最新の観てきた!クチコミ一覧

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たけしの挑戦状【ご来場ありがとうございました!!】

たけしの挑戦状【ご来場ありがとうございました!!】

劇団東京ミルクホール

ウッディシアター中目黒(東京都)

2012/09/12 (水) ~ 2012/09/17 (月)公演終了

満足度★★★★★

す、すごい…
初でしたがめちゃめちゃはまった。
客とも一体になる感じで中毒性を感じた。

遠野物語

遠野物語

わらび座

わらび劇場(秋田県)

2012/08/27 (月) ~ 2013/01/03 (木)公演終了

満足度★★★★★

さすがわらび座
日本を代表するミュージカル劇団と言ったらわらび座である。
東北の民俗芸能を研究しつくし、それを体現できる表現者たる役者達。
民俗舞踊の最後の砦ではないだろうか!

そのわらび座久しぶりの舞踊舞台、悪いはずが無い。

月見里教授と箱

月見里教授と箱

劇団芝居屋かいとうらんま

御浪町ホール(岐阜県)

2012/10/12 (金) ~ 2012/10/14 (日)公演終了

満足度★★★★★

晴れました
このお芝居がくれたヒントに、目が覚めた、どころではなく、靄が晴れました

サロメ

サロメ

新国立劇場

新国立劇場 中劇場(東京都)

2012/05/31 (木) ~ 2012/06/17 (日)公演終了

満足度★★★

2階席
新国立の2階席センターなら見易いかなと思って2階席で見たのが失敗でした。
あんなに奥行きがあるのに奥を殆ど使わず、1階客席前方を潰してセットにしてたので、奈落のシーンはほとんど見れませんでした。

多部さんの少女から女性へ変わっていく様子が良かったです。
また、音響のハプニングで一旦中断するという事態にも、気丈に立振舞われてたのが好印象でした。

15 Minutes Made Volume11(ご来場ありがとうございました!!)

15 Minutes Made Volume11(ご来場ありがとうございました!!)

Mrs.fictions

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2012/06/07 (木) ~ 2012/06/11 (月)公演終了

満足度★★★★

お試し感覚
15分ずつ6つの劇団を楽しめることができて、とてもお得でした。
初見の劇団を見る時に、どうなんだろうなという気持ちはどの劇団にもあり、こうしてちょっとだけだけど、ある程度劇団の持つ方向性を見れるのはとても助かります。

MCRとMrs.fictionsが自分好みだったので、次は本公演を見たいと思いました。
反対に梅棒が苦手でした。

今後もこのシステムは続けていって貰えると嬉しいです。

カワイクなくちゃいけないリユウ

カワイクなくちゃいけないリユウ

日本テレビ

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2012/06/02 (土) ~ 2012/06/10 (日)公演終了

満足度★★★

可愛い人
外見的な可愛さばかりじゃなく、恋人に対して素直だったり気遣ったりするような内面的な可愛さが必要なのかなと感じました。男にしても女にしても。
それでも個々の持つ価値観が大きく関与してくるので、正直になって余計拗れてしまう場合もあり。

冒頭喚いてるステッフがとても面倒な人に思えたけど、心情が分かってくるにつれてとても可愛い人に見えてきました。
やっぱり好きな人だけには“可愛い”って思って貰いたい。

2人の結論がもったいないと思える切なさもあり面白かったです。

『帰郷』

『帰郷』

3.14ch

タイニイアリス(東京都)

2012/09/12 (水) ~ 2012/09/18 (火)公演終了

満足度★★★★★

フィガロの結婚?!
まあビックリ、どっちがいいか…。

ネタバレBOX

基本は、新潟県と長野県の県境に位置する寒村において、この村出身の娘が東京の男と結婚するに当たり、伝統儀式と称して初夜権を行使しようとした村長が事前に娘より通告を受けて張り込んでいた新潟県警の刑事によって強姦未遂で逮捕されたという話で、如何にも帰郷なんですが…、

実際は東京の男の視点から描かれた話で、二万年後の人類が出てきたりして、死んだとされる元カノが生きているようにも思え、神奈川県の葉山で二人で暮らしている方が真実なのか、やはり新潟出身のこの娘と結婚する方が真実なのか、モヤモヤするストーリーでした。

二万年後のΩ(オメガ)族とΠ(パイ)族の争いに巻き込まれ、お互いから記憶操作がなされたとしたらどちらが真実かは良く分かりませんが、脳が認識して理屈が納得できれば落ち着けるとすれば、私なら美人と結婚できて芥川賞を受賞して、売れっ子小説家として葉山で暮らしているΠ族側の方がいいなと思いました。

初夜権については『フィガロの結婚』を観たときに初めて知って、そのような制度がヨーロッパにはあったことに愕然とした記憶があります。それにしても、オペラや歌舞伎には信じられないような因習のシーンが残されていることがあり、貴重な生きた資料だと思います。

突然の二万年後の出現にはビックリ…、オズの魔法使いのようなΠ族にもビックリ…、そして何より元カノの言葉、「私たちには時間の概念が無いけど時間が無いのよ」には、ジワーっと笑いがこみ上げてきてしまいました。
ゴベリンドンの沼  終了しました!総動員1359人!! どうもありがとうございます!

ゴベリンドンの沼  終了しました!総動員1359人!! どうもありがとうございます!

おぼんろ

ゴベリンドン特設劇場(東京都)

2012/09/11 (火) ~ 2012/10/07 (日)公演終了

満足度★★★★★

一夜明けても、まだ、夢の中。
おぼんろは、何度も観ているし、いつも期待している。
だけど、今回の「ゴベリンドンの沼」に関しては、その期待が大幅に覆されました。何なんですか、この作品は、こんな作品があっていいのでしょうか?この作品を見てしまったら、どんな他の劇団の公演も霞んでしまう。

下北、新宿、池袋、中野、既存の劇場がある街ではなく、江東区の廃工場。
それ事態で、わくわく度120%を振り切っていたのに。。。

開幕してから2日目でカーテンコールをもらえる劇団が、小劇場界であるんですね。(おぼんろを小劇場のくくりにしていいのか少し疑問も感じますが)私も夢中で拍手をしてしまいました。

昨夜は何も手をつけられず、
書き込むのが今朝になってしまいましたが、今でも、「ゴベリンドンの沼」の世界が、私の頭の中で残っています。

前回公演の2倍1546人の動員を掲げ、
一ヶ月のロングランを敢行していますが、
キャストはたった5人。いや、むしろこの5人だからこそ、それは悪条件ではなくなるのかもしれない。

末原拓馬、高橋倫平、わかばやしめぐみ、藤井としもり、さひがしジュンペイ。

この人たちなら、目標動員をかなえる事も、夢ではなく、現実のモノにしてしまうかもしれない。
私も、この動員に少しでも手伝いたいと思います。
後4回は違う知人を連れて見に行こうと思います。

おぼんろの最高傑作が、多くの人に見てもらえますように、
心から願っています。


ゴベリンドン特設サイトの http://obonro2012-9.jimdo.com/
劇場までのアクセスを見れば、初めての人も迷わずに辿り着けると思います。遠いからといって、足を運ばないのは、観劇人生の無駄使いをしているようなモノ、あそこにはホンモノが待っています!

ネタバレBOX

上演前、上演後に出演者(彼は自分達のことを語り部と呼んでいます)達が参加者と話ているのをみると、参加者の顔がみんなキラキラしていて、本当に素敵な作品なんだなと、実感できました!
早くリピートしたい・・・
止まらない子供たちが轢かれてゆく

止まらない子供たちが轢かれてゆく

Cui?

新宿眼科画廊(東京都)

2012/09/11 (火) ~ 2012/09/16 (日)公演終了

満足度★★★

疲れました
へヴィーな話ですね。学校のブラックな部分を扱ったイカレた内容だけど、結構リアルで、見応え十分。だだしセリフが聞き取りにくかったのが残念です。1時間の公演でしたが、疲れてしまいました。

ゴベリンドンの沼  終了しました!総動員1359人!! どうもありがとうございます!

ゴベリンドンの沼  終了しました!総動員1359人!! どうもありがとうございます!

おぼんろ

ゴベリンドン特設劇場(東京都)

2012/09/11 (火) ~ 2012/10/07 (日)公演終了

満足度★★★

会場は遠かった、あつかった。
以前の狼少年や蚕さんの話同様に、ダークなファンタジーでした。
世界設定も同様な感じでしたかな。
会場とした廃工場を上手に使っての、
観客周囲で役者が演じる”おぼんろ”スタイルが健在です。
ダンボールで作られた舞台に、
緩衝材で作られた座布団(?)+ビールケースの椅子。
うむ、朧らしさが伝わります。
マイノリティには良いですが、
主宰の希望であるシアターコクーン目指す為には、
このスタイルの継続は難しいのではないかと心配しています。

(残暑厳しい折、冷たい水のサービスなどがありましたが。
団扇や扇子+扇風機などの持込も考えて
(会場内の暑さを考えると)薄着で観劇した方が良いかな(^^)
<約2時間>

ネタバレBOX

和気藹々と出演者→主宰の語り(前説ともいう)から物語のスタートです
(写真撮影などは劇中も可との話でしたが、
フラッシュなどは使わない優しい方々ばかりでした。)

薬草の取れる森近くにある村の話
(200~300人規模なのか1000人超えるのか、
など説明台詞欲しかったなー。)
兄トシモリから薬草の採り方作り方などを教えてもらい、
二人して採取した薬草と食べ物などを交換して生計をたてている、
弟タクマが主役です。
町(都とかしても良いのでは)などで大変高価な値の付く万能薬の作り方=
緑のシグルムの葉が赤くなったら星の砂と混ぜる=を初めて教えてもらってはしゃぐタクマ。もう何日かすると17歳になり”ベンダラ”の儀式(元服だね)を
する事になるが、二人っきりの兄弟ではそんなお金など無く、やらないと言い出す。が、亡き二人の母の妹のメグミが村でカンパつのってやってくれるという。喜ぶタクマですが、突然ふらつきます。貧血だといってすぐ立ち上がります・・。その叔母から兄が村人から嫌われている、死体洗いのウラとよく会っているらしいと聞いたその晩から兄が行方不明になり、心配したタクマは普段から行かないようにと言われている沼まで探しにいき、沼の主ゴペリンドンに兄との幸せな生活を望んだりします。(そのゴペリンドン工場の壁伝ってきたりしてインパクトのある登場です)・・・兄は見つかりません。そのうち村人がだんだんといなくなる事件が起きます。今まで平和だった村は恐怖と混乱に陥ります。犯人はトシモリでした、理由はタクマの延命。なぜならタクマが生まれたことで弱った兄弟の母親の健康を願った代償に、トシモリはゴベリンドンにタクマの未来を引き換えにしていたのです。ところが10年前に母は死んでしまい約束を違えたゴペリンドンを倒してタクマの未来を取り戻そうとし、ウラの真の正体=魔女のサビーに大金を渡していたのですが、サビーはしくじり。
代わりにサビーはゴベリンドンを唯一滅ぼせるという銃を渡しますが、魔力を無くした銃に力を込める為99人の心臓の血を銃にかけるようにと言います。
ですが、これは詭弁で死人が増えると埋葬品などが手元に入るという悪知恵でありました。混乱する状況の中、タクマは森の中で不思議な予言を聞きます。「赤い雨が降るときゴペリンドンは倒れ、呪いはうつろう・・。」という。
母の死の真実、本当に99人殺してしまったトシモリ、寿命の就きかけるタクマ、孵化してくれない8年虹色アゲハの理由、山の頂上に三日月がかかるタクマ17歳のベンダラの儀式の日。赤くなったシグルムの葉が雨のように舞う中、ゴペリンドンは銃に滅され、トシモリが呪われ冷たくなってゆく中、タクマは兄を抱き共に沼の中へと沈んでいきます。

銃のいわれの悲劇とかは良いのですが、
(まぁ暗いんで好みではないんですが・・)
呪われたゴペリンドンが、
人の望みを等価交換で叶えられるという
設定の説明が詳しく欲しかったかなー。

またまた登場の弁士さんに、
タイトルの横断幕なんですが。
せっかくの会場なんだから横断幕は後ろのみに広げないで、
だーっと観客の頭上を通すとか、観客周囲を180度
(360度以上でもいいかな)ほど回転して正面で再び見せるとか、
チラ見せしないでも良いのではないでしょうか?

客席内に入り込んだ芝居するのですから、
座席はもっと十文字に切って間隔空けた方が良いのではないでしょうか?
(観客との一体化も良いですがバランスも重要ではないかな?)

やはり快適な観劇環境の提供も主催者側に求めます。
・・・ので、暑かった分。
星は一つマイナスします。

追加-主な正面での舞台は良いのですが、
    観客の背後にあたる入り口シャッター側で芝居するときには、
    (工場ですし)パレットとか広い台で観客目線よりやや高めの方が、
    良いのではないかと思われましたわ。
    (主宰側への希望ということで・・・)
手話版「天気と戦う女」

手話版「天気と戦う女」

長内まゆこプロデュース

【閉館】(東京都)

2012/09/04 (火) ~ 2012/09/09 (日)公演終了

満足度★★★

最終日、手話版観劇
当日の観劇スタイルは、歌舞伎や海外舞台公演でおなじみのイヤホンガイド付き。
日常会話程度の手話なら理解出来るため、自分の耳に合わなかった事もあり、イヤホンは結局未使用。
言葉を発しないパントマイムとは違い、豊富な日本語手話に合わせて物語が進行するちょっと少女漫画ぽいハッピーエンド展開だったけど、面白い舞台でした。
乱子の動きの活発な事、デフォルメが効いてて面白かった。
森山さん役の手話、綺麗で読み取りやすかった。流石お天気お姉さん。

ネタバレBOX

気になった点をいくつか。
約50分のスピード感ある舞台だったので、途中から主人公ひかるのヘアスタイルが崩れていき、肝心の顔の表情が隠れて見えるところがあったのが残念。
ひかると乱子が遭遇し暗転に近い形の中、勢いのあるやり取り場面があったが、照明落とした中で懐中電灯を用い二人を照らしていたが、会話が当たり前だが手話なので、自分の座席からでは照明の照らしが追いつかず会話が見えずらかった。二人の立ち位置や照らし方に工夫があればもっと面白く見えたかも。漠然と把握出来たが。

上演前に一般的な諸注意を手話を交えて(この場合は日本語を交えて、か)案内。イヤホン操作に関する事は告げてなかったような気がするが、上演中音漏れセリフがよく聞こえたのでその事についても前もって告げてほしかったかも。
また、乳幼児くらいの小さいお子さん連れの観客の方がいらしたが、お子さんが途中からグズついてしまい、上演中舞台横切り途中退場された。他の公演時でも途中の入退場には見ている方も気を使うのに、スタッフもなぜあんな壁際の奥まった席に座らせたのだろうか。身体の一部を使って会話を楽しむ舞台なのに、肝心のセリフが見えなくなる行動を誘発させたスタッフには今後の公演時に一考していただければ、と思う。
ゴベリンドンの沼  終了しました!総動員1359人!! どうもありがとうございます!

ゴベリンドンの沼  終了しました!総動員1359人!! どうもありがとうございます!

おぼんろ

ゴベリンドン特設劇場(東京都)

2012/09/11 (火) ~ 2012/10/07 (日)公演終了

満足度★★★★★

まじ、おもしろかった!!
廃工場は実に魅力的な空間で、そして暑かった。
フレンドリーであり、オチャラケたっぷりな前半。
シリアスであり感動的な後半。
大きな廃工場を借り切って、これこそ「おぼんろ」といわんばかりに縦横無尽に走り、飛び、ぶら下がり、、、、。
今まで以上に動きとスピード感のある芝居だった。
さらに、廃工場を最大限に利用すべく、さまざまな試みも。
脚本・演出の拓馬を中心に、ただ、演じるだけでなく、廃工場での芝居を面白くするアイデアを各自で出し合ったのだろう。
まだまだ、これからだ。
「おぼんろ」の真の面白さは、日々進化していくことにもある。
初日の芝居が、千秋楽にどんな芝居になっているのか。
さらに魅力的な芝居になることを楽しみにまた出掛けることになるだろう。

ネタバレBOX

遠いと思っていたけど、地下鉄有楽町線の豊洲駅からは3番出口を出てすぐにバス停があり、本数も多かったので助かった。
廃工場は、バス停枝川2丁目そばで、これも分かりやすい。
トイレは1つしかなく、男女兼用。きれいに掃除がしてあり、良かったが、水を流すレバーが元にもどらないことがあるので手動で元の位置に戻すように。
芝居の最中には舞台上にトイレがあることになるので、一緒に芝居をしたい場合を除いてトイレの使用は控えた方がいい。
蚊取り線香と団扇、汗拭きタオルは必要かも。
神様たちのすむところ

神様たちのすむところ

GENKI Produce

パフォーミングギャラリー&カフェ『絵空箱』(東京都)

2012/09/11 (火) ~ 2012/09/30 (日)公演終了

満足度★★★

モダンなセット、
近未来的な時代設定と至近距離の舞台から、お洒落な雰囲気に最初はワクワク感があったのだけれど

ネタバレBOX

時間とともに昭和の匂いが・・・。 クライマックスシーンはGENKI PRODUCEらしいと言えるのでしょうけれど、あまりにもストレートに言葉にしすぎ、ちょっと鼻についたかな。 お洒落な雰囲気にあわせてスマートにまとまることを期待していたんだけれど。 最後、話を無理やりまとめた感じだし。 個人的にはホンワカ雰囲気を醸し出していた、あに子さんが好印象。 
【初ツアー公演終幕致しました!】都道府県パズル

【初ツアー公演終幕致しました!】都道府県パズル

北京蝶々

大阪市立芸術創造館(大阪府)

2012/09/08 (土) ~ 2012/09/10 (月)公演終了

満足度★★★

地方出身者として色々思う
地方出身者です。現在大阪に住んでます。東京へもちょくちょく出向いてます。で色々思うことありました。東京 VS 地方、東京 VS 大阪。「道州制基本法」について今まであまり意識してなかったので今回かなり勉強になりました。しかし、せっかく各地方出身の役者が揃ったのに、なんだかセリフというか役割がプロトタイプで、きっと、きっと出身毎に役者の思いがもっと他にあったのではないでしょうか。そこが表現できてれば、さらに素晴らしい共感できたものになっていたと思います。惜しい。

謎解きはディナーのあとで

謎解きはディナーのあとで

ネルケプランニング

天王洲 銀河劇場(東京都)

2012/08/31 (金) ~ 2012/09/09 (日)公演終了

満足度★★

期待しすぎた
原作を読んでいると、頭にハテナマークがたくさん出てきました。
まず、宝生麗子と影山の関係が恋人同士のようで風祭警部もなんか若すぎる。
一般の舞台好きというよりDAIGOやウエンツのファンのためのような舞台でした。
終わり方もなんとも言えず、マイクを使っているせいで舞台を見ているという特別感もなく、スピーカー近くだったのですごくうるさいという印象。
なんか、いろいろと期待していただけなんかショックが大きかったイメージでした。

神様たちのすむところ

神様たちのすむところ

GENKI Produce

パフォーミングギャラリー&カフェ『絵空箱』(東京都)

2012/09/11 (火) ~ 2012/09/30 (日)公演終了

満足度★★★

Bチーム
チケットプレゼントにて鑑賞。
水谷理砂が素敵だった。子役がカーテンコールにいないのは、時間が遅いからか。残念。

ネタバレBOX

母・エリ(水谷理砂)に連れられた病院(研究所?)で注射を打たれ、30年眠り続けた勇気(西秋元喜)は心は子供、体は中年として目覚める。遠い親戚に引き取られるも、邪険に扱われ母に会いたいと塞ぎ込む。その家(鳩宿家)は、男性が短命という「呪い」のある家系で、ヒステリックな美鈴(田中良)をはじめ、婚約者を見下している満里奈(太田彩佳)、ファンシーファッションな乃恵留(あに子)、引きこもりの瑠嘩(相川春樹)など一癖ある人間ばかり。そこに、勇気の世話係として雇われた元保育士の有希(丸山夏歩)や、美鈴の妹でエリに瓜二つの飛鳥(水谷理砂)、飛鳥に好かれている息子の成(たこ魔女)、飛鳥に嫌われている娘・陽菜(板倉美穂)がやってくる…。

「愛」がテーマなのだろうが、色んな愛があふれていてつかみにくい。それが屈折してるものだから、素直に受け止めにくい。
男が短命なのは染色体の影響だってのはいいが(婿も短命なのはエイズみたいなもの?)、その「呪い」の結果、「母が息子に曲がった愛を抱く」ってことになるってことと、とはいえ母が子を愛する気持ちは普遍的なものなんだってのが中心なのかな。エリはエリの姉の旦那と不倫して勇気を生み、その運命を変えるため研究所へ勇気を預けたという真っ当な愛との対比でもあり、子の幸せが一番の願いという母の愛情は同じなんだという主張でもあるのか。…とも思ったけど、単純に破綻しかけている家族って冷めた見方をしてしまった。男子短命の呪いと母の愛との繋がりが薄いと思う。

エリを演じた水谷は、まっすぐな愛情が眩しいエリとやさぐれた飛鳥をちゃんとに演じ分けていて安心してみていられた。また、幼い頃の勇気を演じた大政凛もしっかりしてた。この二人の序盤のシーンが一番良かった。
30年後の勇気は、小四の男の子って感じがあまりしなくてパッとしない。それでいて、「愛してる」って言葉をキッカケに精神も成長するというくだりがすんなり受け止めにくく困った。ラスト、父を求める有希とのシーンで締めたのはよかったが、色々唐突だなと思う。
また、会話がちょっとダルい。序盤がテンポ悪いというか、その分役者が揃ってからを厚くしたほうが良かった。

チラシの出来は上々。
緑の指

緑の指

世田谷シルク

シアター711(東京都)

2012/08/15 (水) ~ 2012/08/19 (日)公演終了

満足度★★★

ラストまできて?
個人的には話はラストまで来てどっちなの?となったが、面白いと感じた。
また、ダンスはいつも以上のシルクダンスで、この狭いステージ上でのあの動きはスゴかった。

ハイスクールミレニアム2012

ハイスクールミレニアム2012

アリスインプロジェクト

上野ストアハウス(東京都)

2012/08/14 (火) ~ 2012/08/19 (日)公演終了

満足度★★★★

時間はあっという間でした
タイムパラドックスを半分ぐらい無視する時空モノと言った感じかな。
(知らずに行動した事が自然の摂理的なのは小説のタイム・リープに近いか?)
なぜこの時代なのか?なぜこの人物達が選ばれたのか等をもう少し描いてもよかったと思う部分はありましたが、面白かったですし、二時間があっという間でした。

「ボイルド・シュリンプ&クラブ」(8月)

「ボイルド・シュリンプ&クラブ」(8月)

劇団6番シード

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2012/08/15 (水) ~ 2012/08/19 (日)公演終了

満足度★★★★

衣装チェンジがハンパない
初日に観た時は物語は面白いのだが、繋がりが悪いように感じ、面白さが半減してるように思えた。
2回目見た場合、初日より場面の繋がりがスムーズで本の面白さが十分出てたと感じました。
面白かったですし、椎名さんの衣装チェンジの回数がハンパなかったです(笑)

止まらない子供たちが轢かれてゆく

止まらない子供たちが轢かれてゆく

Cui?

新宿眼科画廊(東京都)

2012/09/11 (火) ~ 2012/09/16 (日)公演終了

満足度★★★

良くも悪くも「若い」
見ごたえは十分。
ただパワフルというか雑というか、良くも悪くも「若い」作品だったなあと。

とにかく印象的だったのは、筆圧の高さを感じさせる脚本の勢い。
パワーのこもったセリフの、頭が追い付かないほどの連打・乱打には、どこか惹きこまれるものを感じました。

ただ、イマイチだったのは役者陣。
作品の要求に身体が追い付いていないのに、または、身体的にセリフが腑に落ちてないのに、うわべだけ「上手く見せよう」としているように見える役者が少なくなかったのはどうにも。
若いのだし、もっと捨て身でぶつかってほしかったというか、作品世界を成立させるような説得力がほしかったところ。
演出面で、役者にもっと負荷をかけてもよかったのではないかと。

照明・音響のクオリティは高かったと思います。

今回のコラボ、どちらの劇団も初めましてでしたが、脚本の綾門さんの劇団「Cui?」に関しては、他の作品も観てみたいなあと思いました。

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