

劇団劇場製作委員会

Glad(東京都)

2012/09/01 (土) ~ 2012/09/02 (日)公演終了

幕の内か松花堂か
複数の劇だったため、評価はつけていません。
ほぼ最初から最後まで盛りだくさんで飽きずに楽しく観られましたが、立ちっぱなしは時々屈伸などしないと辛いですね。

その屈伸を舞台からすすめてくださったMCの38mmなぐりーずさんは衣装替えがこまめにあって可愛らしくて良かったです。歌詞も小劇場系で面白い。

各劇の感想はネタバレへ。

ネタバレBOX

鋼鉄村松「crpuscule~俺とアイツの千秋楽~」
安定して大変面白かったです。15分なのにビックリするくらいいつもの鋼鉄村松。暗転の後の新キャラ登場から触って確かめるのくだりで笑いが止まらなくなりそうでした。
元からファンである贔屓目かもしれませんが、5つの団体のうち一番「制限の全てを文脈の中に必然性のある形で処理していた」のがこちらだったのではないかと思います。劇の中の必要不可欠な部品として組み込んである、というか。

声を出すと気持ちいいの会「A Watcher by the Dead」
前半の時間の使い方が贅沢で、中盤は私の近くで演じられていて迫力があり、後半の音の使い方が素敵でした。原作があるのに制限も無理なく入っていて、原作を読みたくなっちゃいました。(たた、私は「抱きしめる」を残念ながら見落としたようです。どこだったんだろう。最後の方かな?)
最初の口上には、いやこれは本当なら演技時間の15分ではない時に伝えられるだろうし、きっと違うよね?と思いつつ拍手が起こって、拍手した方がいいのかどうか戸惑ったりも。

ランチョンfeat.木皮成「BOOGIE BACK!!」
楽しい15分でした。一番「ライブハウス」という場に合った演目でしたが、制限がいくつか確認できなかったのが気になりました。私の観ていた場所が悪かったのかもしれません。私は制限であり「共通点」が、どんな違いで表現されるのかを観たかったので、そこは残念です。

月刊「根元宗子」
会話が実際にありそうな流れでありながらテンポが良くて、かつ気持ち良かったです。浮気した方の二人のふてぶてしさと、された二人の必死な感じが何とも言えずおかしい。
最後の歌は謎でした。

キコ qui-co.「赤猫の舌」
長編を濃縮したような、みっちり詰まっているけど急いでるわけでない濃密な感じが素敵でした。15分でこのファンタジーが描かれるのってすごい。
……と書いた後に他の方の感想を読んだら、本当に長編だったんですね!でも端折った感じも無くて素晴らしかったです。

エキシビジョン
メタは好物なので楽しくいただきました。各パフォーマンスからフックのあるキャラ?たちばかりてんこ盛りで面白かったです。

--

どこか「赤ちゃんはどこから来るの」を歌でやるとこないかなーと思ったけど無かったのでほっとしたような残念なような、でした。
(そのものの言葉を繰り返す曲があるので)

ライブハウスで、オールスタンディングで、客席側も使って演じられていたり、MCでの客振りがあったり……ある程度「客側にも」能動的に動くことを求められているのかなー、と感じましたが、それはちょっと面倒くさいかな。
(特に私は大荷物抱えていましたので……。クロークとかあればいいんですけど、手元に荷物とドリンクと最初に配られるチラシ、では動きたくとも動けません)

鋼鉄以外は初見で、でも楽しく観られました。いろんな劇を楽しめるのはとても良いですね。
好きなところが一つでも参加していれば、また観たいと思います。
ナツ。キタル。ホタル。

ナツ。キタル。ホタル。

tYphoon一家 (たいふーんいっか)

明石スタジオ(東京都)

2012/09/06 (木) ~ 2012/09/09 (日)公演終了

満足度★★★★★

忘れられない夏でした
すんごっく!すんごっく!良かった!
tYphoon一家の作品を見るのは、3作目だが、一番大好きで、初見の方にも、お薦めできる作品。

夏の終わりの切なさに潜む、温もりと優しさと愛に満ちた、素敵な作品でした。
スランプに陥った作家の夏休みが、オムニバス的に展開されるので、前半は部分的に、ちと?だったのが、ラストに生えてくる構成が、とても良く感動の涙でした。突飛なラストではないけど、場内も、すすり泣く方も、チラホラ。

部分的な映像使いも、作品の幻想的な部分に深みを与え、とても素敵でした。

『ネタバレ』として、中閉じするアイディアも、閉演後の楽しみが増え、Good!

ルルドの森

ルルドの森

バンタムクラスステージ

コア・いけぶくろ(旧豊島区民センタ-)(東京都)

2012/09/07 (金) ~ 2012/09/09 (日)公演終了

満足度★★

もっと面白くなるはず
かなり観客へ投げっぱなしの作品だからこそ、引っかかる台詞は流さずに大切にして欲しかった。
観客の想像力を掻き立てる意味でも引っかかる台詞は反芻して観客に気付かすべきでは?

あとハコ(劇場)が演劇にむいておらず、台詞が上に抜けてしまい、シーンによっては全く聞こえなかったのは残念。

もう少し余韻を残して場転するとか、もう少し照明を工夫するとかすれば、もっとメリハリが付いて面白くなると思う

「消える魔球」(第23回池袋演劇祭【大賞】受賞作品・再演)

「消える魔球」(第23回池袋演劇祭【大賞】受賞作品・再演)

ラビット番長

あうるすぽっと(東京都)

2012/09/07 (金) ~ 2012/09/09 (日)公演終了

満足度★★★★★

野球大好きさが伝わる芝居でありました
野球で人と繋がる話であり。
どんな状況になっても。
野球が原因での苦しい時でも、
希望もまた野球が与えてくれるという。
ベースボールファンタジーでありました(^^)

フィールド・オブ・ドリームみたいな感じを受けました

(自由席 約2時間の作品)

ネタバレBOX

プロからのスカウトもきた超高校級の投手”大沢”と、
バッテリーを組む”高野”捕手。
高校で楽しく野球をしようと思っていたが、
上記二人の入部でマネージャをやる事にした
小柄な山下3人の野球好き中心に話が進みます。

甲子園を制覇し後は進学かプロ入団を決める時期に、
高校の先生=監督とプロのスカウトの話に乗って、
大沢は高野と共に進学の道を決めますが、
それは球団が学費などを持つ代わりに、
大学時代に体を作って卒業後に必ず球団に入る約束での進学でした。
ところがマスコミにバレてしまいスカウトは自殺という結末になり、
精神面にダメージを受けた大沢は肩を壊してしまいます。
そして高校の校舎屋上で、
甲子園のウイニングボールでキャッチボールしていた3人ですが、
大沢の肩の故障による暴投で、
屋上から落ちたボールを追って高野が飛び降り、
捕まえようとした二人も結局落下しますが・・・・・・。
落ちたところは沢村栄治の生きていた戦時下でした。
(おぉいきなりタイムスリップのSFもの!好みの展開!!)
敵勢語の禁じられた戦時下で、右肩を壊した沢村栄治に出会う3人。
野球が出来ないと酒に逃げていた沢村でしたが、
3人の野球にかける情熱で再び野球を続ける情熱が蘇ります。
でも3度目の出征がかかり明日出立という前の晩に空襲があり、
混乱の中大沢と山下は現代に戻れますが、
高野は久慈次郎として戦時下に生きていくことになります。
「もうすぐ、沢村と変わらないぐらい野球を愛する男が現れる。
そのために僕は野球を守る必要があるんだ……」 と、
大沢の再起を信じて・・・。

二人の戻った”現代”は最初から高野のいない世界であり、
高野の代わりの捕手は大沢が気になっていたマネージャと付き合っており、
大沢は肩を治し大学を辞めてメジャーを目標とします。
その決意を山下に告げた時、
二人の下に時代を経て古びてしまったウイニングボールが落ちてきます。
それを過去の高野に投げ返そうとして終劇。

前説のナレーションがウグイス嬢風だったり、
OPで背番号14番の投手の後姿見せたり、
上手に興味を観客に向かせるのは、さすが再演ですねー。

また伝説語りのナレーションは、肝付兼太さんで渋かったー。

金・おごり・賄賂に、だらしない女子マネの五十嵐のキャラは好みでした。

戦時下で3人がお世話になる久慈家の面々のユニークさ、
カタカナ=外来語の使えない会話とかが楽しかった。

高野役の野崎さんの体型と、
でかい声&キャラ設定が、
ものすごく似合っててGoodでありました。

よくある、といっては失礼な感動モノでしたが。
素直に感動できました(涙でてきたわー)、
なので素直に星は5つであります。
ナイアガラ

ナイアガラ

劇団HOBO

駅前劇場(東京都)

2012/09/05 (水) ~ 2012/09/10 (月)公演終了

満足度★★★★★

いぶし銀の演技
なかなかリアルな公園のセットでいぶし銀の演技。衣装がもう少し汚いほうが良かったかも。

水をめぐる2/水をめぐる3

水をめぐる2/水をめぐる3

劇団こふく劇場

ぽんプラザホール(福岡県)

2012/09/07 (金) ~ 2012/09/09 (日)公演終了

水をめぐる2
「水をめぐる2」を観劇。

「水をめぐる」が、人間の欲望だとか業のようなものを扱っていて、とても重いテーマの作品だったのに比べると、「カライ」という独特の中腰のスタイルや、舞台の周囲を四角く廻る感じや、打楽器のリズムは前作を踏襲しているけど、「水をめぐる2」は一見ほんわかムードな感じでした。

大切な人を失った時の、喪失感や無力感は、痛みが大きすぎてある意味で無機質的な感覚を伴うときもあって、台詞やリズムの淡々とした感じが、逆に痛みの深さを表しているのかなぁと思いました。

ネタバレBOX

無邪気ゆえの無神経さは、本人の自覚がない分、業が深いものがあるかも。

「消える魔球」(第23回池袋演劇祭【大賞】受賞作品・再演)

「消える魔球」(第23回池袋演劇祭【大賞】受賞作品・再演)

ラビット番長

あうるすぽっと(東京都)

2012/09/07 (金) ~ 2012/09/09 (日)公演終了

満足度★★★

さすが大賞受賞作品
かなり前振りが長かったけど、オープンシーンを上手に繋げている作品。
でももう少し小さいハコ(劇場)で観たかったし、後ろの方で行き来しているコロスがちと目障りだったかな…

クールの誕生

クールの誕生

ワタナベエンターテインメント

紀伊國屋ホール(東京都)

2012/09/04 (火) ~ 2012/09/10 (月)公演終了

満足度★★★★

D-BOYSから これからもいい役者がでることを 願います。
D-BOYSの方々が昭和30年代のサラリーマンを演じたという 内容のものでした。脚本 演出の方の意図でしょうが たばこを吸う動作が多く またとにかく長い というか長いと思わせてしまう芝居でした。絵里子さん 俵木さん 麻紀さん 永井さんはすばらしい 俳優さんでした。D-BOYSのなかでは 柳君が 後遺症でまだ言葉ははっきりしないところも有りましたが それをもひっくるめてもとてもいい味がでていました。

ルーザーズ

ルーザーズ

ピストンズ

要町アトリエ第七秘密基地(東京都)

2012/09/07 (金) ~ 2012/09/09 (日)公演終了

満足度★★★★

いすみ鉄道に乗って
チケットプレゼントにて鑑賞。

面白い。笑える。
学生証風のチケットもシラバス風のパンフも、その小ネタ感がいい。

ネタバレBOX

とりあえず童貞の21歳4人組が、二週間で童貞を捨てようと協定を結び四苦八苦する…。

廣瀬…オケやってる笑顔がすてきな松山に恋して妄想して傷ついて、オクラホマミキサー踊る。ライブに松山が来なかったのは良いけど、ふる理由が留学ってのは…。やさしさなのか。「あっちの人」ってラインをひいちゃう廣瀬の弱さが目にしみる。
木下(高野)…協定提言者。ちんこと会話できるスキルを持ち、メンバーのやる気を奮起したり、ヤクザの女(田仲ぽっぽ)に手をだしたりと、一番アクティブ。結局、ヤクザにボコられて童貞のまま。惜しかった。
板橋…チェックシャツをインしちゃういかにもな風貌。映画のような恋愛をしたがっている。とハリウッド映画のような展開でCIAの美人スパイ(松山みのり)を救出すべく単身マフィアに立ち向かう。一番笑えて、板橋が登場するとなんか期待しちゃう。ロシアンマフィアのボスの映像とか指令映像(しゃべりと字幕のアンバンスさがいい)とか完成度高い。あと、スパイの松山がスレンダー。
遠藤…彼女・夏美(田仲ぽっぽ)と付き合って一周年でセックスを目論見、家伝のセックス指南書や父親(小林涼太)の援護もあるが、夏美を怒らせて終了。でも、気持ちをまっすぐに伝えたことで次につながった。あと、悶える演技は良かった。田仲も彼女仕草が上手い。

4編が入れ替わりで次々と場面転換していく。見にくくないけど、転換がやや多いかなと。

笑えるだけでなく、ちょっとチクっとくる話。廣瀬の告白からフォークダンスの流れが見せ場でやはりジーンとくる。「負け犬」になるのも大変だ。
ハイカラ狂イ

ハイカラ狂イ

早稲田大学演劇倶楽部

早稲田大学学生会館(東京都)

2012/09/07 (金) ~ 2012/09/08 (土)公演終了

満足度★★★★

新人公演ならではの魅力!
久方ぶりに「原石」という言葉が脳に浮かんだわ。

すっごく良かった。キミらがまぶしかったし、うらやましかったよ。

ま、これからガンガン苦労もするんだろうし、きっと進んで苦労の道を突き進むんだろうけどな!笑

この『ハイカラ狂イ』は、コメディになるのかなあ。とにかく熱い!!!

ものすごくチープな芝居になりそうな危うさを感じるシーンがあるにはあった。「あっ、なんかヤバそう」って。

でも、力技なのかセンスなのかわからないけど、「芝居に夢中になる」ほうにピーンって針が振れるんだよね。熱演ってだけじゃ針が振れることなんてない。やっぱ努力精進の賜物なんだろうなあ。同じ脚本・演出でも、はらってきた努力って、絶対に客に通じるから。マジな奴だけが持つ雰囲気、誤解を恐れずに言えば「狂気」ってあるからね。

それにしても、この熱くて、下品で、ちょっと知的で、くすぐり満載(浅くて薄くて残念な感じのくすぐりもあったけど 笑) の脚本を女性が書いたってのが、最高だよね(脚本は、出演もしている伊藤彩奈さんが担当)。
粗いし、荒いんだけど(褒めてもいます)、時々「おぉっ・・・!」っという鋭い感性が垣間見える「間」や場転をみせてくれるんだからタマラナイ。

この伊藤彩奈さん。パワーある。演技力も、既に小劇場界では中堅上位はあるんじゃないかな。でも、そのステージにいる人じゃないと思うけどね。ふとした表情は、かなり綺麗・・・というか美しい。毎日、鏡で自分の表情や全身の動きなんかを観察するだけで、相当な役者になるんじゃないかなあ。ま、脚本家としての伊藤さんもすっごく楽しみだけど。

牧野純也くん。不思議なオーラがあるね。唐十郎芝居の匂いがするよ(笑)。
この雰囲気や調子が、この後どう変化していくのか・・・かなり楽しみ!近道をしようとして、ハウス加賀谷の芸風を選んで欲しくはないなあ・・・ま、ハウス加賀谷、ボク大好きなんだけどさ(笑)

平倉春香さん。声の潰れっぷりが、中日以降の梅舟惟永さんみたいだった・・・なんとなく顔も似てるし(笑) 芝居が進むにつれ、ぐんぐん魅力が増していった! ボーイッシュ、というかジャリッパゲがありそうな女の子の役なんだけど、メイクや髪型で雰囲気がガラッと変わりそう。

見尾田歩くん。男前だねえ。一番地味な役どころだけに(途中で「また新しい役者の登場か?」ってくらい化けるシーンがあるんだけど)、これからの舞台が楽しみ。とりあえず、男前なのでスキンケアを極めて欲しいね(笑)

そして、中丸友里花さん。冒頭のシーンでは彼女をずっと見てたくらい「原石感」が半端じゃないくらいある役者さんだな、と。 ビジュアルや雰囲気は間違いなく高いレベルのものを持ってると思うので・・・声楽やダンスのトレーニングでリズム感を、多種多様な芸術・スポーツに触れることで「間」を体得したら、凄い女優になると思う。


まだまだ粗削りだけど・・・これからの5人がとっても楽しみです。

ボクも頑張るよ。

芝居内容とは関係ないけど、そんな思いを抱いた舞台。

ハイカラ狂イ

ハイカラ狂イ

早稲田大学演劇倶楽部

早稲田大学学生会館(東京都)

2012/09/07 (金) ~ 2012/09/08 (土)公演終了

満足度★★★

最近
B203に行ってないことに気づいて、なんとなく勢いで飛び込んでみた・・・
ところ、危うく入れなくなるところだった
(B203とはそういうところだった
入れなかったら、代わりにキッチン南海にでも飛び込もうかとおもっていたが、すんでのところでその晩餐が実現するところだった、危ない危ない(←この「危ない」はカロリー的な意味です

ネタバレBOX

出演する役者は、たった5人しかいなかったものの、
舞台上たった一人で人形相手に延々としゃべるなど、
それぞれが新人にしては過酷なノルマをきっちりこなしていて
正直「すげえ!」と思った。

役者が皆割と個性的で、
なかでも少し眉毛の濃いめの男優の方が面白いな、と、思った(主に眉毛

かつてはお笑い芸人を目指して、ウルトラマン人形で喋りながら
バルタン星人人形を使う相方にツッコまれていたころの優しさを
謎の草「笑い草」中毒になって忘れ、
やがてその草に憑りつかれて、新世界の神になり、
溢れんばかりの力を得るが、
相方のツッコミの力に弾き返され、
元の優しさを取り戻す、という難しい・・というか意味不明な役を、
キッチリなのかなんなのか分からないが、
持ち前の眉毛をイカしながらキッチリと演じてみせた(ような気がした
(ちょっと説明しただけでは何が何だか分からない。これだけの変遷のある役は、あの眉毛だからこそ演じられたのではないかと思ったりもする(こち亀的な意味で

「こんなくるくる変わる役柄をイキナリ大多数の前に飛び出して
演じ、納得させて見せるなど、
普通のソフトな劇団では考えもつかないようなスパルタクス実習?(やはり早稲田はアテネではなかった

でも、物語自体は、
どっかトリコっぽい気がしないでもないが、
割と理にかなっていて(細部がカオスなだけで
冷静になって整理してみると、理解しやすかったりもする。

ちなみにせんとくん?は出てきませんでした(ガチャピンに似た人は出ました

また同じ役者の人たちが出たら観てみたいです(特にあのナイス眉、つながんないカナ・・

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